社員のおしゃべり

日々の生活の中でのできごと

とても不思議・・・

2015-07-17 09:04:18 | 日々の生活で・・・
 幼少期から娘時代も、結婚してからも・・・あまり方言がきつい方ではなかったと思う。 でも最近なぜか山口弁や広島弁が口をついて出てくる。 娘たちとお喋りしていて「あっ!」とか何とか言われながら指摘されるのだ。 昨日も「ほいじゃけえねえ・・・」と言ったとか言わないとか。 今朝も台風のあとの風が原因だろう。 物が事務所近くを飛んでいたのを長女がひらってきた。 それを「ひよってたん?」と聞いている私。 全く意識がない。 何だか和めるが、以前はこんな言葉使いではなったはず。 ずっと祖父母や両親が話していた言葉が、私の潜在意識の中で蘇っているのか・・・。 

 私の一番好きな従妹もかなり方言がきつい方であるが・・・。 まあ彼女は昔から普通に使っていたのだが。 ここのところ会ってはいないから影響はないと思うのだが。 

 方言って面白いと思う。 広島に通学し始めた折に広島の友人が「○○しんちゃい」と言うのをはじめて聞き、「えっ? 何だかふざけてるのかなあ? まあ親しみを込めての言葉だよね。」と思ったものだ。 

 その後学生時代には関西でこれまた友人が「自分○○セナアカンヨ」と言うのを聞いた時には、「自分」とは「言っている自身」のことだと解釈すると辻褄が合わず、「変なの」と思ったものだ。 「話している相手」をさして、相手に「自分なあ・・・」なのである。

 でも関西に出て、お喋りするのに「あれ?」と首を傾げられたこともある。
 「じべた」(地面)、「めいぼ」(ものもらい)、「すいばり」(木片などのとげ)、くろじ(あおじり)、「きっぽ」(傷跡)、「ぎっちょん」(左利き)、「いぎ」(食事でのどにひっかかったりする小骨)・・・まだまだあるだろうが、私は方言だとは思っていなかったものが、案外方言だったりもした。 

 
 東北などの中継番組を見ていると、外国語かしらと思うほど理解できないものが沢山ある。 でも物凄くあったかい。 

 方言はその土地土地の歴史も背負っている。 いいなあ・・・。 こうした思いが、何となく働いて方言が口をついてい出て来るのかな・・・。 身近にいる友人たちが方言をしゃべっているのも否めない。

 目下私のブーム。 「ぶち△△じゃねえ・・・」と言う言い方だ。 可愛い表現としてお気に入り・・・。


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