光希桃 Anime Stationさんのアニメ感想率調査に関するネタです。
個人的な感想としては『LOVELESS』が上位だったのが意外だったというのと、『ガガガ』は未放映だし、そもそも最初のシリーズ自体見てないから予想のしようが無かったのを除くと、まぁそんなものかって感じですね。ま、予想と自分の評価とはまた全然別物ではありますけど。
このサイトでの評価に関して云々という感想は個人サイトの日記の方に書いたけど、こっちはネタとして、どうやったらサイト別きびしさランキングで上位に付ける感想サイトが作れるのかってことを考えてみました。
【見切り考慮ありの場合】
見切った作品は-1として負の評価点になる場合です。
(1)出来るだけ多くの作品を見切る
単純に考えれば見切った作品の数だけマイナスポイントが稼げるわけですから、多ければ多いだけ厳しさランキングがあがります。理想は全作品見切りで、(見切り以外の)評価作品0。
ランキングは合計ポイントじゃなく1作品あたりの平均点だから、見切るのは1作品だけ、他の作品は見ないことにすれば楽勝です。
しかし、こうなったら何が楽しくてアニメ感想サイトを作ってるのかわからなくなります。見切りを目的とするよりも、見切らなくてい良い作品の魅力を探すことに力を入れたいものです。
【見切り考慮無しの場合】
見切った作品は評価対象外になる場合です。
(2)出来るだけ多くの作品を見ない
見切っても見なくても評価0なら、見ない方が楽でいいです。もう何もする必要がありません。投票のときに最低1作品の「見てない」にチェックすれば良いだけです。
ただ、この場合、評価作品無しのサイトは対象外として外される危険があります。保険として1作品ぐらいは最後まで見続けて評価を付けたほうが良いかも知れません。その1作品を「駄作」にでもしておけば完璧でしょう。
【共通】
(3)最後まで見た作品はすべて「駄作」にする
上記の(2)と共通しますが、こっちはもっと素直に最後まで見た作品があった場合とします。
ランキングは平均点なので、「見切り」が考慮されない場合は1作品が「駄作」でも10作品が「駄作」でもランキングは変わりません。ただ、1作品しか見なくてその作品がたまたま「駄作」だったとかいうより、10作品見続けてそのすべてが「駄作」だった方が、結果を見た人に厳しい印象を与えるでしょう。
ただし、この場合、難点があります。アニメ感想サイトとして名乗ってる以上、見続けた作品にはちゃんとアリバイを作っておかなければいけません。ま、全話数の感想を書く必要は無いので、最低限、第1話と最終話の感想だけでいいでしょう。気を付けるのは、「駄作」として評価する以上「駄作」としての感想を書かないと評価に対する説得力がありません。ま、最低「つまらなかった」ぐらいで良いかも知れませんが。
【ランキングよりも印象重視の場合】
投票結果によるサイト別きびしさランキングに数字の上で上位に入るには上記の方法で良いでしょう。ただし、この方法で厳しさが上位になっても、それは数字の上のマジックでしかありません。
アニメ感想サイトなら数字以外に納得できる材料を持たないと、見た人に真の厳しさを印象付けることはできません。
(4)評価が高いのに厳しいコメントを付ける
評価が「駄作」の作品にぼろくそのコメントを付けていても、そんなもんだろうとあまり印象には残りませんが、評価が高いのに厳しいコメントが付いてると注目を受けるでしょう。
評価点とコメントでどっちの方がサイトに対するイメージ付けをするかと考えたら、やっぱりコメントの方が影響力が大きい気がします。そこで、あなたのサイトは厳しいというイメージで印象付けられます。
(5)評価が低いのに好意的なコメントを付ける
人は自分の好きなものに甘く、嫌いなものには厳しいものです。だから普通は嫌いな作品は「駄作」とかが付いて、好きな作品は「おもろ」かそれ以上に評価するものだけど、それを逆手にとって評価者にとって好きで愛着があると思われるようなコメントを「駄作」に付けておくことで、このサイトでは好きな作品でもこんな評価なのかという厳しいイメージを印象付けることができます。
(6)一般に評価が良さそうな作品に厳しい評価を与える
他人と正反対のことをして印象付けようという手ですが、これをやるにはちゃんと作品を見極めてからやらないといけないという試練があります。
何でもかんでも評価が低ければ、その中に一般の評価の高い作品があっても目立ちませんし、このサイトはどんな作品でも文句を言ってるだけだというイメージが付くだけです。また、その作品だけが評価が悪かったら単にいちゃもんつけてるようにしか思えません。対象とする作品以外のその他の評価が傍目から見て妥当だと思われたときに始めて有効になる作戦です。
もちろん単に「つまらない」とか書いてあるだけじゃ評価に信憑性がありません。作画・演出・脚本・演技等、ありとあらゆるアニメの技術知識と薀蓄を総動員してその作品の厳しい評価を印象付ける必要があります。
ま、これは前回の対象作品を例に取れば『AIR』の評価が異様に高く「殿堂入り」が乱発されてたように思いますが、うちはそんなに高い評価は付けてなかったはずです。もっとも「駄作」まではしてないけど「普通」か「おもろ」だったかな。
