いよいよ4月に入りソンクラーン(タイの正月)が近くなったのと、タイも学校が春休みで道路もすいていて、シラチャーの街はまったりと時間が流れているといった感じだ。
今は日本人の駐在員の入れ替えの時期で、日本人学校も春休みということもあり「魚やす」が入っているジャスミンホテルでもホテル内を掛け回る子供達の姿をほとんど見掛けなくなっている。
きっと、ソンクラーンの長い正月休みが明けるまではこんな状況が続くのではないかと思う。
そんな中、3月28日に「momoさん」から連絡があり、3月30(日曜日)の船に欠員が出たとのことで釣りに誘ってくれて、急遽シーチャン島周辺での釣りに参加することになった。
下が釣り船の写真で前回と同じ船だが、6人でこの船を1日チャーターしても一人あたり650バーツ(約2,000円程)と日本と比べるとかなり安いようだ。
(日本で釣り船にの乗ったことが無いのでよく分からないが、日本の船は高いがもっと立派なのだろう。)
今回も自分と「momoさん」は船尾に座らせてもらうことにした。
最近は皆さん餌釣りよりもルアー釣りをしている人の方が多く、ルアーを目的のポイントに投げ入れるには船首の方がやり易いと思う。
逆に自分と「momoさん」のように、まずサビキ仕掛けでアジを釣って、アジが釣れたらそのアジを餌に使って「アジの泳がせ釣り」をするような場合には海中でアジが元気に泳いで他の人の仕掛けに絡むこともあり、船尾の方が皆さんに迷惑が掛からない。
仮に大物の魚が掛かった場合には船首から船尾まで魚が暴れ回ることも考えられるので船尾から魚を取り上げた方が楽だ。
タイで釣りを初めてみて分かったことだが、日本の釣りの仕掛けの場合には「仕掛けが大き過ぎると」思う。
たとえばサビキ仕掛けでも6本針で仕掛けの全長が2.8メートルもあるものがある。
船釣り用の竿で長い物もあるが短くて竿先の柔らかい方が「あたり」を取りやすいことから、自分は2.5メートル位の竿を使っている。
最初のうちは長い竿を使っていた時もあるが、竿が長いとかえって魚が取り込み難いこともあるので、竿を短くしてまたリールも船ではベイト(太鼓型)リールを使うようにした。
また、市販のサビキ仕掛けは長過ぎるので6本針を半分にして、針3本にしたがそれで手返し(餌の取り換え)等をした方がかえって効率的だと思う
同じように「泳がせ釣り仕掛け」では、オモリを付けた「捨て糸」の長さやハリスも短めにすることにした。
船では船頭が使っている仕掛けを見るのが一番勉強になると思う。
そして、疑問点があればその船頭が使っている仕掛けを知っていそうな知り合いに聞いてみるのがいいと思う。
たとえば自分の場合には「RJさん」や「momoさん」のように、タイで何十回も船に乗って魚釣りをしている人が先生だ。
タイの漁師が使っている仕掛けはとても合理的で、「泳がせ釣り」にしても針は大きく、ハリスは太いナイロン糸で、リーダーは使わずに道糸を直結する。
そしてオモリの先端に輪ゴムを付け、道糸の途中にぶら下げて棚を取る。
これなら大きな魚が掛かった時に、まずオモリを先に取り上げてオモリのゴムを手でちぎってしまえば、最後まで竿を持ったまま魚を取り上げることができる。
日本の仕掛けのように、オモリの捨て糸が30㎝~100㎝もあり、ハリスが2メートルから3メートルもあるようだと、竿を置いて手で糸を手繰らないと魚を取り上げることができないので、タイの漁師の仕掛の方が合理的ではないかと思う。
しかし、日本には魚釣りの「いろいろな仕掛け」があって楽しい。
日本ではポピュラーなサビキ仕掛けは「コマセ籠」を取り付け、そこにコマセを入れて魚を集めて「擬餌針」で釣る方法だがタイではこの釣りはやらないようで「コマセ籠」も撒き餌となる「オキアミ」も売っていない。
