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記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

定番商品化

2023年04月18日 22時44分46秒 | モノつくり

 

 

昨年初めて手がけた八朔レモンジャム

 

今年ももうすぐで完成です

 

今日は製造していただいている石毛製菓さんと
打ち合わせでした

 

その年によって、天候はじめ、さまざまな影響を受けることによって、実る八朔やレモンの状態も異なる。

 

したがって昨年と全く同じ味のジャムを作ることは不可能なこと

 

そこで、完成前の段階でいちど味見をして、今年の出来を確認したかったのだ。

 

石毛さんが仰る通り、私的にはもう少し酸味を強調したかったので、更にレモンを加えて頂くことにしました。

 

 

完成ジャムには、前回同様、トワル・ド・ジュイで蓋を包み、レースのコットンリボンで丁寧に結びます。
このひと手間、惜しみません

 

見た目がとてもかわいいので、リボンをほどくのがもったいたいくらいと、我が子のように感じるのは、私だけかもしれません

 

 

ちょうど昨年の今日、418日に投稿したブログで、この八朔レモンジャムの誕生秘話を綴っていました

 

ご興味ありましたら読んでください

はっさくレモンジャム

5月の第2週に恵比寿でイベントを行います。
ジャムも販売いたします。

イベントの詳細は改めてお知らせいたします

 

 

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45年ぶりのリベンジを果たす?!

2023年04月12日 07時30分50秒 | モノつくり

 

先月のソーイングレッスンで、不意に私が思い出して話題にしたリリアン

 

リリアン、ご存知ですか

 

こどものころ、駄菓子屋さんに売っていたリリアン。
所狭しと、子供心をくすぐるお菓子やおもちゃ、アイドルのカードや、なめ猫のカード、紙風船なんかもあったけ。

その中で特に女の子が好きそうなリリアンは、10円や20円では買えなかったような気がする

 

リリアンは、ひたすら編み続けてできる紐状のもの。紐になったらおしまい。そこから新たに何を作るわけでもない。

 

ただ、当時は全く紐にならず、私にとってはただのガラクタでしかなかった

 

もちろん、本当は紐になってほしかったのだが、やり方が解らず、ピックのようなものもなかったと記憶している。

糸を星形に巻きつけただけで、一体全体どうやったら紐になって出てくるのか?と、疑問でしかなかった

 

ソーイングの先生にそんな話をしたところ、

 

「リリアン懐かしい〜!!なんで出来ないのよ〜!!あー、いまやりたい

 

「じゃ、来月のレッスンでリリアンの編み方教えてください

 

と言うことになったので、ネットで探し出し、昔ながらのリリアンをレッスンに持参した。

 

ただ、このリリアン、縁日用のおもちゃや駄菓子を扱う専門店で見つけたもので、12個単位での卸売り販売

個人でも購入可能だったので、せっかくだし、もしかしたらレッスンの仲間もやりたいかもしれないと、まさかの大人買いをしてしまった

 

レッスン当日、「そう言えばリリアンはどうした?」と先生に聞かれた。

流石に12個も買ったとは言えず、出すタイミングを見計らっていたのだ。


先生はヨーカドーで購入したおしゃれなリリアンセットを持参してくれた。シルバーのキラキラした糸やハート型のプラスチックの飾り付き。

 

「もちろん持ってきましたよ!でも絶対笑います」と、前振りをしてからキャリーバッグから12個のリリアンが貼り付いた台紙をだ出すと、期待通り先生大爆笑

 

リリアンと聞いて集まってきたみんなも、「懐かしい〜」と声を上げた

 

結局100円で販売することに。さすがにリベンジを果たすためとは言え、同じものを12個はいらないので

 

そして、先生が教えるよりも、かつてリリアンにハマったHさん、Mさんらが、早速編み始めたので、真似してやってみた。

 

要領はわかったが、裸眼では目が見えない!ピックで引っ掛けるのがスムーズにできないのだ

今のわたしには、手元がよく見える眼鏡を掛けなければ編めないことが判明

 

なんとも辛い現実

 

結局、自宅でゆっくりやることに。

仕上がったのがこちらです。

 

さて、これを何に使おうか?

