電脳アニメパス

アニメ及び周辺文化に関する雑感

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週刊アニメ定点観察 Vol.522 (3/3)

2008年03月30日 | 週刊アニメ定点観察
期間:06/12/02~06/12/03

◎おとぎ銃士 赤ずきん
 (第23話)
 いばらが釣った大きな魚の喉に引っかかってたガラスの靴。ま、明らかにサンドリヨンの物だね。しかし、りんごが履いたら勝手に踊りだすって……そりゃアンデルセンの『赤い靴』だろ。
 りんごを追って川に落ちた草太。夢の中でガラスの靴を履いたマレーンとかいう少女と再会したけど、マレーンはもう1つの世界でかつての恋人が別の女と楽しそうにしてることを知り、絶望して世界を呪ったって話。そして、駆け去るときに一方の靴が脱げてるんだけど……
 一方、りんごの履くガラスの靴をサンドリヨンのものだと知って出撃するヘンゼル。カードを奪って赤ずきんのプリンセスモードを封じようとするも、草太のエルデの鍵の力の前に失敗。ま、ガラスの靴はりんごから奪って持ち帰ったけど、渡されたサンドリヨンは「今さらこんなもの」と言って壊してしまったってオチ。それでも残ったもう片方はまだ掃いてるのね。

◎ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!
 (第36話)
 ゴージャス星からやってきて花嫁候補を探して超豪華なプリンセスパーティーを開いて回っているというプリンス・ヒルズ。何かどこぞのバブリーな感じの、今となっては虚しい名前だね。
 しかし、このヒルズ、何か変に特徴のあるキャラクターデザインだなと思ったら、『ビックリマン』のキャラに似てるんだな。キモイ……
 自分が花嫁になろうとパーティーに参加してるビビン。アンハッピーの花よりそっちの方がやっぱし大事か。ま、例によってヒルズが晴雨姉妹の影響を受けたら開き直っていつもの展開だけど……
 それにしても「このハッピーを宇宙に広める」って、晴雨姉妹の変なダンスを広める気なのか?

◎地獄少女 二籠
 (第9話)
 兄を恨む少女からの依頼。表面上は平穏に装ってる兄妹だけど、少女は付き合い始めた相手をことごとく兄に邪魔されているのだと。モデルをやってる兄は女性のような美貌の持ち主で、そんなに綺麗じゃない自分に恋人が出来るのが許せないのだろうって思い込んでるみたいだけど……どっちかというと妹を溺愛しすぎてるから、近付く男が許せないって気がするぞ。
 しかし、むざむざ相手の男の個人情報をべらべら喋ってる妹の方にも問題がありそうな気が。案の定、妹の口から相手のその晩の行動を知った兄は、相手を待ち伏せてるけど……。
 てっきり暴力で脅したりしてるのかと思ったら、女装して寝取ってるって……どう考えても行為に及んだら相手が男だってわかるだろうに、それでも妹と別れたくなるのか?
 妹に問い質された兄は、妹が好きだと言って押し倒そうとするけど……妹の交際相手は平気で寝取っても、妹を強姦しないだけの理性はあるのね。ま、寝取りの方は相手だって同意の上だろうし……
 もうこんな状態は続けられないとばかりに藁人形の糸を解く妹だけど……妹の方も兄のことは嫌いだったわけじゃないみたいね。輪入道が二人の関係を疎ましいもののように言ってて、やたら道徳的な面を強調してたけど、そうでもしないと放送コードに引っ掛かるのか? 妹の方もそういう社会規範に囚われてたのが悲劇みたいだけど……
 昨今のエロゲじゃないけど、みすみす地獄送りなんて悲劇的な結末を自ら選ぶくらいなら、開き直って近親相姦でも何でもやっちまえばいいのに。どうせ当人同士の問題でしかないんだから。人倫に悖るからって死後に地獄に送られても一緒なわけだし。

◎ゴーストハント
 (第9話)
 救急車で運ばれた真砂子。相変わらず霊媒師としての活躍より、被害者になることが多いねーちゃんだね。渋谷もそれがわかってて毎回、囮として呼んでるのか?
 毎月15日に席替えとは、席替えの多い学校だね。小学校ならともかく、高校ではあんまし席替えなんかしないだろ。最初に席で被害にあった村山とか少女のことを調べたら、どうも被害者は笠井の超能力騒ぎの時に強行に否定派だった連中みたいね。そこで笠井が犯人って可能性を強める渋谷だけど……どう考えても怪しいのは産土とかいう笠井を庇ってる先生の方だよな。オカルト関係の研究してるみたいだから呪詛にも詳しいんだろうな。笠井だと超能力はあっても呪詛の知識は無さそうだし……
 笠井の無実を信じるという麻衣の名前を聞き出してる産土。露骨に怪しげだな。呪詛に名前が必要なのか? ま、この先生には笠井に疑惑が掛かってる方が都合が良いんだよな。
 案の定、フェンスの外のマンホールに誘い込まれてる麻衣。助けに来た渋谷と一緒に落ちてるけど……なんか露骨に廃墟のマンホールって感じだけど、ここは90年代のバブル崩壊で放置された空き地か何かか?
 で、前みたいに幽霊が現れたけど、リンがやって来た途端に消滅。マンホールの中にはたくさんの人形があって、そこには麻衣の名前を書いた物も……はいいけど、聞いただけなのによく漢字がわかったものだね。ま、「谷山」はわかるとしても「麻衣」は他にも色々あるだろうに。確率が一番高そうなのは確かだけど。
 真砂子の名前はマスコミとかの露出が高いから知っていて、渋谷の名前は初対面のときに名刺でも渡したから。坊さんと巫女のねーちゃんが呪われてないのは単に名前を知らないからだろうね。

