電脳アニメパス

アニメ及び周辺文化に関する雑感

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

週刊アニメ定点観察 Vol.507 (3/3)

2007年01月25日 | 週刊アニメ定点観察
期間:06/08/18~06/08/20

◎ケロロ軍曹
 (第123話)
 家族揃って田舎に里帰りしてきた日向家一行。
 精霊馬のナスを食ってる巨大なナメクジを見たという夏美。UMAかと思って探し始める冬樹とケロロたちだけど……薮の中で見たのはケロロの父親に、跳び箱。どうやら見た人間の一番怖いものに化けてるみたいだけど……
 UMAの正体はカワール星人。それを捕まえようと「饅頭怖い作戦」を発動してるのはいいけど……
 精霊流しをしてるおばあちゃんが何かに気付いたと思ったら、そのカワール星人は迷子で探しに来た宇宙船が来てたってか。ま、ケロロたちで慣れてるといえば慣れてるんだろうけど、宇宙船を見て適確に状況を把握できるって、このおばあちゃん、ただものじゃないな。
 お礼におばあちゃんのおばあちゃんに擬態してるカワール星人。どうでもいいけど、一番会いたいのは死んだ旦那じゃないのね。
 しかし、最初にクルルが見たのはモアの姿だったように思うけど、クルルってモアのことが怖いのか? 確かにハルマゲドンの一撃で惑星ごと破壊されるかと思えば怖いのは確かだけどね。

 カメの話。
 イソップのウサギとカメが嘘くさいというのはどうでもいいとして、浦島太郎の話を元にカメを助けようとしてるケロロだけど、そんな陸生(あるいは淡水系)のカメを助けたって管轄外の竜宮城なんかには連れて行ってもらえないと思うぞ。

◎シムーン
 (第20話)
 マミーナの死に衝撃を受けてるシヴュラたち。取り乱してるフロエはともかく、ネヴィリルとロードレアモンはとくに辛い感じね。
 戦争が嫌なら泉に行けと言ったユンの言葉を真に受けて出て行こうとしてるフロエだけど、その前に窓を見てるロードレアモンが。窓の外を行く偵察用シムーンにはマミーナの棺桶が。
 マミーナの遺体は故郷に返したという偉いさん。アルクス・プリーマで葬式を行った後でも遅くは無いだろうというシヴュラたちの抗議にも聞く耳持たず。そしてマミーナの後任としてヴューラが紹介されてるけど……
 ロードレアモンの切った髪を持っていたユンに、そこにマミーナの魂が宿ってると言ったオナシア。マミーナは自分の死に納得してるという話なんだけど……ユンが何でそんなもの持ってたのかが謎だね。
 ま、ロードレアモンが切ったのをマミーナがもらってたってのはわかるんだけど、かろうじて残ってた遺品みたいなものなのかな。ま、ユンはマミーナと一緒に補充されてきたメンバーだからマミーナとは特別親しかったのかもしれないけど。
 しかし、オナシアを呼んだのはてっきりマミーナの葬式のためかと思ってたんだけど、遺体を故郷に返したんじゃそれはないな。いったい何のためにオナシアを呼んだんだ? 新天地を開くためにコール・デクストラを復活させるという話と関係あるのか?
 えらいさんに勝手に自分たちでマミーナの葬式を始めるシヴュラたち……はいいけど、その一方で遺体を運ぶ偵察用シムーンは敵に撃墜されてマミーナの遺体は地面に投げ出されてるとは悲惨だな。

◎おとぎ銃士 赤ずきん
 (第8話)
 ファンタヴェーレにやってきた草太たち一行。フェレナンド城の様子がおかしいからと赤ずきんたちが様子を見に行くけど……制圧されたフェレナンド城にはブレーメン音楽隊の3人がいるだけで、後は腑抜けたハーメルンのバイオリン弾きが地下牢に囚われてるだけ。
 一方、野原でおでん缶を見付けた草太たちだけど、それはランダージョンがエルデで買い占めてきたもの。いや、大人買いはいいんだけど、それを買うエルデのお金はどうやって用意したんだ?
 ランダージョンのリュックに隠れたらそのまま城の中に連れ込まれた草太。それを見ていきなしやる気を出してるハーメルン。フェルナンデスの言葉を伝えるためにあえて捕らえられて城で草太を待ってたって話ね。
 4人揃っても役に立たないブレーメン音楽隊。ハーメルンの草笛だけで眠らされるとはマヌケすぎ。
 しかし、その伝える言葉が「あなたを信じます」ってだけかいっ! てっきりエルデのカギとは何かとか、草太の母親に関する話のヒントでも語るのかと思ったんだけどね。

 そういえば、この前までチャンネルNECOでやってた『ハーメルンのバイオリン弾き』は一応全話録画したけど、見てる時間無いねぇ。奈良から大阪に引っ越した頃にやってた作品だから本放送ではラストの何本かしか見れてないんだよね。

◎ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!
 (第21話)
 不機嫌なファンゴの気を引くためにメラメラの国のリゾート海岸に出掛けてる晴雨姉妹。現地でリオーネ&ティオと合流してるのはいいけど、闇の蝶がリオーネに取り付いてるのはお約束。
 ま、ファンゴが不機嫌なのはおひさまの国の一家を見て家族のことを思い出したからだろうけど……
 どうでもいいけど、スイカ釣りってどこの習慣じゃい。それにしてもエリザベータのぼけっぷりが最高だね。なかなか加わろうとしないファンゴだけど、レインのダメダメっぷりに見かねて結局は手を貸す羽目になってるのがお笑いね。
 しかし、夏休みは終わりでふしぎ星編もこれでおしまいってか。月の国とかしずくの国とかタネタネの国に行く話って無いのね。

◎BLOOD+
 (第45話)
 いきなしカイに死んでくれって言ってるモーゼス。何かと思えば、小夜にやられてシフのデータで無理やり再生されてる状態をディーヴァにもう要らないと言われて、それならカイをシュヴァリエにした方がマシだと言われたジェイムズが、カイに嫉妬してモーゼスを使って殺そうとしたってところか。
 小夜とハジを振り切ってどうにかカイを追い詰めたモーゼスだけど、結局は日光に邪魔されてるとは哀れね。
 真昼のセントラルパークでどうにか息をついてるカイだけど、そこに襲い掛かってくるモーゼス……執念だね。しかし、そんな風にモーゼスを焚き付けたジェイムズはカルマンを襲って太陽にさらして殺そうとしてるとは凶悪だね。
 一度は拳銃でモーゼスのフードを吹き飛ばしたカイだけど、太陽を浴びて燃えかけたところを助けてやるとは、こいつも甘いね。モーゼスはそんなことお構い無しにカイを殺そうとするけど、カルマンがその前に立ちはだかってカイを助けたかい。
 カルマンから自分が騙されていたことを知らされたモーゼス。2人はルルゥのことをカイに託して、文字通りの死に場所を選びに行ってるけど……どのみち2人とも助からなかったってところか。
 シフもついにルルゥ1人になってしまったとは哀れね。
 ところで、カルマンがジェイムズにやられかけてた後で助けた人間って誰だ? デヴィッドは入院中でジュリアはそれについてて、ルイスはアパートに待機してたはずだし、ジョエルは車椅子で自由に動けないだろうから、可能性としては岡村か真央あたりしかいないんだけど……ま、間違ってもコリンズって線は無いよな。それともカルマンの回想に出てたあの血液は前にカイが届けてたやつだったか。

◎シュヴァリエ(新)
 (第1話)
 いきなしサンジェルマン伯爵って……胡散すぎる話ね。
 デオンがベルサイユに仕えないのは、姉の死の謎を探るためにパリの秘密警察に入ったからってか。
 女性の失踪事件を追っていたらロシア人の貿易商に行き当たり、それを匿ってる感じのオルレアン公を調べようとしたのだけど……いきなし秘密警察が全滅。ま、どう見てもオルレアン公側が先手を打ったとしか思えんけど……
 敵にさらわれた仲間を助けに行くデオンだけど、仲間はまるで吸血鬼にでもなったかのようにデオンに襲ってくるという展開。デオンが念仏のように唱えてた聖書の一節らしき呪文が効果を発したのか、いきなしデオンが変身したみたいだけど……それには何か王妃たちが絡んでる感じ。
 しかし、これって実在の騎士の話じゃなかったのか?

