期間:05/07/23~05/07/24
◎絶対少年
(第10話)
猫踊りの当日。最近のガキは携帯が目覚まし代わりなのか?
夜に祭を一緒に回ろうと美紀に電話してる歩。それはデートの誘いか? いや、そんな曖昧な誘いじゃ誰も誘われてくれないぞ。
祭の当日に風邪引いてる美玖。こいつも間が悪いガキだね。
トイレで歯を磨きながら実況の練習をしてる須賀原晶……なかなか良いね。しかし、このねーちゃん、晴女ってか。
午後2時の異変現象……今日はなんかいつもと逆パターンみたいだね。
本気でわっくんと遊びに行った歩を心配してる美玖。行ったら帰って来れなくなるとか、そういう展開なのか?
金魚救いの店番やらされてる亮介に当屋の森に行けという美玖。一方、暗くなってきて歩がもう来れないと言い出すと、こっちに来ればずっと一緒にいられると、最初は入るなと言ってた場所に誘い込もうとするわっくん……ま、典型的な神隠しのシチュエーションだね。
ようやく出てきた深山三姉妹の長女・美佳。素顔で出てないからどうかと思うけど、猫のメイクしてる感じは美紀とそっくりだな。
◎ふしぎ星の☆ふたご姫
(第17話)
月に1回のプリンセスパーティ。今回はベストスポーツプリンセスとかでスポーツ勝負みたいだけど……ファインの活躍しどころってかい。
アルテッサと言い争ってるかざぐるまの国のソフィー……来週は気球レースってか。
月の国の大臣の手下を追い逃がしたエクリプスの前に現れたブライト。いきなし剣で決闘を挑んでるとは、こいつも熱いね。
何かとアルテッサと争ってるソフィー……ぼけぼけぶりが地なら言いんだけど、計算してやってるならこわいぞ。
一方、どん尻争いのレインとしずくの国のミルロ……なかなか良いね。
どうでもいいけど、この借物競争、異様にハードルが高いぞ。特にキング国王の帽子って、こりゃほとんどスポーツとは関係の無い勝負だな。
しかし、ファインとアルテッサとソフィーの三つ巴の争いかと思ってたら、最後に優勝をさらって行ったのはミルロって……全然スポーツとは関係ないんじゃないか?
◎ウルトラマニアック
(第8話)
朝から慌ててる仁菜の様子を見て嘆いてるジジイの部屋を覗き見てて、なんか仁菜の手伝いに行こうと張り切ってる3人のガキ。例によって職員用のロッカーから出てきてるけど、あそこはマジックキングダムとつながってるのか?
3人は仁菜の従兄弟なのは良いけど……なんか亜由と面識がある様子なのは話を端折ってるのか? しかし、パイン、バンブー、プラムって……松竹梅かいっ!
三つ子を探す為に魔法を使おうとしたら、やたらレア物の材料ばかりで速攻で諦めてる仁菜だけど……ホーリーストーンを探す為に同じ魔法を使おうとして字が読めないから適当な材料をぶち込んでるって……露骨にやばげなシチュエーションだね。
結局、怪しげな魔法に仕上げしてるのはマヤだったりするけど……何が起こるかと思ったら、部屋の中でロボットが暴れてるだけかい。
おいおい、ここの校長もマジックキングダムの人間なのか。いや、前から魔法のことは知ってる感じだったんだけどねぇ。
◎機動戦士ガンダムSEED DESTINY
(第40話)
おや、シンとレイをフェイスにしてるデュランダル。アスランの後釜に利用しようって腹だろうけど……。タリア艦長は完全に不信感を持ってるな。ある意味、アスランに一番考えの近い人だったような気がするからねぇ。
案の定、オーブに逃げ込んでるジブリール。オーブ攻撃の格好の口実だな。しかし、軍事行動の前に政治的交渉が先だろうに。堂々と呼び掛けたらいくらオーブでも政変が起こってセイラン親子が失脚するはずだろうに。