 

 

Mさんからまち針のプレゼント

前回のレッスンで、この鈴付きのまち針を見て、みんなで大絶賛したんです。材料は全て100均で揃うという。絶対売れますよ!そしたら買います!!と宣言したら、わざわざみんなの分を作ってくれたんです。

ありがとうございます。なんだか使うのがもったいないくらいです。

 

 

半分売れました

蜘蛛の巣みたい

子供の頃は、こうして編み上がったものが下がってくることはなかった
感動です!!



先生が持ってきてくれたリリアンセットの解説はとてもわかりやすい



ランチはシンガポール料理のレストラン
海南飯店さんで!


特に味のついたご飯が最高

京成佐倉駅
先日可愛い看板に変わっていました
3月18日〜4月9日までの「桜に染まるまち 佐倉」キャンペーンでした

普段はこの通り
来年はどうなっているかな


 

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安東美術館について

2023年04月06日 12時15分25秒 | モノつくり

 

 

 

先月の終わり、軽井沢駅から徒歩10分前後のところにある、安東美術館を訪れた。

 

実はこの美術館のためだけに軽井沢に来たのです

 

美術館は、私が尊敬して止まない藤田嗣治氏の作品を、約20年に渡り蒐集されてきた安東ご夫妻が、昨年秋(2022年10月)にオープンされたもの。

 

とてもシンプルかつ洗練された建物は、周りの景色に見事に溶け込んでいる。大袈裟な看板などもなくて、尚更気に入った

 

まさに藤田嗣治氏を本当に愛するひとが訪れるにふさわしい環境。

 

今回、自宅のパソコンから購入した入館チケットを、プリントアウトして持参した。ところが、肝心のQRコードを表示しないまま印刷したために、入場時に手間取ってしまった

 

受付の方をかなり煩わせてしまったが、表示されていた予約番号から無事に入ることができた

 

 

最初に案内されたル・ダミエというサロンでは、藤田嗣治氏の紹介ビデオが流れています。ここではあたたかい飲み物を飲みながら、展示作品への期待を膨らませてくれます。

 

外観も素敵だが、大きな窓から差し込む軽井沢ならではの自然光が、とても気持ちいいです。

 

個々の作品については、私見が第一印象に影響を与えてしまうといけないので控えるが、1点だけ述べたいことがある。

 

それは藤田嗣治氏の作品を観るたびに、常々感じていたこと

 

それは、手の描写。

 

どこか、ぎこちなく見えてしまうのは私だけなのだろうか。

 

陰影が加われば自然に見えるのか。

 

私も絵を描くのが大好きだったが、手を描くのはいちばん苦手だった。だから、余計そこに目がいってしまうのかもしれない。

わたしがまた絵を描く時に、解明されるかも

 

 

 

今回この美術館で一番のお気に入りの一枚は、展示室4にいる「少女」。

 

小さい絵ではあるけれど、彼女のまなざしが、どの作品よりも私を捕らえて離さなかった。

 

何かこう、強い意志を感じ、思い詰めた様子でもある。

 

藤田嗣治氏が描いてきた数多くの少女たちの眼差しとは少し違っていた。

 

 

 

少し肌寒い桜の時期も終わり、これからは気持ちのいい新緑の季節到来です

 

軽井沢へARTのお出かけ、いかがですか。

 

 

 

 


私はホットチョコレートをセレクト

入場チケットの右下に表示されているQRコードをかざすと
このサロンに入ることが出来ます




ここが少女と猫の展示室


3枚以上の作品が入るようなアングルであれば、撮影可能です


見てください安心しきった猫の姿!幸せなショットです
猫も、藤田氏も、そして観ている私たちみんなが幸せになれるショットです


ショップで購入した作品集

これはいくつか種類のあったA4クリアファイルの裏

上のクリアファイルの表

全ての作品がポストカードになっていたら、迷わず展示室4にいた「少女」を買いましたが
残念ながらありませんでした

右下のセピア色のポストカードは、「猫を抱く幼いグレコ」
フランスの歌姫「ジュリエット・グレコ」の結婚式に藤田氏がお祝いに送った絵
ぜひ、美術館で見つけてください。


藤田氏のサインの下に
“Petite GRECO”
と描かれています




以前、藤田氏の展覧会「魅せられたる河」で拝見した作品のポストカード
向かって右側が、安東氏が藤田嗣治氏の作品を蒐集するきっかけとなった最初の一枚






最終の新幹線で向かい、軽井沢駅に23時19分到着
ホテルは駅から歩いて10分とかからない「ホテルグランヴェール旧軽井沢」
新幹線利用なら、とても好立地です


ランチは軽井沢プリンス・ショッピングプラザに
3月22日にオープンしたロクシタンカフェで
お野菜たっぷりです
 
 
 
 


お土産は駅で販売している峠の釜飯!!
大好きです

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ESMOD JAPON初体験!!

