ヘルメット着用が努力義務化!ノーヘル事故だと「自転車保険」は適用外?
4月1日から、改正道路交通法が施行され、すべての自転車利用者のヘルメット着用が義務化されました。ただし、今回の法改正は罰則規定のない“努力義務”のため、実際どこまでヘルメット着用が浸透するか不透明!
近年、自転車事故で毎年300人以上が亡くなっている。バイクも、ヘルメット着用は努力義務であったが、1986年に罰則規定のある完全義務に。近い将来、自転車も同様に規制が強化されることが予想されている。
自転車利用者による道路交通法違反の増加も問題視されている。罰則規定のあるルール違反をする運転者が、実は沢山いるのだ。
※ 意外と知られていない道路交通法の自転車利用ルール
【1】酒酔い運転
【2】スマホ操作をしながらの片手運転
【3】傘さし運転
【4】イヤホン、ヘッドホンの着用
【5】歩行者に対し、むやみにベルを鳴らす
【6】歩道を通行する際、車道から遠い側を走る
【7】2台以上で並進
道交法違反で自損事故を起こしてケガした場合、保険金が貰えなくなる可能性がある。とくに飲酒運転やスマホを操作しながらの事故でのケガは、重大な過失によるものと判断されると、保険金は支払われないと。