ジブリールがいないと抜かすユウナに起こってるカガリだけど……おまいこそそんなとこに隠れてないで、国家代表としての責任で表に出て行くべきだろ。しかし、ザフト軍の接近を市民に知らせず国防本部と自分の屋敷だけ防衛してるって……最低だな。
アマギのムラサメ部隊と共にスカイグラスパーで出撃しようとしてるカガリを止めるキサカとモルゲンレーテのねーちゃん。キラもラクスもおらず、アスランがあの状態じゃカガリを止められるのはこのおっさんたちぐらいだろうけど……
ウズミが遺言と共に隠してたキンキラのMS、暁……百式かいっ! しかし、あの状況でよくこんなものが残せたな>ウズミ。いや、前のオーブ攻防戦の時は使える状況じゃなかったから、実はその前から用意してあったんだろうけど……でも、所詮は当時のモルゲンレーテ単独の技術力じゃ、ムラサメよりは高性能でもせいぜいストライクルージュに毛の生えたぐらいの性能って気がするけど……
オーブの危機にアマギ隊を率いて駆けつけたカガリに泣きついてるユウナだけど……カガリを本物と認めたとたんに逆に指揮権を奪われて逮捕されてるとは悲惨ね。
一方、オーブ攻撃部隊の増援にやってきたミネルバからはシンがディスティニーで出撃してるけど……こいつにオーブが撃てるのか? ま、タケミカヅチの艦橋ごと恩人のトダカを切り裂き、ステラのデストロイと戦い、キラとアスランを撃墜してるという呪われた宿命の総仕上げって気がするけどね……
しかし、この先どうなるんだ?
(1)カガリじゃシンの相手にはならないから、またもオーブは陥落。
(2)月基地の連合軍がプラントに侵攻して、オーブ攻撃は中止。
(3)キラが新型MSを持って帰って来てアスランも復活し、形勢逆転。
(1)は前作の焼き直しで進歩が無いし、どのみち最終決戦は宇宙が舞台だろうからあからさまに(3)というのも無いだろうから、ジブリールが逃げ出して(2)というところが落としどころかね。
◎ツバサ・クロニクル
(第16話)
怪しげな仮面を付けてたたかってる連中の真っ只中に現れたサクラ一行。優勝賞品がサクラの羽根みたいだからって飛び入り参加してるけど……フェイの計略で場外失格にさせられて怒りまくりの黒鋼がいとおかし。
サクラが立ち寄った家に住むキーファとシャルメ。遺跡の呪いを受けたシャルメの呪いを解くためには大会の賞品が必要だと、優勝者の小狼に戦いを挑んでるキーファ。キーファの目に涙を見てわざと負けて賞品を渡してる小狼だけど……要するにサクラの羽根じゃなかったって話ね。
これが羽根だったらどちらか倒れるまで戦わなければならなかったといってるフェイだけど……フェイや黒鋼はともかく小狼にはそこまでの覚悟があるのかどうかというのは、どうなんだろうねぇ。
◎新釈眞田十勇士 The Animation(終)
(第12話)
安底羅様のご本尊を求めて羽黒山へ……でお終い。続きは来春って……続編作る気あるのか? こんなOP見ただけで完璧に見る気の失せる作品、とてもじゃないがパッケージ販売で元が取れるとも思えんのだけどねぇ。
何せ、時代劇のくせして血沸き肉踊るような主人公の派手な活躍があるでもなし、十勇士とか言って今のところまともに出番があるのは猿飛佐助と霧隠才蔵、三好晴海入道の3人だけ。ま、大阪城攻防戦の10年も前なら仕方が無いのかもしれないけど……
だいたい眞田十勇士なんてものは江戸時代の講釈師が面白半分にでっち上げたものだから、リアルに描こうとすればするほど活躍の機会が無くなって来るからねぇ。
確かに最初の上田城攻防戦と関が原の合戦はそれなりには見応えがあったけど……ほとんど眞田十勇士とは無関係な戦いだし……狙いとしてはNHKの大河ドラマみたいなものを作りたいのかもしれないけど、それなら実写で作れよ。大河ドラマもあれは1年を通して1本の作品を流してるから視聴者も付いて来られるわけで、1クールずつ飛ばし飛ばしに放映してもねぇ。