◎ストロベリー・パニック
 (第20話)
 落ち葉の舞い散る晩秋。いよいよエトワール選ですか。
 花織のことを聞いて何か吹っ切れたような渚砂。それでも静馬のことが気になってる感じだけど……で、前にも増して渚砂を静馬から遠ざけようと画策してる玉青。何か以前のような明るさが無いみたいだけど……
 渚砂の様子に何か感じてるような籠女。ピアノを弾いてる渚砂が泣いてることを指摘してるけど……。しかし、前にも書いたけど、いちご舎って夜中にピアノを弾いても文句言われないのか?
 さりげなく詩音に天音を諦めて自分たちをエトワール選に出せと仄めかしてる要たちだけど、さすがにそんな話に乗るようなスピカ生徒会長じゃないな。
 千華留に相談して渚砂を元気付けるには何をしようかと考えてる下級生5人組。おいしいものを食べてお腹がいっぱいになったら元気になるって、本気で考えてる辺りが怖いね。ま、こいつら渚砂の涙の理由は知らないからね。(ミアトル内部の話だから千華留だって知らないだろうし)
 ミアトルに来なければ良かったと後悔してる渚砂に自分のことを語る玉青。おいおい、こいつ中等部で入学してから渚砂が転校してくるまでずっとひとり部屋だったってか。いや、来るやつ来るやつ片っ端から手をつけてたから逃げられてたのかと思ってたぞ。

◎ふたりはプリキュア Splash Star
 (第27話)
 夏祭りの屋台の水ヨーヨーに紛れ込んでるムープとフープを捕まえて太陽の泉の場所を聞き出そうとしてるハナミズターレだけど、チョッピとフラッピならともかく、そいつらに聞いても知らないんじゃないのか? どうもフィーリア王女しか知らないって気がするんだけどねぇ。
 それにしても、咲の素人芸の腹話術に騙されてるハナミズターレがマヌケね。

《おまけ》
◎ウルトラマンエース(再)
 (第15話)
 夏休みで岡山に遊びに行った今野。その姪っ子が法螺貝から父親の声がするという変なガキと知り合ってるけど、姪っ子には何にも聞こえず。
 その声の主は大きなカブトガニだったんだけど……何でカブトガニと話が出来てるのかとかいうより、カブトガニのことを登場人物が単にカニと呼んでるのが違和感ありまくりね。カブトガニってそりゃ名前にカニがついてるけど、カブトガニは三葉虫の末裔で明らかにカニとは形が違うんだけど、岡山じゃカブトガニのことを普通にカニって呼んでるのか?
 その話ではヤプールがカブトガニを超獣にしたってことなんだけど、国の天然記念物を超獣にするとは、ヤプールも罰当たりね。

◎ウルトラマンメビウス
 (第20話)
 メテオールの危険性をマスコミに追求されてる補佐官だけど、異星人の技術であろうと無かろうと、強大な破壊力を伴うものに危険性が無いわけは無いだろ。そんなものマスコミの情報操作による危険性とかと同じようなもので、いかにしてそれを回避するかという日常の対策が出来てるかどうかの方が問題だよな。
 この件で総監室に呼ばれた補佐官だけど、注意したのはミサキ女史。いつも不在の総監っていったいどんな人物かって話になってるんだけど……
 怪獣を音波で操ろうというハーメルンプロジェクトの研究視察にミサキと出掛けることになった補佐官。仮病で秘書に行かせてるのはいいけど、ミサキの様子では現地で総監と会うって感じ。
 ウインダムを使った実験は成功したものの、その誘導音波の影響でアーストロンとケルビムが出現。苦戦するメビウスだけど、アーストロンは研究所の音波発生装置を乗っ取ったケルビムに操られてたって話で、サコミズが発生装置を破壊したら連係プレーは破綻。バラバラになったとたんに簡単に個別撃破されてるとは、弱過ぎ。
 秘書の懇願で総監と会えることになった補佐官だけど、総監室に入ったら総監は急用とのことでミサキとサコミズがいるだけ。総監の言葉をもっともらしく補佐官に伝えてるサコミズだけど……おいおい、まさかサコミズが総監本人って話じゃないだろうな? まだゾフィー説が無くなったわけでもないし、謎の多いおっさんだな。旧GUYSが壊滅した後、早々とミライを部下にしてGUYSを立ち上げ直してる行動力も気になるし……

◎仮面ライダーカブト
 (第28話)
 樹花を襲おうとしてる風間ワーム。一方でいまだ逃亡中の本物の風間……と思ったら、ゼクトに呼び出された天道と神代。風間の死亡が確認されたと遺体を見せているけど……と思ったら、すべては風間を倒すために天道たちを騙そうとワームが死体に擬態してたってかい。
 真相を知るのは影山1人で、残る天道たち3人は本物の風間をワームだと思って倒してるけど……すべてはドレイクの装具をワームに引き渡すための計略だったんかい。
 風間はゴンに助けられて何とか生き延びてるけど……
 しかし、毎度お約束とはいえ、ブツの受け渡しの場を知られて奪い返されてるとは、こいつらもマヌケね。もうちょっと考えろよ。
コメント

週刊アニメ定点観察 Vol.507 (2/3)

2007年01月25日 | 週刊アニメ定点観察
期間:06/08/15~06/08/17

◎ちょこッとSister
 (第6話)
 花屋のお姉さん目当てに喫茶店に通ってるはるま。それをマスターに見透かされてるって……相当の常連だな。
 アパートが断水で銭湯に。番台のガキがちょこが昼間出会った男の子って話だけど、『てんとう虫の歌』じゃあるまいし、今どき子供に番台に座らせる銭湯ってあるか? 周りがうるさそうな気がするねぇ。
 てっきりお兄ちゃんと一緒に男湯に入るとかやるのかと思ったら、そういう展開は無いか。代わりに何かうるさいお姉さんにみっしり躾けられてるし……

◎ハチミツとクローバーII
 (第7話)
 延々と森田の父親の話。幼馴染で一番信頼していた根岸に裏切られて会社が買収されてたって話なんだけど、社長があこまで経営に無関心じゃ仕方ないよな。ま、天才がその才能に嫉妬する凡人の部下に裏切られるってのはお約束の結末だけど……
 しかし、約束の報酬はあくまで社員としての報酬で、病気で辞めたり死んだりしたら払われないって……根岸も悲惨ね。
 で、去っていった森田兄弟の父親だけど、それからどうなったんだ? 現状からするとすでにこの世にはいないみたいだけど……
 いよいよ復讐の時が来たって感じの森田兄弟だけど、その一方で、美大の方では大変なことが起こってるって感じなんだけど……ラストで血のついたガラスの破片みたいなのの近くで倒れてるのってハグちゃんだよな。いったい何が起こったんだ?

