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マグロチャンピオンの料理道場

人気バラエティー番組、TVチャンピオンの「マグロ料理人選手権」優勝者が、本格料理を分かりやすく教えるブログ。

シーチャン島での陸釣り(1)

2013年12月24日 | シラチャー ジャスミンホテル
今回は「牡蠣を使ったワインに合う料理」の話をするつもりだったが、自分の休日(火曜日)は「魚やす」の予約も少ないので思い切って釣りに行くことにした。

いつものように「ジンダ筏」に行こうと思い月曜日の午後にジンダ筏の土方さんに電話をしたみたところ、年末年始にはジンダ筏に来る人が多いようで筏の修理などをするとのことだった。

しかし、せっかく休みが取れたので何とか釣りに行けないかと思い、シーチャン島から釣り船をチャーターすることも考えたが、一人で釣り船をチャーターするのは何となく危なっかしい気もするし、11月、12月は風の強い日が多いとのことで、大波による船の揺れということも考えられる。

そこで、ジャスミンホテルのスタッフ達にどこか釣りができる場所があるか聞いてみたところ、ロイ島に渡る桟橋のところでも釣りができるという。

しかし釣りに行く目的が魚を釣ることだけではなく、海を見ながらのんびりしたいということもあり、ロイ島に渡る桟橋では歩道のところから釣り糸を垂れるので歩行者がたくさん通り過ぎて行くだろう。

前回のジンダ筏からの帰りの時に、乗合船を待っていた「カムヤイ」で釣りができないかとも思ったのだが、乗合船以外にも釣り船などが何度も行き来して停泊するので釣りは無理ではないかと想像できる。

そこで、シーチャン島のどこかに「堤防」で釣りができるところがないか再度、店のスタッフ連中に聞いてみたところ地元シラチャーのスタッフが「いい場所」があるとその場所を紙に書いてくれた。

『ところで大物は釣れるの?』と聞いたところ『夜釣りには大物も釣れる』とのことだった。

しかし、いきなり夜釣りに行くのは足場の確認のこともあり心配なので諦めるとしても、シラチャーでの陸釣りができる場所が分かっただけでも十分で、思いきって行ってみることにした。

自分の場合、夜の遅い商売なのであまり朝早くに起きるとヘタってしまうので、次の日は朝6時半に起きてシャワーを浴びてアパートを出たが、昨夜約束しておいた「トゥクトゥク」は約束の7時20分には現れず、7時35分まで待ってからしかたがなく大通りに出たところ運よく直ぐにモトサイ(バイクタクシー)が見つかりロイ島に向かった。

ここからは写真を混じえよう。

朝のコーロイ。シーチャン島行きの船にたくさんの荷物を乗せている。


シーチャン島に着いてサムローで釣り場に向かう(ホテルのスタッフの手書きのメモを見せる。)


釣り場は遠いのかと思っていたら5分程で到着。運賃は往復で150バーツとのことだが後で(帰りの時)に渡すことにした。全部支払ってしまうと帰りに迎えに来てくれるか心配だ。


早速、海の方へ向かう。


階段をどんどん降りて行く。


更に先に進む。


ここが本日の釣り場だ。天気はいいが暑くなく波の穏やかな絶好の釣り日和となった。


さて、釣りの仕掛けをどうしようかと迷ったあげく「キスのちょい投げ釣り」の仕掛けを選んだ。
先日バンコクに行った時にエカマエ12の「タックルベリー」で買ってきた物だ。


下のような仕掛けになる。


さて、いつもの「海老の皮を剥いて小さく切った餌」を付けて10メートル程先に仕掛けを投げるが、直ぐに根掛かりで仕掛けごと失ってしまった。
さらに1セット新しい仕掛けを付けてもう少し手前に投入したが同じく根掛かりで仕掛けごとパーになる。

しかたなく、いつもの「サビキ仕掛け」を取り付けている最中に珍客が訪れた。可愛い顔をしているが近寄られるとやはり怖いものだ。


「サビキ仕掛け」に変更したとたんにいつもの常連の小魚くん達がたくさん釣れ始める。


釣り餌は「海老」だけだと餌取りが多く、餌を取り換えるのがたいへんなので今回は「イカ」(5㎜幅で3㎝位に切る)と、「鯖」(三枚におろして5㎜幅に切る)を用意したが、「鯖餌」に25㎝位の「シマアジの子供」みたいな魚がヒットした。今回はタモ(網)を持っていかなかったので残念ながら最後に引き上げる時にバラシテしまったが「鯖餌」もいけると思う。

そして、今回の唯一の戦利品が「カワハギくん」で、手のひらサイズだ。


午後の2時を過ぎて潮が引き水位も1メートル程下がってきたので2時半に釣りを終了することにし、サムローの運転手の携帯に電話をし迎えにきてもらうことにした。

今回も小魚くん達しか釣れなったが、とてもリラックスしたいい一日を過ごすことができて幸せな気分だ。

この光景(景色)を眺めているだけで、日頃の疲れが吹っ飛んでしまう。


若い頃好きだった「ユーミン」の「海を見ていた午後」もこんな海ではないだろうか。


まだ代金を支払っていなかったのが功を奏してか、サムローは時間通り2時半に迎えに来たので、船の乗り場に向かう。

乗船場の近くのいつもの屋台のおばさんにコーラを注文し、小イカを焼いてもらう。
コーラはわざわざ瓶からビニール袋に移して氷を入れてくれるので、それをストローで飲みならが焼き立ての小イカをほうばるが、なぜかここで食べると美味しく感じるものだ。
(今回も小さなスルメイカを5枚を焼いてもらい持ち帰るが、ビールのつまみに最高だ)


3時に時間通り出港(今回は船がガラガラで40分でロイ島に到着した。)


アパートに4時過ぎに帰り、店に電話をしたところ今夜の予約は15名と3名の二組だけとのことで、今の店のスタッフなら大丈夫なのでシャワーを浴びて歩いて2分程の近くのマーケット(屋台が100軒程ある)に夕飯を買いに行く。

大きな魚を焼いている屋台があり、魚にたくさんの塩を振って炭火で焼いてとても旨そうだ。


一番太っている魚を一匹買う(200バーツだった)


今回の釣りも小魚くん達ばかりだったが、いつかは大物を釣って「塩釜焼き」にして、このブログにアップしたいと思う。。。




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2 コメント

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グッチコピー (グッチコピー)
2014-02-11 12:23:22
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シーチャン島についてお尋ねです (渡辺恒爾)
2014-09-09 21:53:44
 初めまして、渡辺と申します。
パタヤに時々お邪魔して1ヶ月ほどの滞在を楽しんでいます。
釣りも、たまにT船長の釣り船にのります。
しかし、チャーターは人数が集まらないと金銭的に厳しいので、それと船釣りだけでなくたまには陸っぱりもいいかなと思いますが、なかなかリサーチに行けません。
もし、その後、シーチャン島に釣行されていれば、ブログに掲載して頂ければ嬉しいのですが。
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