2023年03月26日 16時32分25秒 | モノつくり

 

 

 

恵比寿ガーデンプレイスからほど近いところに、ファッション専門のスクール、「ESMOD JAPON」があることを、つい最近知った

日仏会館の近くです。

 

実はInstagramでパリのESMODのフォローを今年に入って始めたけれど、日本に学校があったとは目から鱗だった

 

 

ESMODと言うと、2006年の渡仏時代に遡る

当時通っていた国際写真学校SpeosのSTUDIOクラスで、パリ9区にある本校を訪れたことがある
(STUDIOクラスとは主に広告写真の撮影方法などの授業のこと)

 

ESMODの生徒さんたちが、自分の作品をモデルに着せて、ショー形式で発表するイベントがあり、ショーはもちろんバックステージのメイクシーンなども、我々Speosの生徒が自由に撮影をさせてもらえる機会に恵まれた

 

 

ESMODは知らなくても、ギュスターヴ・モロー美術館には訪れたことがある方もいるかも。

その右隣がESMOD PARISです。

 

 

SNSで、日本のESMODのオープンキャンパスの開催を知り、早速申し込んだ。

   〜スプリングセミナー エスモードの学生を1日体験〜

実のところ、入学を真剣に考えているわけではなく、過去にパリのESMODとのつながりがあったことで興味を持ったという次第。そんな動機でも、快くセミナー参加を受け入れていただけたことに感謝です

オープンキャンパスの内容は、午前中が「複数の有名メゾンのデザイナーとして活躍してきたフランス人講師エロディ ビュレット先生によるデザインの体験学習」、

午後は「ミシンを使って縫製の体験授業」か、「服のボリュームを研究するパターンの体験授業」がえらべる。

せっかくなので経験したことのない、後者のボリュームの研究をチョイスした

 

セミナーの前にESMODの歴史についての説明を伺った。
1841年、アレクシス・ラヴィーニュが、パリ・フォンテーヌ通りに世界で初めてのファッション専門教育機関を創設したのが始まりとのこと
また、平面裁断メソッドを開発し教育本として出版、1845年、世界初のメジャー(巻尺)を発明、世界初のマネキン(人台)を開発と、まさかのトリビアな話題満載
そんなに歴史豊かな学校だったんだと今更ながら知りました
今度、パリに行った時は、改めてパリ校を訪ねてみよう

ご興味ある方はESMODのウェブサイトのこちらをご覧ください。

エスモードインターナショナル代表のメッセージの下です
https://www.esmodjapon.co.jp/about/

 

 

さて、午前中は最新24年春夏パリコレクションの写真やファッション雑誌などから、キーワードやイメージをすくいあげ、白の画用紙にオリジナルコラージュを制作していく。

これをMood Boardと呼ぶ。

 

特別テーマが浮かばなかったわたし。。。それでも全然大丈夫!と講師の先生にアドバイスされ、思いつくまま気の向くまま、ピピっとアンテナが反応したイメージを雑誌から切り離し、画用紙に貼っていった

 

こうして出来上がったMood Boardを元に、午後はミニトルソーを用い、用意されている生地の中から好きな生地を直接貼り付けていく。

 

いわゆる、立体裁断と呼ばれる作業である。

 

これがなかなか難しい

普段、仕上がりが決まっている型紙から生地を裁断して服などをつくるが、立体的に凹凸のあるトルソーに直接生地を当て、余分な部分を裁ち落として形を作るやり方は、慣れていないためカットするのに勇気がいる。なかなか思うように生地を操れず、苦心した

 

 

11時からはじまり、途中お昼休憩を挟んで、午後は16:30までと、しっかりと時間が設けられているので本気で入学を考えている方にはとても刺激のあるセミナーだ
講師の先生方も、皆気さくで親しみやすい

 

慣れない作業で、午後もあっという間に時間が過ぎていった

初めはどうなることかと不安になったが、なんとか理想の形に仕上がりホッと一息

 

完成した作品を見て、デザインの講師であるトマ先生が「とてもクチュール的なドレスだね」と感想を述べてくれたのが嬉しかった


生憎の雨で、片道2時間かかる恵比寿だけれど、実に刺激的で有意義なセミナー体験でした

ご興味ある方、おすすめですよ!

