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PEACE研修で、医療者に、患者からのメッセージを。

2018-05-20 22:03:30 | その他
PEACE研修・・・耳慣れない言葉かもしれませんが、厚労省が全国的に展開している「がん診療拠点病院」が
主催する医療者向けの「緩和ケア」研修で、全国で数万人が研修を終え、来年度からは少し形を変えて実行されるようです。

3年前から、淀キリのPEACE研修に招かれ、本日は34名の医療者の皆さんに、20分程度の短い時間ですが、「医療者への希望」
お話させていただいています。(昨年は、豊中市民病院からも)


当市民塾の簡単な紹介の後、患者・ご家族の医療者への気持ちを、一昨年実施のアンケートと吹田市役所での「吹田がん情報コーナー」に基づいてお話し。

多分、医療者が信じられないような内容ですが、「本当かどうかは分からないが、こんな気持ちを持っていることは事実」と申し上げ、
そのためには「双方向のコミュニケーション」が必要と訴えました。

患者・ご家族の皆さまにお話ししていることと、医療者の皆さまへの希望を申し上げました。
一市民の話をじっと聞いて下さり、嬉しかったです。

国のがん対策基本計画も、大阪府の推進計画も、第2期から(昨年、第3期がスタート)、患者などの意見を聞くことの大切さを規定されています。
私たち患者団体は、その方針・要請に応えて、患者・医療者双方に役立つ提案を発信していく必要があります。

微々たる力ですが、今後も一層研鑽して、継続して努力し、大きな輪にしていきたいと思います。(小澤)
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