そこで「海老の頭+パン粉」のコマセを自作して、先日シーチャン島での堤防釣りの時に持って行ったが思わぬ釣果に恵まれた。
そんなこともあり今回の船釣りでも「コマセ籠」を持っていき、コマセを入れて魚を集めてみることにした。
また、狙いがアジということもあり、市場で二束三文で売られているイワシに似た安い魚を買ってきて「イワシミンチ」を作ってそれを持って行くことにした。
下の写真が「イワシペースト+パン粉」の自家製コマセ「バージョン2」だ。
そして下のように仕掛の上にコマセ籠を取りつけて自家製コマセ「バージョン2」を入れて大漁を狙うという魂胆だ。
さて、3月30日の釣果だが、下の写真のように何種類かのアジや大型のアイゴ等盛り沢山だった。
しかし今回の釣りでは反省点も多かった。
期待して持って行った「コマセ籠」と「イワシのミンチのコマセ」だが、潮の流れが速くてコマセを撒いても直ぐ流されてしまう。
つまり、せっかく撒いたコマセに魚が付いて行ってしまい、逆効果となってしまうのだ。
また、「アジの泳がせ釣り」用の10㎝~15㎝の小さなアジを釣る為に最初は6号という小さな針を使っていたのに、周りで大きな「マブタ」と呼ばれるシマアジに似た魚が釣れ出すと我慢ができずに針の号数を大きな物に変えてしまった。
幸い「マブタ」は釣れたが「アジ」が手に入らなかったので肝心の「アジの泳がせ釣り」が最後までできなかった。
「アジの泳がせ釣り」をしていたら、大きなサイズの「アオリイカ」が掛かったかも知れないと思うと残念だ。
途中、「ルアー釣り」や「餌木釣り」の人達に1㎏アップの「アオリイカ」が釣れ始めたが成すすべもなかった。
船頭が大きな「アオリイカ」を何ハイか釣って、そのうちの1ハイをおすそ分けしてくれたのがバットの中央のアオリイカだ。
午後の3時過ぎに納竿で4時の連絡船でシラチャーに戻りお店で早速、船頭から分けてもらった「アオリイカ」を刺身にし、ゲソを唐揚げにした。
(アオリイカ刺身)
(アオリイカ ゲソ唐揚げ)
釣ったばかりのイカは新鮮で「甘味」がとても強く感じられた。
そして、次回はちゃんと最初にアジを釣って「アジの泳がせ釣り」で「アオリイカ」を釣ろうとかたく決心を固めた。
さて、釣りの話はこれ位にして、今回は「サーモンスキンロール」の作り方を紹介するが、このロール寿司は提供するお店によっては「B.C.ロール」とも呼ばれている。
「B.C.ロール」の「B.C.」はカナダのBC州のことだが、どうやらカナダではこのロール寿司はカナダが発祥だと言っているようだ。
また、アメリカでは「サーモンスキンロール」はロサンゼルスが発祥だと思っているようで、どちらが発祥なのかは分からないが、日本でも「どちらが発祥」なのか「どちらが元祖」なのか分からない商品は山程あるので、アメリカでは「サーモンスキンロール」を注文し、カナダでは「B.C.ロール」を注文すれば、どちらでも結局は同じ物を食べられるのではないかと思う。
ネーミングの問題はさておき、最近は若い人で「魚の皮」を食べないで残す人が多いという。
その理由は果物(たとえばリンゴなど)は皮を剥いた後には皮は食べないで捨ててしまう。
「鮭の塩焼き」なども同じで、皮を食べるのはマナー違反になるのでは?とか迷ってしまうようで、また、食べてもいいのかが分からない人も多いようだ。
学校で出される給食も「骨無し」魚ばかりだし、本当にこの国の「食育」はどうなってしまうのか笑い話では済まされないような気がしてならない。
特に「鮭の皮」は栄養分が豊富で脂には「DHA」が豊富だし、皮と身の間には「コラーゲン」がたくさん含まれ、また、ビタミンB2の含有量もとても多い。
クマも鮭の皮を好んで食べると言うが、それは皮が一番美味しいからだろう。
パリパリに焼いた皮を小さく刻んで大根おろしで和えて醤油を数滴たらし、一味唐辛子でも少し振ればそれだけでも酒の肴(鮭の肴)の一品となる。
