吹田ホスピス市民塾の What's new

吹田ホスピス市民塾の活動を紹介していきます

第15回吹田在宅ケアネット。

2014-11-29 17:37:22 | 吹田がん情報コーナー
  


’14.11.29(土)14~16:30.吹田市民病院 講義室。

テーマ:「がんになっても心配なく 家で過ごすことができる吹田をつくるためには、どうすればよいか考えよう」
参加者:33名による「ケアカフェ」方式で。

講演1:「がんになっても、安心して暮らせる吹田のまちづくり」
       吹田ホスピス市民塾 会長 小澤 和夫

講演2:「アドバンス ケアプランニングとは」
       淀川キリスト教病院 ホスピス・こどもホスピス病院 副院長

この後、池永先生から「ケア・カフエ」についての説明があり、1グループ4人で、3チャットを。

6人の皆さんとチャット(おしゃべり)できる形で、初めての方との会話ができました。

ケアマネさんとのお話は斬新で、看取りの現場のお話を興味深くお聞きしました。

・自分の死について考えておくことが大切。
・在宅看取りは、家族も覚悟が必要。
・在宅ケアに必要な情報がない・・必要。
などのご意見を。

私は、「各職種を横串にした会員制の組織を作って、知識レベルの向上を図るべき・・・・愈々踏み切るべきだ」と考えました。

                                              (KO)

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ピアサポーター研修(今年度)、終了。

2014-11-25 10:47:11 | 吹田がん情報コーナー
ピアサポーター:がん患者・ご家族のために、ピア(仲間)としてがん経験者などがサポートをする。

研修の目的:吹田市役所ロビーで5月から(月2回)開設の「吹田がん情報コーナー」での対応人員を強化する。
なお、他にがん患者サロンが開設されるときの対応準備も。
(厚労省の通達で、がん診療拠点病院でのがん患者サロン設置の動きが急)

講座:入門講座5H,基礎講座5H.計10時間コース。

入門講座:6月、9月の2回。参加者40名。
基礎講座:11月24日。参加者(入門講座受講者)32名。

会場:済生会千里病院・講堂。

今後:事例研究会(1月~)を経て、「吹田がん情報コーナー」で実習。

昨日は、阪大病院、済生会(吹田・千里病院)から、MSW(医療ソーシャルワーカー)、専門看護師の方8名が1日指導いただきました。

これまで公開講座を50回実施してきましたが、このような規模の研修会は初めてです。

多くの医療者のご協力と熱心なご指導に、心から感謝、です。

                                              (KO)


      

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吹田がん情報コーナー(11.20)

2014-11-21 09:25:50 | 吹田がん情報コーナー
昨日、11月20日は、今年5月開設後14回目。

昨日のご相談者は3名。これまでは、
偶々市役所にお見えの時に目にされた方が多かったですが、昨日は3人とも市報をご覧になってでした。
「市報効果」…嬉しいことです。

これまでのご相談は、様々です。
私たちが簡単に情報をお知らせすることで、喜んでいただくケースが結構多いですが、
中には深刻な状況で、ご本人の意思決定が必要なこともあります。

そんな場合、「多分、こうされるといいのだろう」と思うこともありますが、
ご本人がご自分で考えられて、「悔いのない意思決定」をされるよう、
ゆっくりと時間をかけながら、いろいろな情報を提供させていただくことを心掛けています。

時には、ご本人のお悩みに沿って、「私ならどうするだろうな」と考えながら、一緒にお話をすることも。
こうした方は通常1時間。
ご本人が私たちとお話をしながら、ご自分の考えをまとめていかれるのを願うばかりです。

そして、誰もが迎える人生の最後が少しでも幸せでありますように祈っています。(KO)

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立花隆氏講演会・報告④

2014-11-09 17:19:37 | 吹田がん情報コーナー
最終回です。評価をまとめてみました。

良かった点:

①多くの方の評価が高かった。なお、回収率:45%。
「大変良かった」「良かった」:88%。

②「良くなかった」「どちらでもない」12%。
過去2回の講演会は、0。過去2回の内容はソフトな内容で、万人が満足する「心の優しさ」に訴えるものであったが、今回は「がんの真実に迫ってみたい」という企画意図通りのシビア・ハードな内容であったためと思われる。しかしそれなりに、皆さんが考える機会としていただけたものと考えます。

③市立吹田市民病院と、初めて共催事業ができた。

④当市民塾の活動をPRできた。(ご存じでない市民の方が、まだまだ多い)

⑤当市民塾への理解・賛同・励ましをいただいた。

⑥入会者:4名。入会申込者:6名。

改善点:

入場者数が、目標800名以上に届かなかった。当日は、吹田市内で大きな祭事が重なったこと、前週の日曜日の天候が悪く日程が順延されたこと、行楽日和であったこと、などが理由として考えられるが、今後の要検討課題。

ご支援、ご協力、有難うございました。これからもよろしくお願いします。

                                                 (KO)

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立花隆氏講演会・報告③

2014-11-05 22:53:22 | 吹田がん情報コーナー
アンケートから:

1.開催に当たってお気づきのこと。
・・40人から。

毎回、様々なご感想・ご意見を頂きます。いずれも好意的なご意見で、とても参考になります。

①マイクの音が聞こえにくかった ⇒ 毎回あります。今回も音響係の方にお願いもして、大変、念入りに調整いただきました。音と温度は、難しいものです。

②スライドについてのご意見(見にくい、・・)。

③企画についての具体的なご意見も。

2.当市民塾へのご意見・ご希望:・・64人から。

①吹田市内の方の中にも、こういう活動を知らなかった(当然です)。ぜひがんばっての声に励まされます。

②これからも、講演会などの活動を。

3.お住まい:

吹田市61%、豊中市・大阪市、各8%。3市で77%。

4.講演会を、何でお知りに?

①吹田市民の方:チラシ・ポスター、会員から、知人から、市報の順。

②市外の方:知人から、チラシ・ポスター、会員から、の順。

やはり、いろんなことをやらなければと思いました。

アンケートを多くの方から頂きました。14頁にまとめたものを、講師、後援先、助成先にお届けしました。
私たちも、シッカリ読んで、今後の勉強にさせていただきます。有難うございました。

                                      (KO)
(次回は、最終のまとめ)




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