そりゃ、一見して面白くて魅力ある作品なら続編も期待して待ってくれるだろうけど、この出来じゃねぇ……
◎ギャラリーフェイク
(第28話)
佐伯祐三の贋作の話だけど……これって平成6年に福井県武生市で起きた現実の贋作事件をそのままネタにしてるみたいだね。そっちでも選定委員会が真作と判断した後で画商の組合から贋作と発表されて、その騒ぎの最中に選定委員会の座長が倒れてしまって、そのまま贋作に傾いていったという展開だったみたいだけど……
今回は藤田と2人の恩師の関係がメインだったから、肝心の絵の真贋の内容に触れてないんだけど、これは現実の贋作事件でも異論があるから避けたんだろうねぇ。
◎交響詩篇エウレカセブン
(第15話)
なんかよく知らんけど、怪しげな実を取ってるレントンたち……パンチャの実とかいう健康食品を取ろうとしてるみたいだけど……盗みかいっ! もっとも、そこはレントンの叔父さんのものだったみたいだけど……
マシューとエウレカを軍学校の先輩とクラスメイトと言い繕ってるレントンだけど、すでに手配書で面が割れてるとはマヌケね。
叔父はレントンだけは助けようと作戦でスパイしてたと庇い、残り2人の逮捕に協力してるけど……レントンはそれに反発。でも、それってなんか反発の仕方が違うと思うんだけど。
結局はニルバーシュでマシューとエウレカを奪還してるけど、本当なら逮捕されるときにもうちょっと抵抗しろよ。
なんかこういう展開だと主人公はもっと心理的に葛藤すべきなのに、レントンはうじうじいうくせに結局はみんな他人のせいにするやつだからねぇ。ちょっとニルバーシュをうまく使えたくらいで増長してるみたいだし。
◎雪の女王
(第10話)
いきなし近代的な町にやってきてるゲルダ。いったいこの作品、どういう時代設定してるんじゃい。
ゲルダの村ではスリも警察も聞かない前近代的な村……まぁ、田舎にスリがいないのは当然だろうけど、警察署や駐在所が無いのはともかく警察の概念が無いというのは重要だね。ま、近代的な警察システムはどこも19世紀にならないと出来てこないけど、警察という組織そのものは絶対王政の時代には出来てたはず。すると警察の概念が無いというのはそれ以前の中世の社会ということ。日本だって「警察」という名前そのものは明治になって出来たものだけど、それ以前から番所や岡引が警察行為を行っていたわけだし、さらに遡ると源義経が頼朝に追放されるきっかけになった検非違使というのも警視庁長官みたいな役職のことだからね。
一方でこの町にはすでに鉄道が走ってるという有様。19世紀の半ばって感じだね。
ペローやグリムの童話は民間説話に題材をとったものだから中世に由来を持つものが多いけど、アンデルセンは創作童話だから作品ごとに時代設定がバラバラだったりするんだけど、そこをちゃんと考えないと時代感覚がちぐはぐなことになってしまうぞ。
しかし、ゲルダも鉄道を初めて見たんなら、もっとあからさまに驚きを見せても良いだろうに、ガキの描写に主点を置いてたのが間違いだと思うぞ。
◎あまえないでよっ!!
(第1話)
ネットで配信してたのでみてみたけど……女の子の裸を見て煩悩炸裂で除霊するって話かい。なんか根本的に仏教の女戒思想をからかった罰当たりな作品だと思うぞ。いや、日本の仏教じゃすでに女戒なんて意味を持たない宗派が大半だろうけど……
しかし、主人公以外がみんな女の子ばかりって……尼寺ででも修行してるんかい。それにしても、この手のハーレム作品、なぜか寺や神社が舞台なのが多いけど、これは宗教に対する嫌がらせなのか?
