チェロ奏者の憂鬱。。。

チェロ弾きの安野英之です。
演奏のほかアマチュアオーケストラ指導・指揮、音楽高校の非常勤講師などしています。

作曲家の想い

2018-08-03 | 天理オケ
石上神宮の七夕で演奏する「峰々を渡る風」は畦地啓司さん作曲。

この前の土曜日(28日)に作曲家立ち会いのもと練習しました。
私が頂いたスコアには練習番号がなかったので、自分なりに練習がスムーズに進むよう練習番号をつけてみたところ、パート譜には作曲家本人が同じ理由ですでにつけていて下さっていました。

で照らし合わせてみると、私のつけた練習番号は彼のつけた練習番号と場所がきっちり一致!
作曲家本人が考えていた曲の切れ間(文章でいう段落)がキチンと私にも読めていた、書いてある音楽がきちんと読めていたということになるわけでひと安心。

ベートーヴェンやモーツァルトと違い、練習しているすぐ傍らに書いて下さった作曲家がいて下さったので、どういう事を思っているのか?どういう気持ちで書いたのか?なんでも聞ける、このことは演奏する上ですごく有難いです。

もう一度練習して11日の本番をむかえます。
畦地さんの曲が聴ける「石上神宮の七夕」は8月11日です。
ぜひご来場下さい!

星降る夜の音楽会@石上神宮野外ステージ(雨天時は参集殿)
8月11日 20時開演 入場無料

20時~ 雅楽演奏
 おやさと雅楽会(天理大学雅楽部OB)
20時20分ころ~ 
 天理オケ演奏
  シュランメル:ウィーンはいつもウィーン
  ヨハン・シュトラウス:観光列車
  ロジャース:サウンドオブミュージックメドレー
20時40分ころ~ エンディング 
 合同演奏
  畦地啓司:峰々を渡る風、新越天楽より 第5曲エピローグ
  土井幸宏:さんさーら
  ドヴォルザーク(松浦伸吾編曲):交響曲第9番「新世界より」第4楽章


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