 

 


高さが50センチほどのミニトルソー!!
可愛い〜

こちらは通常のサイズのトルソー

やっぱりギャザーは外せない

ミニトルソーに着せています

手に持っているのがMood Board


エビスビール記念館の庭に咲いていた枝垂れ桜

晴れの日にも見てみたい


これが渡仏時代、当時の写真です
この時はまさか自分がデザインする立場になるとは夢にも思っていませんでした
 

今年のカレンダーの11月にESMODの天井のステンドグラスが登場します!




 

 

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夢がカタチになるまでの道のり

2023年03月21日 10時26分10秒 | モノつくり

 

 

オリジナルブランド、LA VIE EN ROSEの『2023春夏新作チュニック』が完成しました!

 

いちばん初めにデザインしたのは、2013年以前なので、完成形となるまでに10年以上かかった

 

というのは、大袈裟でした

途中、頓挫した期間が長く、本格的に手掛けたのは一昨年。

 

初期のデザインの前見頃のギャザーをアシンメトリーに変えて動きを出し、襟まわりはスッキリとさせた。

袖端には、どうしても譲れなかったスカラップをほどこして

 

胸元の大きな襟とリボンのデザインはあえて無くして、トワル・ド・ジュイの生地によるIラインを強調させた

 

そしてなんといっても、このチュニックのこだわりは、後ろ見頃のリボン

 

これは、何から得た発想だと思いますか

 

2018年に訪れたフランスの帰り

シャルル・ド・ゴール空港の免税店のショーウィンドウに飾られていたVIKTOR&ROLF ヴィクター&ロルフ 「フラワー ボム オードパルファム」の香水から

 

心を込めて結ばれたリボンのデザインが可愛くて、以前にも目に留めていたはずが、すっかり忘れていたら、ここで出逢ってしまった

 

香水のパッケージは、ブランドロゴがシーリングスタンプとなっているが、自分で結ぶリボンのデザインにアレンジ

 

ありがちなポーチや小物のデザインではなく、服に落とし込みたいと思ったのがはじまり

 

 

いつもお世話になっている縫製職人のアトリエharurunさんにお願いして、私のアバウトな型紙と2作目の実物から、プロ仕様のパターンに修正して頂き、完成しました

 

自分用にも絶対に欲しいので、そのパターンを元に、残った端切れで自分で作る予定です

 

 

5月13.14の週末に、恵比寿で開催するイベントで、わたしも着てお客さまをお出迎えできるといいな

イベントについては来月に改めて告知いたします。

 

 


シャルル・ド・ゴール空港ので再会したFLOWERBOMB

最初のデザイン
生地は日暮里で購入
実はこのハートの生地は、大のお気に入りだった黒のトレンチコートの裏地に使用されていたものと同じで、見つけた途端、即買いでした

袖の形を確認するために、無惨にも剥ぎ取りました
 
 

2013年夏にギンザギャラリーハウスでの初個展
「L`exposition de YOSHIE et MASUMI」で着ていました
この個展は、〜記憶の彼方へ〜と題し、パリをメインにした写真展でした
個展の様子は下記リンクをご覧ください
http://masumin.info/archive06.html



こちらが一昨年作った2作目
生地が違うとイメージが全く違う!!
これはこれで好きです


後ろの丈が短いのを完成品では修正しています
袖のスカラップは、スカラップ状にカットした布端に
ロックミシンをかけていますが、綺麗なカーブを縫うのが至難の技です

 

 

ご興味ありましたらインスタを覗いてください

 

 

 

 

 

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スカラップ工場

2023年02月16日 19時25分37秒 | モノつくり

 

 

先日の月一のソーイングレッスンでは、ひたすらスカラップを作りました

 

 

スカラップは英語で帆立貝のこと

 

 

ファッション用語では、半円のモチーフを示します。

 

トップスや、スカート、コートの縁取りなどに使用されるデザイン

 

すでにスカラップ加工されたレース生地なども販売されているが、残念ながら色彩が豊富とは言えない

 

そこでレッスンで使用しているJUKIのコンピュータミシンについている刺繍メニューの「スカラップ」で、作りました。

 

約、2.5mの長さの生地の両端に縫い続けました

その前にテスト用に1m試し縫いをして

 