今回はその美味しい「鮭の皮」を使った「サーモンスキンロール」を作るが、鮭の皮は捨てずにぜひ有効活用してもらいたい。
そして、きっと鮭の皮だけを売っている魚屋を探したくなるだろう。
■サーモンスキンロール(Salmon skin roll)の作り方。
1)サーモンの皮を素揚げする。(今回は身の部分も少し使用した。)
2)キューリとアボカドを細くきる。
3)海苔の上にシャリを広げる。
4)白ゴマを振る。
5)海苔の面を上にする。
6)キューリとアボカド、サーモンの身(素揚げ)を海苔の上に並べる。
7)サーモンの皮(素揚げ)を細く切る。
8)サーモンの皮を並べる。
9)キューリを並べる。
10)端から巻き始める。
11)しっかり巻く。
12)端をしっかり押さえてバラけないようにする。
13)上からもしっかり押さえつける。
14)左右の形を整える。
15)包丁で切る。
16)1本を6貫に切る。
17)皿に盛る。
18)ワサビとガリを添える。
19)完成写真。
今回は「鮭の皮」は素揚げにしたが、自宅で作る場合にはフライパンでじっくり焼くといだろう。
料理屋では時間に追われながら料理を作っているので、鮭の皮だけを焼くのにガス台の一つを20分以上も使うのは効率が悪いし、お客さんになるべく早く出す為に素揚げにしているが、フライパンでじっくり焼いた方が香も出て旨いと思う。
さて、次回だが「ホタテマンゴーロール」を作ってみようと思う。
ロール寿司がアメリカで人気が高いのは、最近のヘルシー志向により肉食を敬遠する傾向があるからではないかと思う。
特に女性はサラダやフルーツを中心とした食事にシフトしているようだが、うちの店でも「ホタテマンゴーロール」はとてもヘルシーなので若い女性が好んで食べる人気の商品だ。
あえてカロリーの高いマヨネーズも使ってないが、美味しくて幾つも食べると太ってしまうので気をつけよう。。。
今は日本人の駐在員の入れ替えの時期で、日本人学校も春休みということもあり「魚やす」が入っているジャスミンホテルでもホテル内を掛け回る子供達の姿をほとんど見掛けなくなっている。
きっと、ソンクラーンの長い正月休みが明けるまではこんな状況が続くのではないかと思う。
そんな中、3月28日に「momoさん」から連絡があり、3月30(日曜日)の船に欠員が出たとのことで釣りに誘ってくれて、急遽シーチャン島周辺での釣りに参加することになった。
下が釣り船の写真で前回と同じ船だが、6人でこの船を1日チャーターしても一人あたり650バーツ(約2,000円程)と日本と比べるとかなり安いようだ。
(日本で釣り船にの乗ったことが無いのでよく分からないが、日本の船は高いがもっと立派なのだろう。)
今回も自分と「momoさん」は船尾に座らせてもらうことにした。
最近は皆さん餌釣りよりもルアー釣りをしている人の方が多く、ルアーを目的のポイントに投げ入れるには船首の方がやり易いと思う。
逆に自分と「momoさん」のように、まずサビキ仕掛けでアジを釣って、アジが釣れたらそのアジを餌に使って「アジの泳がせ釣り」をするような場合には海中でアジが元気に泳いで他の人の仕掛けに絡むこともあり、船尾の方が皆さんに迷惑が掛からない。
仮に大物の魚が掛かった場合には船首から船尾まで魚が暴れ回ることも考えられるので船尾から魚を取り上げた方が楽だ。
タイで釣りを初めてみて分かったことだが、日本の釣りの仕掛けの場合には「仕掛けが大き過ぎると」思う。
たとえばサビキ仕掛けでも6本針で仕掛けの全長が2.8メートルもあるものがある。
船釣り用の竿で長い物もあるが短くて竿先の柔らかい方が「あたり」を取りやすいことから、自分は2.5メートル位の竿を使っている。