◎ひぐらしのなく頃に
 (第20話)
 富竹と鷹乃の事件で自分は関係ないと詩音に詰め寄ってる圭一も酷いけど、それをウザイって切ってる詩音もダークだね。
 村長を監禁して智史の事件を問い詰めてる詩音。結局、智史も井戸の底って話で錯乱してるけど……
 魅音のふりをして登校する詩音。悟史の事件での古手家の関与を確かめるために、祭具殿に忍び込んだ残り2人の始末を梨花に唆し、梨花が圭一を襲うかどうかを確かめようとするけど……
 醤油をもらうために園崎家にやってきた梨花。油断してる詩音にいきなり襲い掛かってくるんだけど、要するに圭一じゃなく詩音の方を始末しに来たってか。詩音が魅音のふりしてるってのはバレてたって話ね。
 しかし、不意を突いたのは良いものの、所詮、体力では詩音には敵わず、逆に追い詰められたと思ったら、自分で突立てた包丁に頭を打ちつけて自殺。『綿流し編』の冒頭に流れてた光景だけど本編では無かったと思ったら、こっちから持っていったのか。
 そこに梨花の帰りが遅いと心配した沙都子からの電話。梨花は園崎家で飯を食ってるからと、沙都子まで誘い出してる詩音。
 ……で、2人が失踪したのを知った圭一とレナが事件に対する「魅音」の関与を疑って園崎家にやってくるってのが『綿流し編』の展開だったけど……それは次回か。
 う~ん……ま、事件が一番複雑だった『綿流し編』の解決編だからそんなもんなんだろうけど、この『目明し編』って長いねぇ……

◎つよきす Cool×Sweet
 (第7話)
 強化合宿の一件以来、レオを意識してる素奈緒。一方、クラスでは中間試験に燃えてるんだけど、この学校の試験はクラス対抗なんかいっ!
 エリカが何かを企んでると思ったら、翌日、町の中はチ○ポ烏賊島大根であふれかえってる有様。大根が苦手な素奈緒に当て込んだんだろうけど、よりによってこんな卑猥な形状の大根にしなくてもねぇ……
 生徒会執行部は無条件に宣伝に協力しろと言われる素奈緒。すっかり執行部のメンバー扱いだな。で、同じくメンバーだから協力させられてるレオを見てブチキレ。試験に燃えるのはいいけど、全教科100点以上って、そんな無茶な。
 レオに「大根」と言ったのは褒め言葉のつもりだったと告白された素奈緒。それで何とかレオへのわだかまりは解けたみたいだけど……
 そして試験……先生が寝てるからって堂々とよっぴーの答案をカンニングしてるカニは良いけど、ろくろっ首って……
 結局、クラスの平均点ではエリカのクラスに勝ったけど本人が赤点がしょうがないね。平然と大根の着ぐるみを着てる素奈緒に当てが外れたって感じのエリカ。クラスは負けても自分は満点だから免除だって……酷いやつね。

◎ARIA The NATURAL
 (第20話)
 マンホームは冬だけど寒くは無いって……ま、地球温暖化による海面上昇でとっくの昔に本家のヴェネツィアが沈んだ世界だから、寒くない冬というのも恒常化してるってことかなぁ。でも、場所が違えば季節の程度にも違いがあるだろうし、北極や南極まで亜熱帯化してるとは思えんけど……
 一方、アクアのネオヴェネツィアはまだ夏。火星でうだるような暑さというのも実感わかないけど……それにしても、ネオヴェネツィアってこんなに人がいたのかってくらい、普段は見られない人ごみだな。その中で喪服を着た女性を見掛けた灯里だけど……
 気分だけでも涼もうと怪談を始める藍華。灯里が怖い話が苦手ってのはお約束。藍華の語る怪談話にさっきの喪服の女性を思い出す灯里。灯里は不思議現象を呼び寄せる体質だから特に注意が必要だとアリスが言ってるけど……
 その夜、帰路を喪服の女性に呼び止められた灯里。いつものように客ならダメだけどお友達なら良いって勝手に乗せてるのはいいけど、その向かう先は墓地しか無い島。そこで女性を降ろそうとしたら強い力で引っ張られて、墓地に連れて行かれる灯里。藍華の語った怪談通りの展開って話だけど、危ないところをケットシーに助けられたって話。
 喪服女に連れ去られるのも不思議体質のなせる業なら、ケットシーに助けられるのもそうだという、ま、灯里以外にはなかなか体験できないことだろうけど……。しかし、不思議体験もたまには良いんだけど、あからさまにケットシーが出てくる話を何本もやるのはどうだかなぁ……

 実はアクアのネオヴェネツィアは入植の初期に大事故が起こって移住者は死滅してしまってそれ以来、誰も住んでない廃墟で、すべては灯里が見てる幻の光景だったとかいう壮大なオチだったら怖いな。

◎スクールランブル 二学期
 (第19話)
 なぜか留置所で原稿を仕上げてる播磨。ま、一晩ご厄介になっただけで釈放ってみたいだけど……締め切りは目前。
 担当者から印刷屋さんを待たせてるとせかされてるのに、悩んだ挙句に天満に読ませようとしてる播磨。しかし、そんなタイプじゃないって話を信じない天満だけど、ま、普通はそうだよな。
 八雲に頼まれてようやく播磨のマンガを読む天満だけど……感想は悪くはないけど、他人事みたいね。ま、自分に対する思いが綴られてるとは気付いてないんだろうけど。
 なんか局地的な大雪で交通が麻痺。天満に雑誌に載るのを楽しみにしてると言われて、急いで原稿を届けようと急ぐ播磨は、そうとは知らずに近くに立ててあった天満の自作の伊万里焼の大皿をスノーボード代わりにして出版社に急ぐけど……パーティー会場到着と同時に粉々。
 そこに晶の知らせでやってきた天満にその様子を目撃されて最悪。天満は泣く泣く破片を取ってその場にいた烏丸にクリスマスプレゼントだと言って渡すけど……何でそこに烏丸がいるかとかはツッコまないのか?
 泣きながら去っていく天満。編集長に原稿を渡すも、これの読者は一人だけだと言って受け取ってもらえず、天満を追い掛ける播磨。なんか仲直りして誤解が解けたような終わり方なんだけど、相手が天満だから何か穴がありそうだな。ま、誤解が解けたと言っても播磨の気持ちを理解したわけじゃないだろうけど……
 播磨がマンガを描いてると言った時の反応を見て、天満も播磨のことに好意を持ってるかのような感じのことを八雲が指摘してるんだけど、それは八雲が播磨のこと好きだから気付いたって感じで本人は微塵も自覚してないだろうし……

◎いぬかみっ!
 (第20話)
 薫の犬神たちの間でなぜか評価が上がってる啓太。ま、いまどき川原に小屋を作って自活できるようなやつは早々いないだろうけど……河川敷って基本的に公有地だから役所に追い払われたりしないのか? 少なくともホームレスが青テント張ってたりしたら速攻でやってきそうだけど……
 ま、河童のいるようなところだから、河童の家だといえば許してもらえるのかも知れないけどね。
 そんな中、ごきょうやが啓太の写真を大事そうに持ってるのを見たフラノとでんそうは啓太にごきょうやとデートするように頼み込んでるけど……啓太は何か思い当たることがあるみたいね。
 デパートの屋上で父親のいるイギリスはあっちだとか言ってる啓太。おや、啓太の父親ってイギリスに住んでるってか。で、ごきょうやは以前はその父親の犬神だったって話。写真は若い時の父親の写真だったって話ね。

 変態の師匠の秘技・白布返し……なんか偉そうなこと言ってるけど、下着を抜き取るだけじゃ金田一一(金田一少年の事件簿)と同じレベル……いや、すぐに相手に気付かれてるだけ金田一より下手だな。しかし、こいつにしろ金田一にしろ、地面に両足をつけたままの女の子からいったいどうやってパンツを抜き取ってるんだ?
 しかし、ともはねは対象外っていうのは笑った。この作品、変態は数多出てくるんだけど、基本的にロリコンはいないのね。児ポ法対策ってわけでもあるまいに……

◎ウィッチブレイド
 (第20話)
 古水殺害を事故と偽ってナソエフの実権を手に入れてるまりあ……は良いけど、こんな精神年齢や人格レベルが幼児クラスの奴が社会的な組織の頂点に立っても、まともなことはやれんだろうに。所詮は暴力がすべてだという意識しか無いな。
 鷹山を誘って梨穂子とのデートに連れ出してる雅音。ま、自分がいなくなった後のために梨穂子を託せる相手だと選んだって話ね。ま、実の父親みたいだし……
 和銅と通じてる西田主任。アルティメットブレイドの技術ってナソエフのクローンブレードの技術データから出てたのか。で、そのアルティメットブレイドが雅音に負けたって話で新たなウィッチブレイドの力に興味を覚えて刺客を放ってるんだけど……
 デートの帰路に襲われて変身する雅音。ウィッチブレイドのメタルが剥がされそうになるけど、そのメタルが近くにいた梨穂子に触手を伸ばして寄生しようとしてるのを必至で抑えるのも大変ね。
 何とか刺客を倒した雅音だけど、変身した姿を梨穂子に見られてるとは悲惨ね。ま、良く出来た子供だから逃げ出したりせずに受け入れてるみたいだけど……

