電脳アニメパス

アニメ及び周辺文化に関する雑感

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

【Kanon】鯛焼きと羽根リュックをめぐる冒険 #01

2007年06月20日 | アニメ
 ま、タイトルは「けろぴーと苺サンデーをめぐる冒険」でも「ぴろと豚まんをめぐる冒険」でも「魔物と牛丼をめぐる冒険」でも「ショールとアイスクリームをめぐる冒険」でも何でも構わないわけですが、とりあえずこれから24回掛けて京アニ版『Kanon』を見ていきましょう。

 第1話「白銀の序曲~overture~」

【ストーリー雑感】

 吹雪の中を進む列車の中の祐一。そして駅前のベンチで誰かを待ち続けてるけど……そこに現れた名雪。雪が積もってるという名雪に、2時間も待ってるからと答える祐一だけど、近くに屋根のある場所があるんだからそこで待っとけよ。
 互いの名前を確認しあう名雪と祐一だけど……「花子」とか「次郎」とか、もうちょっとそれらしい名前の方がって気がするけど、それじゃ名雪が冗談言ってると気付かないだろうからね。
 東映版と違って、ちゃんとしたOP付き。『AIR』と同じくゲーム版のOP曲をそのまま持ってきてるんだけど、これってビジネス的にはどうなんだろうね。普通はアニメ版独自の主題歌を作ることで曲そのものの著作権問題の解決とか、商品展開による製作資金の回収とかを図るんだけど……。ま、Keyとの契約しだいではJASRAC管理外の曲ってことで著作権使用料が発生しないならコストの削減にはつながってるのかもしれないけど。

 あゆの声で語られる夢だか回想だかのシーン。ま、ゲーム版と同じく祐一の夢って解釈で良いんだろうか。ま、これがある限り、あゆがプライマリヒロインって路線は変わらないんだろうねぇ。
 祐一が起きて来たら、名雪が制服が無いって騒いでるところ。秋子さんが洗濯してたって言ってる祐一だけど……学校の制服って自宅で水洗いできるのか。社会人になったらスーツはクリーニングに出すのが普通だからねぇ。
 陸上部の部長だからって、冬休み最後の日に練習に出掛ける名雪。どこぞの探偵アニメの女子空手部の主将みたいに名前だけで全然部活動してる様子が無いキャラと違って、ちゃんと部長の務めは果たしてるのね。
 名雪を見送る祐一の前に、怪しげに湯の入った鍋を持って現れる秋子さん。祐一はびびってるみたいだけど、空鍋じゃないから大丈夫だろ。 ^_^;
 何のための鍋かと思ったら、門扉の取っ手に熱湯をかけて、凍てついてるのを融かすためか。雪国の生活の知恵だね。
 水瀬家の前の雪掻きを手伝う祐一。さては、この労働力のために召還されたか。ここでとってつけたように秋子さんの紹介が入るけど、同時に名雪が祐一の従姉妹だともわかる仕掛け。設定知ってたら全然不要なんだけど、これで初めて見る人間もいるだろうからねぇ。
 部活から帰って来て祐一に町を案内するという名雪。7年前までちょくちょく来てたんなら不要って気がしないでもないけど、この7年の間に再開発とかで町の様子が変わったりでもしたのか? ま、案内にかこつけてデートしたかっただけかも知れないけど。
 どうでもいいが、雪国は違反車のレッカー移動の通知も雪の上に書くんかい。「すべりどめ砂」ってのは雪が融けて車がスリップして動かなくなった時に使うようなものなのかな。
 そして学校。新校舎の建ってるところは昔は麦畑だって言ってるけど、これは舞シナリオへの伏線だな。ここで祐一たちが去った後に舞と佐祐理がさりげなく登場。舞が野良犬をかまってたところに佐祐理がやってきたって状況だけど、最後で舞が祐一たちが歩いていってる方を向いてるのが細かいなぁ。これ、気をつけて見てないと、どっちがどっちの方向かわからないんだけど……
 校舎の向こうに見える病院を指差してる名雪。いうまでもなく、あゆが入院してる病院なんだけど……その病院話題の間にさりげなく美坂姉妹がすれ違ってるって展開。名雪が香里に気付いてないのは祐一との会話に夢中だったってことだろうけど、香里の方も名雪に気付かなかったのか? ま、名雪が男を連れてたから、彼氏とデートかと思って気を遣って声を掛けなかったって可能性もあるけど。それにしても、この頃はまだちゃんと仲の良い姉妹だったのね。
 ……と思ってたら、その後、ビル街で香里と北川が声を掛けてきてるって……それじゃ、栞と一緒にいたのは香里じゃなかったのか。しかし、登場早々香里の荷物持ちでこき使われてる北川って……。東映版では学校での登場が最初だから、基本的に私生活で北川の出番は無かったよな。しかし、香里のキャラがずいぶん存在感アピールしてるな。
 ビル街に林の光景を見てる祐一。ラストへの伏線だけど、こんなとこに出して来ても誰も覚えてないだろうなぁ。

 丘に登って町を見下ろしてる名雪たち。昔よく登ったという名雪だけど、祐一は覚えてない様子。しかし、町からずいぶん離れてる感じがするのに、夕方になってからよく登ったものだね。
 キツネを見付けて近寄ろうといてる名雪。さてはこれが真琴か。しかし、こんな人里近くに珍しくも無くキツネが出てくるのか?
 スーパーの前で名雪が買い物するのを待ってる祐一にぶつかってきてる鯛焼き泥棒。しかし、何で祐一の手を引っ張って逃げるかなぁ。
 喫茶店に逃げ込んだら、鯛焼き屋のおじさんが追いかけてきてる様子。不審に思う祐一に事情を話すあゆだけど……話に出て来た猫って、ピロか? しかし、あゆを追いかけてきてるおじさんだけど、ずいぶん走って来たように思うけど、屋台を置き去りにしてて良いのか? ま、鯛焼き屋の売り上げなんて知れてるから、現金はすべて身に付けてるのかもしれないけど……
 最近は物騒だから、ちょっと眼を離したら屋台ごと盗まれてるって状況もありえるけど、たかが鯛焼き数個を食い逃げされたからって追い掛けてたくらいで商売道具全部盗まれたらシャレにならんだろうなぁ。
 それにしても、あゆって自分が羽リュック背負ってることに気付いてなかったのか? ま、浮遊霊(生霊)が実体化したようなものだし、それも祐一がこの町に帰って来たのがきっかけみたいなものだと思うから、おそらく意識が生まれた時にはその格好のままでいたってことだろうけど……
 あゆに振り回されて名雪との約束をすっぽかしてしまった祐一。鯛焼きの金は出さされるわ、名雪には怒られるわ、散々だな。そういえば逃げ込んだ喫茶店も何も注文せずに出て来たとも思えないし、あゆは無一文だから祐一が払わされたんだろうねぇ。
 結局、昨日の名雪の2時間遅刻とで帳消しってことで、名雪の怒りは収まったけど……届いた荷物を開けるのが面倒だからって、名雪に目覚まし借りたのが運の尽きだな。
 その夜、祐一が見た夢。7年前にも同じようにスーパーの前で名雪を待ってる間にあゆと出会ってたってことか……