第1話はま、キャラクター紹介ってところで深い意味のある事件じゃないみたいだけど、人形供養で西洋人形が暴れだしたってところ。でも、霊が暴れてる意味もわからんし、さりとて何かドラマがあるわけでもなく、いきなし決め技で除霊されてるって展開で見てて何の興味もわかないね。
《おまけ》
◎帰ってきたウルトラマン(再)
(第13話)
父親が見たというシーモンスをMATに否定され、八丈島に出現した怪獣を確認しにいこうとしてる娘だけど……モーターボートで八丈島って、いくらなんでも無茶過ぎ
シーモンスの歌をコンピューターで解析してるMATだけど……MT媒体とはいえ音声認識機能があって言語翻訳機能を持ってるコンピューターでも出力は紙テープかい。
◎ウルトラマンマックス
(第4話)
高速宇宙人スラン星人。人間に化けたり超高速で移動で来るする宇宙人はいいけど、いったい何が目的で人間を襲ってるのか不明なままカイトとミズキを拉致してDASHと戦闘モードに入ってるけど……
カイトに目的を問われて唐突に地球を第2の故郷にするとか、地球の空は悲鳴を上げてるとか勝手なことを言ってるけど、行動が伴ってないから説得力無し。本気で侵略するなら1人で来るわけないから、単に潜入調査が目的だったと思うけど、地球人を侮って単独判断で攻撃してきたというところなんだろうけど……
2人が人質になってる宇宙船を攻撃してるDASH。人質がいれば攻撃をしてこないと安心してたのか、意外と呆気なくやられる宇宙船。
「お前たちならやれると信じてたぞ」
いくら兵器部分だけ攻撃って言っても、命中率は完璧じゃないだろうし、普通、人質なんてものは拘束されてりゃ、そううまいこと逃げ出せるわけはないだろうに。完全に見殺す気でいたな。ま、人質2人と地球全人類の生命を比べたら当たり前の判断だけどね。
宇宙船は墜落し、中から巨大化したスラン星人……おいおい、いくら原点回帰だからって高度な文明をもた宇宙人が理性をかなぐり捨てて巨大化して暴れるのはやめろよ。どんなに崇高な侵略目的を持った宇宙人も、これをやったが最後、その主張に説得力無しだからねぇ。
だいたい、何でこいつら巨大化するんだ? そりゃ生物学的に(というより物理的に)多少の身体の伸展は可能だろうけど、こんなにあからさまにスケールの違う巨大化は無理だと思うぞ。だいたい海面まで上がってきた深海イカじゃないんだから、人間サイズの時と体組織の密度が同じだとしたら質量保存の法則のために、その差分の質量をどこかから持って来ないといけないけど、宇宙船にでも積んでたのか? ま、ゼントラーディみたいに巨大化したのが本当の姿で、宇宙船の中の転換装置でマイクローン化してたとかならわからんでもないけどね。
しかし、地球重力圏で巨大化サイズであの高速移動って、メチャクチャ大変だと思うけど、まさかそれでへばったところをマックスにやられたんじゃないだろうな。
◎仮面ライダー響鬼
(第25話)
イブキと一緒にプールで泳ぎの特訓をしてるヒビキ。本気で北京を狙ってるのか? それに比べてトドロキはガキやもっちーたちと一緒にファミリープールで泳いでるとは、気楽だねぇ。で、たちばなの留守番はあきらかい。
新手の鬼、サバキ。いきなしカッパにやられてるとは哀れね。で、ヒビキが応援に向かってるけど……カッパが相手の時はヒビキはいつも1人で戦ってるって話だけど……それにしても、あきらって父親もこっちの人だったんかい。
もっちーがプールサイドで出会ったツトムとかいうにーちゃん、トドロキの知り合いみたいだけど……なんか鬼の修業を途中で脱落した人って感じね。
それにしてもカッパって逃げ足速いのね。で、なんか河童の吐いたのを受けてしまうと水の中では重石になってしまうみたいだし、河童を倒した後も残ってて取り除くのが大変って……おまけに喉がやられるって……凝固したヘリウムか何かか? 声が完全にイタズラだと思われて電話を受け付けてもらえないヒビキ、哀れね。
◎絶対少年
(第10話)
猫踊りの当日。最近のガキは携帯が目覚まし代わりなのか?
