舞姫

ひぐらし日記

尿など検査でコロナ“重症化”予測 

2021-02-18 | 日記
    国立国際医療研究センターのグループ
新型コロナウイルスが重症化するか尿検査で簡単に予測する臨床研究を、開始する。
 国立国際医療研究センターのグループが、これまでにセンター内の175人を対象に研究したところ、尿の中にある「L-FABP」というタンパク質が正常より多かった43人のうち16人が1週間後に症状が悪化。うち2人は人工呼吸器が必要なほど重症化したということです。
 一方、「L-FABP」の量が正常だった132人については、6人が悪化したものの、重症化した人はいませんでした。
 療養施設などで療養中の発症から10日以内の新型コロナ患者500人を対象に、尿検査のキットを使って重症化するか判定する臨床研究を始める。
 研究を担当する片桐医師は、「尿検査は患者の負担が少ないため、重症化予測のツールとして、宿泊施設などで役立てていきたい」と話している。

その他、
 シスメックスと国立国際医療センターはコロナ重症化リスク 判定補助検査キット(血清)
開発。蛋白質の濃度1~3日前に濃度が高くなる。 (18分で判明)
予見キット実用化、保険適用3割で1000円程