【サブタイトル解題】

 毎回のサブタイトルには音楽用語が組み込まれています。第1話だから「序曲」なのは妥当としても「前奏曲」じゃないのは、事前にパイロット版的に発売されたDVDに『プレリュード』が使われてるからでしょうか。
 しかし、一般的に「序曲」は単独の独立作品として大きな存在であるにに対し、「前奏曲」は前座的な小品といった感じがします。どっちを選べといえば、パイロット版を「序曲」、第1話は「前奏曲」の方がしっくりする感じがしますね。
 その「序曲」の前に付けられた「白銀」はいうまでもなく、北国の雪景色を現しています。もっとも、「白銀」にふさわしい雪景色は、あんまり物語の中心的な光景ではなかったみたいですが……

【使用BGM】

01.「夢の跡」
  雪の中、駅前のベンチで名雪を待つ祐一 ~ 名雪との再会
02.「Last Regrets」
  OP
03.「約束」
  冒頭のあゆナレーションの夢のシーン
04.「2 step toward」
  サブタイトル ~ 名雪の着替え
05.「彼女たちの見解」
  祐一の雪掻き
06.「雪の少女」
  町を案内する名雪
07.「pure snows」
  Bパート冒頭、町を見下ろす丘
08.「日溜まりの街」
  あゆ登場
09.(『パッヘルベルのカノン』)
  逃げ込んだ喫茶店の中のBGM
10.(「日溜まりの街」スローバージョン)
  鯛焼き屋に謝罪 ~ 背中の羽
11.「2 step toward」
  怒ってる名雪 ~ 仲直り
12.「冬の花火」
  夢の光景
13.「風の辿り着く場所」
  ED
14.「Last Regrets」(イントロ)
  予告

 あゆと逃げ込んだ喫茶店内のBGMが『パッヘルベルのカノン』というのが笑わせてくれますが、後はオーソドックスなところ。あゆはあゆ、名雪は名雪とストレートにテーマ曲が掛かってます。

【その他】

 東映版では後日談を描いた特典ディスクの『風花』で初めて触れられてたという香里と北川の関係ですが、京アニ版は最初っからくっつけてますか。
 2クール続けるならクラスメイト等のサブキャラの充実も必要なんでしょうが、メインキャラ以外はこの2人以外はろくに設定がありませんから、この2人を深めるという選択をとったと思われますが、どうなんでしょうか?
 京アニといえば『涼宮ハルヒの憂鬱』でクラス全員分の設定を一応作ってたみたいですけど、さすがにこれはそこまでやってないでしょうし。

 『涼宮ハルヒの憂鬱』といえば、祐一の声が東映版と違ってキョンの声に変わってるのはものすごく違和感ありますね。原作ゲーム(PS2版)ではプレイヤーキャラだから声が無いので、別に拘る必要が無いと思ったのかも知れませんが……

 それにしても、雪の降り積もる中を2時間もベンチに座り続けたという祐一。確かに絵にはなるんだろうけど、現実的な行動としてはどうかと思いますね。そりゃ、見渡す限りの平原で雪をしのぐ場所がどこにも無いというならわかりますが、そこ普通に駅前の広場だろ。近くに雪を避ける場所はいくらでもあると思うのですが……
 ま、幼い頃に別れたままの名雪の顔を見分ける自信がないから、ずっと待ち合わせの約束の場所にいたってことかもしれませんが、そんなのその付近にやってくるそれらしい人影をチェックしてりゃ済むと思うんですか……

コメント

週刊アニメ定点観察 Vol.514 (3/3)

2007年06月20日 | 週刊アニメ定点観察
期間:06/10/07~06/10/08

◎彩雲国物語
 (第23話)
 とりあえず秀麗たちを襲ってきたのは、茶家当主の座を狙う茶太保の弟の手の者だってかい。茶太保の直系は孫娘しかいないって話だから、普通に考えたら黙ってても当主の座が転がって来そうなんだけど、茶家の一族も広範に渡って争ってるからそういうわけにも行かないってか。
 捕縛に来た崔里関塞の兵士におとなしく捕まってる燕青だけど、来る時に関所破りしたのは確かな上に、昔、静蘭と一緒に何かやってたことを持ち出されて来たら、下手にその場で抵抗できなかったってか。
 1人捕縛を逃れ、単独で金華に向かおうとする秀麗。安全のために全商連の協力を頼みに行くけど、差し出した通行手形を見て何かVIP待遇を受けてる感じ。実は玖琅からの差し金で、その木簡を見せる女性がいたら全力を挙げて手助けをするようにって密約が紅家と全商連の間で出来てたって話。
 どうでもいいけど、秀麗が木簡をもらったのが「コウ」尚書からだって、戸部尚書の黄奇人が回想に出てきてるんだけど、状況や立場を考えたら吏部尚書の紅黎深じゃないのか? ま、黎深が秀麗の前に出辛くて黄奇人に頼んだって可能性もあるけど、普通に考えたら茶州州牧として任官する秀麗と戸部尚書の接点って無いからねぇ。吏部尚書なら官吏の人事を扱うところだからありえるけど。
 下働きでも良いから金華に向かう隊商に入れてくれと頼む秀麗。相手は何でも聞くつもりだからお姫様待遇で連れてってくれって頼んでも良いもんだけど、そんなことしたら茶家の連中に目を付けられてしまうからねぇ。
 で、結局は同じく金華を目指す琳千夜とかいう子安声の怪しいにーちゃんの付き人ってことになったんだけど……まさか、このにーちゃん、茶家の人間とかいう話じゃないだろうな。
 それはそうと劉輝の前に現れて茶家当主の指輪を見せて茶州に行くと言ってる霄大師だけど……新州牧でさえ茶州に入るのに苦労してるのに、老人がホイホイと出向けるほど茶州って治安が良いのか?