最初のうちは長い竿を使っていた時もあるが、竿が長いとかえって魚が取り込み難いこともあるので、竿を短くしてまたリールも船ではベイト(太鼓型)リールを使うようにした。
また、市販のサビキ仕掛けは長過ぎるので6本針を半分にして、針3本にしたがそれで手返し(餌の取り換え)等をした方がかえって効率的だと思う
同じように「泳がせ釣り仕掛け」では、オモリを付けた「捨て糸」の長さやハリスも短めにすることにした。
船では船頭が使っている仕掛けを見るのが一番勉強になると思う。
そして、疑問点があればその船頭が使っている仕掛けを知っていそうな知り合いに聞いてみるのがいいと思う。
たとえば自分の場合には「RJさん」や「momoさん」のように、タイで何十回も船に乗って魚釣りをしている人が先生だ。
タイの漁師が使っている仕掛けはとても合理的で、「泳がせ釣り」にしても針は大きく、ハリスは太いナイロン糸で、リーダーは使わずに道糸を直結する。
そしてオモリの先端に輪ゴムを付け、道糸の途中にぶら下げて棚を取る。
これなら大きな魚が掛かった時に、まずオモリを先に取り上げてオモリのゴムを手でちぎってしまえば、最後まで竿を持ったまま魚を取り上げることができる。
日本の仕掛けのように、オモリの捨て糸が30㎝~100㎝もあり、ハリスが2メートルから3メートルもあるようだと、竿を置いて手で糸を手繰らないと魚を取り上げることができないので、タイの漁師の仕掛の方が合理的ではないかと思う。
しかし、日本には魚釣りの「いろいろな仕掛け」があって楽しい。
日本ではポピュラーなサビキ仕掛けは「コマセ籠」を取り付け、そこにコマセを入れて魚を集めて「擬餌針」で釣る方法だがタイではこの釣りはやらないようで「コマセ籠」も撒き餌となる「オキアミ」も売っていない。
そこで「海老の頭+パン粉」のコマセを自作して、先日シーチャン島での堤防釣りの時に持って行ったが思わぬ釣果に恵まれた。
そんなこともあり今回の船釣りでも「コマセ籠」を持っていき、コマセを入れて魚を集めてみることにした。
また、狙いがアジということもあり、市場で二束三文で売られているイワシに似た安い魚を買ってきて「イワシミンチ」を作ってそれを持って行くことにした。
下の写真が「イワシペースト+パン粉」の自家製コマセ「バージョン2」だ。
そして下のように仕掛の上にコマセ籠を取りつけて自家製コマセ「バージョン2」を入れて大漁を狙うという魂胆だ。
さて、3月30日の釣果だが、下の写真のように何種類かのアジや大型のアイゴ等盛り沢山だった。
しかし今回の釣りでは反省点も多かった。
期待して持って行った「コマセ籠」と「イワシのミンチのコマセ」だが、潮の流れが速くてコマセを撒いても直ぐ流されてしまう。
つまり、せっかく撒いたコマセに魚が付いて行ってしまい、逆効果となってしまうのだ。
また、「アジの泳がせ釣り」用の10㎝~15㎝の小さなアジを釣る為に最初は6号という小さな針を使っていたのに、周りで大きな「マブタ」と呼ばれるシマアジに似た魚が釣れ出すと我慢ができずに針の号数を大きな物に変えてしまった。
幸い「マブタ」は釣れたが「アジ」が手に入らなかったので肝心の「アジの泳がせ釣り」が最後までできなかった。
「アジの泳がせ釣り」をしていたら、大きなサイズの「アオリイカ」が掛かったかも知れないと思うと残念だ。
途中、「ルアー釣り」や「餌木釣り」の人達に1㎏アップの「アオリイカ」が釣れ始めたが成すすべもなかった。
船頭が大きな「アオリイカ」を何ハイか釣って、そのうちの1ハイをおすそ分けしてくれたのがバットの中央のアオリイカだ。
午後の3時過ぎに納竿で4時の連絡船でシラチャーに戻りお店で早速、船頭から分けてもらった「アオリイカ」を刺身にし、ゲソを唐揚げにした。
(アオリイカ刺身)
(アオリイカ ゲソ唐揚げ)
釣ったばかりのイカは新鮮で「甘味」がとても強く感じられた。
