もしかめ&月面着陸道

けん玉とともに淡々と暮らす
塚口真穂登の日記です。

もうすぐけん玉シーズン開幕だが

2012年08月29日 19時47分00秒 | もしかめ

8月14日の夜に大阪へ帰省。
なかなか豪雨に見舞われ、途中、草津→亀山→名阪国道経由→大阪なんて
ルートになってしまった。

茶色い巨塔の下は、夏休み期間に年休をとらせてもらえないため、たった5日間の
休暇で、あっという間に終わってしまったという感じ。
けん玉関係者にも会わず、実家で淡々と。
それにしても暑かったわ。

8月17日に京都に行きました。
当然のごとく、あの清水寺でJKA杯の予選練習をしないわけがない。
17点だったが、上半身だけでけん玉をやっていることがどうがでよ~~~くわかった。
そのあとは京都大学、金閣寺と行って、やまとL宇宙遊泳をやった。

8月18日は甲子園に行ったのだが・・・・

第三試合途中で豪雨。
なのでけん玉練習をした。
ヘッドスライディングより目立ってなかったと思う。
やまとL宇宙遊泳を敢行しようとしたのだが・・…どう動画を撮影したらうまくいくか
思い浮かばなかった。

甲子園でもJKA杯予選練習と、もしかめはやった。
翌日に大阪→新潟へ向かったが、所要時間5時間半でなんと着いてしまった。
 

8月15日は有明夏まつり
あの熱中症寸前の中、けん玉ステージ。
近年では、人前でけん玉をすることはほとんどなくなったので、
自分のけん玉ステージは幻となりつつある稀少だ。

翌日は全日本少年少女けん玉道選手権全国大会だが、岩野くんがあまりにも下手すぎ、代表なんかなれないので、吉田児童センターけん玉教室。

粘りに粘って、1級合格の小学生が誕生した。

さて、帰りの車で全日本少年少女の結果をみていたら、小学校3年生の男の子が優勝したことを知った。
すでに小学校1年生にして日本けん玉協会杯争奪戦で決勝46点をマークしているので、この優勝は個人的には遅すぎる感が否めない。
小学校2年生で日本一になっていてもおかしくない。

近年、新しいけん玉成長メカニズムが発生し、現代では小学校1-2年生ですでに
日本けん玉協会杯争奪戦の予選突破はあたりまえ、決勝で45点取って普通の時代がやってきた。けん玉人としてのピークが小学校3年生-4年生となりつつあり、けん玉界の低年齢化はさらにここ1-2年で加速した。

全日本少年少女の予選が終わると数ヶ月間、まったくけん玉大会のない時期があるが
いよいよ9月から大阪CITYけん玉大会から2012-2013けん玉シーズンが開幕する。
ここから月1回、立て続けにけん玉大会がどこかである。
10月には全日本クラス別けん玉道選手権
11月には全日本けん玉道もしかめ選手権
12月には関西けん玉道選手権
1月は日本けん玉協会杯争奪戦 等々

自分は全日本クラス別けん玉道選手権に出場できないため、全日本けん玉道もしかめ
選手権大会が開幕戦となりそうだ。

けん玉シーズン開幕に際して、
1大会1大会、毎回結果にこだわらず、予選得点がどれだけ伸びているか、それをきっちり
分析し、決勝トーナメントの失敗したところを分析し、修正していくことを積み重ねることが重要だと思う。

このシリーズを経てITM支部の選手は、おそらく飛躍的な成長を遂げるだろう。
まだ級の部の人も、クラス別選手権でDクラスの人も、日本けん玉協会杯争奪戦では
一気に予選通過もあるかもしれない。

そんな驚きを今年も見せてくれるか??楽しみである。

自分はというと、最近では朝起きていきなりJKA杯予選練習。
朝食後、ラジオ体操をして、出勤するなり、もしかめ練習1500回の生活を送っています。

それがいいのかよくないのかわからないが。

 


【まだ大阪に帰省せず】有明児童センターけん玉教室

2012年08月11日 18時29分28秒 | もしかめ

【最近のけん玉教室】
●8月6日(日)
 この日は、吉田児童センターけん玉教室。
 9月2日に吉田児童センターけん玉大会が近づいてきたせい???か、
 なぜか練習に力が入る。
 ひとり、ふりけんが10回中3回できなくて、何回も食らいついてくる小学校5年生がいた。

 小学校5年生で、ふりけんがやっとのレベルだと、全日本少年少女けん玉道選手権の
 代表になるなんて、夢のまたの夢だ。

 そんなことは本人には一切言わず、何回受けても合格しないことは、指導者なら見た瞬間
 わかるが、それでも黙って、何回でもやらせる。
 本人に「何回やっても合格できない」ということを体でわからせ、自分で工夫して練習する
 ことを体に染みつかせることを身をもって教えることが重要だ。

 それに気づけば、たとえ全日本少年少女けん玉道選手権の代表になれなくても、中学ぐらい
 まで地道に続ければ、けん玉道五段ぐらいにはなれるだろう。そして、全国大会に出れるレベル
 になれるだろう。

 けん玉のさらなる普及には、児童館でやってきたけん玉道を引き続き、中学校に部活として
 「けん玉クラブ」があれば、そこでやればいいと思う。
 そういう点から、中学校の先生へのけん玉に対する普及というものも、より継続的にけん玉
 続ける環境作りにつなげることも重要だ。その努力は誰もしてないのではないだろうか??