◎おとぎ銃士 赤ずきん
 (第15話)
 ヘンゼルが一時戦線離脱で自分が幹部にのし上がられると期待してるランダージョだけど、サンドリヨンはランダージョなんか相手にせずに何か怖そうなやつを呼び寄せてるって展開。
 その新たな敵の襲撃で草太と赤ずきんたちは人形にされ、りんごだけ一人残されて絶体絶命って状況。で、相変わらずこういう美味しいところを持って行くのがハーメルン。なぜかりんごを助ける展開が多いけど……
 人形にされた草太たちはこれまでに通過した場所を扉でつなげた迷路のようなところに閉じ込められてるけど、それは自分たちの諦めの心が作り出してる迷宮だという草太の指摘で脱出。
 敵は一人で四葉騎士団を壊滅させたトゥルーデだというハーメルン。三銃士の連携攻撃も訊かず、白雪姫の一か八かの移動魔法で何とか逃げたというところ。実際は逃げ切れてなくてそばにトゥルーデがいるとかいう展開かと思ったけど、そんなことは無くて遠くに逃げられたみたいだけど、そこはいばらの生まれた国だってかい。

◎ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!
 (第28話)
 ブラック学園から卒業試験でやってきたビビン。ネーミングの由来はどう考えてもピピン・アットマークだけど、スポンサーが事実上バンダイ一社になってしまったのを逆手にとってのネタだろうね。
 ネタ帳にたまったネタでお笑いライブを開くレモンだけど、ビビンがネタ帳に植えつけたアンラッキーフルーツの種のおかげで失敗するってお話。ま、例によって晴雨姉妹の活躍でビビンのたくらみは失敗に終わるのはお約束だけど。
 前座のソフィーとアルテッサの息がぴったりなのがなかなかだけど、逆にトリの晴雨姉妹のギャグが寒すぎるってのはねぇ……笑ってやるのが礼儀っていうもんだろうに。

◎天保異聞 妖奇士(新)
 (第1話)
 北から江戸に近付いてる妖夷。天保の飢饉で江戸に押し寄せてくる難民たち。物乞いにも縄張りがあるって、ご苦労さんね。
 湯屋で賦人の刺青を見られて客に追われてる竜導往壓。元々は旗本の次男坊って話だけど、江戸時代も末期になったら貧乏旗本なんて役職につけなけりゃ食ってけないからねぇ。
 ゴミの埋め立て場を掘り返してるガキ。夢の島みたいなのを想定してるのかもしてないけど、資源還流型社会である江戸時代にそんなもの無いだろ。ま、そんなのがあれば異界への接点として格好の場所だろうけど……
 ガキが掘ってたのは異界への入口、妖夷からの逃げ場所として探してたって話だけど、その異界を知ってる素振りの往壓。ガキに行くなと言ってるけど、そこに妖夷出現。
 ガキを守ろうとして妖夷に払い飛ばされる往壓。何が光ったと思ったらいきなし妖夷を防ぐ力を出してるけど……

 なんかよくわからんね。WOWOWの有料番組みたいにアニオタじゃない一般人を相手にした作品ってつもりなんだろうけど、アニオタすら相手にされなのに一般人が喜んで見るわけは無いって、何かWOWOWと同じ轍を踏んでるような気がするなぁ。
 例によってソニー系ミュージシャンによるタイアップ主題歌で1クールごと新曲に変えていくつもりなんだろうけど、作品に魅力無きゃタイアップなんて効果ないんだけど、その辺、何か順番履き違えてないかねぇ。タイアップ主題か使うとファンの一般人が見てくれるとでも思ってるのかなぁ。
 『ガンダムSEED』はガンダムとしてのネームバリューがあったし、『鋼の錬金術師』は原作自体が魅力ある存在で引っ張っていけた。『BLOOD+』はその遺産を食いつないで何とか作品として続けることが出来たって感じなんだけど……

◎ツバサ・クロニクル(第2期)
 (第48話)
 久々登場の飛王。何か物騒な展開になりそうね。
 新しい国に来たのはいいけど、出現した場所はいきなし空の上って……劇場版の鳥カゴの国みたいな展開だな。で、そのまま地面に激突かと思ったら、何らかの力で無事に着地。
 そこはタオの国とかいうところで、人々には僊力という特殊な力が宿るって話で、小狼たちが激突を逃れたのは天僊という空を飛ぶ能力が宿ったからだという話。そこにサクラの羽根のことを知るという羽王カオスからの使いが。
 カオスの持つ王の証である羽根扇がサクラの羽根で出来ていて、旅の話をしてくれたら渡すという話。何か胡散臭い気もするけど、旅の話をしたら約束通りに羽根はくれたみたい。しかも、玄鶴という鳥が他にもたくさんのサクラの羽根を持ってるから退治してほしいとの話。
 で、小狼たちは眠ってるサクラを残して玄鶴退治に向かうんだけど……何かカオスの行動は胡散臭いね。しかし、どうでもいいけど、モコナをサクラの元に残したまま3人だけで出掛けたら言葉が通じなくなってしまうんじゃないのか?
 侑子が何か意味ありげな話をしてきたり、飛王のところに小狼に似た何者かがいたり、なんか伏線だらけだな。

◎地獄少女 二籠(新)
 (第1話)
 冒頭の大火事。火炎地獄か何かかと思ったら、あいが自分を生き埋めにした村人たちを皆殺しにしたってか。前作の雰囲気ではそこまでやったって感じはしなかったんだけど……
 学校でイジメに遭ってる少女。地獄通信にアクセスするも呪う相手がわからずに書き込めない日々の連続。気になって調べてる輪入道たちだけど、その間は他に依頼はないのか? 深夜0時ちょうどにアクセスできる回線ってひとつだけなのか?
 相談に乗れという担任の先生だけど、こういうのが一番怪しいってのはお約束。しかし、自分も地獄に落ちると聞かされて文句言ってるやつは初めてだな。たいていは自分がどうなってもかまわないくらい追い込まれた依頼人か、自分も地獄に落ちるということが実感できないアホかどっちかだからねぇ。本来なら最後のストッパーとして用意されてるものなんだけど、これまで物語的にはあまり活かされてなかったのも確かだね。
 実際、学校のイジメ程度で地獄に流すってのもどうかと思うけど、やられてる真っ最中の当事者にとっちゃ、そんなこと冷静に考えてられないからね。
 で、結局、先生のことをちくった生徒もイジメに加担してたってオチ。ま、こいつも以前に先生にイジメられた後でイジメの仲間になったってところだろうけど……

◎史上最強の弟子 ケンイチ(新)
 (第1話)
 どうでもいいけど、長老の瞬間移動にケンイチがイメージしたワープのシーンの宇宙船のデザインがもろに『さらば宇宙戦艦ヤマト』あたりのスタジオぬえ(というか、宮武一貴)デザイン風の異様に凝ったものだったのが爆笑。ま、ウイングが出てるから『ヤマト』というよりも『キャプテンハーロック』向きのデザインなんだけどね。
 ま、1枚絵だけで動いてなくて、効果処理でワープに見せてるんだけど……このカットだけ保存しとこう。