夜に祭を一緒に回ろうと美紀に電話してる歩。それはデートの誘いか? いや、そんな曖昧な誘いじゃ誰も誘われてくれないぞ。
祭の当日に風邪引いてる美玖。こいつも間が悪いガキだね。
トイレで歯を磨きながら実況の練習をしてる須賀原晶……なかなか良いね。しかし、このねーちゃん、晴女ってか。
午後2時の異変現象……今日はなんかいつもと逆パターンみたいだね。
本気でわっくんと遊びに行った歩を心配してる美玖。行ったら帰って来れなくなるとか、そういう展開なのか?
金魚救いの店番やらされてる亮介に当屋の森に行けという美玖。一方、暗くなってきて歩がもう来れないと言い出すと、こっちに来ればずっと一緒にいられると、最初は入るなと言ってた場所に誘い込もうとするわっくん……ま、典型的な神隠しのシチュエーションだね。
ようやく出てきた深山三姉妹の長女・美佳。素顔で出てないからどうかと思うけど、猫のメイクしてる感じは美紀とそっくりだな。
◎ふしぎ星の☆ふたご姫
(第17話)
月に1回のプリンセスパーティ。今回はベストスポーツプリンセスとかでスポーツ勝負みたいだけど……ファインの活躍しどころってかい。
アルテッサと言い争ってるかざぐるまの国のソフィー……来週は気球レースってか。
月の国の大臣の手下を追い逃がしたエクリプスの前に現れたブライト。いきなし剣で決闘を挑んでるとは、こいつも熱いね。
何かとアルテッサと争ってるソフィー……ぼけぼけぶりが地なら言いんだけど、計算してやってるならこわいぞ。
一方、どん尻争いのレインとしずくの国のミルロ……なかなか良いね。
どうでもいいけど、この借物競争、異様にハードルが高いぞ。特にキング国王の帽子って、こりゃほとんどスポーツとは関係の無い勝負だな。
しかし、ファインとアルテッサとソフィーの三つ巴の争いかと思ってたら、最後に優勝をさらって行ったのはミルロって……全然スポーツとは関係ないんじゃないか?
◎ウルトラマニアック
(第8話)
朝から慌ててる仁菜の様子を見て嘆いてるジジイの部屋を覗き見てて、なんか仁菜の手伝いに行こうと張り切ってる3人のガキ。例によって職員用のロッカーから出てきてるけど、あそこはマジックキングダムとつながってるのか?
3人は仁菜の従兄弟なのは良いけど……なんか亜由と面識がある様子なのは話を端折ってるのか? しかし、パイン、バンブー、プラムって……松竹梅かいっ!
三つ子を探す為に魔法を使おうとしたら、やたらレア物の材料ばかりで速攻で諦めてる仁菜だけど……ホーリーストーンを探す為に同じ魔法を使おうとして字が読めないから適当な材料をぶち込んでるって……露骨にやばげなシチュエーションだね。
結局、怪しげな魔法に仕上げしてるのはマヤだったりするけど……何が起こるかと思ったら、部屋の中でロボットが暴れてるだけかい。
おいおい、ここの校長もマジックキングダムの人間なのか。いや、前から魔法のことは知ってる感じだったんだけどねぇ。
◎機動戦士ガンダムSEED DESTINY
(第40話)
おや、シンとレイをフェイスにしてるデュランダル。アスランの後釜に利用しようって腹だろうけど……。タリア艦長は完全に不信感を持ってるな。ある意味、アスランに一番考えの近い人だったような気がするからねぇ。
案の定、オーブに逃げ込んでるジブリール。オーブ攻撃の格好の口実だな。しかし、軍事行動の前に政治的交渉が先だろうに。堂々と呼び掛けたらいくらオーブでも政変が起こってセイラン親子が失脚するはずだろうに。
ジブリールがいないと抜かすユウナに起こってるカガリだけど……おまいこそそんなとこに隠れてないで、国家代表としての責任で表に出て行くべきだろ。しかし、ザフト軍の接近を市民に知らせず国防本部と自分の屋敷だけ防衛してるって……最低だな。
