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@幕張日記

@幕張が日々を想いのままに綴る日記

にわかサッカーファンが叫ぶ! 対ホンジュラス戦 ~ 誰か試合経過を教えて!! ~

2005-09-07 23:09:56 | 柄にもなくスポーツ関係
 
          なんてこった
     今日、対ホンジュラス戦だったんだ…
          完璧に試合を忘れていた

パソコンで書類を作り終わってから何気にテレビのザッピングをしたら試合をやっていた。

    時間は………すでに後半ロスタイム

         ま、しゃーないか。。。

それにしても日本代表、点の取られ過ぎ。そして他の選手は中田に頼りすぎ。相手選手が彼をマークして潰せば、確実にボールをキープできることが判明してしまった。DFの宮本、中澤、そしてGKの楢崎、大丈夫か?

   バックがこのトリオだとすっげー不安。

北京オリンピックのマスコットって、何?

2005-08-25 17:01:28 | 柄にもなくスポーツ関係
 来週にはいよいよ9月になってしまう。今年6月に発表予定だった北京オリンピックのマスコットって、いったいいつ発表になるのだろう?

本当は今年の6月1日、中国の児童節(こどもの日)に発表が予定されていた。今年3月まで全世界からマスコットキャラクターを募集していて、“中国といえばパンダ”というくらい超メジャーな動物のパンダや国鳥の丹頂鶴、はたまたチベット自治区の絶滅寸前の動物、チベットカモシカまでが候補として挙がっているのだそうだ。

北京オリンピックは2008年の開催だから、あと僅か3年後。
本来なら昨年のアテネ夏季大会が終わった瞬間から次のオリンピック・マーケティングは始まっているので、マスコットも昨年夏までにはデザインが選定されていないとマーケティングとして使えない。いろいろな商品のサプライヤーがマスコットのデザインを使うために支払う多額のサプライヤー料(デザインのロイヤリティー)も貴重なオリンピック運営費の一部となるため、マスコットの発表は早ければ早いほど良いのに。

長野オリンピックの際にはオリンピック招致で大会招致マスコット“スノープル”がグッズ化され、オリンピック招致が決まると93年6月にはオリンピックマスコット“スノーレッツ”が発表されて、翌94年に開催されたリレハンメルオリンピックでは現地でもお披露目されている。

時間が経てば経つほど企業がマーケティングのために使用できる時間が短くなるため、マスコット選定の遅れは北京オリンピック組織委員会に不利になるのは明らか。

リレハンメルオリンピック以来、複数のマスコットが発表されるのは恒例になっているので、どうせならパンダも丹頂鶴もチベットカモシカもマスコットの一員にしてしまえばよいのに…と、単純な@幕張は思うのだが。

にわかサッカーファンが叫ぶ! ~  ワールドカップ予選 予選最終戦 対イラン戦 ~

2005-08-17 23:10:03 | 柄にもなくスポーツ関係
 ああ、やっと最終予選が始まると思ったら、近所の花火大会も始まってしまった。諏訪湖の花火大会には数段劣るけれど、自宅から見られる上に毎年新作の花火も数発上がる花火大会。テレビを見ながら大きな音が聞こえると慌てて窓の外をのぞきに行く慌しい90分が始まった。

競技会場の横浜国際競技場は湿度77%、気温27度とコンディションは最悪だったかもしれない。
なにしろ汗が乾かないから体温が下がらない。体温が下がらなければ、必然的に選手は体力を消耗していく。そのためなのかどうか、早い早い!イランが最初からやる気満々。

今回はW杯予選とは言え、本選出場を決めたチーム同士。どちらかと言うと、国際親善試合に似た雰囲気があった。日本代表も国内組で編成したチームで、イラン代表と1対1の競り合いに勝てるのか? と興味のある試合だった。

前半で早くも加地選手がシュートで1点。大黒選手がパスをスルーして上手くイラン選手を惹くことに成功しての1点。

   本選でもこんなコンビネーションを見せて欲しいなあ…。

日本側に先制点が入ったのも束の間、惜しくもポールに嫌われたものの、A.Daei選手が強烈なシュートを放つ。先制点を取られて、ちょっとだけ本気になったのかA.Daei選手。対する日本代表は相変わらず細かなミスが多い。

前半は日本代表がリードして無事に終わったが、どう見てもイラン代表、先制点を取られてからのモチベーションがイマイチなのがミエミエ。スライディングによるファウルが少ないのが証拠で、ここでイエローカードをもらったりケガをしたら損だとばかりに無理な攻撃を仕掛けない。先制点を取った日本代表もそんなイラン代表に合わせるようにチンタラと試合を運んでいるように見える。

う~ん、こんなだったら日本代表には前半に2点以上取って欲しかった。
今回は本選でのベンチ枠の23人の中に生き残るための試合でもあるのだから、国内組はジーコにアッピールする絶好の機会なのに。対戦相手の実力が上でも下でも、常に相手に調子を合わせて実力の8割程度しか出せないまま試合が終わる…、といういつもの日本代表の悪い癖が出たまま前半が終わったような気がする。

ハーフタイムの間は近所の花火大会に集中する。手前の山が花火の光に照らされて浮かび上がり、何ともいえない情景。尺玉5連発で花火大会が終わったところで後半戦がスタートした。

       ナーイス・タイミング♪

後半戦が始まってしばらくは日本側のディフェンスがしっかりしてきたのかイラン側が前にボールを出せないでいる。攻めあぐねてイライラしてきたのか、イラン側の攻撃も次第にラフになってきた。

小笠原選手の受けたプッシュ、完璧にファウルじゃね? 主審からは見えていなかったのか?