◎はぴねす!
 (第9話)
 学園祭でメイド喫茶って、最近は流行ってるのか? ま、ネタにはなるだろうけど、実際の高校とかでどれだけやってるんだろ?(ま、大学じゃ普通にやってそうだけど)
 メイド服を披露してる準だけど、バイト先で一番人気って、どんなバイト先なんだ? しかし、それだけ露出の高いメイド服って露骨に風俗のコスプレ用だと思うけど、学園側のチェックとか無いのか?
 出張だからって、結界の張ってある裏山の森に人が入り込まないように注意してくれって春姫に頼んでる御薙先生だけど……生徒に頼むようなことか? ま、それだけ春姫が信頼されてるのか、それとも単に世間話程度の話題のつもりなのかはしらないけど。で、その御薙先生に何かを感じてる雄真……
 伊吹が破ろうとしてる結界の番人が御薙先生だとしたら、式守の秘宝とかにも関係してるってことだろうけど、ひょっとして伊吹が春姫の母親と勘違いしてる秘宝を奪った張本人ってことか? すると、雄真の本当の母親だってことになるけど……
 すもものクラスは演劇で『オズの魔法使い』をするって話だけど、伊吹に魔法で本当の風を起こさせるって……とてもじゃないけど杏璃なんかにやらせたら大変なことになりそうだね。
 タマちゃん軍団に拉致されて小雪先輩のところに連れられた春姫。不吉な相が出てるって、伊吹関連のことか?……と思ったら、アイテムを買ったら大丈夫って、学園祭で霊感商法するなよ。
 小雪の占いのおかげで思い出の男の子に雄真がやられる悪夢にうなされた春姫。気分転換に寮の屋上に出たところを伊吹に結界を破るように魔法を掛けられてるけど……あてがあるわけでもないのにずっと待ち構えてたのか? ご苦労さんだね。もっとも、それを察知した杏璃に邪魔されてるけど。
 しかし、春姫たちって寮に住んでたのか。普通科の雄真たちは普通に自宅通学みたいだし、伊吹たちだって自宅通学みたいだから魔法科は全寮制ってことでもないみたいおだけど……
 杏璃に相手は伊吹だと言われて、結界を守るために雄真から誘われた後夜祭のダンスパーティーを断ってる春姫。一方、その雄真を襲って携帯を手に取ってる伊吹だけど……
 雄真を人質にして結界を解くように春姫に迫ってる伊吹。秘宝なんて知らないと、それに対抗してる春姫だけど……2人の魔法の戦いに反発して、自力で魔法を破ってる雄真。しかし、その衝撃で近くにやってきてたすももが倒れてしまって……
 雄真が式守家の当主である伊吹の魔法を自力で破れるだけの魔力の持ち主だってことが証明されたわけだけど、さて。

◎ふたりはプリキュア Splash Star
 (第42話)
 結局、満と薫以外は全員は全員復活させたか。お陰でキャラフェの中は残り少なくなってるけど……。しかし、キャラフェで雑魚を復活させてもフィーリア王女とプリキュアがそのままじゃアクダイカーンは怒るわな。
 しかし、ドロドロンまで復活させて役に立つのか?……と思ったけど、今回はそのドロドロンとカレハーンがコンビで出撃。ま、カレハーンはドロドロンなんてパートナーとも思ってないのはモエルンバの時と同じだけど、互いに敵対しあわないだけマシってか。
 プリキュアが苦戦してるうちに念力でキャラフェの中身をこぼして満と薫を復活させてるフィーリア王女。これだけ地味な力の使い方してる女神キャラも珍しいな。ま、力を使い果たして姿を保てないからコロネの中に入ってるくらいだから、これだけでも奇跡的なんだろうけど……
 プリキュア・スパイラルハート・スプラッシュに立ち向かおうとして直撃食らってやられてるカレハーン。その前向きな態度は評価してやるけど、途中でよそ見してりゃそりゃやられるわな。ま、組んだ相手が悪かったのが不幸だけど……キントレスキーでも連れて来るんだったな。
 ところで、キャラフェの中身って使い果たして良かったのか?