これを「駄作」にして、このブログの過去の記事にあるTV版『AIR』に対する疑問点とかそういうものを総動員してコメント付けたら、立派な「他人と違う厳しい評価」のコメントが付けられたものでしょう。
ま、駄作にしなかったのはこの手の作品としてのレベルとして作画が良かったのは確かだし、途中で投げ出さずに最後まで作品を終えてるという基本的なところがちゃんと出来てたからですね。
【やっぱり感想が命!】
ま、自分のサイトを知らない人に厳しさをアピールするためにはアニメ感想率調査とかを利用するの手ですが、やっぱり最後は自分のアニメ感想サイトの記事自体で印象付けるのが大事でしょう。
いくらランキングで上位になったからと言っても、それを見て興味を持った人がいざサイトを読んでみたら中身が伴ってなかったということになると興醒めです。
(7)とにかく厳しい感想を書き続ける
この道は困難です。ただ単に普通に見てる作品に「つまらない」というような感想を書くだけではいけません。世間では早々と見切られたり、存在すらあまり知られていないような作品でも必ず毎回見て、ちゃんと説得力を持った理路整然とした厳しい感想を書くのです。こういうのはそもそも見続けることが苦痛なのに、さらにそれにちゃんとした感想を書かなければいけないというのは大変な苦行です。
また、面白いと思った作品や、萌え萌えではまってしまった作品に対しても容赦をしてはいけません。それらの作品からも万人をして納得できるような材料を見つけ出して、徹底的に厳しい感想を書くのです。
これらの試練を成し遂げた暁には、世間はあなたのサイトを厳しいアニメ感想の道標だと認めてくれることでしょう。
★【注意】★
言うまでもないけど、ここに書いたのは単なるネタなので、こういう恣意的な結果を目的としてアニメ感想率調査に参加するすることは、光希桃さんその他の調査結果の適正さを期待している人に迷惑が掛かるので、絶対に実行しないでください。
なお、ここに書いてあることを実行してトラブルに巻き込まれたとしても、当ブログは一切関知しません。
ま、最後の(7)だけは自己サイト内だけの話なので、やりたければ好きにやってくれとしか言いませんが、あくまで自己責任の範囲でやってください。
もっとも(7)を達成できるぐらいにアニメを見る目が肥えれば、逆に個々の作品の素晴らしさとかも見えてくると思いますから、それを活かす方向に昇華してくれれば幸せになれると思いますが。
しかし、書いてて何だけど、自分でやるのは嫌ですね。いや、うちはもうちょっとランキング下げたいんだけど……
個人的な感想としては『LOVELESS』が上位だったのが意外だったというのと、『ガガガ』は未放映だし、そもそも最初のシリーズ自体見てないから予想のしようが無かったのを除くと、まぁそんなものかって感じですね。ま、予想と自分の評価とはまた全然別物ではありますけど。
このサイトでの評価に関して云々という感想は個人サイトの日記の方に書いたけど、こっちはネタとして、どうやったらサイト別きびしさランキングで上位に付ける感想サイトが作れるのかってことを考えてみました。
【見切り考慮ありの場合】
見切った作品は-1として負の評価点になる場合です。
(1)出来るだけ多くの作品を見切る
単純に考えれば見切った作品の数だけマイナスポイントが稼げるわけですから、多ければ多いだけ厳しさランキングがあがります。理想は全作品見切りで、(見切り以外の)評価作品0。
ランキングは合計ポイントじゃなく1作品あたりの平均点だから、見切るのは1作品だけ、他の作品は見ないことにすれば楽勝です。
しかし、こうなったら何が楽しくてアニメ感想サイトを作ってるのかわからなくなります。見切りを目的とするよりも、見切らなくてい良い作品の魅力を探すことに力を入れたいものです。
【見切り考慮無しの場合】
見切った作品は評価対象外になる場合です。
(2)出来るだけ多くの作品を見ない
見切っても見なくても評価0なら、見ない方が楽でいいです。もう何もする必要がありません。投票のときに最低1作品の「見てない」にチェックすれば良いだけです。
ただ、この場合、評価作品無しのサイトは対象外として外される危険があります。保険として1作品ぐらいは最後まで見続けて評価を付けたほうが良いかも知れません。その1作品を「駄作」にでもしておけば完璧でしょう。
【共通】
(3)最後まで見た作品はすべて「駄作」にする
上記の(2)と共通しますが、こっちはもっと素直に最後まで見た作品があった場合とします。
ランキングは平均点なので、「見切り」が考慮されない場合は1作品が「駄作」でも10作品が「駄作」でもランキングは変わりません。ただ、1作品しか見なくてその作品がたまたま「駄作」だったとかいうより、10作品見続けてそのすべてが「駄作」だった方が、結果を見た人に厳しい印象を与えるでしょう。
ただし、この場合、難点があります。アニメ感想サイトとして名乗ってる以上、見続けた作品にはちゃんとアリバイを作っておかなければいけません。ま、全話数の感想を書く必要は無いので、最低限、第1話と最終話の感想だけでいいでしょう。気を付けるのは、「駄作」として評価する以上「駄作」としての感想を書かないと評価に対する説得力がありません。ま、最低「つまらなかった」ぐらいで良いかも知れませんが。
