【東日本大震災復興祈念】東宮城野小学校・岩切小学校けん玉教室
10月29日:仙台市立東宮城野小学校
ここは、荒浜小学校が間借りしていました。
10月30日は岩切小学校
2日間ともけん玉贈呈の時に気になったのが
●日本けん玉協会の会員からみなさんへ寄付を頂き、
みなさんへけん玉を贈呈します。
て、あったっけ???
2日間のけん玉教室をまとめた動画が下になります。
夕食会では、福島・宮城の現状についての報告がありました。
いわきからは、15万円する線量計を常に持たされているとのこと。
至る所、土を掘り返している。
まるで県全体がちゃぶ台をひっくり返した状態のようだ。
そこに厳しい復興の現実をみました。
厳しい復興の現実は、自分の全日本けん玉道もしかめ選手権大会にも
影響を及ぼす。
当初、いわきで参戦予定だったのが、審判が足りないため、東京へと変更になってしまった。
自分も発災直後に福島、宮城、岩手へ入っていたので、その現実を動画で紹介。
また、避難所でのけん玉活動も。
夕食会のお題がこれ
畳の上に玉を置いて、竹馬。
原理がわかった時の感動は、何物にも代えがたいものがあった。
その後も当然のごとくけん玉練習。
富山支部に9月25日に教えに行っていたが、そのメンバーも
10人ぐらい来られていた。
そこで山木さんがけん玉指導するが、富山支部のメンバーの
熱血ぶりの違うのなんの。
ついつい山木さんも指導に熱が入り、
「こんなにけん玉指導に熱入れたの、何年ぶりだろう・・・・・」
と思わず。
でしょ。富山支部のけん玉に対する情熱の凄まじさが。
最近のけん玉界は、小学校5年-中学2年ぐらいが全盛期で、JKA杯や
全日本で優勝しても、数年でけん玉界から消えてしまうことを、理事や会長は
憂う話があった。
各支部の育成において、今田先生の
●心のねばり
が少ないのが原因ではないかと思う。
●心のねばり
を養うには、もしかめが一番最適だが、それをけん玉指導者が教え、実践しないから、
小中学生の選手劣化がさらに促進され、ますます大人けん玉人がいなくなることが容易に想像できる。