３回目ワクチンは国産の可能性 ～コロナ抗体価減少の対応？

　３回目ワクチンは国産の可能性 ～抗体価減少への対応で出番が来る？
　東京五輪期間中に第5波の感染爆発が起き、デルタ型に置き換わった。
　日本でもデルタ型は１人の感染者から平均５〜９人に感染するとのことです。季節性インフルエンザよりも感染力が強く、驚いたことに空気感染する水ぼうそう（水痘）と同等だと。

　◇ミュー株はブレイクスルー感染（ワクチンを接種している人が新型コロナウイルスに感染し、他の人にうつす感染）があると。
　
　◇ブースターワクチンの必要性（三回目）　　

　抗体価の低下は現実は国内各社のワクチン技術で接種は？

　◇圧倒的に少ない検査で2万人超
　新型コロナウイルスの新規感染者数は増加にブレーキがかかり、デルタ株が牽引する第５波はピークアウトしたとの見方も出ている。気がかりなのが次の変異株だ。新規感染者数「下火」で置き換わりラムダ、ミュー株へか？

今、準備を進めるときだ！

　◇参考◇

　ワクチンのメカニズムには、B細胞が中和抗体をつくってウイルスの感染を防ぐ液性免疫と、ヘルパーT細胞がインターフェロンγなどのサイトカインを産生してキラーT細胞やNK細胞を活性化させ、ウイルスの増殖をきたしている細胞を攻撃して死滅させる細胞性免疫の２つの経路がある。液性免疫は感染や発症予防効果に関係し、細胞性免疫は重症化予防や死亡予防に貢献していると考えられる。