そして、次回はちゃんと最初にアジを釣って「アジの泳がせ釣り」で「アオリイカ」を釣ろうとかたく決心を固めた。
さて、釣りの話はこれ位にして、今回は「サーモンスキンロール」の作り方を紹介するが、このロール寿司は提供するお店によっては「B.C.ロール」とも呼ばれている。
「B.C.ロール」の「B.C.」はカナダのBC州のことだが、どうやらカナダではこのロール寿司はカナダが発祥だと言っているようだ。
また、アメリカでは「サーモンスキンロール」はロサンゼルスが発祥だと思っているようで、どちらが発祥なのかは分からないが、日本でも「どちらが発祥」なのか「どちらが元祖」なのか分からない商品は山程あるので、アメリカでは「サーモンスキンロール」を注文し、カナダでは「B.C.ロール」を注文すれば、どちらでも結局は同じ物を食べられるのではないかと思う。
ネーミングの問題はさておき、最近は若い人で「魚の皮」を食べないで残す人が多いという。
その理由は果物(たとえばリンゴなど)は皮を剥いた後には皮は食べないで捨ててしまう。
「鮭の塩焼き」なども同じで、皮を食べるのはマナー違反になるのでは?とか迷ってしまうようで、また、食べてもいいのかが分からない人も多いようだ。
学校で出される給食も「骨無し」魚ばかりだし、本当にこの国の「食育」はどうなってしまうのか笑い話では済まされないような気がしてならない。
特に「鮭の皮」は栄養分が豊富で脂には「DHA」が豊富だし、皮と身の間には「コラーゲン」がたくさん含まれ、また、ビタミンB2の含有量もとても多い。
クマも鮭の皮を好んで食べると言うが、それは皮が一番美味しいからだろう。
パリパリに焼いた皮を小さく刻んで大根おろしで和えて醤油を数滴たらし、一味唐辛子でも少し振ればそれだけでも酒の肴(鮭の肴)の一品となる。
今回はその美味しい「鮭の皮」を使った「サーモンスキンロール」を作るが、鮭の皮は捨てずにぜひ有効活用してもらいたい。
そして、きっと鮭の皮だけを売っている魚屋を探したくなるだろう。
■サーモンスキンロール(Salmon skin roll)の作り方。
1)サーモンの皮を素揚げする。(今回は身の部分も少し使用した。)
2)キューリとアボカドを細くきる。
3)海苔の上にシャリを広げる。
4)白ゴマを振る。
5)海苔の面を上にする。
6)キューリとアボカド、サーモンの身(素揚げ)を海苔の上に並べる。
7)サーモンの皮(素揚げ)を細く切る。
8)サーモンの皮を並べる。
9)キューリを並べる。
10)端から巻き始める。
11)しっかり巻く。
12)端をしっかり押さえてバラけないようにする。
13)上からもしっかり押さえつける。
14)左右の形を整える。
15)包丁で切る。
16)1本を6貫に切る。
17)皿に盛る。
18)ワサビとガリを添える。
19)完成写真。
今回は「鮭の皮」は素揚げにしたが、自宅で作る場合にはフライパンでじっくり焼くといだろう。
料理屋では時間に追われながら料理を作っているので、鮭の皮だけを焼くのにガス台の一つを20分以上も使うのは効率が悪いし、お客さんになるべく早く出す為に素揚げにしているが、フライパンでじっくり焼いた方が香も出て旨いと思う。
さて、次回だが「ホタテマンゴーロール」を作ってみようと思う。
ロール寿司がアメリカで人気が高いのは、最近のヘルシー志向により肉食を敬遠する傾向があるからではないかと思う。
特に女性はサラダやフルーツを中心とした食事にシフトしているようだが、うちの店でも「ホタテマンゴーロール」はとてもヘルシーなので若い女性が好んで食べる人気の商品だ。
あえてカロリーの高いマヨネーズも使ってないが、美味しくて幾つも食べると太ってしまうので気をつけよう。。。
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