◎ゴーストハント(新)
 (第1話)
 学校で怪談をしていた谷山麻衣たち。そこに現れた渋谷という男、自分も怪談に混ぜてくれとか言ってるけど、なんか怪しげな様子。
 翌日、旧校舎で不審なカメラを発見した麻衣はそれに近付こうとして渋谷の助手とカメラに損害を与え、代わりに助手を務めるはめに。渋谷は実は渋谷サイキックリサーチという心霊現象調査会社を経営するゴーストハントだって話。
 旧校舎の霊を何とかしてほしいという校長の依頼でやってきたという渋谷だけど、そこには他にも巫女やら坊主やらエクソシストやら霊媒師やらも。校長もよっぽど切羽詰ってたのか、無節操だね。
 そこに2階で霊に襲われたと言って現れたクラスメイトの黒田。霊なんか感じないという霊媒師の原真砂子だけど、女性の霊能力には波があるから霊の存在は否定できないという渋谷。旧校舎に張り巡らされた監視カメラの映像を調べたら、黒田が襲われたというところだけ砂の嵐。それだけでは霊の仕業か電磁波の影響かわからないという渋谷だけど……
 主人公の麻衣役は名塚佳織だけど、真砂子役の釘宮理恵がポイントといえばポイントかな。原作は小野不由美……って『十二国記』の人か。ずいぶん作品の傾向が違う気がするんだけど……

◎はぴねす!(新)
 (第1話)
 昔、悪ガキ達に苛められてたところを魔法使いの男の子に助けてもらったことで魔法使いを目指すことになった涼宮……じゃなく、藤岡……でもなくて、神坂春姫。バレンタインを目前にして部屋の戸棚の中にはチョコレートがいっぱい。どうやらその男の子に渡したくて毎年用意してるんだけど、どこの誰だかわからないから渡せずじまいってか。
 そんなある日、バレンタインのチョコを悪ガキ達に取られてた女の子を目撃した春姫。そして、その女の子を守るようにガキ達に立ち向かってる小日向雄真と遭遇。雄真の姿に昔の男の子の面影を重ねるも、本人とは気付いてない様子。いや、十中八九当人で間違いないというベタな設定だろ。ま、雄真が普通科の生徒だから魔法使いじゃないんで別人だと思い込んでるってところだろうけど……
 しかし、女の子のチョコはすでにボロボロ。それを魔法で元通りにしてやる春姫。この作品の魔法って、けっこう何でもありの魔法みたいね。
 なぜか春姫にライバル意識を燃やしてる柊杏璃が、春姫が1個だけ用意したチョコの行き先を聞き出そうと魔法で勝負を挑んでくるけど、暴走した魔法弾が近くを通り掛った雄真に直撃。春姫はどうせ男の子には渡せないからと、そのチョコをお詫びにと雄真に。杏璃は雄真が春姫の意中の相手だと誤解し、自分も対抗してチョコを渡してるんだけど……何かやすっぽいバレンタインのチョコだな。
 ま、チョコを渡したのは良いけど、春姫は相手が普通科の生徒だという以外は名前も知らず、杏璃に呆れられてるって状況。ま、雄真の方は春姫が魔法科始まって以来の天才だといわれてる有名人だから知ってるんだけど……
 そこで、杏璃が魔法科の校舎が爆発して普通科と一緒になったら、もしかして同じクラスになれるんじゃないかと言ってるんだけど……その晩、本当に魔法科の校舎が爆発し、3学期の残りは休校。早めに始まった新学期からは魔法科の生徒も普通科で授業って展開。いや、実にわざとらしい状況設定だね。杏璃は自分じゃないと否定してるけど……
 しかし、どこからどう見ても女の子にしか見えない準って……。制服は女装でも構わないのか? で、準が雄真にくっついてるのを見た春姫は、彼女の前でチョコを渡して拙かったんじゃないかと悩んでるし……

 途中出てきたやけに大きな帽子を被った女の子と、魔法科校舎の爆発は当然ながら先の伏線なんだろうね。
 それにしても、何かメインキャラは原作エロゲの声優さんそのまま使ってるみたいね。どこぞの作品みたいに原作とアニメで声優さんが名前変えてるとかいうのでもなく、潔いといえば潔いけど、逆に言えば名前の知らないマイナーな人ばかりだね。

◎ふたりはプリキュア Splash Star
 (第35話)
 例によって甘ちゃんなこと言い出してるなぁ。
 ソフトの決勝戦に負けた咲に、負けても意味があるということがわかったと言ってる舞。そこにキントレスキーがやってきて、勝負は勝たなけりゃ意味が無いって言ってることを否定しようとしてるってお約束のパターンなんだけど……
 そもそも負けてもペナルティを負わないソフトの試合と、滅ぼすか滅ぼされるかの実戦に身を置いてる人間じゃ、そんなの価値観が違って当然だろ。負けたら滅ぼされる相手に負けても意味があるなんて、いったいどういう頭の構造してたら言えるんだ?
 これは前作にもよくあったことで、自らの存亡をかけて戦いを挑んで来てる敵に、日常生活ごときを邪魔するなってことを本気の理由にして戦ってやがったからなぁ。なぎさとほのかは……
 そんな発想で戦ってる限りはお互いに理解しあって和解することなんか絶対に無理だな。この『ふたりはプリキュア』ってシリーズ、敵とは話し合っても分かり合えないって絶望を根底にして作ってる作品みたいね。

《おまけ》
◎ウルトラマンエース(再)
 (第22話)
 ついに自ら地球に乗り込んできたヤプール……はいいけど、超獣を異次元空間から送り込む技術があるくせして、何で隕石なんかで地球にやってくるんだ? おまけに目撃者を始末せずに火傷させただけという中途半端なことやってるから、TACを警戒させてるだけ。
 その状況でTAC基地に侵入したりするから、結局のところ待ち伏せされてただけで何の成果もなし。で、逃走。
 ヤプールを追った山中と美川の車が転落事故。美川が死んでるのを確認した山中が仲間に連絡を取ろうと立ち去ったところに人間に化けたヤプールが現れ、美川を病院へ運んでるって展開。
 ま、普通に考えたら美川を助けて信用させることで再度TAC基地に侵入しようとしてたのかもしれないけど、そのためにわざわざ死んでた美川を生き返らせたのか? しかも洗脳も何もしてないし。親切な侵略者だな。せめて美川の体に爆弾仕掛けてTAC基地ごと吹き飛ばすぐらいのことは考えろよ。
 美川を信用させたのはいいけど他の連中には怪しがられたヤプール。結局は馬脚を現して幼稚園で作ってた現地調達の超獣を暴れさせるだけ。しかも超獣を操るのに夢中になってて、背後からやってきた美川に気付かずに撃たれてしまうとはマヌケすぎ。
 毎度のことだけど、改めて「ヤプールに知能無し」というのを実感したね。

