今年もあります、
ap bank fes'08♪
音楽プロデューサーの小林武史さん、Mr.Childrenの櫻井和寿さんを中心に結成されたBank Bandがホスト役となり、ゲストミュージシャンたちを迎え入れるスタイルをメインとしたライブに、オーガニックフードや環境に配慮した商品の販売、環境問題をわかりやすい目線で語るトークショー、ap bankが融資を行った環境プロジェクトによるワークショップや出店も行われます。
第1回のap bank fes'05は、3日間で6万人が来場しました。第2回のap bank fes'06は7万5000人が来場、第3回のap bank fes'07は、台風の影響により3日間のうち1日のみの開催となったものの、2万7千人の来場者を数えました。
また、ap bank fes'07では、大型の野外音楽イベントとしては初めての取り組みとなる、リユース食器の全面導入を行いました。販売される飲食物のすべてのお皿、カップは回収され、ボランティアの方々によって洗浄されて繰り返し使用され、紙皿や紙コップのごみがゼロになりました。会場で出たごみはすべて分別されて計量され、どんなごみがどれだけ出たのか、リアルタイムで公表されています。
また、このイベントの収益は、ap bankが行う融資活動の原資や、環境プロジェクトに充てられます。活動の様子に関しては、ap bankオフィシャルサイトにてお伝えしています。ap bank fes終了後には、収支および環境報告書を作成、
ap bank fes'08オフィシャルサイトにて公開されます。(これってさわやかですよね)
また、今年は、新たな試みとして、来場者全員の移動によって交通機関を使用することにより発生する二酸化炭素を「オフセット(互いに消し合ってゼロにすること)」します。 これを、『カーボンオフセット(Carbon Offset)』とよびます。
この『カーボンオフセット』は実に様々な方法で行われています。植林をすることで、発生した二酸化炭素をその木々に吸収される二酸化炭素とオフセットしたり。
自然エネルギーの導入や、省エネ機器を導入することで、排出が抑制された分の二酸化炭素とオフセットしたり。その二酸化炭素抑制量(吸収量)を環境価値として取引することを「カーボンオフセット」と言います。
ap bank fes '08では、その1つの方法として、日本の技術を移転したことによって省エネ機器を導入したラオスのビール工場で「抑制される二酸化炭素量」と、来場者全員の移動によって交通機関から「発生する二酸化炭素量」のオフセットに挑戦するとのことです。
楽しみですね!!
■ 日 程
2008年7月19日(土)
2008年7月20日(日)
2008年7月21日(月・祝)
※雨天決行(台風などの荒天の場合は中止)
※ 7月18日(金)は前夜祭eco-reso+(plus)を開催します。
(チケットをお持ちの方は入場料無料。それ以外の方は、
つま恋の入園料が必要になります)
■ 会 場
つま恋
ライブエリア:多目的広場
フードエリア:スポーツ広場、第2多目的広場
〒436-0011 静岡県掛川市満水2000番地
※つま恋へのアクセスはつま恋について/周辺地図をご覧下さい。
■ 時 間
開 園 : 08:00(つま恋南ゲート)
※7月18日(金)はつま恋南ゲート開園は08:30になります。
開 場 : 09:00(ライブエリア&フードエリア)
開 演 : 11:00(予定)
終 演 : 19:00(予定)
※フードエリアは21:00まで営業します。
閉 園 : 22:00
■主 催 ap bank
■企画・制作 ap bank OORONG-SHA
■協 力 掛川市 つま恋
■運 営 サンデーフォークプロモーション
■尚、日経エコロミーにて、
音楽イベント「ap bank fes」とエコの関係(07/08/08)と題して、昨年の「ap bank fes’07」にパネリストとして参加された枝廣淳子氏がap bank fes と「ap bank」について、コラムを書かれています。