一番多い成人病なのだから、誰かが癌であるというニュースはよく見聞きする。が、乳がんというと、なぜか、急に我が事とかさなるというか、
普段気に止めない人の事であっても、変な表現だがすごく身近に感じる。
樹木希林さんが、乳がんで全身転移との報道があった。
しかも、私と時期はさほど変わらない時期(そんなに昔の事ではないということ)に初発だったようだ。
05年に全摘でその2年後から再発という。再発から6年ということになる。
これ以外の詳しい情報は、彼女自身が、がんは人それぞれで、自分を参考にされても困るという理由もあって、知ることはできないけど、
とてもショックな事実でもあり、反面、再発して、その後から今なお活躍してる姿を拝見してきたという事実は光でもある。
光ととるか、闇ととるかは、それこそ人それぞれなんだろうけど、
癌の顔つきや年齢、生活状況、いろんな事を考えて、治療も選択してるのだろう。その姿勢はやはり光と考えるなぁ。
こうして、ときどき、自分が癌であることを思いだしながら、また、彼女のように光の中へ入って行こうと思う。
そう捉えるのが、有名人の乳がんという報道の私的正しい受け止め方かな~とおもった。
これからも、是非とも素敵な演技を見せてほしい。
しかし・・・・・・・
これは電車の中釣りの見出しだから、正確にはどういう真意の内容かははからないけど
夫・内田氏は「俺をつれていかないでくれ」といったそうだけど・・・・
そのセリフだけ抜きだすと、最低~。真意がちがっていたら、記事の見出しとはいえ、私が内田氏だったら名誉棄損にしたいくらいだなぁ~
興味本意でない 真実の報道を強く希望しますね。
それにしても 治療方法を選ぶことは 生き方を選ぶことだと改めて強く思った記事でした。
ホントに、癌がある意味身近になったし、並行して治療法もいろいろなものが出てきて、色んな考えもあって、人生の選択ですね。
災害や事故、事件などで一瞬にして命を落としてしまう方々からすれば、恵まれていると思うなぁ。
癌は、色んな意味で今や「負」ではない!って思ってます。
報道はいい加減というか、購買欲が何かを履き違えたものも多々あって・・・・ってか、自分と無関係の事に対しては、人は安易でいい加減なのかも~、そこを突くのがマスコミなのかもですね。
樹木さんがしゃべらないのは、その事をよく解っているのでしょうね。
とにかく、正しい事を前向きに受け止めて、選択していきたいね。(*^_^*)