ロール寿司について2回に渡って説明してきたが、今回はちょっと辛いソースを使ったロール寿司を紹介しよう。
欧米人は辛い料理は好まないが、このダイナマイトロールは欧米でも人気のロール寿司で、韓国の「コチュジャン」など辛い調味料を使うが、コチュジャンには甘味もあり、また甘いマヨネーズと一緒に混ぜるのでそんなに辛味は感じられない。
このダイナマイトロールという名前だが、口の中に入れると、とたんに辛さが「ダイナマイト」のように炸裂するからではなくて、むしろ、ソースの中に混ざっている「とびっ子」が口の中でプチプチと弾けるので「ダイナマイトロール」と言うようだ。
また、中に入れる具には「海老の天ぷら」や「海老フライ」が多いようだが、海老の尻尾をロール寿司からはみ出させると、ダイナマイトの引火線に見えるから「ダイナマイトロール」と呼ぶようになったと言う説もあるが、カニカマ等を使ったダイナマイトロールもあり、どうやら「とびっ子」が口の中でプチプチと弾けるので「ダイナマイトロール」という名前になったという説に軍配が上がりそうだ。
中国人は欧米人と違い、辛い料理も好きで「四川料理」の辛さは半端ではない。
同じようにタイ人も辛い料理が好きで、昔、タイに3年程住んでいた頃は、たまにタイ料理のレストランで「即死するのではないか」と思われる辛い料理に何度か出くわしたことがある。
しかし、逆にタイ人のお客に寿司を握る時に「山葵を多くして欲しい」というリクエストで山葵を多めに握って出してあげると、目を真っ赤にして涙をいっぱいにしていたタイ人がいたが、どうやら、唐辛子の辛さと山葵の辛さは本質的に違うようだ。
今回は「コチュジャン」では無く、中国人やタイ人も好む辛い味になるように「豆板醤」を使ってみよう。
◆「ダイナマイトTUNAロール」の作り方。
1)用意するもの。
写真手前「キュウリ」「まぐろ」「玉ねぎのスライス」「とびっ子」。写真奥「豆板醤」「マヨネーズ」「ゴマ油」
2)作り方。
①ボウルにマヨネーズ、豆板醤、ゴマ油を入れる。
②「とびっ子」を加える。
③玉ねぎのスライスを十分に水切りしてから加えて、よく混ぜ合わせる。
①「巻きす」の上に海苔を置き、シャリを敷く。
②シャリの上に「白ゴマ」をまんべんなく散らす。
③裏返す。
④「サニーレタス」を敷く。
⑤「キューリ」を置く。
⑥「まぐろ」を置く。
⑦ソースを掛ける。
⑧上に「サニーレタス」を置く。
⑨きっちりと「巻きす」で巻く。
⑩八等分に切る。
⑪出来上がり。
しっかりと味の付いたソースが中に入っているので、上からは何のソースも掛ける必要もないし、醤油に付けたりしないでそのまま食べるのが旨い。
さて、以前にも書いたと思うが、中国人は「キムチ」がとても好きなので、日本料理店でも中国人オーナーの店等に行くと、定食には「お新香」や「たくあん」ではなく、キムチが出てきたりする。
このキムチだが、マグロとの相性がよくうちの店では「マグロのピリ辛キムチ」というオリジナル商品がある。(下の写真)
マグロをサイの目に切って、白菜キムチと少量のゴマ油を加えて混ぜ合わせ、松の実と万能ネギの小口切りを散らした商品だが、つまみとしてよく出ている商品だ。
さて、次回はこの「マグロのピリ辛キムチ」を具材にして巻いた「スパイシー・ツナロール」を紹介しよう。
欧米人は辛い料理は好まないが、このダイナマイトロールは欧米でも人気のロール寿司で、韓国の「コチュジャン」など辛い調味料を使うが、コチュジャンには甘味もあり、また甘いマヨネーズと一緒に混ぜるのでそんなに辛味は感じられない。
このダイナマイトロールという名前だが、口の中に入れると、とたんに辛さが「ダイナマイト」のように炸裂するからではなくて、むしろ、ソースの中に混ざっている「とびっ子」が口の中でプチプチと弾けるので「ダイナマイトロール」と言うようだ。
また、中に入れる具には「海老の天ぷら」や「海老フライ」が多いようだが、海老の尻尾をロール寿司からはみ出させると、ダイナマイトの引火線に見えるから「ダイナマイトロール」と呼ぶようになったと言う説もあるが、カニカマ等を使ったダイナマイトロールもあり、どうやら「とびっ子」が口の中でプチプチと弾けるので「ダイナマイトロール」という名前になったという説に軍配が上がりそうだ。
中国人は欧米人と違い、辛い料理も好きで「四川料理」の辛さは半端ではない。
同じようにタイ人も辛い料理が好きで、昔、タイに3年程住んでいた頃は、たまにタイ料理のレストランで「即死するのではないか」と思われる辛い料理に何度か出くわしたことがある。
しかし、逆にタイ人のお客に寿司を握る時に「山葵を多くして欲しい」というリクエストで山葵を多めに握って出してあげると、目を真っ赤にして涙をいっぱいにしていたタイ人がいたが、どうやら、唐辛子の辛さと山葵の辛さは本質的に違うようだ。
今回は「コチュジャン」では無く、中国人やタイ人も好む辛い味になるように「豆板醤」を使ってみよう。
◆「ダイナマイトTUNAロール」の作り方。
1)用意するもの。
写真手前「キュウリ」「まぐろ」「玉ねぎのスライス」「とびっ子」。写真奥「豆板醤」「マヨネーズ」「ゴマ油」
2)作り方。
①ボウルにマヨネーズ、豆板醤、ゴマ油を入れる。
②「とびっ子」を加える。
③玉ねぎのスライスを十分に水切りしてから加えて、よく混ぜ合わせる。
①「巻きす」の上に海苔を置き、シャリを敷く。
②シャリの上に「白ゴマ」をまんべんなく散らす。
③裏返す。
④「サニーレタス」を敷く。
⑤「キューリ」を置く。
⑥「まぐろ」を置く。
⑦ソースを掛ける。
⑧上に「サニーレタス」を置く。
⑨きっちりと「巻きす」で巻く。
⑩八等分に切る。
⑪出来上がり。
しっかりと味の付いたソースが中に入っているので、上からは何のソースも掛ける必要もないし、醤油に付けたりしないでそのまま食べるのが旨い。
さて、以前にも書いたと思うが、中国人は「キムチ」がとても好きなので、日本料理店でも中国人オーナーの店等に行くと、定食には「お新香」や「たくあん」ではなく、キムチが出てきたりする。
このキムチだが、マグロとの相性がよくうちの店では「マグロのピリ辛キムチ」というオリジナル商品がある。(下の写真)
マグロをサイの目に切って、白菜キムチと少量のゴマ油を加えて混ぜ合わせ、松の実と万能ネギの小口切りを散らした商品だが、つまみとしてよく出ている商品だ。
さて、次回はこの「マグロのピリ辛キムチ」を具材にして巻いた「スパイシー・ツナロール」を紹介しよう。
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