◎ウルトラマンメビウス
 (第27話)
 何か予感を感じてるウルトラの父。それだけの出番。
 GUYS本部から試作マケット怪獣のレポート提出を命じられてる補佐官。期限前日になって一同に押し付けようとしてるけど……ほんとに無能なおっさんだな。ま、悪いやつでもないんだけど、よくGUYSの中で出世できたものだね。ま、しばらく怪獣出現が無かったからGUYSも閑職みたいな組織だったから、態の良い左遷のような人事だったのかもしれないけど。
 しかし、使えんマケット怪獣はともかく、マリナの個人的感情だけで却下されてるベムスターも哀れね。
 マケット怪獣のゼットンがシミュレーター上で暴走してフェニックスネストの情報機能を麻痺させようとしてるって展開で、メビウスが電脳世界に入ってゼットンと戦うって話だけど……
 これ、『マックス』の時にも書いた気がするけど、いいかげんゼットン最強伝説というのはどうにかならないのか? そりゃ確かにゼットンは初代ウルトラマンは倒したけど、その後のゼットン再登場時はウルトラマン側が常に勝ってるし、初代のゼットンにしてもウルトラマンは倒したけど、逆に科特隊にあっさり倒されてるだろ。

◎仮面ライダーカブト
 (第36話)
 ひよりの代わりに店で働いてる蓮華だけど、ドジで使い物になりそうに無いね。
 加賀美に助けられた立川だけど、神城がワームと気付いて逃げ出してるって展開。いや、立川が逃げるのは良いけど、神城の正体っていったいいつまで引っ張る気なんだ?
 三島と対立してるところを加賀美の父親に呼び出された天道。ネイティブって何者かと聞こうとしてるけどその返答は得ず、代わりにライダーシステムにはワームを全滅させるまで止まらない赤い靴が入ってるとか言ってるけど……
 自分たちネイティブは人間の中でひっそり生きていたいと言ってる立川。天道にひよりの居場所を教えると言ってるけど……
 天道のことを日下部総司と呼んでる立川。いや、本当の苗字が日下部なのは以前に本人が言ってたけど、何でこいつが本名を知ってるんだ? で、いきなし苦しみだしてる天道。回復したと思ったら様子がおかしく、立川を攻撃し始めてるけど……
 何か設計図を取り出して燃やしてる加賀美の父親。何かすべては自分と天道の父親が仕組んだことだって感じだけど……それなら昔の資料にまだ生まれてない加賀美の名前があったのもわからんではないけど……
 そこにやってきた矢車と影山。すっかり闇のライダーに成り下がったって感じで天道と加賀美を痛め付けてるけど……何かブラックオックスみたいに見えるのは気のせいか? しかし、こいつらの目的は何なんだ?
 で、その隙に麗奈たちに襲われてる立川。皆既日食を探せと言い残して死んでるけど、その手には渋谷隕石の欠片。どうも、こいつにしろひよりにしろ渋谷隕石の欠片の力で人間の姿とワームの姿をコントロールしてるみたいなんだけど……でも、ネイティブが渋谷隕石以前から居たんなら、その生態と渋谷隕石は関係無いはずなんだけど……あれは「渋谷隕石の欠片」と言われてるけど本当は別のものなのか?
コメント

週刊アニメ定点観察 Vol.514 (2/3)

2007年06月20日 | 週刊アニメ定点観察
期間:06/10/05~06/10/06

◎護くんに女神の祝福を!(新)
 (第1話)
 転校早々、魔女ビアトリーチェ(って、ダンテの『神曲』かい)に告白されてしまった吉村護。たちまちそのことは学園中の噂になり、護は無理やり生徒会のメンバーにされてしまうって展開。
 誰も笑ったところを見たことが無いという鷹栖絢子は、類まれなるビアトリスの使い手として政府の秘密任務をこなしてるとかいう噂で、それが原因で各国の工作員やらテロリストに命を狙われてるとかいう話。それでいて、護の前ではべたべたな絢子。
 一般人にもビアトリスが使えるようになるというアストラルファイアを狙って学園に侵入者があったということで召集を受ける護たち。その横でなぜかビクビク震えてる丸山友香……って、露骨に自分が犯人かその関係者だって言ってるようなものだね。
 告白の返事を訊きそびれた怒りで迎えの車を破壊してる絢子。1日に2台も壊してたら代わりを調達するのも大変だろうに。
 夜中、世界の危機が起こったと生徒会長に呼び起こされた護だけど……さて。

◎ザ・サード ~蒼い瞳の少女~
 (第21話)
 ローナ・ファウナに操られたブルーブレイカーは火乃香の目の前の死体を1年前に死んだローナ自身のものだと言ってるんだけど……
 一方でパイフウたちの前に現れたローナはアンドロイドみたいだったから良いとしても、それじゃ浄眼機の前でくたばりかけてるローナは何者かって話になるんだけど……ローナ自身のクローンってのが妥当なところか? でも、そのクローン技術が完璧じゃなくて結局、1年ぐらいで生命維持に限界が来たってところか。
 拘束を解いて自分を連れ帰ろうとする浄眼機を追い出し、やってきた火乃香に浄眼機を殺したと言い放ってるローナ。ま、自分を殺してくれってことだろうけど……

◎XXXHOLiC
 (第23話)
 侑子からの連絡で店の前までやって来た百目鬼に助けられながらも、また忠告を無視して老婦人に会いに行く四月一日。老婦人の方も四月一日を気遣ってもう会わない方が良いって言ってるんだけど、無理して会いに行く四月一日。いや、そんな状態で会いに行っても相手を気遣わせるだけだろ。
 結局、老婦人は寂しさに未練を残して成仏できなかった亡霊ってところか。やってきた百目鬼の破魔矢で浄化されて成仏していったってのが結末だけど、四月一日には百目鬼への恨みが残るだけって展開。
 ま、四月一日に恨みを買うのと四月一日を失うことを天秤にかけて百目鬼は前者を選んだってのはそりゃそうなんだろうけど、それを侑子に説明的に語らせるってのはどうだかねぇ。そんなの物語の中から視聴者自身が読み取るべきものだろ。

◎Kanon(新)
 (第1話)
 別に連載記事を立てるので、そちらを参照のこと。

◎コードギアス 反逆のルルーシュ(新)
 (第1話)
 鬼畜米英ブリタニアに征服され、国名を奪われた日本。本土決戦で投入された新兵器ナイトメアに歯が立たずにやられたって……本土決戦になってる時点で負けだろ。しかし、ブリタニアの狙いが日本の地下資源って、いったいどんな魅力的な資源があるんじゃい。
 授業の合間にチェスの代打ちに出掛けたルルーシュ。その帰路に出くわしたトレーラーの事故から乗ってた連中を助けようとするんだけど、それはブリタニア軍の機密兵器を盗んだテロリストで、ルルーシュを巻き込んだまま逃走。
 運転手が負傷したまま地下でブリタニア軍に追い込まれたトレーラー。そこにやってきた元イレブンのブリタニア兵……ルルーシュの幼馴染のスザクってか。機密兵器は毒ガスで危険だからってルルーシュをどかそうとするスザクだけど、その中には少女が1人いただけ。おまけにスザクは上官にテロリスト扱いされたルルーシュを守ろうとして射殺されてるとは悲惨。
 辛うじて生きてた運転手の自爆でその場を逃れたルルーシュだけど、ブリタニア軍は機密保持のために新宿一帯のイレブンの粛清を開始。ルルーシュも結局は追い込まれてしまったけど、ルルーシュを庇って殺された少女との契約を受け入れた途端、目の前の兵士たちに自決させて生き延びたって展開。
 どうも契約で相手を自分の言いなりに出来る能力を身に付けたみたいなんだけど……

