チェロ奏者の憂鬱。。。

チェロ弾きの安野英之です。
演奏のほかアマチュアオーケストラ指導・指揮、音楽高校の非常勤講師などしています。

湖北オケとの共同作業

2021-05-12 | 湖北オーケストラ
湖北オオーケストラの指導に行きはじめたのが2017年。

そして18年に第1回定期演奏会、19年に第2回定期演奏会、昨年は定期演奏会が出来ずにそれでも秋にオータムコンサート、今年春に西浅井でのコンサートと共演を重ねて、今月23日の定期演奏会で5度目の共演になります。

最初に伺った時はおおよそ交響曲を演奏する体力はなく・・・
小品や映画音楽でも集中が続かなかった。。。

ので!まず聴き覚えでも演奏できる?「新世界より」で演奏体力をあげるべく、団員諸氏には交響曲の長さ、アンサンブルの楽しさを感じてもらうことに徹し練習。
おかげで第1回の定期演奏会は上手くいって、第2回定期演奏会の「運命」へとつながっていく・・・
「運命」では引き続きアンサンブルの精度をあげることに重視して取り組みました。
また長浜出身のすご腕歌手との共演で喜歌劇「こうもり」のアリア(2曲)を演奏出来たことも良い経験になりました。
メロディー(独唱)がしっかりしていれば曲になるし、伴奏もしっかりつければ相乗効果でさらに良くなるわけで・・・
*湖北オケの「運命」動画→こちら 湖北オケの喜歌劇「こうもり」のアリア動画→こちら
とても質の高いヨハン・シュトラウスⅡの音楽に触れれたことは団員の意識にも大きく作用し、「運命」の中でも大いに役立った。

そして今回のドヴォルザーク:交響曲第8番。
今までの経験を活かして、そしてコロナ禍で期せずとも1年ねかせた結果、生誕180年のタイミングでドヴォルザーク!
ある意味持っている?湖北オケの第3回定期は5月23日です。
ぜひ!


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