◎ZEGAPAIN -ゼーガペイン-
 (第20話)
 舞浜サーバーが破壊されたのに残ってる舞浜の町。シズノに説明を求めるソゴルだけど、その答えを語ったのは生徒会長。例のBD友引町状態の電車に乗って東京方面に向かうけど、トンネルを抜けた先には月面の光景……舞浜サーバーの中身は以前にガルズオルムの月面基地ジフェイタスのサーバーに移されてたってかい。
 すでにガルズオルムは地上に勢力を広げてきてるから後方の月はかえって灯台下暗しで安全だって話ね。
 舞浜サーバーでのリョーコはまだ感情まで回復して無いから何を言われても平気だって、ソゴルのことをどう思うかシズノに訊ねてるけど、その答えは感情のあるアルティールでのリョーコには辛かったようで、ウェットダメージを受けて入院ってか。
 そこで、オケアノスの進路上のデフテラ領域を破壊するために出撃するアルティールには久しぶりにシズノが乗ることになったけど……コアを攻撃に向かったアルティールの目前でデフテラ領域は自爆。アルティールは助かったもののQLの消耗で自力で帰還できず、また自爆による粉塵でオケアノスからは回収しようにも場所が特定できない状態。
 助けを待つ間、シズノは以前のソゴルとの思い出を語ってるんだけど……おや、シズノに名前を付けたのってソゴルだったのか。それ以前は単にイェルと呼ばれてたって話だけど、それは「幻体」って呼んでるのと同じことみたい。
 そういえば、ルーシェンたちが勝手に探ってた情報ではシズノと生徒会長は幻体になる前のデータが残されて無いって話なんだけど、それって単に失われたって話なのか、故意に隠してるのか、それとも最初から存在しない(つまり元々から人間ではなく最初から幻体データとして生まれてきたって話)なのか、よくわからんね。もっとも、ソゴルが名付けるまでシズノはイェルとだけ呼ばれてたって話からすると、少なくともシズノは最初から幻体として生み出された存在だったって可能性は高いけど……

◎ザ・サード ~蒼い瞳の少女~
 (第16話)
 オオカミの体液注入で一命を取り留めた火乃香。町へ引き返せというボギーの忠告に反して、レオンから妖精とオオカミを守るために進むという無茶な決意。ま、イクスまでもが賛成したらボギーも認めざるを得ないだろうけど……
 レオンを発見し、PSPで出撃する火乃香。しかし、レオンはそれを見てPSPを棺桶呼ばわりとは、ずいぶんな自身だね。結局、PSPは鎧にはなってもレオンのレーザー攻撃の前では足枷に過ぎないだろうけど……
 結局、ノーマルスーツで対峙し、レオンの気の乱れでレーザー攻撃をかわす火乃香。挙句の果てに剣でレーザーを弾いてレオンに迫ってるのは良いけど、そのままレオンを一刀両断したらナノマシンの連結機能が切断されてレオンの体は再生不能って……そんなメチャクチャな。
 ま、ナノマシンを集中管理するコアブロック的なものがあって、そこを一撃でやられて機能を停止したとかならわかるんだけど、独立したナノマシンが相互リンクして個体を形成していただけなら、直接攻撃を受けてないナノマシンが残ってる限りいくらでも再生は可能だろ。
 切られたレオンはなんか満足そうに散っていったけど、そりゃ死ねない体でずっと生き続けてきたから疲れ切ってたんだな。こいつも言ってみりゃグレイブストーンと同じで、前大戦の犠牲者だからねぇ。
 で、オオカミは妖精と一体になって消滅。妖精が生命の種子として飛び立つために足りない遺伝子をオオカミが持ってたって話だけど、よくわからんねぇ。
 そりゃ、パン・スペルミア説と言って、地球の生命だって地球外から飛来してきたものだって説もあるけど、それは細菌やバクテリアのような真空に耐えうる原始的な生命の段階で飛来してきたって話であって、それ以降の生命進化は化石として痕跡が残ってるものを無視することは出来ないからね。いきなし高度な遺伝子を集めた妖精さんが星の間を飛びまわって生命を広めてるって話は説得力も何も無いだろ。
コメント

週刊アニメ定点観察 Vol.507 (1/3)

2007年01月25日 | 週刊アニメ定点観察
期間:06/08/14~06/08/14

◎ゼロの使い魔
 (第7話)
 フーケ捕縛の功績でアンリエッタからシュヴァリエに序せられてるルイズ。で、才人に手を差し出してるアンリエッタだけど……キスをしろと言われておもむろに抱きしめて唇を奪うかいっ!
 で、アンリエッタの頼みで町で貴族が横暴を働いてないか密偵することになったルイズだけど……平民に扮してるのに馬を買うとか、高級ホテルに泊まるとか、国民がパンが食えないと聞いてお菓子を食えばいいと言ったというどこぞの王妃みたいな感覚なんだろうな。それでお金が足りないとか言ってるけど、公爵家の娘ならアンリエッタの予算に頼らずに自腹出すくらいの余裕は無いのか?
 文句を言うサイトを置いてどこかに言ったかと思ったら、ギャンブルで全部すったって……とんだ世間知らずの成金ねーちゃんだな。
 結局、声を掛けてきた怪しげなオカマのおっさんの店で働くことになったけど……どんな怪しい店かと思えば、妖精ちゃんのいる風俗店ってかい。
 案の定、ルイズにまともな接客商売が出来るわけもなく、客に怒って乱暴してるだけ。よくこんなのを即クビにしないものだな。よっぽど経営に余裕がある店なんだな。
 で、ルイズを貴族だと疑ってる店長の娘。それをネタに才人にちょっかい出そうとしてるところをルイズに見付かってるけど、それで逆にルイズにチップレースで本気にならせてるってあたりはやり手だね。
 チップレースの最終日、他の客を追い払って店にやってきた貴族の徴税官。何かと理由をつけて徴税しようとするくせに店では女の子に触りまくった上に1銭も払わないって嫌われまくり。店の女の子は誰も近付こうとしないけど、少しぐらいはチップを稼がないとと夢中のルイズは周囲の空気にも気付かずに接客に……
 案の定、相手の態度にブチギレしたルイズは魔法で爆発攻撃。ま、魔法といってもルイズにはこれしか出来ないんだろうけど。結局、最後はアンリエッタの記した身分証明書を差し出して相手を平伏させてるけど……

 原作の4巻までではこんな話無かったから以前のシエスタがさらわれた話と同じくアニメのオリジナルだと思うけど、なんか水戸黄門気取りのおめでたい話ね。たまたま向こうからやって来てくれたから良いけど、ルイズのあの様子じゃまともに貴族の横暴なんて調べられないだろうし、あの徴税官一人やっつけたからって、それでメデタシメデタシじゃないだろう。
 こいつらにこんなこと依頼してるアンリエッタもアンリエッタだけど、この程度で貴族の不正が明るみになると思ってるようじゃ、王位継承者としてはお寒い限りね。ま、アンリエッタにしたらちゃんと予算をつけて調査官を派遣するための材料集めにルイズたちを使っただけなんだろうとは思うけどね。