中澤選手のファウルからAli Daei選手のPKで1点。
う~ん、仕方がないといえば仕方がないけれど、ファウルを誘う転び方はサントス選手よりもDaei選手の方がテクが三枚分くらい上手かも。

ところで今日の中澤選手、ナンか変。目が空ろで宙を泳いでいるようにも見える。ゴール前でDaei選手に絡んでPKになったり、ゴール前のディフェンスに躊躇してコースががら空きになり、その隙を突いたDaei選手のシュートに危うく2点目を取られそうになったり。おまけにイラン側ゴールの目の前で大黒選手と交差して、折角の3点目のチャンスを潰してしまった。

あそこは中澤選手の方が大黒選手の動きを見渡せるのだから、自分が強引にヘディングせずに周りのイラン選手を牽制すべきではなかったか。今日の中澤選手はなんとなく、青いユニフォームを着た12人目のイラン代表選手がピッチの中に紛れ込んでいるような印象。確実にチームの足を引っ張っている。
そんな時こそ、キャプテンで同じDFの宮本選手のフォローが必要なのだが…。

A.Daei選手が1点入れてやっとイラン代表にも火が点いたのか、日本代表へのチェックも厳しくなってきた。

     やっぱりイラン代表、本気になると手強い。

大黒選手のヘディングしたボールがM.Kaebi選手の手に当たり、跳ね返ってイラン代表GKのE.Mirzapour選手に当たって僅かにゴールラインを超えての2点目。イラン代表GKのE.Mirzapour選手が倒れながら抱え込んだボールを執拗に蹴り込もうとした福西選手、あれはやり過ぎ。倒れているキーパーが抱え込んだボールを蹴り出そうとするなんて、ファウルへのリスクが大きすぎる。

来年のドイツで行なわれる本選は2006年6月9日~7月9日の一ヶ月間。
ここ数年のヨーロッパ、特にフランスやイギリスは異常気象で暑い夏だけれど、本来のドイツの気候は北海道とほぼ同じ緯度のために夏でも涼しく、雨が降れば夏でも暖かい飲物で身体や手を温めたくなるような場所。

       ああ、来年が待ち遠しい!

にわかサッカーファンが叫ぶ! ~ 東アジア選手権2005 ~

2005-08-03 22:29:27 | 柄にもなくスポーツ関係
 あれっ!? 東アジア選手権なんてやってたんだ。

    へ~え、親善試合だと思ってたよ。

      …んっ? 負けてんの?

日本選手がのんびりとパス回しをしているから、てっきりリードしてるのかと思ったらビハインドじゃん。
@幕張はサッカー“de”シロートだから解んないんだけどさ、日本サッカーの“独自ルール”ってラグビーと同じで前にパス出しできないんだ。(笑

それにしても日本代表は海外組がいないと、中国代表なんぞにここまで翻弄されるレベルなんだ。北朝鮮戦だって自分達の実力を過大評価して舐めてかかってあっさり負けてるし。

それとも、今回は国際試合に経験の浅い選手を出して経験を積ませるための代表試合なのかな? ドイツWC後の世代交代を睨んだ新しい日本代表チームの土台作りのための試合なら、いい経験になったと思うよ。
   見ている方は、すっげーイライラしたんだけど。(((ウロウロ...

アッ!? 女子の試合もあったんだ。てっきり女子の試合は澤選手がU10の選手に混ざってんのかと思ってた。

エッ? U10なんてカテゴリーはない? だってアレ、小学生の試合でしょ??
               

猪谷千春氏、国際オリンピック委員会 副会長に選任される!

2005-07-10 13:50:52 | 柄にもなくスポーツ関係
 シンガポールで開催されていたIOC総会でJOC理事の猪谷千春氏がIOC副会長に選任された。実は@幕張、猪谷氏とは大変恥ずかしい思い出がある。

1994年2月、ノルウェーで開催されたリレハンメル オリンピックの開幕直前の出来事。
当時NAOC(長野オリンピック組織委員会)からLOOC(リレハンメル オリンピック組織委員会)に派遣されていた@幕張はスキー競技の滑降・大回転会場のあるクヴィットフィエル(Kvitfjell)でその日の仕事を終え、小さなリレハンメルの街に2軒しかない中華料理店の一つへ裏メニューの特製ラーメンを食べに出掛けた。裏メニューの特製ラーメンっていうのは、そこの中国人のオヤジが作ってくれるラーメンのスープの中に麺の代わりのパスタを入れたもので、毎日の硬いライ麦パンの食事に飽きあきしていた@幕張にとって、唯一の“食べる”という欲求を満たしてくれる店だったのだ。