ミシンの単調なリズムに、睡魔に襲われていたら、前の席の生徒さんにも伝染していたようで、「いいリズムで眠くなってきたわ」と笑って振り返った

 

なんやかやと、途中雑談もあったが、完成までに約3時間ほどかかった

 

実はこれで完成ではない。

 

この後、ぬい端を鋏でカットしなければならないのだ

 

これが一番緊張する

 

深く切りすぎてスカラップがほどけたら元も子もない。

 

よって、日を改めてカットに取り掛かった

 

先生に教わった通り、カットする時は布端を引っ張りながら、スカラップのキワを鋏で切る。

これもいきなり本番ではなく、練習してからカットした

 

無事に完成

 

スカラップ刺繍が出来るミシンが欲しくなってきた

それも、スカラップのサイズが調節できるタイプで

それだと、本格的なスカラップ専用ミシンになりそうだから、手に入れることは難しいかもしれない

 

参考までにスカラップ模様の縫い方の動画を掲載します

JUKI HZL-G100シリーズ -模様ぬいスカラップ

 

 

 


スカラップ模様縫いが終了

わかりやすいように薄い色味の生地で紹介

ハサミを持つ手と反対側の手で、生地を持ちながら引っ張っています

毛羽立ちを慎重にカットします
この時、布端を手で軽くしごくとうぶ毛状に出てきます

こちらは既製品のブラウスの襟部分です
凝った作りのスカラップ模様です

コットンなのでうぶ毛?が出ますが、それも素朴な味わいが引き立ちます

なんとまだこの飴、存在していたんですね!!
懐かしくて買ってしまいました
子供の頃、家にあった飴と言ったらこれでした

 

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すてきなじかん

2023年01月30日 21時43分01秒 | モノつくり

 

 

バイト先で、短い間ながらとてもお世話になった方が、来月半ばに母国に帰ってしまう

 

さみしいな。。

 

初めの頃は、その方が話す日本語に耳が慣れていなくて、何を喋っているのか全くわからず戸惑うばかり

でも、仕事の流れを掴んでくるうちに、ある程度予測がつくようになり、以前よりも理解できるようになった

 

慣れない仕事に四苦八苦しているとき、どこで見ていたのか
いつの間にか横にいて、何も言わずに手伝ってくれるのが、決まってMさんだった。

 

体調があまり良くないこともあり、今後のことを考えて帰国されるとのことなので、母国で安心して静養できることを心から願う

 

今までのお礼を込めて、何かできることはないのか

 

そう言えば赤いスニーカーを履いていたから赤が好きな色かもしれない

 

スカートの裁断し終えた、赤のトワル・ド・ジュイが少し余っている
それでトートバッグを作ることにした

 

 

    生地を裁断しながら

 

      ミシンをかけながら

 

        アイロンで、しわをのばしながら

 

 

笑いあった時のことを思い出す

 

 

なんてすてきなじかん

 

誰かを想って自らの手を動かす時間は

 

自分のこころとカラダをも癒すのだと気付きました

 

このトートバッグを渡す日が来るのは辛いけど、喜んでくれるといいな

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ハンガー

2023年01月26日 16時09分17秒 | モノつくり

 

 

ニトリでかわいいハンガーを見つけました

 

実は、毎年春と秋に開催しているイベントで使用するハンガーを探していたんです。

 

今年の春からスカートを新たに販売するため、スカート専用のハンガーが必要となったから。

 

こだわるところは3

 

1 軽くてシンプルなデザイン

回転式フック

幅が30cm以上

 

2つめの回転式フックは、引っ掛ける場所に左右されないため。

これ、実際に使ってみて知ったこと。

ちょっと引っ掛けて見てみたい時に、回転式であれば難なくかけられるのに、固定式だとあくまでポール状のラックにしか掛けられないからだ。

例えば和室の長押のような、面に対して掛けたい時には回転式がぴったり

 

 

イベント会場が白を基調とした空間なので、できれば白いハンガーを希望

 

ネットでニトリのハンガーが一番理想に近いので早速今日偵察に行ってきました

 

嬉しいことに、3つのこだわりポイントクリア

さらにスチール部分がホワイトなので悪くない。

 

せっかくなので同じ種類のジャケットハンガーも一緒に手に入れた。

こちらは、半袖のチュニックを掛けるのに良さそう。

ジャケットの型崩れを防止するために、肩の部分が立体的な形に施されているのが有難い。

チュニックのふわりとしたデザインの袖が、よりイメージできそうだ

 

今回はイベント用に購入したが、プライベート用にも少しずつ入れ換えていきたい。統一することで、クローゼットもスッキリ見えそうだ

 

 


なんと¥199 Merci

試しにスカートをかけてみました。
とってもシンプル!

