もしかめ&月面着陸道

けん玉とともに淡々と暮らす
塚口真穂登の日記です。

【避難所に競技用けん玉を①】会津若松市ふれあい体育館に競技用けん玉を10本置いてきました。

2011年03月20日 07時10分46秒 | もしかめ

【昨日・東日本大震災から1週間】
いわき市から避難された方から、
「避難所に競技用けん玉を送ってほしい」
との連絡を金曜の夜に受けました。

郵便で送るぐらいなら、自分で届けたほうが速いし、そのうえ
けん玉もできる!!!けん玉教室もできる!!!!
と考えた自分であったが・・・・・・

発災当日から災害医療活動のため
3月11の夜には福島県立医大
3月12日の夜には国立医療機構仙台医療センター
いったん、新潟に戻るが
3月15日の早朝には岩手県庁
昼には県立宮古病院

現地の様子はこんな感じです。
仙台市若林区

田んぼは一面の津波だ。

岩手県山田町の様子

JR山田線がぐにゃっとなっている。


県立山田病院しか建物がない・・・・・

まるで町自体が廃墟だった。


新潟に戻ってきたのは3月17日の昼。

疲れがどっと翌日に出ました。

にもかかわらず特攻隊のように会津若松へ。


ここが会津若松市ふれあい体育館です。

到着してびっくりしたのが、駐車場に入ろうとしたとき
警備員の方が
「塚口さんですね!!!」と顔パスだったこと。
普通、避難所民の証明書がないと、入れないのに・・・
(それに驚き!!!!)

避難所の様子はこんな感じ。

 

まずはけん玉の技披露



もちろんやまとL宇宙遊泳をしました。
そして、震災のときにしかしない「復興のもしかめ」で最後は締めくくり。
 

そして、避難所へもってきた競技用けん玉10本を避難所に置いてきました。


そして、みなさんで復興祈念写真!!


これから何カ所、避難所を回れるかな????

一歩一歩積み重ねる「もしかめ」は、避難所から立ち上がる一歩として
重みを感じます。これがけん玉の持つ底力なのかもしれません。