記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

匂いたつ

2008年03月16日 23時22分06秒 | Weblog


今朝庭に出た瞬間、あっ、この匂い. . . . . .
実家の庭にかわいらしい白の沈丁花の鉢植えをみつけた。たしか前はピンクと白が庭にでんっと植わっていたのにいなくなってる。こんなに近づいて沈丁花の花をのぞいたのははじめてだ。けっこう可愛い顔をしている
小さい花がいくつもかたまって咲く花は、そのひとつひとつをみてあげないといけないんだね。
沈丁花の匂いも大好きだ。山梔子やカサブランカの香りもきついほうだけど好き。なんか気持ちがしゃんとする。逆に薔薇の香りはほっとさせてくれる。匂いをかいだ瞬間から、ゆっくりした時間がながれだす。


せまい隙間でひなたぼっこするハナ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

休日はアートにそまる

2008年03月16日 14時14分39秒 | Weblog

増改築のために昨年の夏から休館していた川村記念美術館が昨日土曜からリニューアルオープンした。大日本インキ化学工業株式会社創業100周年記念展「マティスとボナール-地中海の光の中へ」
私は最後の印象派と呼ばれるピエール・ボナールが好きだ。光の反射がお見事色も鮮やかで繊細なイメージ。一方最初の現代画家と呼ばれるアンリ・マティスは、ほのぼのとしたあたたかさを絵の輪郭から感じることができる。印象派好きの私は中学の美術ではモネのタッチを真似していた。輪郭を際立たせず類似した色を少しずつずらして筆でぺたぺたと重ねて、ほんわりとした絵に仕上げる。あの絵は捨てられたんだろうなあ生徒の作品をとっておいたらきりがないものね。
今年のゴールデンウイークは絵を描きに行ってみよう首から画板をさげて学年一同移動したあの頃を思い出しながら。
入口の売店で好きな画家、レオナール藤田の分厚い画集をみつけた。パリの本屋にあった画集より色が綺麗だし、中身も充実している。お値段、2万3千円。懐があたたかくなったら手に入れたい!


川村記念美術館
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする