今日は美音の会主催の「エクセルシオール千葉・クリスマスコンサート」に出演した。
千葉駅からそれほど遠くないところにある、高齢者介護施設である。
初めての所だったが、最初の印象は「従業員が良く教育されているな」という感じ。
顔を合わせた全員が、我々に挨拶してくれた。
13時に現地に到着、とりあえずマイクなどのPAを接続した。
別のグループが先に演奏していたため、実際にセットできたのは本番の直前だった。
参加者は美音の会のサックス、ソプラノ、テノールに、タッキー、Gyaku、KIM、まかなーの7人。
今回もピアノの参加はなく、ほとんどの伴奏はギターが受け持った。
プログラムは、最初に千葉ティオが「テイクファイブ大作戦」「チャンチキおけさ」の2曲。
「チャンチキおけさ」は手拍子も入り、今日の演奏曲の中で一番ウケたかも知れない。
次はテノールの「歌に生きる」で、これはCDカラオケで歌った。
本格的なサックス演奏は、ちょっと洒落たポピュラーソングで「ケアレス・ウィスパー」。
西城秀樹が「抱き寄せてジルバ」という名前で歌っていた曲である。
最後のところはサックスを適当にと言ったら、本番ではアドリブでちゃんと入っていた。
こういうことができる人と演奏するのは楽しい。
マルガリータ、Gyaku、まかなートリオの演奏は、おなじみの「津軽のふるさと」。
「テネシー・ワルツ」は、繰り返しを長くしてサックスにも入ってもらった。
先方からリクエストのあった「人生いろいろ」だが、客席から一緒に歌ってくれる声は少なかった。
クリスマスソングの「きよしこの夜」と「ジングルベル」は、少しだけみんなで歌えたかも知れない。
アンコールは「ホワイト・クリスマス」を用意していたが、声がなく取りやめた。
お客さんは従業員を入れて50人くらい。
車いすの人たちが多かったわけでもないが、なんだかあまり盛り上がらなかった。
年齢の高い人たちが多かったのかも知れない。
千葉ティオメンバーは、帰りに途中の「ジョナサン」に寄って、ささやかな打ち上げ。
まかなーは、ぜんざい(462円)を食べた。