アマギのムラサメ部隊と共にスカイグラスパーで出撃しようとしてるカガリを止めるキサカとモルゲンレーテのねーちゃん。キラもラクスもおらず、アスランがあの状態じゃカガリを止められるのはこのおっさんたちぐらいだろうけど……
ウズミが遺言と共に隠してたキンキラのMS、暁……百式かいっ! しかし、あの状況でよくこんなものが残せたな>ウズミ。いや、前のオーブ攻防戦の時は使える状況じゃなかったから、実はその前から用意してあったんだろうけど……でも、所詮は当時のモルゲンレーテ単独の技術力じゃ、ムラサメよりは高性能でもせいぜいストライクルージュに毛の生えたぐらいの性能って気がするけど……
オーブの危機にアマギ隊を率いて駆けつけたカガリに泣きついてるユウナだけど……カガリを本物と認めたとたんに逆に指揮権を奪われて逮捕されてるとは悲惨ね。
一方、オーブ攻撃部隊の増援にやってきたミネルバからはシンがディスティニーで出撃してるけど……こいつにオーブが撃てるのか? ま、タケミカヅチの艦橋ごと恩人のトダカを切り裂き、ステラのデストロイと戦い、キラとアスランを撃墜してるという呪われた宿命の総仕上げって気がするけどね……
しかし、この先どうなるんだ?
(1)カガリじゃシンの相手にはならないから、またもオーブは陥落。
(2)月基地の連合軍がプラントに侵攻して、オーブ攻撃は中止。
(3)キラが新型MSを持って帰って来てアスランも復活し、形勢逆転。
(1)は前作の焼き直しで進歩が無いし、どのみち最終決戦は宇宙が舞台だろうからあからさまに(3)というのも無いだろうから、ジブリールが逃げ出して(2)というところが落としどころかね。
◎ツバサ・クロニクル
(第16話)
怪しげな仮面を付けてたたかってる連中の真っ只中に現れたサクラ一行。優勝賞品がサクラの羽根みたいだからって飛び入り参加してるけど……フェイの計略で場外失格にさせられて怒りまくりの黒鋼がいとおかし。
サクラが立ち寄った家に住むキーファとシャルメ。遺跡の呪いを受けたシャルメの呪いを解くためには大会の賞品が必要だと、優勝者の小狼に戦いを挑んでるキーファ。キーファの目に涙を見てわざと負けて賞品を渡してる小狼だけど……要するにサクラの羽根じゃなかったって話ね。
これが羽根だったらどちらか倒れるまで戦わなければならなかったといってるフェイだけど……フェイや黒鋼はともかく小狼にはそこまでの覚悟があるのかどうかというのは、どうなんだろうねぇ。
◎新釈眞田十勇士 The Animation(終)
(第12話)
安底羅様のご本尊を求めて羽黒山へ……でお終い。続きは来春って……続編作る気あるのか? こんなOP見ただけで完璧に見る気の失せる作品、とてもじゃないがパッケージ販売で元が取れるとも思えんのだけどねぇ。
何せ、時代劇のくせして血沸き肉踊るような主人公の派手な活躍があるでもなし、十勇士とか言って今のところまともに出番があるのは猿飛佐助と霧隠才蔵、三好晴海入道の3人だけ。ま、大阪城攻防戦の10年も前なら仕方が無いのかもしれないけど……
だいたい眞田十勇士なんてものは江戸時代の講釈師が面白半分にでっち上げたものだから、リアルに描こうとすればするほど活躍の機会が無くなって来るからねぇ。
確かに最初の上田城攻防戦と関が原の合戦はそれなりには見応えがあったけど……ほとんど眞田十勇士とは無関係な戦いだし……狙いとしてはNHKの大河ドラマみたいなものを作りたいのかもしれないけど、それなら実写で作れよ。大河ドラマもあれは1年を通して1本の作品を流してるから視聴者も付いて来られるわけで、1クールずつ飛ばし飛ばしに放映してもねぇ。