ジャケットハンガーにふわふわしたブラウスを掛けてみた。

肩の部分が、ふわりとふくらみを含んでいて、いい感じです

 

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虫眼鏡

2023年01月22日 19時27分01秒 | モノつくり

 

 

 

子供のころに使っていた虫眼鏡。

 

いまは鉛筆立ての中におさまっている。

 

最近、出番が増えた

 

 

ソーイングをしている時は、専用のメガネを掛けているけど、ちょっとした時にすぐに拡大して見たい時、活躍します。

 

先日、お試しサイズのちいさなパウチに入っているシャンプー&リンスを使おうとした時のこと

 

普通のシャンプーではなく、カラーリングした後の色持ちや、落ちてきたカラーの補修に効果があるというのを、バイト先で知ったので、使ってみたくなったのだ。

 

色はピンク。

シャンプーの色はどぎつい色だったが、いつも通りに髪を洗った。

途中、待機時間が必要かどうかの確認をしていなかったことに気づいた

そもそも、使用上の注意を全く読んでいなかったのだ

慌ててパウチの裏を見たが、字がちいさくて全く読めない

洗面器に溜めたお湯の中に入れて見たが、文字が拡大される様子がない

 

結局、不安に感じつつも、いつも通りに洗い流し、リンスも済ませた。

 

 

このとき、つくづくバスルームに、虫眼鏡が必要だと悟った

 

 

そもそも、お風呂に入る前に使用上の注意を読めばいいことなんだけど。

思い立ったらすぐに行動するタチだから、またやらかしかねない

 

子供のころに使っていた虫眼鏡は仕事部屋で出番が多いので、バスルーム専用にはできない。

 

そこで、セリアで柄に穴のあいている虫眼鏡を購入

 

バスルームに取り付けてあるフックに掛けました。

 

 

使うのが楽しみです!!

 

 


これが全く読めなかった


 

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色と年齢のはなし

2023年01月17日 15時41分30秒 | モノつくり

 

 

先日のソーイングレッスンでのこと

 

「年をとると、以前普通に着ていた色が合わなくなってきたんですよ

 

と、まだ30代後半から40代前半くらいのHさんが先生にもらしていた。

 

 

「それ、わかる

 

 

と、右隣のテーブルで小耳に挟んだわたしも話に加わった

 

なかでも、ベージュや茶色がとくに合わなくなったと言う。

 

「ベージュは難しいのよ!!」と、先生が言った 

 

 

20代前半、キャメル色のロングコートを、昨年閉業してしまったお台場のヴィーナスフォートで一目惚れをし、手に入れたことがあった。気に入って着ていたが、30代後半位から、なんとなく着なくなってしまった。ベージュではないけれど、似たような系統だ。

 

40代前半のときは、濃いめの茶色で白い襟付きの可愛らしいデザインのニットを着て職場に行ったら、「今日は、授業参観のお母さんみたいだね」と、上司に言われ速攻お蔵入りになったことがあったっけ

 

茶色はもともとあまり着ない色だけど、それ以来、一度も着ていない

 

 

 

「でも、紺は変わらず着られるんですよ

 

とHさん。

 

 

〜うん、うん。わかるわかる!〜

 

と心の中で頷いた

 

 

 

何故か紺色の服は、年齢を問わず安心して着ていられることを肌で感じていた

むしろ、若見えするかもしれないとさえ思うことも

 

 

年を重ねることで、シワやシミなどによるいわゆるくすみが生じるからなのか
確かな原因はわからないが、実物より老けて見えることだけは避けたい

 

これからは、今まで以上に色と上手に付き合っていくようにしたい。


 

お知らせです
本日より国内最大のハンドメイドマーケットプレイス Creema (クリーマ)にて販売開始した商品のご紹介

トワル・ド・ジュイのテキスタイルを仕様したロングスカートです

フランス STOF社製の生地を使用しています
綿90%、ポリエステル10%で柔らかく、また薄すぎず、比較的季節に左右されにくい素材です

ご興味ありましたらご覧ください

※一点ものになります

LA VIE EN ROSEのギャラリー|ハンドメイド通販・販売のCreema










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