【ランキングよりも印象重視の場合】
投票結果によるサイト別きびしさランキングに数字の上で上位に入るには上記の方法で良いでしょう。ただし、この方法で厳しさが上位になっても、それは数字の上のマジックでしかありません。
アニメ感想サイトなら数字以外に納得できる材料を持たないと、見た人に真の厳しさを印象付けることはできません。
(4)評価が高いのに厳しいコメントを付ける
評価が「駄作」の作品にぼろくそのコメントを付けていても、そんなもんだろうとあまり印象には残りませんが、評価が高いのに厳しいコメントが付いてると注目を受けるでしょう。
評価点とコメントでどっちの方がサイトに対するイメージ付けをするかと考えたら、やっぱりコメントの方が影響力が大きい気がします。そこで、あなたのサイトは厳しいというイメージで印象付けられます。
(5)評価が低いのに好意的なコメントを付ける
人は自分の好きなものに甘く、嫌いなものには厳しいものです。だから普通は嫌いな作品は「駄作」とかが付いて、好きな作品は「おもろ」かそれ以上に評価するものだけど、それを逆手にとって評価者にとって好きで愛着があると思われるようなコメントを「駄作」に付けておくことで、このサイトでは好きな作品でもこんな評価なのかという厳しいイメージを印象付けることができます。
(6)一般に評価が良さそうな作品に厳しい評価を与える
他人と正反対のことをして印象付けようという手ですが、これをやるにはちゃんと作品を見極めてからやらないといけないという試練があります。
何でもかんでも評価が低ければ、その中に一般の評価の高い作品があっても目立ちませんし、このサイトはどんな作品でも文句を言ってるだけだというイメージが付くだけです。また、その作品だけが評価が悪かったら単にいちゃもんつけてるようにしか思えません。対象とする作品以外のその他の評価が傍目から見て妥当だと思われたときに始めて有効になる作戦です。
もちろん単に「つまらない」とか書いてあるだけじゃ評価に信憑性がありません。作画・演出・脚本・演技等、ありとあらゆるアニメの技術知識と薀蓄を総動員してその作品の厳しい評価を印象付ける必要があります。
ま、これは前回の対象作品を例に取れば『AIR』の評価が異様に高く「殿堂入り」が乱発されてたように思いますが、うちはそんなに高い評価は付けてなかったはずです。もっとも「駄作」まではしてないけど「普通」か「おもろ」だったかな。
これを「駄作」にして、このブログの過去の記事にあるTV版『AIR』に対する疑問点とかそういうものを総動員してコメント付けたら、立派な「他人と違う厳しい評価」のコメントが付けられたものでしょう。
ま、駄作にしなかったのはこの手の作品としてのレベルとして作画が良かったのは確かだし、途中で投げ出さずに最後まで作品を終えてるという基本的なところがちゃんと出来てたからですね。
【やっぱり感想が命!】
ま、自分のサイトを知らない人に厳しさをアピールするためにはアニメ感想率調査とかを利用するの手ですが、やっぱり最後は自分のアニメ感想サイトの記事自体で印象付けるのが大事でしょう。
いくらランキングで上位になったからと言っても、それを見て興味を持った人がいざサイトを読んでみたら中身が伴ってなかったということになると興醒めです。
(7)とにかく厳しい感想を書き続ける
この道は困難です。ただ単に普通に見てる作品に「つまらない」というような感想を書くだけではいけません。世間では早々と見切られたり、存在すらあまり知られていないような作品でも必ず毎回見て、ちゃんと説得力を持った理路整然とした厳しい感想を書くのです。こういうのはそもそも見続けることが苦痛なのに、さらにそれにちゃんとした感想を書かなければいけないというのは大変な苦行です。
また、面白いと思った作品や、萌え萌えではまってしまった作品に対しても容赦をしてはいけません。それらの作品からも万人をして納得できるような材料を見つけ出して、徹底的に厳しい感想を書くのです。
これらの試練を成し遂げた暁には、世間はあなたのサイトを厳しいアニメ感想の道標だと認めてくれることでしょう。
★【注意】★
言うまでもないけど、ここに書いたのは単なるネタなので、こういう恣意的な結果を目的としてアニメ感想率調査に参加するすることは、光希桃さんその他の調査結果の適正さを期待している人に迷惑が掛かるので、絶対に実行しないでください。
なお、ここに書いてあることを実行してトラブルに巻き込まれたとしても、当ブログは一切関知しません。
ま、最後の(7)だけは自己サイト内だけの話なので、やりたければ好きにやってくれとしか言いませんが、あくまで自己責任の範囲でやってください。
もっとも(7)を達成できるぐらいにアニメを見る目が肥えれば、逆に個々の作品の素晴らしさとかも見えてくると思いますから、それを活かす方向に昇華してくれれば幸せになれると思いますが。
しかし、書いてて何だけど、自分でやるのは嫌ですね。いや、うちはもうちょっとランキング下げたいんだけど……