そりゃ、一見して面白くて魅力ある作品なら続編も期待して待ってくれるだろうけど、この出来じゃねぇ……
◎ギャラリーフェイク
(第28話)
佐伯祐三の贋作の話だけど……これって平成6年に福井県武生市で起きた現実の贋作事件をそのままネタにしてるみたいだね。そっちでも選定委員会が真作と判断した後で画商の組合から贋作と発表されて、その騒ぎの最中に選定委員会の座長が倒れてしまって、そのまま贋作に傾いていったという展開だったみたいだけど……
今回は藤田と2人の恩師の関係がメインだったから、肝心の絵の真贋の内容に触れてないんだけど、これは現実の贋作事件でも異論があるから避けたんだろうねぇ。
◎交響詩篇エウレカセブン
(第15話)
なんかよく知らんけど、怪しげな実を取ってるレントンたち……パンチャの実とかいう健康食品を取ろうとしてるみたいだけど……盗みかいっ! もっとも、そこはレントンの叔父さんのものだったみたいだけど……
マシューとエウレカを軍学校の先輩とクラスメイトと言い繕ってるレントンだけど、すでに手配書で面が割れてるとはマヌケね。
叔父はレントンだけは助けようと作戦でスパイしてたと庇い、残り2人の逮捕に協力してるけど……レントンはそれに反発。でも、それってなんか反発の仕方が違うと思うんだけど。
結局はニルバーシュでマシューとエウレカを奪還してるけど、本当なら逮捕されるときにもうちょっと抵抗しろよ。
なんかこういう展開だと主人公はもっと心理的に葛藤すべきなのに、レントンはうじうじいうくせに結局はみんな他人のせいにするやつだからねぇ。ちょっとニルバーシュをうまく使えたくらいで増長してるみたいだし。
◎雪の女王
(第10話)
いきなし近代的な町にやってきてるゲルダ。いったいこの作品、どういう時代設定してるんじゃい。
ゲルダの村ではスリも警察も聞かない前近代的な村……まぁ、田舎にスリがいないのは当然だろうけど、警察署や駐在所が無いのはともかく警察の概念が無いというのは重要だね。ま、近代的な警察システムはどこも19世紀にならないと出来てこないけど、警察という組織そのものは絶対王政の時代には出来てたはず。すると警察の概念が無いというのはそれ以前の中世の社会ということ。日本だって「警察」という名前そのものは明治になって出来たものだけど、それ以前から番所や岡引が警察行為を行っていたわけだし、さらに遡ると源義経が頼朝に追放されるきっかけになった検非違使というのも警視庁長官みたいな役職のことだからね。
一方でこの町にはすでに鉄道が走ってるという有様。19世紀の半ばって感じだね。
ペローやグリムの童話は民間説話に題材をとったものだから中世に由来を持つものが多いけど、アンデルセンは創作童話だから作品ごとに時代設定がバラバラだったりするんだけど、そこをちゃんと考えないと時代感覚がちぐはぐなことになってしまうぞ。
しかし、ゲルダも鉄道を初めて見たんなら、もっとあからさまに驚きを見せても良いだろうに、ガキの描写に主点を置いてたのが間違いだと思うぞ。
◎あまえないでよっ!!
(第1話)
ネットで配信してたのでみてみたけど……女の子の裸を見て煩悩炸裂で除霊するって話かい。なんか根本的に仏教の女戒思想をからかった罰当たりな作品だと思うぞ。いや、日本の仏教じゃすでに女戒なんて意味を持たない宗派が大半だろうけど……
しかし、主人公以外がみんな女の子ばかりって……尼寺ででも修行してるんかい。それにしても、この手のハーレム作品、なぜか寺や神社が舞台なのが多いけど、これは宗教に対する嫌がらせなのか?