◎ブラック・ジャック21
 (第76話)
 父親が危篤と聞いてやってきたブラック・ジャック。その前に現れた後妻の蓮花は父親が死んだら家族として一緒に住まないかと言ってブラック・ジャックに妹を会わせてるけど……それは蓮花の父親、全満徳が父親の代わりにブラック・ジャックを組織に誘い込もうとする罠だったってか。
 しかし、それを拒否して何とか父親を手術してすべてを聞き出そうとするブラック・ジャックだけど、顔の整形の件で恨みを持つ蓮花に雇われた殺し屋たちにピノコをさらわれて、父親の死に目には間に合わなかったって悲惨な話ね。そこに紅蜥蜴が現れてピノコは助けられたけど、別のエージェントに襲われてブラック・ジャックは全満徳のところに……
 父親が母とブラック・ジャックを捨てた理由を嬉々と喋ってる全満徳。一度はノワールプロジェクトから抜け出した父親を脅すために例の不発弾事故が仕組まれたって、ま、予想通りの話だけど……。以前に蓮花が火傷をしたのもその一貫かと思ってたんだけど、蓮花が全満徳の娘だったらそんなことはしないわな。あれは単なる火事だったって話か?
 父親同様にブラック・ジャックを組織に入れようとする全満徳だけど、例のペンダントに隠されていた顧客リストがピノコの手によってすでに全世界に公開されたって……インターネットって便利だねぇ。いや、手塚治虫の頃には無かったはずだけど……というより、今の時代、ネットで情報が露見するって可能性は考えなかったのか?>全満徳。杜撰だねぇ。
 おや、紅蜥蜴って父親と蓮花の間に出来た最初の娘だったってか。しかし、ブラック・ジャックも診療所が爆破されて以来ずっと旅を続けていて、さしたる研究機器も手元に無いだろうに、よく父親と紅蜥蜴のDNAを照合できたものだね。
 それを聞いていた紅蜥蜴の乱入で何とか逃げ出せたブラック・ジャック。父親の遺体を使って足の怪我を手術してるのはいいけど……こんなところでブラッククイーンが助っ人に現れるか。しかし、以前は何でも切断手術していたねーちゃんなのに、ブラック・ジャックの足は絶対に切らせないように手術するって、変われば変わったものだね。
 ブラック・ジャックが国外に出ないように空港で襲えと指示を出した全満徳だけど、その直後に心臓発作を起こして倒れてるって……てっきりスキャンダルの露見を恐れた別の黒幕の指示で殺し屋の男が毒を盛ったとかかと思ったんだけど、飲み物には口をつける前だったし、全満徳の指示通りに空港で狙撃してるところをみたら、単なる発作か。ま、天罰でフェニックス病にかかったって感じだろうけど……
 空港でブラック・ジャックを襲った狙撃から身を挺して庇った紅蜥蜴だけど、心臓直撃で即死って……なんだかなぁ。で、その場を知らない振りして立ち去っていくブラック・ジャックだけど、人ひとり死んでその場所に居合わせた人間が即座に立ち去ってるって、そりゃ露骨に怪しまれるんじゃないか? 死因を検査したら狙撃によるものだとわかるから疑われる恐れは無いんだけど、あの状況だとサイレンサー付きの銃で撃った感じで周囲は銃声に気付いてないみたいだからねぇ。ま、現場にブラッククイーンがいたから適当に言い繕ってはくれるだろうけど……

◎名探偵コナン
 (第448話)
 副賞目当てで素人演芸会に出ようとしてる小五郎。ま、小五郎の名声が客寄せになると思った主催者から誘いがあったんだろうけど……しかし、その記憶力で『寿限無』は無理だろ。『目黒の秋刀魚』は季節ネタとして使ったんだろうけど、話がローカルすぎて関東以外ではうけないし。素人落語じゃ『時そば』あたりが単純でいいんじゃないか?
 しかし、小五郎に女将と師匠が出来てると吹き込んでた本人が横恋慕して師匠を刺したって、酷い話だな。
 それにしても、小五郎ってその名声を利用してアリバイ作りに使われることが多いんだけど、世間で評判の名探偵をそう簡単に騙せると思ってるのかねぇ。いや、本人を良く知ってたらそう思うのもわからなくは無いけど、たいていは世間の評判しかしらないやつらだからねぇ

◎となグラ
 (第6話)
 勇治と写った昔のアルバムを見ながら何かを気にしてる香月。
 絶交宣言した2人のことが気になって様子を見に来たちはやだけど、香月は部活で出掛けた後。そこで初音といろいろ話をしてるんだけど……このねーちゃん、腹黒過ぎ。
 で、勇治の様子を見ようとしたら、まだ絶交宣言されたことがショックで立ち直ってない様子。でも、勇治は自分に気があるわけじゃないと知って安心してるちはや。
 最近のラブコメの主人公って、勇治にしろ『いぬかみっ!』の啓太にしろ、本当に大事な相手は一人で、ふだんはふらふらしててもそれに対しては真剣なんだね。そこが『うる星やつら』のあたるみたいにラムもしのぶも(その他の女声キャラも)好きだとか、『天地無用!』の天地みたいにどっちつかずというのとは違って、キャラとして受け入れやすいところだな。
 学校に香月を迎えに行ったちはや。香月が写真を見て気にしてたのは、勇治と一緒に写ってる時はどれも笑ってないって話か。いろいろ話を聞きながら帰ってきたら、勇治の部屋ではシスター姿の初音が膝枕。ま、相手が初音だから修羅場って展開にはならないんだけど、このねーちゃん、シスターの衣装なんてどこから持ってきたんだ?
 なんとか和解して、改めて香月の写真を撮り直す勇治。最初はいつもの表情の香月。それを何とか笑顔にさせたのはいいけど……そりゃ、あの笑顔じゃ勇治が撮れないってのは良くわかるなぁ。

◎N・H・Kにようこそ!
 (第6話)
 本気になってエロゲのシナリオを書き始めた佐藤だけど……そりゃ、人間割り切らないと書けるものじゃないね。
 岬の会話術。相手を自分よりダメ人間だと思えば緊張せずに喋れるって、そりゃ最低のアドバイスだな。おまけに自分は佐藤と話すときそうやってるって言ってるし……
 岬に彼女がいない童貞だといわれて童貞だけは否定してる佐藤。やっぱりあの時、先輩とやってたってか。ひっきーのくせに。
 山崎に彼女がいるって話す岬だけど……宗教の勧誘のおばさんに自慢げに彼女のこと話すなよ<山崎。ま、それこそ世界がひっくり返るぐらいにうれしかったんだろうけど。相手は同じ専門学校の声優科の女の子って……ありがちね。
 気になって専門学校に潜入してる佐藤。体験入学と間違われてゲームライター科の授業を受けることになってるけど……主人公が炭焼き職人でヒロインが精霊って、そりゃどういうエロゲじゃい。しかし、講師に笑われてキレてるわ、いつもの対人恐怖症が発症して教室を飛び出してるって……他の生徒の邪魔になるんだから最初からひっきーがこんなとこ来るなよ。
 山崎が彼女と話してるところを聞いてしまう佐藤だけど、結局、相手の女の子は適当に友達として話してるだけで、本当はキモオタうざいってか。現実は残酷だね。

◎Angel Heart
 (第44話)
 なぜかまだ日本にいた楊。誕生日メールの件でまだリョウに絡んできて(ということは、メールが出来なかったのは携帯を落としてた期間の話じゃなかったのね)、デートとか言ってリョウを連れ出すけど、その左手には手錠で繋がれたアタッシュケースが。
 リョウがメールを忘れたのは香瑩の風邪騒ぎのせいだったと知って帰ろうとする楊だけど、何の用だったのか聞きだそうとするリョウ。いったいどうやって手錠からアタッシュケースをはずしたんだ?
 楊が持ってたのはある組織が開発した生物兵器のウイルスで、楊はその兵器を利用されないためにワクチンの開発を依頼されたとかいう話。で、最初に専門家のところに頼みに行ったら断られたってことで、正規の方法じゃワクチンは開発できないってことだけど……
 いきなし細菌学会で集まった世界中の学者を誘拐・拉致してワクチンを開発させるかいっ! で、資金集めに銀行強盗かと思ったら、アラブの大富豪の依頼で麻薬密売容疑で捕まってる放蕩息子の救出。しかし、拘置所を破壊して乗り込んだはいいけど、相手がとんだ外道だとわかると、そのまま置き去り……ある意味、かっこいいねーちゃんなのは確かだけどね。
 その間に拘束してた学者たちが何者かに奪われたって話。例の組織の連中だろうってことだけど、なんか手際が良すぎるね。楊って相手の組織の手の上で泳がされてるだけじゃないのか? どうも子供たちが絡む話になると判断が甘くなるような気がするし……