 中学・高校にけん玉部があり、そこでけん玉をやってれば、たいてい、大人まで続くことは
 現日本けん玉協会会長、丸石照機(元千葉県立各高等学校教員)氏の活動からもわかる。

 そんなことを感じた1日だった。

●8月11日(土)
 この日は有明児童センターけん玉教室。
 ほんとうならこの日ぐらいから大阪に帰省してるはずだったが、茶色い巨塔の下の
 夏休み休暇戦争に負けてしまい、結局8月15日(水)-19日(日)に夏休みになってしまった
 ため、この日に有明児童センターけん玉教室となった。また、6月に1回休んでいるので
 そうそう簡単にけん玉教室を休むわけにはいかないのもあった。

 この日は、熱心に5名ほどけん玉に取り組んでいたが、ひとりだけ、こんな小学生が

 「けん玉しないと、ゲーム出来ないんだよ」という小学生が。
 ゲームがしたいからけん玉をするような小学生は、まず、けん玉をやったところで、伸びる
 ことはない。自分の意志で「上達しよう」と思わない限り、何事も上達なんてありえない。

 今日も100回練習をするわけだが、小学生どうしでペアを組ませても、100回やりきるだけの
 集中力は続かない。

 誰もが、けん玉の専門家である先生に見てもらいたいと思う気持ちは同じだ。
 小学生同士でやってても、練習しているのかしていないのかわからない小学生でも
 僕が見出したら、100回はおろか、200回でも黙ってやる。
 そして、やりながら体の使い方を教えていくと、最初の10回は0回しかできなくても、
 最後のほうの10回になると、4-5回ぐらいはできるようになり、10回ずつの成功回数を
 見ていくと、放物線を描ければ、それこそ成長曲線だ。

 あとは、級を取ってもらうことよりも、もしかめが300回、400回できるようになった方が
 あとの上達は加速度的に伸びるものだと思う。

 もしかめが500回ぐらいできて、ふりけんができない小学生がいたが、焦ることはない。
 むしろそれでいいのだ。ふりけんができるぐらい力が抜けるようになれば、もしかめは
 1000回ぐらいはできるようになってるだろう。

 そんなことを気づかされた近頃だった。


走り込み

2012年08月04日 22時41分01秒 | もしかめ

【いよいよ】
8月になりました。
今年は9月2日に吉田児童センターけん玉大会を開催するので、この時期も
けん玉教室・・・・・・

個人的には、夏は夏まつりや海に行ったり、行事がいっぱいあったり、部活があったり
で、外に出る機会があまりにも多いので、こんな時期にけん玉大会をやるのはナンセンス
だと思う。

むしろ、冬季の外に出づらい時期にけん玉大会をした方がいいと思う。
だいたいにして、児童館関係のけん玉大会は普通全国的には2-3月に
開催されることが多い。

それに加え、個人的には元旦ぐらいにに日本けん玉協会杯争奪戦をやった方がいいと思う。

けん玉といえばどちらかといえば「正月系」の道具だろう。

それはさておき、夏は家にいてもクーラー代がもったいない。
自分の自宅は自転車で5分もこげば、海に行ける。
なので、今日はずーっと海岸線を走っていた。
1時間ぐらいかな??
けん玉もしてたけど。

さて、一昨日に日本けん玉協会より
「けん玉の技123」なんてものが発売された。
http://www.gentosha-edu.co.jp/products/post-122.html

個人的には
「けん玉の技にこんなのがあるんだ!!!」と知りたくて、ネット環境でよう調べられない
人が購入するとよいが、これでけん玉を学ぼうとしたってよくわからないと思う。

本当に
「けん玉を技術力を向上させたい人のための本」というにはほど遠すぎる内容だ。
(もっぱらそういうことは本にすることが難しいんだろうけど)

けん玉の世界にも「週刊ベースボール」ぐらいの技術に関する記事が満載
なものが必要だろう。

個人的には、ぶっちゃけ、
「コレに1000円を投資する」のはあまりにももったいなさ過ぎる。
それなら、他の本を買った方が、よほどましだと思えた。

さてと、帰り際に感じた
「そろそろ夏と秋の同居」を感じるようになった。もしかめの足音が迫ってくる。

もっぱら、今は出勤して、まず椅子に座ってもしかめ1000回が日課になっている。