メインストリートをプラプラと歩いていると、前方から当時のNAOCメディア責任者だったH氏が歩いてくる。H氏がリレハンメルにこんなに早く来るなんてちっとも知らなかった@幕張、店に入ろうとするH氏に向かって「Hメディア、どうしたんですか? もういらっしゃったんですか?」と大声を掛けた。ところがH氏は@幕張の声が聞こえないのか、そのまま店に入ろうとしている。思わず@幕張、H氏の側に駆け寄って「Hメディア!」と叫んだ。

するとH氏は驚いた顔でこちらを見ると、プルプルと顔を横に振っている。

     んんっ!? あれ!? …H氏じゃない......。 

そこで@幕張、やっと人違いだと気が付く。
近寄って顔を良く見れば、ナント、畏れ多くも猪谷さん。

「申し訳ありません。間違えました。」としか言えなかった。間違ってもNAOCの職員だとは名乗れない。とてもじゃないが一介の事務局職員が声を掛けられない、当時から雲の上の人だったのだ。

しかも、猪谷氏は1956年コルティナ・ダンペッツオ オリンピックのアルペンスキー回転競技の銀メダリスト。クヴィットフィエルとハーフィエル(Hafjell)というリレハンメル オリンピックのスキー競技会場を担当していた@幕張には憧れの、しかも絶対に間違えてはならない人だったのに。

仕方がないから、頭をさげたあとは後も振り返らずに帰ってきた。向こうも変な顔をした日本人からイキナリ声を掛けられてビックリしたに違いない。だってその頃の@幕張は、頭が五厘刈りで両側のモミアゲからアゴ鬚が顔を一周していて髪の毛とヒゲの区別がつかない、ちょうどライオンのタテガミか、亀の子タワシみたいな顔をしていたのだから。

そんな出来事も、とっくに猪谷さんは忘れていらっしゃると思うけれど。
先日もSONAのM嬢を前職の同僚U嬢と間違えたりと、ちっとも懲りない@幕張だけれど、これは未だに赤面するような後悔のタネ。

     不肖@幕張、影で応援します。

2016年か2020年に日本に夏季オリンピックを招致してください!
     

2012年ロンドンオリンピック 野球とソフトボールが実施競技から除外された事について

2005-07-09 20:46:08 | 柄にもなくスポーツ関係
 シンガポールで開催されていたIOC総会で、先日開催地が決定した2012年ロンドンオリンピックで野球とソフトボールの2競技を実施しないことが投票によって決定された。

その決定に対してMLB(大リーグ)の会長兼COOのボブ・デュパイ(Bob DuPuy)は「我々は来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシックが国際的に大きな成功となり、野球発展の象徴になると信じる。野球をオリンピック種目から削除することによって、世界中の何百万というスポーツファンに悪い影響を与えるという失敗をIOCは犯した。"We believe that the inaugural World Baseball Classic, which will take place next March, will be a great international success and emblematic of the growth of our game. By deleting baseball from its Olympic Games, the International Olympic Committee has made a mistake that will adversely affect millions of sports fans worldwide." 」との声明を発したが、冗談じゃあない。少なくとも、2012年のロンドンオリンピックの競技種目から野球が除外された全責任はMLBの機構と選手会にある。ボブ・デュパイの声明は無責任極まる発言だし、ファンをバカにしているとしか思えない。

   今さら何の寝言をホザいているのだ。
 
       You jerkwad Bob !

そもそも、野球とソフトボールの存続問題は2002年8月にメキシコで開催されたIOC総会のプログラム委員会で野球、ソフトボール、近代五種の除外を諮った際に、手続きが拙速との意見が出て審議に入れなかった経緯がある。その時点ですでに競技存続にイエロ-カードを突きつけられた格好だったのだから、2004年のアテネオリンピックではメジャーのトップ選手によるドリームチームを出場させ、大いにアッピールすべきだったのだ。MLBは欧州に野球というコンテンツを売り込む、まさに千載一遇のチャンスだったのだ。

そのチャンスをMLBは自ら潰した。
MLBはメジャーのレギュラーシーズンを野球の頂点と定め、自ら世界への門を閉ざしたのだ。最高のパフォーマンス(=選手と技)を見せる努力を放棄し、自ら門を閉ざした者にオリンピックから除外された事に文句を言う権利などない!