◎ラブゲッCHU ~ミラクル声優白書~
 (第18話)
 ラムダエイト恒例のファン感謝イベントはいいけど、海で水着イベントとは大胆な企画だね。模擬店の行列の長さが天音に負けて悔しがってる夕海がなかなか。ま、その分、ビーチバレーで桃子を倒して挽回してるけど……
 水面下で地道に動いてる江戸川の陰謀。なんか夕海はすっかりその気で、りんかはどうにか丸め込まれてるって感じだな。一方、逆に天音は反発して本来のお芝居の仕事に専念しようって決意を固めたみたいだけど……。江戸川が桃子に声を掛けてないのは大門や武宮に筒抜けになるのを恐れてるからなんだろうけど、祐理花にも話をしてなさそうなのは何でだろ?
 すっかり祐理花とアタリが出来てると思って手を引いた感じの桃子だけど、内心は諦め切れてないって感じだな。それで無理してるのを天音に見透かされてるけど、天音も原因までは気付かないか。
 散らかってるアタリの部屋を片付けてる祐理花。いや、そこまで片付けたらどこに何があるかわからなくなって有難迷惑だと思うぞ。アタリに部屋に祐理花が来てるからって桃子を引き止めようとしてる管理人さんだけど……そりゃ、言い方の順番が根本的に間違ってるだろ。
 いきなり大門に辞表を出してる江戸川。機は熟したってか。しかし、このおっさんに辞められたらラムダの経理って誰が管理するんだ? 後任の人材がいないのにいきなり辞められたら会社は大変だな。

◎桜蘭高校ホスト部
 (第19話)
 ホスト部一同がハルヒのアパートを訪ねたら、ハルヒはロベリア女学院のヅカ部の連中にさらわれた後。ヅカ部と聞いてただならない様子のオカマのハルヒ父、蘭花だけど、その裏にはハルヒの母親がヅカ部だったって因縁があるのか……
 演劇発表のヒロイン役に欠員が生じたからハルヒに代役を頼んでるロサ・キネンシス紅薔薇だけど、他に暇な生徒はいっぱいいるだろうに、なぜに他校のハルヒなんか連れて来るんじゃい。
 情にほだされて引き受けた感じのハルヒだけど、セリフはおもいっきし棒読み。しかし、それで演技指導が入らないというのも凄いね。
 涼宮ハルヒに対抗して歌い始めたかと思ったら、本当は音痴で、オーディオセットで吹き替えしてたってオチ。しかし、往生際の長々としたセリフに心で突っ込みいれてるハルヒの冷め具合がいいね。
 いよいよ本番、真剣にやれって例えは良いけど「紅天女のオーディション」と思えって、そりゃ過酷過ぎないか?
 結局、芝居を使ってハルヒのキスを奪いたかったって話ね。しかし、以前の舞踏会でのキスシーンを見て怒り狂ってる父親って……

◎僕等がいた
 (第7話)
 七美に愛が欲しいと言ってる矢野。七美にうちに来ないかといわれて、家族がいるなら拒否って……露骨にエッチ目当てなのが笑えるね。で、日曜ならと言われて喜んでいったら、しっかり母親が待ち構えていたってのが……七美もずるいね。
 矢野と山本の微妙な関係がずっと引っ張ってるんだけど……おいおい、こいつ山本の姉が元彼と一緒に死んだ腹いせに山本とやったってか? 山本が矢野の弱み握ってるみたいなのはその辺りのことか。

◎コヨーテ ラグタイムショー
 (第7話)
 ゲートに飛び込んだのはいいけど、マルチアーノの攻撃によって飛び込むところを間違えたのか、そのままではグレイスランドにたどり着くのは光子爆弾が爆発した後。もう1回ゲートに戻ろうとしたら、マルチアーノが破壊しまくってて戻れず……絶望的だね。
 一方、グレイスランドゲートに向かったマルチアーノの前には反逆者を始末しようとしてきたギルドの艦隊。しかし、12姉妹(-2)の駆る艦載機の前にあっけなく全滅とはマヌケすぎ。ま、『ヤマト』に出てくる敵艦隊もそんなもんだけど……
 ミスターの居場所を知ったものの、必ずグレイスランドにやってくると先回りするアンジェリカ。相変わらずメイの首を引っさげてるのがなかなかシュール。
 どうにかグレイスランドまでの時間を短縮できないか計算してるカタナ。スイングバイとかエンジンのオーバーブーストとか組み合わせてようやく半日分の時間を稼げる計算が出たみたいだけど……いや、この世界の宇宙船航法ってスイングバイで時間が稼げる程度のものだったのか。(ま、ワープとかは無くて、ゲートを使わないと超光速航法はできないみたいだけど、でも時間をかければ通常航法で他の星系に行き来できてるみたいなところが謎だね)

◎うたわれるもの
 (第20話)
 城に忍び込んで衛兵たちに負われてる侵入者。逃げ込んで一息ついてる場所がハクオロの部屋って……なんか無用心な部屋だな。
 やってきたのはゲンジマルの孫娘のサクヤで、またクーヤが会いに来たって話。で、用件は何かと訊いたら、サクヤをハクオロの室に差し出すって……クーヤにしたらサクヤもハクオロも好きだから大事なサクヤをハクオロに預けたいってことなんだろうけど、傍から見たら良いとこ政略結婚。どっちかというとクーヤが臣属の証に差し出してるとしか見えんねぇ。しかし、その若さで床上手ですか…… (^^;
 戦になるからしばらく会えないというクーヤ。隣国のエルムィとかいう部族連合が3大強国の1つノセシェチカと同盟を組んでクンネカムンに攻めて来るって話。国の規模からするととても勝ち目は無さそうだけど……
 アルルゥがカミュに血を吸われたって大騒ぎしてるんだけど、カミュって吸血鬼だったのか? ま、すべては黒い羽のせいで、満月になると変異を来たすってところみたいだけど……
 先にクンネカムンに攻め込んでるノセシェチカの皇。まるで赤子を捻るごとく大軍で一気に蹂躙って感じなんだけど、クンネカムンにはなぜか巨大な人型最終決戦兵器が。ノセシェチカの兵士たちは即座に壊滅状態。ノセシェチカの皇もクーヤの機体に一刀両断され、絶命。その余勢を駆って一気にノセシェチカを滅ぼしてるクンネカムン……強過ぎ。
 それを見たエルムィは恐れをなして、自分たちには戦うつもりは無かったとトゥスクルに仲介を頼みに来てるんだけど……なんか虫の良さそうな話ね。
 で、とりあえずウルトリィが使者となってクンネカムンに行くけど、執務担当らしき嫌味な男にあしらわれてクーヤには会えずじまい。おまけにオンカミヤムカイとは信じる神が違うから話を聞くつもりはないと追い返されてる始末。
 ウルトリィを追い返したこの男が奥に戻っていくと、そこには真っ二つになったノセシェチカの皇の死体。そんなもの持ち込んでいったい何を考えてるんだ?……と思ったら、そこには確かニウェのところにいた翼人のにーちゃんが。前は幻覚とか洗脳でクッチャケッチャの皇とかを操ってただけみたいだったけど、死体を使って何かやる術でも持ってるのか?