《おまけ》
◎ウルトラマンエース(再)
 (第30話)
 空から降りてきた黒煙を超獣だと言ってる、この前のガキ、ダン。姉が工場をクビになったためか北斗と同じアパートに引っ越してきたみたいだけど……南夕子がいなくなった代わりに、前作『帰ってきたウルトラマン』の坂田次郎みたいなガキのレギュラーを出してきたって感じだな。
 超獣の恐れがあるからって周囲を立ち入り禁止の封鎖地帯にしたのに、近道だからってやって来た救急車を通した北斗。その救急車が超獣にやられて責任問題になるけど、この時点では超獣だとは確認できてなかったということで処分は保留。しかし、マスコミからは相当に叩かれそうだし、アホな野党は与党を攻撃できる良い材料が出来ただろうね。
 翌日、また同じように超獣が出現。前日の救急車の事故で母親と姉を失った少女が自転車を置き忘れたからと言われて、ダンと取りに行ってる隙に暴走族の連中に入り込まれてる北斗。案の定、暴走族は超獣にやられてるけど……
 昨日の今日で家族を失ったばかりの女の子がそこらをうろうろしてるのが不自然といえば不自然。他に家族がいるのかどうか知らないけど、お通夜や葬式の準備もあるだろうに。封鎖区域の中に自転車があるってのも変だけど、前日とは出現場所が違うのか?
 暴走族の方は昨今の風潮なら自己責任とかでネットで叩かれるだろうけど、北斗は謹慎処分。ま、むざむざ死なずに済んだ命を見殺しにしてるんだから仕方ないわな。一般の官僚組織だったら何かと言い訳して責任の所在を曖昧にするところだろうけど……
 今度は超獣の爪を取って来ると言って封鎖区域の中に入っていくダン。このガキ、正気か? で、それを連れ戻そうと飛び出していく北斗だけど……おいおい、勝手に制服と銃を持ち出して良いのか? ダンを止めようとして負傷した山中隊員を救ったことで済し崩し的に命令無視を許されてる感じだけど……いい加減だな。

◎ウルトラマンメビウス
 (第35話)
 いきなり街を攻撃してるハンターナイトツルギ。未だに鎧を被ってるだけでも胡散臭いのに、メビウスに与えたはずの武器も持ってるって、どう見てもニセモノ。ま、目付きが悪かったり、変な継ぎ目があったり、配色が変わってたりするようなよくあるパターンとは違って完璧にツルギに成りすましてるけど……
 ツルギに化けてたのマグマ星人……じゃなくて、ババルウ星人とかいう怪しげなパチモン宇宙人。かつてはアストラに化けてレオとウルトラ兄弟を対立させようとしてたみたいだけど……
 そのババルウ星人を追ってきた本物のツルギことウルトラマンヒカリ。セリザワの姿でGUYS基地にやってくるけど、自分から正体を補佐官たちにバラして拘束されてるとは哀れね。もっともサコミズ隊長とミサキさんが何か企んでたみたいだけど……
 本物が拘束されたことで喜び勇んで暴れ始めるババルウ星人だけど、そんなことすりゃ自分がニセモノだってバレるとは考えて無かったとはマヌケ過ぎ。
 ヒカリが街の住民達を守りながらババルウ星人と戦い、今度は自分の意思でツルギの鎧をまとって勝ったことで無事に汚名はそそげたってところだけど……。この世界は『ティガ』から『マックス』までの作品とは無関係だから、これまでに青いウルトラマンは存在しなかったことになってるのね。
 それにしても今回のメビウスは冒頭で出て来ただけで、完全にヒカリの話かい。

◎仮面ライダーカブト
 (第43話)
 蓮華の作った「ちらり寿司」。相変わらず何か勘違いした料理ばかり作ってるけど、神代が褒めてるのはともかく天道まで褒めてるか? しかも寿司をフォークで食ってるし……と思ったら、擬態の方かい。
 ひよりが望んだからと言って天道を倒そうとしてる天道の擬態。ひよりの居場所を掴むためだといって戦わない天道だけど……
 一斉にゼクトに対して総攻撃を始めてるワーム。シャドウを率いて立ち向かう加賀美だけど、例の最強ワームにライダーキックをコピーされて完敗。さらに祐月と田所がやられてるところにやってきた神代も技をコピーされて敗退。自分じゃ勝てない現実を自覚しろと祐月に諭されてるとは惨めね。
 天道が擬態と戦ってるところに現れたひより。もうこっちの世界には来るつもりはないと言い、ワーム化して擬態を庇ってるんだけど……自分がワームであることに開き直ったって感じだな。
コメント

週刊アニメ定点観察 Vol.522 (2/3)