ヤンキースの松井選手は「北京オリンピックにはあまり出たいとは思わない」と8日のインタビューで答えたそうである。メジャーの大方の選手も同じ考えなのだろうか。

結局、アテネオリンピックではメジャーの有名選手の出場しない試合は入場券も半分しか売れず、メジャーの中でもビッグチームとは言い難いミルウォーキーとワシントンからの2選手が加わっただけのアメリカチームは予選であっさり敗退した。有名選手のいないチームで戦って、予選であっさり敗退した試合をアメリカで放送するメリットなど何もないのは自明の理。つまりドリームチームじゃないアメリカ野球チームには、ファンもスポンサーもついてこないという事がはっきり認識できただけの大会だった。

入場券が売れなかったとか、放送時間が短かった、と書くと、ムキになって「オリンピックは商業主義」だと言う輩がいるが、それは戯言でしかない。オリンピックも運営費を賄うためにビッグスポンサーをつけ、入場券を売らなければならないのだから、ある程度の商業主義は仕方がない。

近代五種やソフトボール、テコンドーのようなマイナーな競技であれば、マーケットのパイもあまり大きいとはいえないだろう。しかし国によってやや偏りがあるものの、野球には巨大なマーケットが形成されている。巨大なマーケットがあればファンも多いし、ビッグスポンサーもつきやすい。そして野球にはそれだけのマーケットとパフォーマンス(=選手と技)があるにも拘らず、アテネオリンピックではそのパフォーマンスを発揮しなかった。

IOCは世界最高の競技大会、競技大会の頂点と自らが位置づけているオリンピックに、メジャー最高の選手達を派遣しなかったMLBに対しては深い失望を感じていたはずである。

今年の春にMLBで唯一、オリンピックへドリームチームの参加を推し進めていた推進派のMLB副会長が罷免された。この人事でMLBがオリンピックの事など眼中にない、アメリカと日本の二大マーケットだけあればそれで良い、とする姿勢が如実に表れたものと言えるんじゃないか。IOCの関係者もオリンピックに冷めた目を向け続けるMLB関係者に対して、野球を除外する決心をしたんだと思う。

アメリカはNBA(バスケットボール)もNHL(アイスホッケー)も過去のオリンピックではレギュラーシーズン中にも拘らず、トップ選手によるドリームチームを結成してオリンピックで活躍してきた。ドリームチームの試合はどの会場も満席であったし、各地で新しいファンを獲得してきたのは確かであると思う。

この事実を前にした時、MLBの主張は独りよがりで、到底ファンもスポンサーも納得させることはできないであろう。2012年ロンドンオリンピックから野球が除外された事は、自ら掘った墓穴にズッポリとハマったMLBの自業自得なのだと@幕張は思う。

     @幕張、言いたい放題に言っちゃる!
     『 MLBは井の中の蛙、 xxxx you !』   

ロンドン同時多発テロとオリンピック 雑感

2005-07-08 09:08:15 | 柄にもなくスポーツ関係
 7日に起きたロンドン同時多発テロ。
最初はIRAの亡霊の仕業かと思った。だってIRAと和平協定が締結されて、まだ7年しか経っていないから。

でも、昨夜からのニュースを見ていると犯人はどうやらアルカイダ。昨年のマドリードといい、2001年のニューヨークといい、最近の大規模テロに必ず一枚噛んでいる組織。

ん!? マドリードにニューヨーク? そしてロンドン?
奇しくも、一昨日行なわれた2012年のオリンピック開催都市に立候補していた街ばかりじゃないか。1日早い6日にテロが起きていたら、オリンピック開催都市の投票結果も違ったものになったかも...。

そもそもの原因がニューヨーク同時多発テロに端を発した西側諸国のアフガン侵攻やイラク侵攻。それにしても、十字軍の昔から延々と続くキリスト教とイスラム教のイザコザ。

将来的に、オリンピックはアフリカや南米で開催されることはあっても、イスラム教国家では絶対に開催されないんじゃないかと思う。
     ひさしぶりに

2005 IOC総会 雑感

2005-07-08 09:04:36 | 柄にもなくスポーツ関係
 今回のIOC総会で行なわれた夏季大会選出で目新しかったのが、プレゼンテーション・フィルムで自国で活躍する外国人を多数出演させた都市が二つもあったこと。

一つはニューヨーク。
オーストラリア出身のイアン・ソープ選手など、海外出身の有名人が次々と出演してニューヨークをアッピールした。日本人もヤンキースの松井選手や柔道の山下監督も出演。もう一方はマドリード。サッカーの大久保選手など、これまた何人もの海外出身者が出演して、もしかして同じ広告会社が製作? などと思ってしまう。

2012年の夏季大会がロンドンに決定したと言う事で気になるのが放映権料。日本の放送会社が支払う放映権料も、ここ最近の日本の不景気とは無関係にうなぎ上りで高騰している。特に、シドニー大会以降がすごかった。シドニー、アテネ、北京と大会毎に3割程度上積みされている。
ロンドンの時差は-9時間。大会の開催される8月はサマータイムだから-8時間。と、すると各競技の開催されるであろうロンドンの朝9時から夜9時の間は、日本では午後5時から翌朝5時の間。日本のゴールデンタイム前後になる午後6時から12時の間は、ロンドンでは朝10時から午後4時の間で競技時間としては悪くはないけれど、アテネと比較すると放送時間が少し遅くなるのでちょっと不利。さて、ジャパンコンソーシアムはいくらで契約するのだろう? ちょっと見もの。


さて、いよいよ日本が夏季大会招致に動き出すらしい。
開催都市候補は福岡と札幌が有力。2016年か2020年の開催を目標に招致活動を行なうらしい。
   招致委員会、いつ立ち上がるんだろう? 
        プロパー、募集しないかな? (ワクワク...