 ま、パターンとしてはクーヤが望まないまま、あるいは洗脳されてトゥスクルに攻め込んでくるって展開っぽいけど、いきなし唐突にロボットみたいなの出してこられてもねぇ。そりゃ翼人が空を飛んだりしてる世界だから、何でもありといえばそうなんだろうけどね。
コメント (2)

検証:ヤマトVSホワイト・ベース もし戦わば

2007年01月17日 | アニメ
 ヤマトとホワイト・ベースが戦えばどっちが勝つかって、富野監督の話。ずいぶん昔のインタビューか何かの発言なんですが、最近ネットで割と頻繁に引っ張られてることが多いからちゃんと検証が必要ですね。いや、まさかホワイト・ベースが勝つだなんて本気で信じてる人はいないと思いますが、最近のガキ若いのはヤマトなんか知らないだろうから。

 富野監督の話ではヤマトなんか波動砲の一撃をかわしてしまえばホワイト・ベースが勝つに決まってるということなんだけど、はっきり言って論拠にも何にもならない杜撰な話ですね。波動砲なんか使わなくても、ヤマトの主砲はメガ粒子砲なんかより射程距離も長くて威力も大きいし、何より連発が可能。艦の装甲自体もヤマトの方が頑丈なのはそれぞれの作品を見れば一目瞭然。普通に1対1で戦ったらホワイト・ベースに勝ち目なんかまったく無いのは明らか過ぎます。
 だいたい恒星間航行用の宇宙戦艦と、たかだか月軌道あたりまでしか活動範囲の無い強襲揚陸艦を差しで戦わせるのが無理というものです。

 そこで、舞台にミノフスキー粒子を張り巡らせ、レーダーは利かないというガンダム世界の条件を付け加えてみましょう。ヤマトのコスモレーダーも使えないと仮定して、近接戦闘に限定します。
 これでも目視で主砲を打ち合う限りではヤマトの方が有利です。どう考えてもヤマトのパネルスクリーンの方が解像度が高そうだし……そもそも艦の設計の前提となる活動空間の広さの違いが出てくるから、これはいくらホワイト・ベースを贔屓目に見てもどうにもならないでしょう。
 そこで今度はショックカノン砲とメガ粒子砲を封じてみます。ヤマトの方は主砲も副砲も使えないことにします。ミノフスキー粒子が効いてるから煙突ミサイル等の誘導ミサイルも使えないってことで、これも封印。もちろん条件は同じにしないといけないからホワイト・ベースの主砲やミサイルも封じます。
 この状態だと艦同士で出来るのは対空砲火、パルスレーザーの打ち合いってことぐらいでしょうか。しかし、どう考えても対空砲の数はヤマトの方が多いし、やはり艦の装甲が違いすぎます。ホワイト・ベースがいくら弾幕張ったってヤマトはほとんど傷付かないんじゃないでしょうか。そりゃ第一艦橋を直撃すれば話は別でしょうけど……。
 この時点でもヤマトの方はまだ機雷や波動爆雷を落としたり、ロケットアンカーをぶち当てるとか他に有効な手はいくらでもあったりします。

 仕方が無いから次に艦載機戦を考えてみます。ま、いくらなんでも通常宇宙空間でコアファイターとかでコスモタイガーと戦えというのはあんまり。ここはミノフスキー粒子がある空間でモビルスーツを出すとします。
 コスモタイガーはレーダーが利かないけど、作品を見てたらほとんど攻撃目標は目視確認して攻撃してるから、そんなに不利ではないでしょう。ただ、モビルスーツの機動は通常の航空機の機動とは違うから、慣れた戦法で戦えないという点では困難さが伴うびは確かです。
 一方、ガンダムから見ればコスモタイガーは相対速度が速すぎて攻撃しにくいのが現実です。もっとも、通常の航空機の機動を考えればニュータイプのパーロットなら撃ち落せるかも知れません。でもガンダムは1機だし、使えるニュータイプのパイロットもアムロ一人。ガンキャノンは支援程度しかできないだろうし、ガンタンクは標的になるだけだから出さない方がマシ。
 ガンダム一機でどれだけコスモタイガーを落とせるかって話かというと、そんな簡単な話でもありません。ヤマトの艦載機はコスモタイガー隊だけじゃありませんから。コスモタイガーがモビルスーツを引き付けてるうちに中型雷撃艇がホワイト・ベースに攻撃仕掛けるって作戦だってありです。
 ま、艦載機同士の戦いではガンダムが勝ち残ったとします。しかし、ガンダムがヤマトに取り付いて破壊できるかといえば、多分絶望的です。そりゃヤマトに取り付いてしまえばビームサーベルの一撃で第一艦橋をばっさりってことも(ビームサーベルがコスモナイトやコスモテクタイトを切り裂くだけの威力があれば)ありだろうけど、ヤマトの速度はガンダムなんかよりは桁違いに速いです。艦載機を出してるからそれに合わせて速度を落としてるにしても、ガンダムが全速で飛行したって追い付けないでしょう。せいぜい擦れ違いざまにビームライフルを撃ったって当たるかどうかは疑問だし、当たったところでヤマトにとっては石ころが当たった程度にしか感じないでしょうね。
 ヤマトが静止していればガンダムだって取り付けるかもしれないけど、そもそもそこまで速度が違うということは作戦行動圏の範囲が違うってことです。ヤマトが艦載機戦闘空域の外に控えているとすると、それはガンダムにとってはとうていたどり着くことの出来ない遥か彼方の宇宙空間ってこと。ヤマトの世界とガンダムの世界じゃ、そもそも認識できる空間の広さの概念が違うのです。
 ミノフスキー粒子下の艦載機戦という範囲では、その状況に特化したモビルスーツを有するホワイト・ベース側に有利に働く側面があるけど、それはあくまでその範囲に特化した話であって、たとえガンダムがヤマトの艦載機を全滅させたところでヤマトを沈めることは出来ないということです。

 最後に究極の決戦方法、白兵戦を考えましょう。
 ま、ホワイト・ベースにサイド7の難民がいたら足手まといになってどうしようもないし、ヤマト側に肉弾戦闘専門の空間騎兵隊がいたら圧倒的に有利だから、その辺のハンデはなくしておきます。ホワイト・ベースはジャブローから宇宙に上がった後の状態、つまり難民はいなくて、現地徴用の素人たちが十分に軍人として育ってから。一方、ヤマト側はテレザート星に向けての地球発進時ぐらい。定員に対して約半数ぐらいのクルーしかいないけど、ホワイト・ベースだって正規の搭乗員数は足りないまま現地徴用兵でまかなってるんだから、これで五分五分の条件ってところかな。
 白兵戦と言ったって『銀英伝』みたいに斧で殴りあいながら血まみれになる戦いをするわけじゃありません。艦内で銃器をぶっ放すという危ない戦い方です。
 ヤマトの白兵戦戦績というと、イスカンダルからの帰路でのデスラー戦、白色彗星帝国戦時のデスラーとの決着、ラジェンドラ号を追って太陽系に侵入してきたダゴン艦隊の一隻との戦いぐらい。(いや、彗星都市帝国内部での戦闘や都市衛星ウルクでの戦闘も白兵戦には違いないけど、艦同士の戦いではないから除外)
 一方、ホワイト・ベースはというと、グフを失ったランバ・ラルがギャロップを使った追撃戦で乗り込んできたのが唯一の例でしょうか?
 ヤマトの場合、最初のデスラーの時は放射能ガスでまともな白兵戦にはならずに一方的にやられてた感じで、コスモクリーナーの発動でデスラーを追い返したってところだから通常の白兵戦とは言えません。その次のデスラーとの白兵戦は主力が空間騎兵隊だったからやはり参考にはならず、唯一正規の乗組員だけでまともに白兵戦やったのはダゴン艦隊の時だけ。この時は厨房まで戦闘に巻き込まれて古代の同期である平田が戦死してるんだけど、どうにか敵は撃退してるから、放射能ガスとかの特殊な要因が無い限りは普通に戦闘できる態勢はあるって感じにょ。
 ホワイト・ベースの場合、乗り込んできたランバ・ラル隊が小数過ぎるし、アルテイシアと出くわしたランバ・ラルが戦意を喪失して去っていったようなものだからまともな戦闘にはなってないけど、画面を見る限りじゃあまりに無防備すぎって感じです。マ・クベに補給を横取りされずにもうちょっとランバ・ラル隊に戦力があれば、ホワイト・ベースは確実に落ちてたところだと見たけど、どうでしょうか?
 ま、ホワイト・ベースは元々サイド7出航時の現地徴用の素人が多く、ろくに射撃訓練も受けてないのが大半だろうから、肉弾戦専門ではなくても正規の兵員教育を受けてきたヤマトの乗組員相手にはまともに戦えないのが正直なところかと思います。

