舞姫

ひぐらし日記

日本のワクチン現状、なぜ欧米中ロに遅れるか

2020-11-18 | 日記
日アンジェスはDNA(デオキシリボ核酸)と米イノビオの「DNAワクチン」開発競争中だ。特に注意はDNAが細胞のゲノムに組み込まれる危険性と抗DNA抗体が産生される危険性 もある。

アンジェスの「DNAワクチン」は第3相の大規模治験が始まる。田辺三菱の子会社、メディカゴは カナダ8月治験 21年中に終えて実用化予定だ。

アンジェス、第一三共と塩野義、KMバイオジクスは自社のワクチンを生産する。
塩野義(UMNファーマが組み換えタンパク抗原の作成)は国立感染症研究所とワクチン開発中
第一三共とKMバイオジクスは東大医科研とワクチン開発中
IDファーマは、国立感染症研究所と共同で、センダイウイルス(SeV)ベクター(運び屋) を用いたT細胞誘導HIVワクチン開発し、アフリカで臨床試験。また、IDファーマは、ベクター製造施設・細胞培養加工施設(CPC)を保有している。自社製品の開発に加え、臨床用ベクターや臨床試験に用いる治験製品の製造、ならびに特定細胞加工物の製造を受託している。

なぜ? 日本はワクチン開発競争に遅れるのか?

2020-11-18 | 日記
日本はアンジェスが第Ⅱ/Ⅲ相試験500例を開始する。多くの日本で企業は臨床試験入りはこれからだ。

日本政府の姿勢は「海外頼み」に映る。米ファイザーとモデルナ、英国のアストラゼネカとの間で合意か。その調達は6700億円程という巨額の支出はあっさり閣議決定されていた。

もっと国内に援助システムとか資金投下をしてはどうか?

健康被害の責任は日本側が負うという、海外メーカーの条件も丸のみを強いられた。だが、なぜ最初からそんな不利な状況に追い込まれているのか。『日本はなんとかなるだろう』と

09年に新型インフルエンザが流行した際、麻生太郎政権は海外から大量のワクチン輸入を進めた。そして、多くの在庫が問題になった。

そして20年でも、同盟国が戦略物資として融通してくれる、という甘えだ。自国優先主義のトランプ後の世界でもそれで国民を守れるだろうか。各国が開発を急ぐ。安全性も大切に、犠牲にしてはならない。