舞姫

ひぐらし日記

ワクチンの量産へ    

2020-07-22 | 日記
■日本も支援か、ワクチンの量産への取り組みは遅れていた。

日本でワクチンを供給できる企業は、武田薬品工業やKMバイオロジクス、第一三共、阪大微生物病研究会などに限られる。

コロナに対応するRNAなど最先端のワクチンを量産する企業はまだない。

RNAワクチンでは第一三共が東京大学医科学研究所に開発で協力するが、量産体制について明らかにしていない。

 大阪大学発のバイオ企業アンジェスが進める新型コロナワクチンの量産は主にタカラバイオが担う。年間20万人分⇒2021年3月までに100万人分生産のワクチン開発の準備を進めているが、モデルナやオックスフォードとアストラゼネカのワクチンの0.02%にとどまる。

政府もパンデミックに対応する製造技術の開発支援を進めてきたが、最先端のワクチンの量産への取り組みは遅れていた。
 ただ、ここにきて世界で新型コロナワクチンの量産化に向けての動きが相次いでいるのを受け、日本政府は国内企業がワクチンを大規模に生産できるようにやっと資金支援か。

新型コロナウイルス  ワクチン 海外編経過

2020-07-22 | 日記
5/18 アメリカのバイオテクノロジー企業「モデルナ」は開発中のワクチンの初期段階の臨床試験で、8人の参加者全員に抗体が確認できたと発表した。 7月には数千人規模の最終段階の試験を始めるという。7月にも大規模な臨床試験を開始する計画。生産についてはスイスの製薬会社ロンザと提携しており、年間10億本規模の生産能力を確保していく方針だ。

5/20に米イノビオ・ファーマシューティカルズがDNAワクチンに関して、動物実験で抗体の産生と免疫の誘導を確認したとする論文を英科学誌ネイチャーの関連媒体に発表している。

5/22に中国カンシノ・バイオロジクスがコロナウイルスのたんぱく質の遺伝子をウイルスベクターで導入するワクチンについて、初期臨床試験の結果を英医学誌ランセットに発表した。

5/22 アストラゼネカが量産するのは、オックスフォード大学が手掛ける開発スピードの速い最新ワクチンだ。量産工程には遺伝子を組み換えたウイルスを大量培養する装置が必要。
9月からの供給に備えるもようだ。

新型コロナウイルス  ワクチン 再掲

2020-07-22 | 日記
3/5 アンジェス、阪大森下教授と共同で新型コロナウイルス が持つスパイクたんぱく質を合成してDNA(デオキシリボ核酸)ワクチンの開発を行う。
3/24原薬完成5/25抗体がでる。(体内にウイルス出来る。)核酸ワクチンはDNAワクチンとRNAワクチンの種類を持6/30臨床試験(治験) 10月に数百人規模の第2相臨床試験 来年春~秋に実用化を目指す。

製造はタカラバイオは癌などの遺伝子治療薬の開発をしており、その生産設備を転用すれば量産が可能と発表 
ワクチン製造は20万人⇒2021年3月までに100万人分生産する体制を整える。
原料提供での協力を表明しているAGC、子会社や塩野義、子会社なども協力を表明しており、供給力を高められると判断したという。


田辺三菱、 カナダ8月治験 21年中に終える 22年実用化
塩野義(UMNファーマがAMEDに参加、組み換えタンパク抗原の作成)ワクチン開発
京都府大 塚本教授 駝鳥の卵で抗体マスク  ワクチン開発