 そういうわけで、波動砲なんかなくてもヤマトがホワイト・ベースなんかに負ける可能性は万が一ぐらいしかありえないでしょう。
 ヤマトの作品をちゃんと見てる人ならわかる話なんですが、ヤマトの強さは波動砲なんかじゃなくて、その驚異的な装甲の頑丈さと主砲の命中精度なんですね。そもそもホワイト・ベース1隻相手にするのに波動砲を使うなんて効率の悪いことは絶対にしません。
コメント (8)

2006年度アスカー賞

2007年01月05日 | 雑記
・毎年、1年間で注目した作品や人物に対して勝手に与えてる賞です。
・アスカー賞という名前に特別な意味はありません。
 (以前のはこちら→《2004年度》《2005年度》)

◎TVアニメ部門
 『ゼーガペイン』

 ま、巷では『涼宮ハルヒの憂鬱』とか話題になっていましたが、『ハルヒ』は原作読んでたからあんまし物語的にわくわくするような部分はありませんでしたね。この原作をどう料理してくれるかという通の楽しみ方としては十分に満足させてくれましたけど。
 その点、『ゼーガペイン』は完全オリジナル。次にどういう話になっていくのか既存知識抜きで毎回わくわく楽しませてくれました。生物としての人類が滅びてサーバー上の幻体として辛うじて生き残ってるという、まったく予期しなかったような画期的なSF設定。『ノエイン』にしろ、この『ゼーガペイン』にしろ容赦の無い設定がマニア心をくすぐってくれますが……これ、夕方の普通のアニメなんですね。ま、あの『エヴァンゲリオン』だって容赦ないといえば容赦ありませんでしたけど……

◎劇場版アニメ部門
 該当作なし

 劇場で見たのは『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌』だけなので……
 10周年記念作ということで、劇場版では過去に2回、いい役をさらっていった怪盗キッドが3度目の登場って出してきてますけど……はっきり言って、キッドを絡める意味があったのかは疑問ですね。
 探偵たちとか言ってるからゲストでなんか凄い探偵でも出してくるのかと思ったら、結局のところ毛利のおっちゃんと(コナンと)服部と白馬ってところ。それ以外の探偵って単に数合わせだけだし。白馬の正体がキッドってのはそもそも捻りも何も無いし。
 事件だって、そりゃ遊園地で爆発が起こったら大変だろうけど、それを防ぐってだけで、現実の事件は過去に起こった事件だけってのは企画側にすれば捻ったつもりなんだろうけど、見る方からしたら退屈で面白くないんですね。

◎OVA部門
 該当作なし

 これは記憶に残るようなのは何も見てないや。

◎特撮部門
 『日本沈没』

 とりあえず各所に散りばめられた旧作へのオマージュには感服しますが、やっぱりラストの展開は反則ですねぇ。小野寺は殺すわ、日本は生き残るわ。いや、アイデアとしては良いんだけど、旧作ファンとしてはどうしてもペシミスティックなカタストロフィを期待しますからね。
 しかし、この映画で一番衝撃的だったのは、物語早々に山本首相が阿蘇山の噴火に巻き込まれて死んでることですね。ま、東京大地震のカタストロフィが無いんじゃ、旧作の丹波哲郎の山本首相のような見せ場は無いですからね。
 それにしても、旧作も新作も、大阪の沈むところ描いてくれないねぇ。どっちも沈んだ後の光景が出てくるだけだから……

◎劇伴部門
 『Fate/stay night』(川井憲次)

 何曲かゲーム版の音楽を引き摺ってる部分もありますけど、それでも随所に川井憲次っぽさが十分に堪能できる音楽かな。ただ、アニメ本編は作品自体があまり抑揚の無い淡々とした作りで、音楽が十分に活かされていたようには思えませんでした。
 ただ、最終回の「la sola」あたりはけっこう印象的で忘れられないシーンに仕上がってましたね。
 川井憲次といえば『ひぐらしのなく頃に』もそうだけど、1枚目を聴いただけではもう1つパッとしなかった感じ。でも、2枚目のCMに使われてる曲、すごく印象的に耳に残ってるんですが……

 『ゼロの使い魔』もなかなかだけど、まだ見てる途中だし……。『ARIA』は前作からの曲がやはりメインだから今年の範疇じゃないですね。『BLOOD+』はハリウッドの大作的な曲作りはいいけど、いかんせんTVアニメの音楽としては異質というか、型はずれ。『ザ・サード』も良いんだけど、決め手に欠ける感じかな。

◎主題歌部門
 『涼宮ハルヒの憂鬱』「冒険でしょでしょ?」(平野綾)

 ま、これははずせんでしょ。
 何と言ってもOPの躍動感をダイナミックに仕上げた映像とのマッチングが最高。これだけゾクゾクする主題歌って「残酷な天使のテーゼ」以来でしょうか。個人的には無理やりチアガール姿で踊らされてるみくるのやけっぱちな仕草の辺りが最高ですね。

 次点としては「ひぐらしのなく頃に」。これだけサスペンス感を煽りながら毎回聴いていて飽きない曲も珍しい。さすがに I've は違いますね。あと、『ゼーガペイン』のED「リトルグッバイ」もはずせないところです。

◎ボーカルアルバム部門
 『川田まみ SEED』

 今年、一番気に入ってよく聴いたアルバムといえば、これでしょうか。『灼眼のシャナ』のOP「緋色の空」から始まってバリバリの I've サウンドがまるまる1枚詰まってるわけですが、最後まで全然テンションが落ちないですね。
 アルバム関係は京ぽん2に転送して聴くのが多いんですけど、今年買ったボーカル系のアルバムで転送したまま消さずに残ってるのって他には『桃井はるこ momo-i quality』ぐらいですか。なんか忘れたころに元気付けに聴きたくなるというアルバムです。

◎主演声優部門
 平野綾(涼宮ハルヒ)

 いや、この人を挙げずにはいられないでしょう。『天使のしっぽ』の頃はまさかこんな大バケするような人とはさすがに予想もしてなかったですけど。いろんな意味でその後もハルヒを引きずってるようですが、もう一皮剥けて大成してくれることを期待したいところです。
 時点としては沢近愛理に代わるツンデレ・スタンダードを確立したシャナ(灼眼のシャナ)、ルイズ(ゼロの使い魔)役の釘宮理恵。ロリキャラ声優からツンデレ声優への飛躍の年でしたね。

◎助演声優部門
 清水愛(涼水玉青)

 やはり『ストロベリーパニック』はこの人の怪演なくして成り立たなかったでしょう。お約束とはいえ、期待通りのことはこなしてくれます。玉青役は先に配役のきまったPS2版の人がスケジュールの都合で出られなくなった代役みたいですけど、逆に今じゃ清水愛じゃない玉青の方が違和感あると思います。いろんな意味で渚砂役の中原麻衣とは名コンビ。これからも怪しいキャラをこなしていって欲しいですね。
 『ストパニ』だと千華留役の人もなかなかだったんだけど、もうひとつ物語り上での重要性が無いキャラでしたからね。あのカルメン役みたいなのをもっと早くからやってて、もっと作品に絡んできてたらなぁ……

◎新人声優部門
 花澤香菜(カミナギ・リョーコ)

 子役で以前にも声優経験はあるみたいですが、本格的なレギュラー役はこれが初めてということで、リョーコはいろんな意味で初々しさがにじみ出ていた新鮮なキャラでしたね。
コメント (2)