2008年03月30日 | 週刊アニメ定点観察
期間:06/11/29~06/12/01

◎ネギま!?
 (第9話)
 明日菜のベッドに潜り込んでモミモミしてるネギ。てっきり明日菜の胸でも揉んでたのかと思えば……モツかいっ!
 すっかり仮契約者だらけになってしまったチュパ研。いや、まだ仮契約者になってないやつで出入りしてたのもいたはずだと思うけど……
 イギリスに行ってたという学園長。問題の物は依然、日本にあるというだけで新しい情報は何もなし。ガキの使いにもならんな。
 魔法の特訓をするとかでキャンプに出掛けてる仮契約者一同。ま、出掛けると言っても学園の中の図書館島のある湖のほとりみたいだけど……。いい加減なテント張りで失敗してる明日菜に代わって仕切ってるネギ。イギリスはボーイスカウト発祥の地ってのはいいけど、だからっておまいがそれをやってたとかいう話にはならないと思うけど……
 釣りで食糧調達というのはお約束だけど……湖のクセして釣れてるのが海の魚ばっかりって明らかに胡散臭すぎだけど、誰も気付いて無いのが怖い。何か伏線でもあるのかと思ったけど、単純に楓のサービスだったみたいね。
 疲労で倒れたネギの元に現れた楓。すべてを知ってると言って自分から契約を結ぼうとするけど……。いつも陰ながら見守ってて、いざというときは助けに現れてくれるって辺り、楓って一番頼りがいのある存在だね。そりゃ、明日菜みたいに何かと保護者ぶってるおせっかいとか、生真面目な刹那とかもそれなりだけど、ここぞという点では楓は大人だからねぇ。

◎奏光のストレイン
 (第6話)
 相変わらず独断専行でロッティの支持を聞かないセーラ。それでいて、いっこうにセーラのことを見放さないロッティだけど……ま、他に自分とコンビを組める優秀なリーズナーがいないってことなんだろうけど、一方的な片想いだね。
 いっこうに馴染まないセーラを打ち解けさせるためにパーティーを開いてる空間機甲科の一同。どこぞの歩兵科の連中とは月とすっぽんの扱いだけど、それが逆にセーラを戸惑わせてる感じ。ま、セーラの頭の中には兄を追い掛けて裏切りの真相を確かめるってことしかないんだろうからね。
 その最中に敵襲。前回の襲撃の時に取り付いてた無人兵器が活動し始めたってところなんだろうけど、艦内の破損で寸断されてギャンビーじゃ艦内からはたどり着けないってことでストレイン部隊の出番。
 エミリィのお陰で敵の居場所を察知したセーラはぶっつけ本番でロッティとのフォーメーションを成功させ、ようやく仲間の存在を意識し始めるってところね。

◎夜明け前より瑠璃色な Crescent Love
 (第9話)
 フィーナと達哉のことを国王に報告しに月に戻ったカレンだけど、速攻で反逆罪で捕らえられてるとは悲惨ね。
 一方、そうとは知らずにラブラブな2人だけど、いきなしリースに襲撃されて、さあ大変。実は大戦の犠牲者の思念がフィアッカという別の人格としてリースの中に存在してて、2人が結ばれたらまた戦争の災禍が起こるからって阻止しようとしてるってよくわからない展開。
 ま、『ガラスの艦隊』じゃないけど、あんなアナクロなデザインの艦隊が宇宙空間で戦争してるような作品なんだから、神がかり的な思念体が少女に取り付いていてもおかしくはないんだろうけど……

◎護くんに女神の祝福を!
 (第9話)
 絢子が護の家に来ることになったのは良いけど、大事なお兄ちゃんが取られるようで嫌なのか、かなり意識してる逸美。料理の準備をするも、ことごとく失敗。そうこうしてるうちに絢子がやってきて2人で作り直す破目に……
 護と母親を買物に出して絢子と2人きりになる逸美だけど、話してるうちに打ち解けてきたって……よくある話。
 で、何でも全て解決してしまう護の笑顔がずるいって話になってるんだけど、あの笑顔って母親譲りだったのね。しかし、親子揃っての笑顔を見せられたら、見せられた方も大変だな。

◎あさっての方向。
 (第7話)
 ヒロの誕生日にケーキを焼きたいと、椒子のマンションを使わせてもらうように頼むからだ。電子レンジにオーブン機能があったかどうか、所有者自身が知らないのもどうかと思うけど、しっかりチェックしてるからだも抜け目無いね。しかし、こいつら2人でマンションに出入りして怪しまれないか? ま、1階に管理人室があるようなマンションじゃないんだろうし、椒子も引っ越してきたばかりで近所に顔を知られて無かったんだろうけど……
 ヒロに恋人がいたかどうか椒子に話してるからだだけど、当人目の前にして気付かない辺り、家事は出来てもまだまだ子供だね。一方、自分もケーキ作りを手伝ってる椒子だけど、体が小さくなって勝手が違うってこともあるんだろうけど、見事なまでに足を引っ張りまくってるな。
 どうでもいいけど、肝心の出来たケーキをヒロに食わせるシーンが無いというのはどうかねぇ。

◎コードギアス 反逆のルルーシュ
 (総集編)
 ルルーシュの復讐に至る事情が整理されててわかりやすいけど……日本に人質にやられた時にスザクの家に預けられたってのは本編で言ってたか? 単なる幼馴染みのような感じしかしなかったけど……

