チェロ奏者の憂鬱。。。

チェロ弾きの安野英之です。
演奏のほかアマチュアオーケストラ指導・指揮、音楽高校の非常勤講師などしています。

酒場の音楽

2022-02-04 | 天理オケ
毎回天理オケのキッズコンサートで最初に演奏するシュランメル:ウィーンはいつもウィーン。

天理がウィーンのようになったらなと思ってキッズコンサートのテーマ曲に選びました。
この曲はホイリゲ(ウィーンの居酒屋)で演奏するいわゆるシュランメル音楽というジャンルにあたります。

シュランメルが兄弟でヴァイオリン弾いてコントラギター奏者と3人編成からはじまったシュランメル音楽。
後にクラリネット奏者が加わって「シュランメル四重奏団」と名乗るようになりウィーンのエリート層を虜にしたとか。
華やかな社交界は彼らの音楽に夢中で、かのブラームスやヨハン・シュトラウスⅡもその渦中にいたとかいなかったとか・・・
*シュランメル音楽→こちら(Wikipedia)

「ウィーンはいつもウィーン」はラジオのテーマ曲に使われていた印象もあって、吹奏楽でのイメージが強く、演奏される大半は骨太な立派な演奏が多いかと思います。
天理オケではホイリゲで4人で演奏している雰囲気を少しでも出せたらなと・・・

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