2012年夏季オリンピック 選出投票数の考察

2005-07-07 16:01:27 | 柄にもなくスポーツ関係
ロンドンに決まった2012年のオリンピック選出の際の投票について独断と偏見で好き勝手に考察してみた。

【第1回投票】  (得票率)(自国IOC委員数)
ロンドン   22票 (22.7%)    3人
パリ     21票 (21.6%)    2人
マドリード  20票 (20.6%)    2人
ニューヨーク 19票 (19.6%)    3人
モスクワ   15票 (15.5%)⇒落選 3人
 (投票合計 97票)

最初はロゲ会長や立候補国のIOC委員を除いた99人の委員が投票したはずなのだが、2人足りない。資格停止の委員か、棄権したのか…?
ロンドン、パリ、マドリード、ニューヨークまでは拮抗している。何れも1票差。モスクワは断トツで不人気。大国の首都とは言っても、一時選抜で落選したハバナやリオジャネイロと同等にしか扱われていないのがアリアリ。

【第2回投票】  (得票率)[前回投票からの伸び率]
マドリード  32票 (32.0%) [+11.4%]
ロンドン   27票 (27.0%) [+ 4.3%]
パリ     25票 (25.0%) [+ 3.4%]
ニューヨーク 16票 (16.0%) [-3.6%]⇒落選
 (投票合計 100票)

1回目の投票で落選したモスクワのIOC委員3人が投票に加わる。ちなみに、立候補国のIOC委員はイギリス3人、フランス2人、スペイン2人、アメリカ3人、ロシア3人で、落選した国のIOC委員は次の投票から参加するシステム。
1回目で3位だったマドリードが1位に。初回のモスクワの票は主にスペインのマドリードに流れてしまったらしい。ニューヨークが初回の投票数から票を減らしている。

【第3回投票】  (得票率)[前回投票からの伸び率]
ロンドン   39票 (37.9%) [+10.9%]
パリ     33票 (32.0%) [+ 7.0%]
マドリード  31票 (30.1%) [-1.9%]⇒落選
 (投票合計 103票)

アメリカのIOC委員は3人いるから、ニューヨークの票は3/2がロンドンに流れた計算。この辺はスポーツとかけ離れた各国間の政治的なコネクションが働いているのが見て取れる。ロンドン側は米英コネクションで、多分イラクに派兵した旧NATO諸国と旧イギリス連邦関係、いわゆる植民地繋がりの国々からの得票だろうか。

【第4回投票】  (得票率)[前回投票からの伸び率]
ロンドン   54票 (51.9%) [+14.1%]
パリ     50票 (48.1%) [+16.0%]⇒落選
 (投票合計 104票)

最後のドーバー海峡対決。
ここでパリはマドリードに入れられたラテン諸国の得票を集めたのか、得票の伸び率でロンドンを上回ったものの3回目の投票で付けられた差を埋めることができなかった。

       パリ、残念!!

2012年夏季オリンピックはロンドン! えーっっッ!? マジかよォ

2005-07-07 12:11:10 | 柄にもなくスポーツ関係
     「…… 2012 A awarded, to the city of LONDON !」

もう、大ドンデン返し。 2012年は絶対パリだと思ったのに。

オリンピック憲章に定められた通り、全IOC委員116名からロゲ会長と立候補都市の属する国の委員を除いた99人のIOC委員による最初の投票が行なわれ、最初にモスクワが抜け落ちた。

この辺は順当。
モスクワはデモフィルムも仕上がりのセンスがイマイチで、モスクワオリンピックのマスコット「ミーシャ」を彷彿させるヒグマが画面に出てきたが、これは完全なミス。モスクワオリンピックは東西冷戦の影響をモロに受け、アメリカを中心とした西欧諸国が大会をボイコットしたため、IOCが世界最高の「平和とスポーツの祭典」と自負しているオリンピックが“政治による影響力の行使”によって干渉を受けた苦い思い出のある大会。
モスクワオリンピックを経験しているIOC委員も多いから、プレゼンテーションでの宇宙ロケット「ソユーズ」とヒグマを見た瞬間、過去の悪夢を思い出したんじゃあないだろうか。おまけにモスクワはシンガポール入りしてロビー活動を行なったVIP関係者も少なくて、熱意に乏しいと思われていたみたいだし。

2回目の投票では、モスクワの票はほとんどサマランチ名誉会長の出身国、スペインのマドリードに流れてしまったらしい。ニューヨークはモスクワの票を得ることなく、逆に1回目の投票よりも票を減らしている。

マンハッタンのウエストサイドに計画したメイン会場の建設が頓挫し、慌ててニューヨークメッツの新球場を拡張する代案で投票に臨んだ事が原因だったんだろうけれど、@幕張的にはヒラリーとブッシュが原因ではないか。投票権を持つIOC委員は世界各国に散らばっているから、ブッシュやヒラリーだとアメリカの強面で強引な政治面が強調されて退いてしまったんじゃないかと…。