◎ケロロ軍曹
 (第138話)
 ペコポン侵略の一環としてヒーローキャラで版権使用料を儲けようとヒーローショーを始めたケロロ小隊。悪役に呼んだヴァイパーが来ずに逆に殴りこんできた夏美にやっつけられてるとはマヌケ。
 その様子を盗み見ていた月神散世以下、新聞部。どうでもいいけど、こいつらにもアンチバリアは効果無いのか? しかし、貧乏にも困って働いてる宇宙人って……どう考えてもヒーロー物の悪の組織と同じ侵略行為だと思うんだけど、そうは見えないのか? スクープを狙ってる割には解釈が善意だね。
 しかし、眼鏡を取って何ぼの昔ながらの眼鏡っ子キャラなのに、眼鏡をはずしてくれないのか。

◎くじびきアンバランス
 (第9話)
 UFOが壊れて、掘立小屋で生活してるグレイみたいな宇宙人。ガラクタを集めてるのはいいけど、そこ学園の敷地内だろ? 何でそんなに生活家電用品のガラクタが集まるんだ?
 家族の写真を見て涙ぐむのはいいけど、奥さんだけ人間の女性みたいな格好なのが謎。宇宙人が写真を持ってるのもねぇ。
 謎のロボットを作ってる蓮子に嫉妬してる山田はいいけど、そのロボットに目を付けてる宇宙人。それで地球侵略が出来るとは思えんけど……(UFOの修理もね)
 今回の任務は花火大会のVIPの護衛。メンバー全員参加じゃないと失格ってことで不在の蓮子を探すけど、自棄牛乳を飲んでる山田から居場所を聞き出すというのはセオリーだな。
 しかし、研究室には山田は居ず、荒らされた跡。宇宙人が狙ってたのはロボットじゃなくて蓮子だったか。蓮子にUFOを修理させるって話ね。しかし、蓮子には言葉が通じないから進展なしとはマヌケ。
 犬に連れられてやってきた千尋たち。小雪の姿を見て怯えて蓮子を解放してる宇宙人が哀れ。しかし、小雪のテレパシーって宇宙人にも通用するのか?
 地球圏を出るための第2宇宙速度を得られないから自分たちの星に帰れないという宇宙人にそんなのは簡単だという蓮子。ロケットエンジンでも用意するのかと思えば、持ち出してきたのは例のロボット。しかし、シャンプーとリンスのためだけに作ったロボットで大気圏脱出できるって……いったいどんな設計してるんだ?
 現生徒会に書記がいないと思ってたら、あの犬が書記だったのか。
 結局、無事に打ち上げたのはいいけど、花火に撃墜されてるとは悲惨すぎ。

◎NOIR(新)
 (第1話)
 ミレイユとかいう三石声のねーちゃんに届いた一通のメール。そこには夕叢霧香という少女の写真があったけど……本文の内容は不明ね。何か招待状みたいだけど……
 学校から出てきた霧香の後をつけるミレイユ。どこかビルの建築現場に連れ込まれたと思ったら、いきなり襲ってくる謎の男たち。てっきり罠にはまったのかと思ったら、狙われてるのは霧香の方だったってか。で、襲ってきた連中を皆殺しにしてる霧香。
 自分には記憶が無く、何者かわからないという霧香。ただ、部屋の中に拳銃があって、自分はそれを使って人を殺せる技術を持っていたと……。要するにミレイユに自分の正体を知る手助けをしてくれってことみたいだけど……何で殺し屋にそんなこと依頼してるのか意味不明。ミレイユは正体がわかったら霧香を殺すとか言ってるから、正体を知った上で確実に殺して欲しいってことかも知れないけど……
 霧香は自分のことを「ノワール」って言葉しか覚えていないって話だけど、何かアサシン教団の秘密結社か何かって気が……

◎ときめきメモリアル ~Only Love~
 (第9話)
 つかさと海にやって来た陸だけど……いつもの連中に邪魔されるのはお約束。しかし、砂浜で野球部が走ってるのって、近くにここの学校の合宿所でもあるのか? 一般客がいたら(全然見掛けないけど)迷惑すぎるな。
 隣に誰もいない穴場があると思ったら、小百合の親戚の民宿のプライベートビーチって……よくある話。しかし、陸のためにわざわざビキニを着てるのに他の女の子にデレデレされたら、そりゃ怒るわな。

アニメ魂
 Gift ~ギフト~ eternal rainbow
 (第9話)
 すっかり出来上がって修学旅行から帰って来た春彦と莉子だけど、待ち望んでいた御守りも買って来てもらえず、それを目の当たりにした霧乃は空鍋でも掻き回しそうな暗黒状態……
 それでも何とか普通に振舞って今までの関係を壊さないようにしてたみたいだけど、消えない虹が莉子のギフトだと知ると爆発……
 何か『D.C.』のラスト間際の音夢とさくらみたいにドロドロ状態だな。
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週刊アニメ定点観察 Vol.522 (1/3)

