【今日】
14時から有明児童センターけん玉教室でした。
今日は、まず結城彰著
「けん玉校長とこどもたち」
に則り、大皿が100回成功しないと、入門させない
というところからはじめました。
さらにそれができても、次は童謡
「うさぎとかめ」
に併せて、もしかめが1番完全にできるようになるまでは、次の技を教えない
という風に進める。
そうやって、準備体操をしたが、いざ、もしかめをやらせると
5秒も続かない。
正確にお皿にのせるのは難しいですね。
小学校4年生の子が、日本一周の
小皿にのせるとき、穴が自分の方向になかなか向かなくて
悔しくて泣いてしまった。
しばらくして帰ってきて、練習を重ね、成功することができ
世界一周もできるようになった。
それでも、飛行機やふりけんがまだできない。
小学校4年生なら、日本けん玉協会杯争奪戦の決勝で
43-47点を取ってあたりまえの時代であるが、それでも
自分のペースに合わせてできるようになればそれでいいか。
自分はココで教えているが、実際どれぐらいのレベルかは、
日本けん玉協会杯争奪戦の決勝の動画を見て、初めてわかるようだ。
けん玉は単なる遊びではなく、できないからいかにできるに変えるか、
そこに達するためのプロセスがどうだったかを検証することが重要である。
それは、けん玉に限らず、どこに行っても同じだろう。