社員のおしゃべり

日々の生活の中でのできごと

大好物を食べて幸せなこと・・・

2013-11-26 10:33:00 | 楽しく楽しく
 大好物の柿、今年ほど食べることはないかも・・・。 と言うのも近所に住む友人宅で柿ができる。 ご主人が好きで健康のために毎日食べるのだとか。 接ぎ木をして数本に増えつつある。 目下ほぼ1本の木から収穫できるのだが、今年はその数たるやびっくり!! 木が撓むというのはまさにこんな状態だろうと思う。    
 わが家では主人も次女も大好きなので朝夕皮を剥いてはいただいている。 学生時代に下宿先にまで柿や栗を送ってもらったものだ。 郷愁を感じる懐かしの味である。 そんな柿、「食べすぎはいけないよ。 体を冷やすから。」と母がよく言っていたものだ。 だから妊娠した時と産後は食べさせてもらえなかった。

 昔から、「柿が赤くなると医者が青くなる」といわれるほど、柿は健康にすぐれた効果があったようだ。 栄養価が高く、さまざまな効能があることを昔の人々は生活の中から案外知っていたのかもしれない。 昔は田舎のほうではどこの家にも柿ができていて、柿は買うものではなく、採って食べるものであった。 でも最近では田舎にはお年寄りばかりになって老木を接ぎ木してまで増やすということもなくなり、大きな柿ができているような木々はあまり見かけなくなってしまった。
だんだんジャングルと化してしまうのかな・・・。

 サザエさんの漫画では「他所のお宅の柿」で話題を提供しているが、最近では柿を食べなくてもさまざまなおやつがあり、好んで食べる子供も少ないのだろう。 

 ビタミンCが多く、1日に一個食べればほぼ一日分のビタミンCがとれるという。 またほかの果物には比較的少ないビタミンAも多く含まれるとか。 よく聞いたのは二日酔いの防止によいということ。 お酒を飲む前に生の柿を1~2個食べておくと、悪酔いを防止するとか。 

 またこれも亡き母がよく言っていたが、風邪の予防にもなるらしい。 だから秋になると母の実家から柿を送ってもらっては毎日のように食べさせてもらったものだ。 これはビタミンCやAがウイルスに対する免疫力や抵抗力を高め、のどなどの粘膜を強化するためらしい。 

 ほかにも高血圧 夜尿症 やけど かぶれ しもやけ 痔 虫刺され 歯痛 など様々な効能があるらしい。 わが家では子供たちが幼い時分に肌が弱かったので、父が柿の葉を焼酎に付けて送ってくれたことがある。

 でも食べすぎは良くないらしい何事もほどほどと言うことであろう。食べ過ぎると体を冷やす。 またタンニンが体内で鉄と結合して、鉄分の吸収を阻害するので貧血症の人は控えめにしたほうが良いらしい。


 まあそれにしても美味しく毎日毎日好物の柿が食べられる。 なんて幸せなことでしょう…! 有難いなあ・・・。


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