<機材 500mm FL VR F4+D500> ノートリ画像
この日は 道東の有名な峠で 赤い鳥を未明から待つこととして 麓の道の駅に 車中泊をしました。
例年 6月末というのに 峠のいたるところで残雪がありましたが この様子は始めてみました。
案の定 午前3時くらいから 気温が下がり 寒くて眠れません。
薄いシラフに 薄い毛布では 眠れません。 着重ねしても 明らかに 気温は1桁でしょう。
少し早めに 峠に向かうと 車の外気温は 4℃でした。 私の住んでるところでは この気温は 真冬の一番寒いときの気温より低いです。
結局 雲とも 霧とも分からぬものが出て 赤い鳥は出たものの 遙か 遠くでした。
午後3時まで 待って ようやく 天候は 回復しましたが こうなると 観光客が押し寄せて 撮影どころではありません。
そこで 道の駅に戻って 宿に連絡して 「シマフクロウ」の撮影に転換しました。
午後7時には入り 出たのは 午後10時ヲかなりすぎて 現れました。
なんと 足環を見ると 2月の子供だった鳥がきました。
その時は 20年一緒にいたメスが寿命で亡くなって 旦那(男親)は 息子に餌を運んでましたが 最後は 新しい彼女に 餌を運んでました。
その時 父親の隙を見てきていたのが この子でした。
足環が黄色いのが その証拠です。
父親も その後 程なく 姿を見せなくなったとのことでした。