@幕張的にはブッシュのサル顔は前の会社にいた年下のチーフP、ヒラリーはNAOC 時代のH、もとい、A.ナオミ キャンベル女史にソックリで、両方ともあまり見たくない。(笑  テレビで微笑んでいても、その裏側には悪魔の翼と尻尾が見え隠れしているように見えるんだよなぁ。

3回目の得票では、2回目でトップだったマドリードが敗退。サマランチ名誉会長やサマランチ Jr.の力も及ばなかったらしい。
そしてもう最後は、ドーバー海峡を挟んでの永遠のライバル、イギリスとフランスの一騎打ち。

たったの4票差でロンドンに決定。どこかの国の議会での郵政の国会投票みたいだ。(笑

でもロンドンの、あのボロボロの地下鉄と市内の渋滞はちょっと...。だいたい、ロンドンは食事で良い思い出がない。食べた記憶を辿っても中華料理がそれなりに美味しかった記憶はあるが、後は毎晩ギネスでフイッシュ&チップスをパクついていたような…。
仏シラク大統領が「料理が不味い国は信用できない」とチクリと嫌味を言って顰蹙を買っていたようだけれど、@幕張としては同じ気持ち。
あ、でもそうは言っても、料理は美味いのに今ひとつ信頼できない国が日本の西側にいくつかあるなぁ...。

イギリスのグレンイーグルで開催される今年のサミットのテーマの一つは『貧困の撲滅』なのに、ロンドンのメイン会場はイーストロンドンの貧困街、ストラッドフォードに建設される。
貧困街の雇用創出、と言えば聞こえはいいが、だいたい貧困街に住む住民は失業していたり低所得者だったりなので、他の土地に移ったからといって永続的にリッチになるわけじゃあない。移転に伴う一時金を得て他所に移っても、結局は別の貧困街に流れ着くのが目に見えている。なぜなら、オリンピックまでの7年間はオリンピック景気に沸いても大会後は必ず反動で景気は萎むし、バブルの一番甘い汁を吸えるのは上流の企業群だけなのはどこも同じ。最下流の現場労働者はバブルのこぼれ落ちた蜜をちまちまと集めることしかできない。

@幕張的には、こんな図式が目に浮かぶ。

(再開発地区に住んでいる住民)
     会場用地として土地収用
        ↓
     別の土地へ移る
        ↓
     食っていけなくなる
        ↓
     他の貧困街に流れ着く

(再開発周辺に住んでいる住民)
     会場用地として土地再開発
        ↓
     周辺の地価上昇
        ↓
       税増税
        ↓
     税滞納・税未納
        ↓
     土地を手放す
        ↓
     周辺の町の貧困街に分散
        ↓
     表面上は貧困層が消滅

つまり、オリンピックを名目に貧困街に住む住民を追い出して町を再開発するのだ。再開発と言えば聞こえは良いが、要はロンドンに今も残る貧民窟を一掃したい、という意思がミエミエだと感じるのは@幕張の勘繰り過ぎだろうか?

それでいいのか? ブレア? 腕に嵌めた白バンドが泣いているぞ。

ところで、30回目の開催になるロンドン大会の正式名称は『XXX OLYMPIC GAMES』となる。XXXは30を表すと同時に『kiss, kiss, kiss.』つまり『Millons kisses.』の意味でもある。
ん~、やっぱりイメージ的にはパリの方が似合うような……。 

2012年の夏季オリンピック開催地選挙

2005-07-05 17:39:38 | 柄にもなくスポーツ関係
 7月3日からシンガポールでIOC総会が行なわれている。
今回の総会では北京大会の次の夏季大会、2012年の夏のオリンピック開催地を決定し、また実施する競技種目と削除する競技種目を分けるのが主なテーマ。

今回は、パリ、ロンドン、ニューヨーク、マドリード、モスクワの5都市が開催地に立候補していて、今のところの下馬評はこんな感じ。

◆パリ …………  最有力候補。
◆ロンドン ……… 交通渋滞の解消などのロジスティックに問題が
             あり。
◆マドリード …… ホテル客室の絶対数が不足している。
◆ニューヨーク … 新しいメイン会場建設に反対運動が起こって
             計画が頓挫したため、ヤンキースかメッツの
             何れかの本拠地球場を改修してメイン会場に
             予定するなどの会場計画変更問題が勃発。
◆モスクワ ……… ホテル客室の絶対数が足りないのを始めとして、
             今年3月に開催されたISU World Figure Skating
             Championships での大会運営の評判が最悪だった
             ため、これが影響して大幅に後退。

ロンドンはブレア首相が5開催候補地の中で真っ先にシンガポールを訪れて開催をアピールしたが、リュック・ベッソンが彼の作ったパリ大会開催のデモテープと共にシンガポールを訪問した時の方がニュースの扱いが大きかったらしい。