◎銀色のオリンシス(新)
 (第1話)
 北緯43度41分、西経79度20分、メテオタウン西部……今のトロント付近か? 西暦3567年……けっこう未来の話ね。
 主人公たちはガーデナーという無人メカを退治するハンターとかいう連中みたい。
 トキトのことを「コウイチ」と呼ぶ謎の少女、テア。半年以上前のことは記憶にないというテアをオリンシス現象で過去から飛ばされてきたんじゃないかと言ってるトキトだけど、テアはそういわれることを嫌ってる様子。
 タウンに大挙襲来するガーデナーの大群。コウイチは自分が守るといってるテアだけど……
 どうもテアがトキトをコウイチと間違えてるのは、金髪ねーちゃんの落としたペンダントの仕業みたいだな。で、一番最後に出て来たやつが本物のコウイチっぽい気がするんだけど……

◎ケロロ軍曹
 (第130話)
 なんか見るからに怪しげなニセモノっぽいケロロ小隊。コピーロボットに掃除させて秋のレジャー計画の会議を開いてたってところなんだけど……普段から別にしたい時に侵略会議やってるんだから、何もわざわざコピーロボットを身代わりにかけてる理由がわからんね。
 機能を絞ったから暴走する恐れは無いといってるクルルだけど、その絞られた機能の範囲で暴走してしまってるって話。しかし、あれだけの数のガンプラとお菓子と銃器をいったいどこから調達したんだ?

 ケロン星への帰還途中のガルル小隊。ケロン軍人が犯罪を犯してると聞いて駆けつけたら、それは逃げ出したコピーロボットたち。しかし、そうとは知らずに本物のケロロたちだと思って対決するガルルたち。
 暴走して単機能を繰り返してるだけのコピーロボットに歯が立たないってのはお約束。自軍の兵士が暴走して自滅してたら世話無いな。
 コピーロボットの残骸を見て、それはケロロが自分たちの慢心を諌めるためにやったことだと誤解してるガルル……は良いけど、中尉(士官)が軍曹(下士官)に敬語使うなよ。(ま、ケロロ小隊でも一番階級が上なのは曹長であるクルルのはずなんだけどね)

◎くじびきアンバランス(新)
 (第1話)
 キャラクターデザインが極端な「かんたん作画」仕様になってて萎え。これでネタがくそだったら見る価値まったく無しだな。何でデザイン変えるかな。ま、『げんしけん』の『くじアン』直接じゃなくて、コミック連載版の『くじアン』のアニメ化ってことだろうけど、こんなの誰も期待してないだろ。
 時乃と千尋が幼馴染になってるってあたりで相当にショックだな。何より時乃がキノコマニアじゃなくなってるのが設定変えたやつのセンスを疑うところ。
 いきなし校門で次期生徒会役員のくじ引き。ま、前作みたいにくじで決まったのはチームだけで、1年間のバトルで次期生徒会を決めるというより、いきなし次期生徒会役員決定って方が「何でもくじ引きで決める」というコンセプトには忠実だな。
 で、会長が千尋で副会長が時乃って……タイプが違うだろ。ま、時乃の方はとんがったところがなくなってるから会長よりは副会長の方が合ってるかもしれないけど。原作ではライバルチームだった蓮子が山田さんを従えてメインキャラ入りってのはまずは妥当だけど……いきなし24時間以内に会計を探せってめちゃくちゃな試練。
 会計のくじを持ってたのは小学部の小雪……って、原作の小牧の妹かいっ! いづみがメンバーから外されたのは麻雀とか博打とかがテレビアニメ向きじゃないからってのがあるだろうけど、小牧が外されてるってのはねぇ。ま、蕎麦屋の店員の牛乳瓶メガネが小牧みたいなんだけど……

◎BLACK BLOOD BROTHERS
 (第5話)
 ジロウのおかげで大遅刻のミミコ。怒りまくって昼が苦手なジロウを叩き起こして家探しに出掛けてるけど……
 特区に住むには三大血族のどれかの庇護を受けないといけないって話だけど、いくら有名な香港聖戦の英雄の銀刀でも郷に入れば郷に従えってことかい。いや、カンパニーは三大血族に渡すよりは自分たちの保護下に置こうという方針みたいだけど、ミミコはそれを知らんからねぇ。
 最初に訪れたところから門前払いを食ったところを「闇」の勢力の襲撃を受けて脅迫されてるけど、当然ながら銀刀の相手じゃないか……と思ったら、最後はロケット弾でビルごと攻撃かい。

◎ときめきメモリアル ~Only Love~(新)
 (第1話)
 『ときメモ』というのは藤崎詩織とかいうのがヒロインの作品じゃなかったっけ?
 転校早々、いきなし逃げまくってる陸。何かと思ったら、生徒会の転校生歓迎行事で天宮小百合のメアド争奪戦ってか。
 隣の席のおっさんみたいなやつも怖いけど、変な教師ばかりと言うのも怖いね。それにしても、これってラブコメか何かだと思ってたんだけど、そんなありふれた作品はなく、ドタバタギャグアニメだったのか。

アニメ魂
 Gift ~ギフト~ eternal rainbow(新)
 (第1話)
 エロゲらしく幼馴染に起こされてる主人公……はいいけど、制服に驚いてるってことは同い年ではないのね。しかし、エロゲで父親がいるってのは珍しいね。
 いきなし暴走して突っ込んできた縞パンの魔女っ子。一生に一度の奇跡の力だというギフトだけど、魔女っ子になりたいと願ったらずっと魔法が使えるのか? 霧乃の親友だという千紗が魔女っ子の正体みたいね。
 ギフトの暴走で入学式が出来ないって大騒ぎだけど……どうでもいいけど、キャラクターの配置がほとんど『D.C.~ダ・カーポ~』そのまんまだな。春彦が純一で、真紀が杉並、千紗がさくらで、霧乃が外見だけ音夢っぽい感じ。
 冒頭の夢で出てた女の子みたいなのがラストで出てきてるんだけど、登場の仕方はさくらっぽいんだけど、キャラとしたら音夢とことりを合わせたような感じなのかな。

◎ギャラクシーエンジェる~ん(新)
 (第1話)
 ミルフィーユの妹のアプリコットが入隊したルーンエンジェル隊の話。
 寮の爆弾で四散した下着を回収するついでにケーキを買ってくるアプリコットだけど……ミルフィーユならケーキぐらい自分で作ってたよな。
コメント

週刊アニメ定点観察 Vol.514 (1/3)

