エアコンがまた壊れて、新しいものに取り替えることになった。
年金生活者にとっては、なかなか厳しい選択だが仕方がない。
息子の部屋その１のエアコンは去年壊れたが更新せず、冬場はファンヒーターを使うことで了承を得た。
先日その隣の、息子の部屋その２のエアコンも故障してしまった。
設置から１５年経過すると、故障してもメーカーが修理してくれなくなる。
人生の半分、３０年くらいは面倒を見て欲しいものだが、資本主義社会ではそうも行かないみたいだ。
昔のものは長持ちしたけど、最近は安いからあまり持たないようです、と工事に来た業者も言っていた。
上の息子はすでに独立しており、たまに帰ってくる程度で、下の息子が両方の部屋を使っている。
さすがに両方とも壊れたままでは都合が悪いので、仕方なく片方だけ新しいものにすることにした訳である。
パナソニックの一番安い機種で、本体の価格は４万６０００円ほど。
他に撤去設置工事やリサイクル費で１万５０００円ほどかかる。
今日、設置業者が来たが、室外機が隣の部屋のものと２段に設置してあるので、他に工事費が５０００円ほどかかるとのこと。
壊れた機械と２段にするのにお金がかかるのもしゃくなので、ついでにそっちも撤去してもらうことにした。
さらに１万８０００円もかかって、大変な出費だった。
他の部屋のエアコンも同じような時期に設置しているので、今後どうなるのか心配で今夜も眠れそうにない。