過去に2回のオリンピック開催経験のあるパリはシャンゼリゼ大通を全面通行止にして、大々的に開催をアピールするなど、地元の盛り上がりも一番なのだとか。

IOC委員による投票によって明日6日の夜8:30頃に開催地が決定・発表されるが、@幕張の極私的希望としては、第一希望の転職先に就職して是非パリ大会を担当したい。
   取らぬ狸の皮算用…とならないよう、頑張らなくちゃ。 

女子バレーボール ワールドグランプリ2005 ~ 対韓国戦 ~

2005-07-02 23:36:39 | 柄にもなくスポーツ関係
 しかし商売が上手いな、フジテレビ。
女子バレーボール ワールドグランプリ2005が始まる前、正直「は? 何それ?」としか思わなかった。
だって、女子バレーと言ったら昨年のアテネオリンピックではボロボロで見ていられなくて、ママさんバレーのチームが代表になったのかと思うほどに完膚なきまでに負けたし、@幕張的には女子バレーと言ったら、白井選手、横山選手、三屋選手、益子選手、中田選手、大林選手の世代まで遡らなくちゃならない。もっとも、男子バレーは川合選手の次には大古選手、猫田選手までタイムワープしなくちゃ判らないから、女子バレーの方はまだ見ていた方。

@幕張が旅行会社にいた頃にJリーグに刺激された日本バレーボール協会がVリーグを発足させ、@幕張の属していた外国人旅行部の上司がそこに出向していたのでそこそこ見に行っていたというのもあるけれど、テレビの演出とジャニタレがウザくて自然と現地での試合もテレビも見なくなっていたのだった。

今度もシリーズが始まり、フジTVのアナウンサーがロクな解説もしない代わりに「白い妖精」とか「カオル姫」とか絶叫するので最初は退いていた。おまけに最近のスポーツイベントではお約束のジャニタレが相変わらずしゃしゃり出ているので全然見る気になれなかったのだ。でも、テレビで繰り返しバレーの話題が出る度に、そして新聞で勝ち試合の結果を見る度に徐々に試合が気になってきていた。

     やっぱり、スポーツは勝ってナンボ! である。

気が付けばチャンネルを合わせている。昨日のドミニカ戦。そして今日の韓国戦。結局、日本ラウンドは見なかったので、昨日の韓国ラウンドから見始めたことになる。
サッカーの次は女子バレー&F1。TBSで世界陸上が始まるまでは、当分フジTVに釘付けかも。

ところでマスコットのバボちゃん、今日の韓国戦はちょっとアクションが少ない。元祖スノーレッツ・アクターとしては、代わりに中に入って暴れたいところ。

余談だが、川合選手の実家は新潟の糸魚川市にあって食堂(とんかつ屋)を経営している。店は普通の住宅地にあって外見も普通の民家のようなのだが、とんかつは肉が分厚くて量も多い。

       加えて美味い!

コレを食べて川合選手は大きくなったのかと、@幕張もこれでデカくなるゾと。まぁ、大きくなったのは主に腹回りだったのだが、そんな話題で盛り上がりながら旅行会社時代に糸魚川出身の後輩とよく食べに行った。
        

にわかサッカーファンが叫ぶ! ~ FIFA CONFEDERATIONS CUP 決勝戦 ~

2005-06-30 06:23:56 | 柄にもなくスポーツ関係
 TVインタビューで「ブラジル戦はデザートだ!」と言ってのけたアルゼンチンのSOLIN。
もう最初から闘争心むき出しの南米、宿命のライバル国同志の決勝戦。

とは言いつつも、かなり惰性で見てしまった。
その前の3位決定戦が好ゲームで興奮してしまい、すでに中年オヤジの体力と気力は限界に来ていたらしい。

ADRIANO(B)が先制の1点。

@幕張、ウツラウツラしていて、その瞬間を見逃していた。「ゴォォォールル!」の叫びで目が覚める。

続いてKAKA(B)のゴール。あっという間の2-0。

..zzz... ああ、またゴールの瞬間を見逃した...

後半早々にRONALDINHO(B)がゴールした辺りでやっと目が覚める。
アルゼンチンはCOLLOCCINI(A)、FIGUEROA(A)と、連続してフリーになったシュートのチャンスを活かせない。遂にADRIANO(B)が4点目のゴール... 一方的な展開になってきたが、AIMAR(A)がやっと意地の1点。

ゲームが終わってみれば、4-1のブラジル圧勝。
ブラジル2度目のコンフェデレーションズカップ優勝!

