記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

アネゴ

2010年03月24日 07時06分45秒 | Weblog
先日同期の同窓会があった。あいにく私は出席出来なかったのだが後日報告のメールがCちゃんから届いた。
同窓会と言っても1学年まとめてではない。医歯系大学は6学年まであり、母校は5年生の後半から6年の前期まで付属病院で受ける実習がある。13~15人程の班分けにされ、私はC班の13番。そのC班会だ。
報告メールには「試験前にいつも資料くれてをお姉さんみたいだった」と懐かしむKのことが書かれていた。
私ってアネゴ肌だったかしら?
ただ、曲がったことが嫌いだったので納得いかないことや誤った考え方に気づいた時は他の誰よりもアドバイスはしたかもしれない。正直うるさい奴と思われていたかもとは思っていたが。
以前はがりがりだったそのKも結婚して幸せいっぱいのようで太ったらしい
そうそう、曲がったことが嫌いと言って思い出した。先日の休日、母娘3人で話をしていた時に姉が思い出した話。
学生の時、私が運転する車で近くのダイエーに行った時のこと。日曜日の駐車場は混んでいてやっと空いた所に駐車しようとファザードを出して一度前進しバックしようとしたそのとき。後ろにいた車が横取りするかのごとく駐車し始めた20分近く待ってやっと空いた駐車場。頭に来た私は「一言文句言ってくる」と助手席の姉に言って車を降りた。相手の運転席の窓ガラスをノックした。なんて言ったのかはもう覚えていないが小さな子供と母親が後部座席にいて、ばつが悪そうに謝った父親の姿は今でも目に焼き付いている。自分よりも年下の見ず知らずの女に妻子前にして謝るのはさぞ恥ずかしかったに違いない。
そんな話を聞いた母親は、今の世の中、そんなことをして刺されたらどうするのと私の正義感ぶりに呆れていた。
今はどう思われているかは分からないが以前のような勢いはなくなったかもしれない。そのかわりと言ってはなんだが、いい意味での鈍感力は誰にもまして勝っているような気がするお気楽極楽でいきましょ


fine ART photographer Masumi
コメント
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