2008年03月30日 | 週刊アニメ定点観察
期間:06/11/27~06/11/28

◎名探偵コナン
 (第458話)
 やっぱし、へっぽこ刑事の管轄だったか。別に『冬のもみじ』にはまるのは良いけど、職場に携帯テレビ持ち込んで勤務中に見るなよ。
 四月一日でワタヌキは『xxxHOLiC』のおかげで覚えてたけど、八月一日でホヅミってのはまずわからんね。でも、名簿の一覧に書いてたらそれが人名ってぐらい気付くだろ>へっぽこ刑事。何が名簿が間違ってるだ。
 単独行動で犯人を追い詰めたは良いけど、逆に犯人の手下数十人に取り囲まれてるとはマヌケ過ぎなコナン。確かにあの人数は非常識だけど、仲間を呼んでるぐらいは予想しろよ。さすがにこの人数じゃ蘭もお手上げ状態。
 で、園子の危機に颯爽と登場し、ばったばったとチンピラ連中を倒していく京極。空手の国際大会もすっぽかして園子を待ってたとは……大いなる自由人だな。でっかいボケともいうけど。

◎乙女はお姉さまに恋してる
 (第8話)
 朝霧の中を走ってる由佳里。まるで誰かを追いかけてるみたいだけど、手を伸ばしても届かず。そんな彼女を寮の前で待っていたのは瑞穂ちゃんだけど……
 演劇部で主役に抜擢されたという奏。それに対して記録の伸びない由佳里は練習にも身が入らない様子だけど……。冒頭の意味ありげな光景から、てっきり瑞穂ちゃんに恋でもして悩んでるのかと思ったんだけど、そういうわけでもなさそうだし……
 そんな由佳里をきつく扱うまりやに対し、優しく気遣う瑞穂ちゃん。由佳里が走る理由を訊いたら、死んだ義姉がここの陸上部の出身で、それを目標に追いかけてたみたいだけど……
 部活を引退したから食事の量を減らさないといけないとか言ってたまりやなのに、いくら食券を買い間違えたとはいえ、超山盛りのパスタを食ってるのが怖いね。
 なぜか由佳里のことを懸命に気遣ってる一子。必死で寮の外に出ようとしてるけど、瑞穂ちゃんが一緒じゃないとダメってのが痛々しいね。
 結局、もう義姉を追いかける必要はないんじゃないかって瑞穂ちゃんのアドバイスで一件落着って感じだけど、今度はそれで自分の目標を見出せるかが問題のような気がするんだけど……
 それはそうと、瑞穂ちゃんに「自信が無くなる時はあるか」と訊かれて、そんなもの最初から無いと答えてる貴子。それでも上に立つものはそのように振舞わなければいけないって……なんかけっこう無理してる感じがあるんだけど、こういうところが貴子の魅力ではあるんだけどね。ま、貴子も相手が瑞穂ちゃんじゃなきゃそんなこと答えてないんだろうけど。しかし、こいつら何気に授業中の私語が多いけど、教師は気付いてないのか?

◎N・H・Kにようこそ!
 (第21話)
 無事というか何というかゲームは完成したみたいで、とにかく冬コミには間に合ったみたいだけど、売れたのはたった5枚……ま、現実はそんなもんだろうね。でも、たかが同人ソフトの体験版に何千円もの値段付けてたやつらだから、完成版にはどんな値段を付けてたのかも気になるけど。ま、さぞかし寒かったことだろうな。
 で、本当に田舎に帰ってしまった山崎。結局、破れかぶれで彼女にカミングアウトして嫌われて破局したままってのは潔くて良いと言えば良いんだけど……それで人生後悔しないか? これで佐藤は自分が独占できると喜んでる岬が真っ黒。やっぱし、佐藤の引きこもりよりこいつの方がよっぽど重症だろ。
 大晦日にカウンセリングの試験をするって佐藤を初詣に連れ出してる岬。自分はコミケにも行ったんだから、こんなの平気だと強がってる佐藤だけど、本当の人ごみの中にいるという現実を認識したとたんに引きこもりが再発。現実は何も変わってないって話なんだろうけど……
 ま、岬にとって佐藤の存在意義というのは自分に優越感を与えてくれる存在だってことだろうから、下手にカウンセリングの効果で引きこもりが治ってしまうより現状維持のままが良いんだろうけどね。

◎僕等がいた
 (第22話)
 今回の件は七美のわがままでしかないのだけど、それに対して七美は矢野と違って自信が無いから泣かさないように思いやってやれって……物分り良すぎるな、竹内。矢野が山本の母親の件で付き添ったことを「悪いとは思わない」とか言いながら、七美を泣かさないことを優先しろって……いったいどうせいっちゅうねん。
 で、七美の元に駆けつけるためのタクシー代ですっからかんで、雪の中家まで2時間も歩いて帰って風邪で倒れた矢野。ま、山本が見舞いに来るのは当然だけど、そんなに無下に追い返されたら不機嫌極まりないわな。
 その腹癒せか、七美に宣戦布告してる山本。矢野相手に全然脈が無いと分かってながら、どこまで本気なんだろうね。