2007年06月20日 | 週刊アニメ定点観察
期間:06/10/02~06/10/04

◎となグラ(終)
 (第13話)
 もくもくと引越し準備を進める勇治。初音に昔の自分と勇治のアルバムを見せてもらってる香月だけど、見事に昔からエッチな勇治の写真ばかりだな。それにしても、こんなものを後生大事に保管してる初音って怖いね。
 まりえに悲しそうに付きまとってるニーナがいたいけだけど、こいつ、後半あんまし出番無かったな。それにしても、ちはやはニーナに聞くまで引越しの話を知らなかったって……もう部外者扱いだな。
 そしてニューヨークに向かう空港のロビー。気を利かせて香月と勇治を2人きりにする一同。エッチな勇治を否定していたことを謝る香月だけど、香月が頑固なのは昔からだから気にしてないという勇治。欠点だらけの香月にも長所があるから好きだという勇治だけど、その長所がとっさに挙げられないってのがせっかくの見せ場を台無しにしてるんだけど、そんなのでも好きだって言える辺りが良いんだよね。
 翌日、閉まったままの勇治の家を見上げて登校する香月。そして勇治のいない学校……わざとらしすぎ。ま、元々クラスが違うんだから同じ教室にはいないんだけどねぇ。ところが帰ったら勇治が荷解きしてる最中で、香月もそれを知ってるって……酷いオチ。

 香月の方は告白できないまま出発の時間。まりえを連れて搭乗ゲートに向かう勇治に向かって、エッチでもいいからと大声で告白する香月。即座に香月の胸に飛び込んでる勇治も現金だね。
 父親がどう言おうと日本に残るという勇治だけど、いきなし父親のクルーザーが行方不明になったとのニュース。直後に新たな遺跡を発見したからしばらくそこに留まるって……前にもあったような展開だな。ま、勇治の父親も無責任だけど、同行してる香月の両親も相当に無責任だな。で、引越しは取りやめって話。翌日は学校サボって一日荷解きしてたってオチね。
 変に恋愛を弄んだりする作品じゃなく、香月も勇治もまっすぐで清々しい後味のいい作品だったね。

◎N・H・Kにようこそ!
 (第13話)
 なんかいよいよ本気で自殺モードになってる一行。それを阻止しに向かってる岬たちだけど、岐阜から何キロも離れた無人島って……いったいどういう基点の表現なんだ?
 佐藤を追い込んだことで散々山崎に非難されてる岬。その佐藤はいよいよ集団自殺に追い込まれてるけど、とことん悲惨だね。こいつら島の断崖絶壁から飛び降りるつもりみたいだけど
 みんなでおててつないで飛び降りるかと思ったら、土壇場で医学生が挫折。で、それをきっかけにみんな未練たらたら馬脚を現して結局自殺は取りやめかと思ったら……先輩だけやる気満々。あくまで付き合わされる佐藤、惨めね。
 そこにやってきた先輩の恋人。結婚しようといわれた途端、その言葉を待ってたとばかりに態度を翻してる先輩……ひでぇ。逆に人間不信に陥った佐藤が死ぬ気になってるけど、岬に自分よりダメ人間だから必要だって言われてるとは最低だな。なんか佐藤1人がバカを見たって展開だけど……

◎桜蘭高校ホスト部(終)
 (第26話)
 文化祭最終日、ホスト部に出て来ない環。一方、ハルヒを指定して挑発するようなエクレール嬢だけど、それでハルヒのホスト部への借金は無くなったって……ま、あらゆる面でホスト部の連中の強引にホスト部に繋ぎ止めてる理由を絶って、ホスト部を存続させる正当性を無くしていってるってところだな。
 着信の鳴った環の携帯を水槽に捨てるエクレール嬢。環はエクレール嬢と婚約したら母親と合わせてもらえると言われて、為すがまま。そこにやってきた鏡也の父親。エクレール嬢の家の会社に自分とこの会社が買収されたってかい。
 エクレール嬢と一緒にフランスに向かう環を追い掛ける一堂の前に立ちふさがる鳳家のボディーガード。しかし、ハニー先輩とモリ先輩の前に全滅とは情けないね。
 二頭立ての馬車で環を追い掛けるハルヒ。どうでもいいけど、片方の手綱を手放すってのは危険過ぎだろ。いくらその後にハルヒが川に落ちるための伏線だといっても、下手すりゃというか普通は道に転落して大怪我だろ。せめて片手の持ち換えるくらいの描写じゃないと不自然すぎ。ま、最近は絵を描いてる人間に常識が無いからなぁ……
 結局、環の母親ってエクレール嬢の家の家政婦をしてるってか。それで環への態度も使用人に対するような見下した感じなのね。一方、鳳家の会社はエクレール嬢の家の会社より先に鏡也が買収して経営権を突き返して来たって……親にしたら子供の出来が楽しみではあるだろうけど、屈辱だろうなぁ。

◎僕等がいた
 (第14話)
 矢野に宣戦布告して七美の前に現れた竹内だけど、思いっきり間が悪くて告白どころじゃない状況ってのが悲惨だね。で、竹内の姉を利用して居場所を突き止めようとしてる矢野も狡猾だね。
 ネズミーは著作権がうるさいからって学祭の矢野の企画がボツって悲惨ね。ま、幼稚園児がプールに絵を描いたくらいで消させるような連中だからね。
 それでも七美の気を引こうと学祭の準備を張り切ってる矢野だけど、それで邪魔だからって他の仕事に回されてるとは哀れね。竹内のことも矢野のことも現実逃避で逃げようとしてる七美だけど……いつまでそれで誤魔化せるかってところだね。

◎らぶドル ~Lovely Idol~(新)
 (第1話)
 どのキャラも同じ顔で区別が付かないという西又葵デザインの作品がこれかい。第1期と第2期もあわせて同じ顔が18人ってのは酷いぞ。『SHUFFLE!』はもうちょっとマシだったんだけどねぇ。
 いきなし延々とコンサート。こいつらが従来メンバーで、第3期の追加メンバーを発表ってことだったみたいだけど……いきなし延期かい。しかし、前もって当人たちに言わないのか? 4人しかいないんだけど、あとの2人はこれから追加か。
 なんかかき混ぜてるマネージャー、藤沢智弘。納豆にしては豆よりもヌルヌルの方が圧倒的に多数を占めてるんだけど、これも「キャベツ」の仲間か?
 智弘が出掛けた後、自分も意味ありげに出掛けてる妹の瑠璃。どこに行くのかと思ったら、兄の会社の社長室。おいおい、それで社長に自分を売り込むってか。
 で、智弘は町で歌ってるストリート・シンガーが気になって後を付けてるんだけど……夜道で人がいなくなったところで声掛けてるって、あからさまに不審人物だな。らぶドル3期を放ったらかしてスカウトしようとしてる智弘だけど、相手は自分の歌は復讐だといって拒絶するだけって……。それにしても、野川さくらにしては暗い声のキャラだな。その代わりに有栖川唯って、第1期だかのメンバーをいつもの野川さくらっぽいキャラでやってるけど。