ゲームが終わった頃には空は白み、@幕張の意識も空白になっていた。

それにしても、来年のW杯では準々決勝まで使われるフランクフルトのFrankfurt Waldstadion。
雨天用の天幕に雨水が溜まり、天幕に開いた穴からコーナー際に雨水が滝のように降り注いでいるピッチってどうよ? 天幕に雨水が溜まったり、まして溜まった雨水で天幕に穴が開くなんて想定外だったんだろうけれど、何事にも細かいドイツ人気質にしては、上手の掌から水が洩れた...ってところか。
      のちのち

にわかサッカーファンが叫ぶ! ~ FIFA CONFEDERATIONS CUP 3位決定戦 ~

2005-06-30 06:03:16 | 柄にもなくスポーツ関係
     ドイツ対メキシコ 3位決定戦

ドイツGKにKAHN が復帰。実はピッチに立ったKAHNを見るのは2002WCの決勝戦以来。
バイエルンミュンヘンの選手が中心となったドイツチームは、身長も180cmクラスが中心と大柄な選手で固めている。
対するメキシコチームは160cmクラスが多い。
来年のW杯を前に、小柄な選手中心の日本代表が大柄な選手の多い欧米の代表チームを相手にどのように戦えば良いのか、メキシコチームはその指標を示してくれるのではないか…との期待を胸に見た。

メキシコ選手は身長のデメリットをスピードと巧みな足技でカバーしている。ドイツは若手で編成したFWの攻撃の詰めが甘い。前半はまだリズムが合っていない感じ。

DEISLER(D)が華麗なリフティング。実際のゲームでリフティングを使う姿を@幕張、初めて見た。DEISLERからのパスをPODOLSKI(D)が打って先制の1点。そしてドイツDFのクリアミスをすかさずFONSECA(M)が1点入れ、同点に追いつく。ところが、そのすぐ後にSCHWEINSTEIGER(D)がメキシコチームのDFの体制が整わない隙に1点。
前半40分を過ぎたところから、状況は目まぐるしく変わる。
「隙を見せたら殺(ヤ)られる緊張感」とでも表現したら良いのか、たった数分間に凝縮された何とも言えぬ緊迫感。

後半になってHANKE(D)が退場処分。感情的になったか、HANKE。不要なファウル。
W杯予選の際には、日本代表の中村も審判に対する態度を咎められてイエローカードをもらったが、HANKEのファウルもボールを止めなくてはならない必然的なファウルではない、いわば犬死。
自分の行動が却って自チームにピンチを招いてしまう。

     ブーイングの嵐も当たり前か。(w

ドイツチームが一人減った直後にBORGETTI(M)が同点ゴール。
ドイツチームはFRINGSのイエローカードの後、怒涛の攻撃もどこか感情的。行き当たりばったりに攻めているような...

後半は足と体格差を活かした攻撃のドイツ。徐々にメキシコチームを追い詰め、FUTH(D)がコーナーキックから1点。しかし、その後すぐにBORGETTI(M)が同点ゴール。

     とんでもないシーソーゲーム。

見ている方は最高! でも選手は無限ループに陥った地獄だろうなぁ…

延長戦になって、MEDINA(M)のイエローカード。準決勝戦のブラジル戦でも似たようなシチュエーションでイエローもらってたような気が…?

OSORIO(M)のイエローから、キャプテンのBALLACK(D)がフリーキックでゴールし、PEREZ(M)が最後の最後で決定的なチャンスでのミスシュートをして終わった試合。

         4-3の大接戦。

メキシコは敗れてしまったものの、素早い攻撃と正確な足技があれば身長差など覆せる!という、良い見本のような試合だったと思う。

にわかサッカーファンが叫ぶ! ~ FIFA CONFEDERATIONS CUP 準決勝 その2 ~

2005-06-27 05:14:32 | 柄にもなくスポーツ関係
<準決勝 アルゼンチン対メキシコ>

 すごい! 本当にすごい試合だった。
もつれ込んだ延長戦で、ほんの一瞬の隙をつきそれぞれがゴール。そしてPK戦もサドンデスまでもつれ、6人目のOSOLIO(M)のキックが止められCAMBIASSO(A)のキックで決着がつくまで続いた。

実は前半始まってしばらくして不覚にも寝てしまった。

       気が付いたらハーフタイム。

久し振りに頭を使ったTOEICの試験疲れや、昨日朝まで見ていた準決勝の徹夜疲れ...etc. プータロー生活でしか起き得ない諸々の疲れが睡眠へと導いてくれたらしい。(笑

後半戦からバッチリ見たのだが、両チームとも、スピードが衰えずにピッチの上を縦横に走り回る。アルゼンチンのColloccini(A)がメキシコへの壁となり、メキシコのパス回しの早い攻撃をことごとく防いだのは素晴らしかった。途中、Collocciniと絡んだMORALES(M)の流血は残念だったけれど、Collocciniもプレッシャーをかけられてバランスを崩したから、ボールを出す方向があそこしかなかったのは不運。

メキシコもアルゼンチンも、どっちも選手の層が分厚い。双方、退場者を1名づつ出したのに、それを感じさせないゲーム。

FIGUEROA(A)はゲーム中ずっとボールに触るチャンスがなく、相手のゴール前でボールが来るのをひたすら辛抱強く待っていたのに、やっと来たシュートのチャンスにメキシコのGKにパスをするようなミスシュート。

思わず「...あー! あゃゃ……。」と声を上げてしまった。

でも、その後すぐにその失敗を取り返すような、ヒールで残してのシュートで1点。

       いやぁ、面白い!!
プータローで良かったと思った、早朝のほんのひと時...(泣