◎らぶドル ~Lovely Idol~
 (第9話)
 ソロデビューの話に対して事務所をやめると言い出す瑞樹。代わりにもう1回だけ3期生のチャンスを引き出すけど、瑞樹に続ける意思が無いと受け取った他のメンバーとは仲違いとは悲惨ね。
 寮から瑞樹を追い出せと智弘に詰め掛けてる他の5人。自分たちが原因なのに、やることが極端だね。
 瑞樹しかいない寮にやってきた謎の不審者。智弘の友人の演出家だって話で、今度のイベントの演出を頼まれたってか。なんか有名な演出家みたいだけど、智弘も人脈あるのね……
 瑞樹がこれが最後だと頑張ってる姿を見て歌が変わってる他の5人。結局、歌は一期一会の気持ちってことか。で、日渡あやのOKもようやく出て難関は突破できたってところだけど……あやは社長の差し金じゃ無かったってか。
 これでイベントまで一直線かと思ったら、いきなり瑞樹に母親からの電話。ま、瑞樹のソロデビューに絡んで社長が瑞樹の身辺調査をやってたあたりで母親と繋がったんだろうけど……智弘の携帯に掛かってきたところをみたら、当人は母親に音沙汰無しの家出少女か何かだったのか? ま、最初に自分が歌うのは復讐みたいなことを言ってたから、母親とは敵対関係みたいだったけど……

◎ちょこッとSister
 (第21話)
 事故死した黒豹のことで落ち込んでるちょこを元気付けるという名目ではるまを遊園地に誘ってる管理人。しかし、それを知った真琴にも付いて来られる破目になってるとは哀れ。
 同じ日に外出してる一ノ瀬の旦那……じゃなくて安岡とかいう影の薄いおっさん。何か事故死したみたいな妻子の命日みたいね。ちょこに悲しい思い出でも忘れられた方が寂しいって言ってたのは、自分の経験からそう信じてるってことみたいだけど……
 遊園地で迷子に出会ったちょこ。現れた母親が、父親と離れているけど、たまにでも自分たちを思い出して会いに来てくれるのが嬉しいとか意味ありげなことを言ってると思ったら……実は死んだ安岡さんの妻子だったってかい。遊園地で事故に遭ったのか、遊園地への行き帰りの途中で事故に遭ったかで、ここに未練でもあったのか?
 しかし、ちょこが掛けてやったマフラーが墓に現れてるってのはどうかと思うぞ。

◎Pumpkin Scissors
 (第9話)
 通り掛った橋の上でハンナという女性と出会ったオレルド。相手は霧の中で待ってる恋人とオレルドを見間違えたみたいだけど。しかし、今にも橋から身を投げそうな雰囲気を感じたオレルドは気になってしまった感じ。
 ハンナはオレルドの行きつけの娼館で働いていたので、彼女の笑顔を取り戻してやろうとオレルドは色々と連れ出したりしてるけど、マーチスやリリには恋人が出来たと誤解されてるのはお約束。
 ハンナに手を付けようとした他の客を殴って叩き出されてるオレルドに、ハンナの恋人はもう戦死してるけど、それを信じようとせずに待ってるのだと告げてる女将。彼女に笑顔を取り戻すのは無理だからもう諦めろってことだけど……
 彼女の戦争はまだ終わっていないんだという伍長のアドバイスを聞き、帝都を見下ろせる峠までハンナを連れ出し、この国と彼女を守るために最後まで戦って死んだ恋人の現実を受け入れろと諭すオレルド。しかし、このために調べたんだろうけど、恋人が死んだ戦闘での詳細な戦況を言い聞かせるってのも酷だねぇ。
 恋人の戦死を受け入れることで自分の戦争に終止符を打ったハンナに笑顔が戻ってきたって話だけど……本当に今まで認めてこなかった戦死を受け入れたら、その事実の悲しみでしばらく泣き明かしてしまって、笑顔なんて取り戻すのは当分先だと思うけど……

◎金色のコルダ ~Primo Passo~
 (第8話)
 熱を出した月森にもたれ掛かれたまま自分も眠ってしまった香穂子。起きたら月森はいなく、ジャケットが掛けられてた……ということで、土浦、火原と一緒に土浦の家にジャケットを返しに訪問。最初は邪険に追い返そうとしてた月森だけど、火原が腹を鳴らせたら中で食わせてくれてるって……とりあえず先輩を冷たくあしらわれないってか。
 何かとすぐに反発してる月森と土浦だけど、要するに似たもの同士で反発しあってる感じだな。
 第2セレクションの演奏曲や伴奏者がまだ見付からなくて焦ってる香穂子。そのために親友の美緒や直との関係が気まずくなってしまうけど……。おまけに2人から誕生日にもらった「パッヘルベルのカノン」のオルゴールが壊れてしまって、もう踏んだり蹴ったりだね。
 オルゴールは割れた蓋の破片が挟まってただけってことで火原が直してくれたけど、2人との関係はそううまくは行かず……
 そんな時に柚木にセレクションを盛り上げるためのアンケートの協力を頼まれた香穂子。何か嫌な仕事を香穂子に押し付けようとしてるのかと思ったけど、別にそういうわけではなかったみたいね。ま、いいように使える駒と見られてるのは確かだと思うけど。
 結局、他のコンクール参加者も巻き込んでしまってるけど……柚木と火原以外はあんまり役に立って無さそうだね。
 しかし、アンケートを配ってる香穂子に第1セレクションで最下位だったことを普通科の恥さらしだと破棄捨ててる普通科の男子生徒。傷付く香穂子だけど、それを救ってくれたのが美緒と直。それに他の生徒たちも香穂子の演奏の演奏に期待してるって話に……なんか安易な状況変化だね。これでもう1話ぐらい香穂子が悩む話を続けたらドラマとしては面白かったんだろうけどね。
 美緒と直と仲直りした香穂子は第2セレクションの演奏曲を「パッヘルベルのカノン」に決めてるってのはお約束の展開。あとは伴奏者なんだけど、どうするのかねぇ。
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【Kanon】鯛焼きと羽根リュックをめぐる冒険 #09