◎ちょこッとSister
 (第13話)
 腹が減ったからって管理人の昼飯を漁ろうとした真琴だけど、一足遅くて、すでに食事は終わった後。しかし、何かと食事を漁りに来てるけど、音神亜里沙のギャラってそんなに安いのか?
 送り迎えのリムジンからトイレに行くといって逃げ出してる金持ちのお嬢様。どうでもいいけど、金持ちのお嬢様が公園のトイレなんか行けるのか?
 それに出くわしたちょこ。殺人現場を目撃したから追われてるって嘘を真に受けてるけど……
 翌日、つばき荘って名前だけを頼りにちょこを探してるお嬢様。犬に追われて偶然ちょこと出くわしてるけど、ジュースをぶっ掛けられて風呂で洗いっこさせられてるとは災難だね。
 お嬢様でもブラジャーはまだだからってちょこのを貸してもらってるのはいいけど、付けてみたところにはるまが帰ってきてるのも災難ね。

◎Pumpkin Scissors(新)
 (第1話)
 帝国士官学校の卒業式当日に停戦の知らせ。さぞかし喜ぶのかと思いきや、軍も国民も停戦に不満な様子。どうやら戦火で国土が荒廃したから、徹底的に敵の共和国をやっつけないと気がすまなかったって感じね。
 そして3年後。荒廃した国土からは飢餓や疫病がはびこり、一方で復員してきた軍人たちが武装したまま野盗と化して庶民を苦しめてる「戦災」が続いてるって話。ま、あの状況で停戦じゃ、国土復興のための経済的余裕なんかあるわけはないから、除隊しても食えないと見た徴集軍人たちが武装解除を拒否して野盗化しても仕方ないわな。日本も昭和20年8月の時点で降伏じゃなく停戦してたらこんな状態だったかもね。
 そんな戦災復興のために組織された帝国陸軍情報部第3課、パンプキンシザーズ小隊。戦災復興なんて実務任務が主体だから情報部の仕事じゃないような気がするんだけど、野盗と化してるのが実働部隊の連中だから、そいつらとやりあうには情報部の方が適任だと思ったのかねぇ。
 その町ではダムに陣取った戦車部隊による被害で復興が進まない様子。タダでさえ戦車に手も足も出ないのに、ダムを押さえられてたら、いつ決壊させて町が水没させられるかわからないってか。
 戦車の前に立ちはだかる少尉にK3弾を放つヴォルフ。空砲かと思ったら、何時間か後になってバタバタと倒れる町の住民たち。体力の弱い人間に吸収されたら死に至らせる空中散布型の化学兵器ってか。「インヴィジブル9」とか言ってるけど、900番台の部隊ってのはそんな機密部隊がいくつかあったって話ね。
 町の住民を助けるためにヴォルフが持つ抗体を奪いに向かうパンプキンシザーズ。戦車は自分に任せろという伍長。こいつも901ATTとかいう900番台の部隊の所属で、アンチタンクトルーパーとかいう生身で戦車と戦う特殊技能を身に付けられてたってか。

◎ネギま!?(新)
 (第1話)
 15年前、エヴァンジェリンと戦ってるサウザンドマスター。
 ……そして魔法学校を卒業するネギ。それを察知して血を溜め込もうとまき絵を狙ってるエヴァンジェリン。
 ネギの来日シーンをバックに描いた物々しいOP。前作に比べてシリアスな展開だね。カモくんが最初からいるのが謎だけど……
 寝坊してる明日菜を叩き斬ろうとしてる刹那……物騒だね。
 折れたカモくんの歯を魔法で治そうとしたところを明日菜に目撃されてるネギ……後愁傷様。
 ドラキュラに血を吸われたというまき絵にいろいろと反応するクラスメイトたち……だけど、その張本人は欠席かい。まき絵の話をまったく信じないあやかと、強引にチュパカブラ説を主張する明日菜。ドラキュラそのものを否定してる点では同じなんだな。
 ソックスが左右違うとか、ブラウスのボタンが互い違いだとか、スカートが前後ろ逆さまだと明日菜の服装を指摘してるあやかだけど……それ以前に、それ制服じゃなくて袴姿だって気付いてないのか?
 そこに高畑に連れられてやってきたネギ。『ぱにぽに』以来の黒板ネタだけど、芸が無いねぇ。
 その夜、木乃香を襲ってるエヴァンジェリン。ネギが駆けつけたらもう一人の餌食を抱えてるんだけど、これは誰だ? しかし、この吸血鬼は何者だってナレーション、いまさらわざとらしすぎ。

◎夜明け前より瑠璃色な Crescent Love(新)
 (第1話)
 とりあえずアポロ11号から始まる月面開発の行き着く先の未来の物語らしいけど、月に国家が出来るのはともかく、今さら王政ってのもねぇ。おまけに月面に西洋風の王城って……シルバーミレニアムかいっ!
 ま、そこまでは許せるにしても、その後の地球との全面戦争で登場する兵器がアナクロ過ぎ。ガラスの艦隊並みのデザインセンスだな。どういう兵器開発コンセプトの世界なのか知りたいものだね。で、最後は互いに相手の本土を攻撃してるけど、どう考えてもライフラインを絶たれたらお終いの月の方が不利だろ。それで痛みわけの終戦って、月側がジオン軍並みに勇猛だったか、それともよほど地球軍が弱すぎたか、どっちかだな。
 で、地球に留学にやってきた月のお姫様フィーナ。いきなし主人公の家にホームステイしてるって展開だけど……出会い頭にお姫様の鼻をつまむって、どんなクセじゃい。親愛の表現も何も、単に躾が出来てないクソガキってことだけだろ。ま、こんなやつ手討ちにしてくれて当然なんだろうけど、フィーナが不敬罪だからって断罪は出来んだろ。
 ここは地球で、しかもホームステイ先の民家。当然ながら大使館みたいに治外法権の働く場所じゃなくて、普通に地球の法律が有効な場所だから、この場合も地球の法律で対処されるべき問題。王政の月では王女が即座に断罪することが出来るのかもしれないけど、地球は見た限り大統領制をとってる民主国家だからそういうわけには行かないね。不敬罪云々も今の日本と同じで、昔はそういう概念があったけど今は存在しないって可能性の方が大きい。したがって、お姫様の鼻をつまんだところで良いとこ迷惑罪か傷害未遂。裁判になったらこいつが普段からそうしてるけど、それは危害を加えることじゃなくて親愛の証であることが証明されたらせいぜい迷惑罪程度で、まず実刑にはならんだろうねぇ。
 しかし、こんな躾の出来てないクソガキは少年院送りにでもしてくれた方が良いとは思う。もっとも、幼い時に地球に来たことがあるというフィーナは、その時に同じように鼻をつままれた経験があるみたいだけど……
コメント (2)