@幕張日記

@幕張が日々を想いのままに綴る日記

ローソン限定 ANAダイキャストプレーンの景品

2005-08-26 20:57:58 | 今週のお買い物
 コンビニのドリンクにいろいろ景品がつくようになって久しい。
@幕張も飲みたい品物に迷う時には、つい景品がついているペットボトルを選んでしまっている。最近までは伊藤園の「おーい、お茶」についてきた「お茶犬」シリーズにはまっていた。

       そんな景品が遂に来るところまで来た。

ローソン限定の「時代を彩ったANAの翼たち」シリーズで、伊藤園の「おーい、お茶」かサントリーの「DAKARA」、キリンビバレッジの「ボルヴィック」2本に一個ついてくる旅客機のダイキャストモデル。実機の700/1位のスケールで、10cm近くあるジャンボなどは金属の重さがずっしり。

実は@幕張、小学生の頃にこれが大好きで集めていた。こつこつと月に1機づつ買い集め、それなりに数が揃っていたのだけれど小学校高学年になったある日、@幕張が留守の間に親が勝手に親戚の子供に全部譲ってしまい、@幕張が帰ってきたら部屋の100機近く集めたケースが空になっていてショックを受けた記憶がある。

このモデルは往年のANAで使われていた代表的な飛行機と当時の塗装が選ばれていて、まだ国内の地方路線を飛んでいた頃のYS-11。賄賂の隠語“ピーナッツ”が流行語となり、この飛行機の導入を巡って日米を舞台に一大収賄事件となった“トライスター”L-1011。@幕張が添乗員をしていた頃に一番乗った飛行機がこのモデルの後継機(B727-200)で、機体の後部にエンジンがついているため巡航中は前が少し上がった格好で飛行し、客室の通路を歩く度に坂を上っているような感覚だったB727-100。そして現在の国内線、国際線を支える“テクノジャンボ”B747-400。機体の塗装も昔の国内線専門だった頃の“全日本空輸株式会社”の略称、“全日空”とダ・ヴィンチのヘリコプターをモチーフにしたマークが使われている。

最近はこんなダイキャストモデルは人気がないのか、おもちゃ屋さんではほとんど見る機会もなくて、マニア向けにドイツ製の高級品が売られている程度らしい。

羽田空港の第一ターミナルと第二ターミナルの到着ロビーにあるANAの直営店「ANA FESTA」ではドイツの高級品ダイキャストモデル、SCHABAK社の500/1から400/1位の大型モデルが5,000円から4万円位で販売されている。昨夜、ここで「600/1のスケールはありませんか?」と聞いたら「そんなものは扱っておりません」とけんもホロロに言われてしまった。

相変わらずANA、居丈高。だから嫌いなんだよ。昔から鼻息の荒いANAのキャビンアテンダントや営業とはそりが合わなかったし。

仕方がないので第一ターミナル到着ロビーにあるJALの「BLUE SKY」に行く。こちらはダイキャストモデルが充実していて、700/1位のミニチュアサイズから400/1の大型サイズまでいろいろ揃っている。売っているモデルのキャリアも「ANA FESTA」みたいにANAブランドだけじゃなくって、世界中のキャリアのモデルが販売されている。ちなみに、JALの「BLUE SKY」ではANAモデルだけ15%OFFのセール中。

       さすが、JAL!! あんたは偉い!

いつも「BLUE SKY」で買い物をすることが多いので、迷わず今日もここで買ってしまったドイツSCHABAK社製600/1モデル。

比べてみると、ドイツ製のモデルに比べて中国製の景品は700/1位の大きさ。まあ、景品の袋に入れなくちゃならないので仕方がないか。でもYS-11とかはかなり精緻に作ってあり、ドイツ製と横に並べても遜色ない。機体の裏側のバリの部分の処理は今ひとつだけれど、ローソンの景品、侮りがたし。

ちなみにドイツ製のダイキャストモデルは600/1で1,260円。景取表示法の関係で景品の原価はそんなに高くはできないはずだから、ローソン、かなりの頑張りかと。
思わずアパートの近所にある店から、実家に帰るまでの間にあったローソン全部に立ち寄って40本近いペットボトルを買ってしまった@幕張、次のシリーズにもぜひ期待しちゃう。

東京では大人気だったこのシリーズ、地方のローソンにはまだちょこっと残っているみたい。

@幕張が買い占めてしまった国道20号線沿線のローソンにはもうないと思うけれど…