社員のおしゃべり

日々の生活の中でのできごと

私だけ???じゃなさそう

2015-03-03 10:54:57 | 楽しく楽しく
 いろんな友人たちが「そろそろものを処分しないけないと思うんだけどね。」と言う。 

 平素から訪ねるといつも物がなく、玄関には大きな花瓶がデ~ンとひとつだけ。 奥に通されても生活感がない程に物がない友人がいる。 その人はどんどん捨てると同時に知人にあげるのだそうだ。 「そうなのねえ。」と言いつつなかなかできない。

 またある友人は、先日家のリフォームをした。 「新築みたいになったよ。 やっぱり綺麗よねえ。 でもね他所に移動していた荷物を戻すと前と変わらないのよねえ。」と言う。 確かにそうだろうなあ・・・。

 陶芸教室へは昨今ずいぶん長いこと行っていないが、友人たちと一緒にお人形を作っているある方が一言。 「処分する際に顔がある、目があると処分できないのよねえ。 だから最近は顔のあるもの目の有る物は作らないようにしているの。」とのこと。 ウン・・・たしかに。 私も処分に困っているのは子供たちが可愛がったぬいぐるみやお人形の類。 やはりどことなく感情移入。 それでなくても持ち物が壊れると悲しくなったり、罪深い気がしたり・・・もう一生会えないなどと思ったり・・・。 物に感情を移入してしまう性質だ。 もっとも片付けができない最悪な性質。 

 ある友人曰く「思い出に囲まれていては物にあふれてしまうから、写真を撮って処分したら・・・。」
 でも友人の中にも私と同じ感覚の人もいる。 「勿体ないだけじゃないのよね。」

 その点、転勤族は身軽なもの。 どんどん物を処分している。 まあ処分していつでも移動可能な身軽さが求められてきたのだから、当然のように思えるのだろう。

 よっし!! 「勢いと気合」で処分しなければ。 物を見つめていたらだめだなあ。




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何事もないけれど・・・

2015-03-02 20:33:04 | 楽しく楽しく
 散歩しながら「梅の花だよねえ。 綺麗ねえ。」などと立ち止まってふと見上げると、何と鶯・・・。 「梅に鶯・・・」感激してしばらく眺めていたが、再び歩き始めた。 少し行った先で「母さん、携帯持ってるよね。」「ウン、持ってるよ。」(これは長女が最近私の独り歩きを心配して自身のものを持たせているので、私自身のものではないのだが・・・。) 「それかして・・・」と言ったと思うと、そそくさと後戻り。 何をするのかと思えば、携帯で写真を写し始めた。

 「ズームがうまくいかん。」などとひとり言を言いながらただただ一生懸命に写していると、見知らぬおじいさんが自転車で通りかかった。 そして「メジロじゃよ。 目の周りが白いじゃろ。」

 「えっ!! そうなんですか。 鶯じゃあないんですか。」とやり取りしている。 

 私も鶯色の小鳥・・・鶯・・・だあと思ってしまった。 懸命に何やらついばんでいる姿と梅の花がマッチ。 何とも風情のある景色に暫しうっとりしていたが、何となく現実に引きう戻されたような・・・。

 まあそれでも「春」を感じながら散歩はいいもの。

 夕食時に主人にその話をすると、「やはりそれはメジロだねえ・・・。」とのこと。 長女は「うちの庭にも鶯が来るよねえ。」と言う。 はい確かに。 ひと頃近郊の道路工事の際には、小鳥のさえずりがまったくと言ってよい程聞こえてこなかったが、わが家にも小鳥の声が、戻って来てひと安心。 自然との共存・・・難しい面もあるが大切に考えたいものだ。 散歩道の川辺は綺麗にはなったが、桜はずいぶん切られてしまい、風情は無くなった。 何十年もかけて育った木々は一瞬にして切られてしまった。

 今日も一日が終わる。日常の尊さ。何もないのではなく気付かないだけなのかも知れない。


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