福島が東日本大震災であれだけの被害をうけ、住民はまだ帰宅できない状況下にある人もいる現実。 １０年になるというのに・・・。
日本は地震大国。 どこであろうと同じような状況になりかねない。
そもそもが原発に頼ってはいけない国。 活断層が近くにあろうがなかろうがまずもって原発反対だ。
いざ事が起こってからの責任云々ではない。
少しでも危険性が疑われるのなら廃炉とすべきもの。
「過去に学べ」と言うがまったくもって学ぼうとしない国の体質、気質。 チェルノブイリの例を見て学ぶべきだ。 事故が起きて２５年。 その現状はいかにである。
今がよければよいのか。 今生きている人が良ければよいのか。
伊方原発運転は一転容認された。
広島高裁の決定には不信感を抱く。
昨年、運転を認めない決定を出したにもかかわらず、今年はOKですか？
ころころ変わる決定に「一体どうなっているのか」と納得できない。
もしもことが起きたら・・・、取り返しがつかない。 一番の被害者は国民、 近くに住む住民だ。 そこに長年歴史を築き上げてきた、そこで生活を営んできた住民だ。 四国電力伊方原発の上司ではない。 決定を下した裁判所の人間でもない。
どれだけのお金を積まれようが、取り返しのつかない現実が待っている。
そもそもが、責任が取れるものは誰もいない。 かけがえのない大切な生活、かけがえのない大切な命、かけがえのない祖先から受け継いできたもの・・・。 それらすべてを手放さなければいけなくなったことに対して、どのように抗おうとも取り戻すことはできない。 誰であろうと・・・。
だから無責任な決定は許されない。
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