第1話はま、キャラクター紹介ってところで深い意味のある事件じゃないみたいだけど、人形供養で西洋人形が暴れだしたってところ。でも、霊が暴れてる意味もわからんし、さりとて何かドラマがあるわけでもなく、いきなし決め技で除霊されてるって展開で見てて何の興味もわかないね。
《おまけ》
◎帰ってきたウルトラマン(再)
(第13話)
父親が見たというシーモンスをMATに否定され、八丈島に出現した怪獣を確認しにいこうとしてる娘だけど……モーターボートで八丈島って、いくらなんでも無茶過ぎ
シーモンスの歌をコンピューターで解析してるMATだけど……MT媒体とはいえ音声認識機能があって言語翻訳機能を持ってるコンピューターでも出力は紙テープかい。
◎ウルトラマンマックス
(第4話)
高速宇宙人スラン星人。人間に化けたり超高速で移動で来るする宇宙人はいいけど、いったい何が目的で人間を襲ってるのか不明なままカイトとミズキを拉致してDASHと戦闘モードに入ってるけど……
カイトに目的を問われて唐突に地球を第2の故郷にするとか、地球の空は悲鳴を上げてるとか勝手なことを言ってるけど、行動が伴ってないから説得力無し。本気で侵略するなら1人で来るわけないから、単に潜入調査が目的だったと思うけど、地球人を侮って単独判断で攻撃してきたというところなんだろうけど……
2人が人質になってる宇宙船を攻撃してるDASH。人質がいれば攻撃をしてこないと安心してたのか、意外と呆気なくやられる宇宙船。
「お前たちならやれると信じてたぞ」
いくら兵器部分だけ攻撃って言っても、命中率は完璧じゃないだろうし、普通、人質なんてものは拘束されてりゃ、そううまいこと逃げ出せるわけはないだろうに。完全に見殺す気でいたな。ま、人質2人と地球全人類の生命を比べたら当たり前の判断だけどね。
宇宙船は墜落し、中から巨大化したスラン星人……おいおい、いくら原点回帰だからって高度な文明をもた宇宙人が理性をかなぐり捨てて巨大化して暴れるのはやめろよ。どんなに崇高な侵略目的を持った宇宙人も、これをやったが最後、その主張に説得力無しだからねぇ。
だいたい、何でこいつら巨大化するんだ? そりゃ生物学的に(というより物理的に)多少の身体の伸展は可能だろうけど、こんなにあからさまにスケールの違う巨大化は無理だと思うぞ。だいたい海面まで上がってきた深海イカじゃないんだから、人間サイズの時と体組織の密度が同じだとしたら質量保存の法則のために、その差分の質量をどこかから持って来ないといけないけど、宇宙船にでも積んでたのか? ま、ゼントラーディみたいに巨大化したのが本当の姿で、宇宙船の中の転換装置でマイクローン化してたとかならわからんでもないけどね。
しかし、地球重力圏で巨大化サイズであの高速移動って、メチャクチャ大変だと思うけど、まさかそれでへばったところをマックスにやられたんじゃないだろうな。
◎仮面ライダー響鬼
(第25話)
イブキと一緒にプールで泳ぎの特訓をしてるヒビキ。本気で北京を狙ってるのか? それに比べてトドロキはガキやもっちーたちと一緒にファミリープールで泳いでるとは、気楽だねぇ。で、たちばなの留守番はあきらかい。
新手の鬼、サバキ。いきなしカッパにやられてるとは哀れね。で、ヒビキが応援に向かってるけど……カッパが相手の時はヒビキはいつも1人で戦ってるって話だけど……それにしても、あきらって父親もこっちの人だったんかい。
もっちーがプールサイドで出会ったツトムとかいうにーちゃん、トドロキの知り合いみたいだけど……なんか鬼の修業を途中で脱落した人って感じね。
それにしてもカッパって逃げ足速いのね。で、なんか河童の吐いたのを受けてしまうと水の中では重石になってしまうみたいだし、河童を倒した後も残ってて取り除くのが大変って……おまけに喉がやられるって……凝固したヘリウムか何かか? 声が完全にイタズラだと思われて電話を受け付けてもらえないヒビキ、哀れね。