もしかめ&月面着陸道

けん玉とともに淡々と暮らす
塚口真穂登の日記です。

指導者の情熱が人を動かすのか?!

2016年05月28日 22時57分15秒 | もしかめ

【5月】

5月21日(土)は新潟大学医学部運動会

マラソン2㎞壮年の部で8位に入った。

まさに、「練習の結晶」がこれ。
全日本もしかめ21年連続出場も
「練習の結晶」だ。

今日は2週間ぶりに「芸工房けん玉教室」 
今日は、いきなり
「タイム競技B」を1時間ほどやる。それから6月18日の
新潟県けん玉道選手権の練習

をし、認定会。

今日も、おとなで初段が誕生した。
この教室は、月3回を目標に行っている。
児童館けん玉教室だと、月1回程度だが、月3回行うと、けん玉の上達も全然違ってくる。

あの世界一周の中皿で手首のあの位置まで曲げることができなかった大久保さんが・・・

けん玉道四段に合格したのも凄いと思ったが・・・・・

今日、芸工房けん玉教室で、はねけんを突破し、すべり止め極意、うぐいすの谷渡りを突破する。
ここを越えたのは、初めてだ。
その勢いのまま、灯台とんぼ返り、つるし一回転飛行機も突破。 


この時点で、もはや感動ものである。

しかし、二回転灯台10回中1回が遠かった。


失敗にガックリ。


でも、おとなで、ここまで来れた。
また、ここまでくるチャンスは、必ずある。



今度のけん玉大会に福島、富山からも参加したいとの声がある。
ここにきて、今までの殻を破りたい、という想いがそこにはあるのかもしれない。

これが
「地方でのけん玉普及」の大変なところだろう。

新潟県は非常に広い。
佐渡島だけでほぼ大阪府と同面積だ。
 

けん玉不毛の地に来て、15年。
いま、「けん玉がしたい!!!」というメールの口コミで、10人近く、毎回教室に来られる。
初めて来た人も、少しでも上達してほしい。

人は、指導者の情熱と、受講者の
「上手になりたい」という気持ちによって、変わる光景を、毎週の如く、見られ、

「こんな地方でも、これからけん玉が普及されている」

ことを実感する。

これからは、新しい人がもっと増えるといいと思う。


【久々の】けん玉教室

2016年05月15日 06時44分32秒 | もしかめ

【ようやく】
熊本の地震から落ち着きました。
5月3日-7日の間、すこし、長く大阪で休めました。



芸工房けん玉教室は、4月30日(土)、昨日(5月14日)と行いました。

第1回新潟県けん玉道選手権を6月18日に開催するので
級の技・段の技をそれぞれ5回連続する練習をする。

 

そして、童謡「うさぎとかめ」に併せて、もしかめ練習4周

 

 これが相当、効果がありそうだ。
手だけでやることなく、体全体を使って、バランスよくやることで、
技のフォームが良くなる
飛行機・ふりけんの時も、下半身を使えるようになる。

この教室がはじまって、5か月になるが、今日の認定で
ほぼ全員、4級のふりけんをクリアしました。

飛行機・ふりけんができなくて、けん玉をやめる話をよく聞くが、ここでは、
それがない。

トーナメントの練習もしました。

 

次は5月28日(土)


【しばらく】益城町保健福祉センターにいてました

2016年05月01日 17時44分30秒 | もしかめ

【4月21日-26日のこと】
実は、熊本地震新潟県救護班 でこの1週間、益城町にいました。

今、時の「益城町保健福祉センター」

 

ここで、5日間、ず~~~と書類作成に追われていました。

そんな中、ついに、

「避難所にけん玉!!!」
4月24日(日)の夕方、ようやく数分の時間を得て、益城町保健福祉センターに
支援物資として、けん玉を送りました。

 

 

 

そして、4月25日と26日、正面の
益城町立広安小学校 で 各日30分ほど、けん玉をする機会を得ました。
 

 

 

小学校の先生が捨てようしていたけん玉!!!

これは捨てるべきではないな!!!
これと、競技用けん玉とを比較し、どこがどう違うかを教示するといいと思います。

そして、この小学校にあるけん玉は、糸を修理すれば使えるとのことなので、修理道具を持っていき
全て直して使っていただきながら、競技用けん玉も使って頂けると幸いです。

もちろん、大けん玉をしました。
上の写真のけん玉を見た小学生は、もう夢中。
そして「保健福祉センターにけん玉を7本置いてあるよ!!!」
と言ったら、小学生が、走ってけん玉を取りに行く姿に涙した。 


4月26日昼、帰りの伊丹空港から速攻、日本けん玉協会に連絡しました。
「ここにいってもらうよう!!!」

どうやら、あとに続く人が2週間ごとにいらっしゃるらしいです。

あとは、その方々にけん玉復興を託したいと思いますが、
機会があれば、もう一度行けたら・・・・・・・・

なんて思っています。
もう1回行ければ、絶対思い出して下さるだろうな・・・・・

 

この事実は、地元のけん玉普及者が知る由もない。