2008年03月19日 | アニメ
「食い逃げ常習犯、月宮あゆ失踪」
「生きて捕らえた者にアイスクリームと豚まん1個、イチゴサンデーと牛丼を与える」
 日本鯛焼き協会会長、安湖八九蔵

あゆ「うぐぅ。何でみんなボクを狙うんだよう」

(元ネタは某お姫様と盗賊の逃避行のお話の第1期冒頭ナレーション)


 第9話「子狐の子守歌~berceuse~」

【ストーリー雑感】

 箸を落としてる真琴。だんだん体力を失って人として振舞うことが困難になるという美汐の言葉を思い出す祐一だけど、真琴本人には自覚が無いみたいね。春になったら元気になるって言ってるのが痛々しいね。

 学校で美汐を呼び出そうとした祐一だけど、なんかクラスメイトにも避けられてるみたいだな。おばさんくさいのが原因か?
 授業中に10年前の子狐との思い出を回想してる祐一。ま、自分の町に帰らなければならなくなったから泣く泣く山に捨ててきたって話だけど……
 また校門で祐一を待ってる真琴。豚まん目当てって言ってるけど……祐一も気前がいいね。で、何でも買ってやると言われて真琴がねだったのは100円ショップにあった鈴。出費を覚悟してた祐一は拍子抜けって感じね。
 ゲーセンの前で立ち止まってる真琴。人見知りが激しくて名雪や秋子さんにも自分からは話しかけないって指摘してる祐一だけど、要するに祐一にしか甘えてないんだよな。
 夕食は秋子さん特製のカレー。真琴は初めてだって言ってるからてっきり辛くて食えないとか言い出すのかと思ったら、ちゃんと美味そうに食ってるのね。しかし、食後というか就寝前の歯磨きは祐一がいないと1人ではできないってか。カレーは食えたのに歯磨きが辛いってのもねぇ。
 ピロをだしにして祐一の部屋に夜這いに来てる真琴(ちがうって)。真琴が寝静まったのを見て、こっそり抜け出してる祐一。意味も無く物見の丘に来てるけど……夜中に簡単に来れるほど近いのか? 水瀬家が山間にあるとかいうならわからなくもないけど、現実感が無いんだよな。
 で、しっかり付いてきてる真琴。昔、同じように置いてかれた覚えがあるって、過去のことを思い出しかけてるけど、それをやめさせようとする祐一。ま、記憶が戻るときは真琴じゃなくなってる時だろうからね。

 翌日も美汐に声を掛けるけど、無視されたまま。祐一に対してというより、こいつの場合、誰に対してもこんな態度って気がするなぁ。
 その日は校門にも真琴の姿は見えず。家にも帰ってないって話。ピロと一緒にいたいからってずっと保育所に行ってないってことが発覚してるんだけど……そこの保育所、無断欠勤は放置ですか。ま、正式に採用を決める前に来なくなったって話かもしれないけどね。
 で、遅くなって帰ってきた真琴。ピロがいなくなったから探してたって話だけど、それで雪の中をうろつきまわってて倒れてたらどうしょうも無いだろ。
 翌日、登校しようとする祐一を引き止める真琴。それを聞いて学校をサボって真琴と過ごしてる祐一だけど……名雪は朝練で先に出ていたとしても、秋子さんは何も言わなかったのか?
 そんな祐一を電話で呼び出してる美汐。よく水瀬家の電話番号を知ってたものだね。祐一が教えたとも思えないんだけど……ま、原作は個人情報保護法なんか制定される前だから、クラスの連絡簿ぐらいはあるだろうけど、さすがに他の学年の情報まで出回ってないだろうし……
 高熱を出したら人の姿でいられなくなるという美汐。真琴がまだ姿を保ってるのは祐一への思いが強いからだということだけど、それでももう次は無いって話。そして、物見の丘の妖孤の話を語る美汐。そして、別れの辛さに耐え切れなくて今のような自分になってしまったって言ってるけど……別れが辛くて感情を押し殺すってのは、人としてとても悲しいことなんじゃないのか。別れが辛ければ泣けば良い。叫べば良い。でも、その記憶を殺してしまわないためには新しい出会いから顔を背けちゃダメだろ。
 名雪と秋子さんに真琴の正体を話す祐一。名雪は信じられないって感じだけど、秋子さんは半ば知ってた感じね。しかし、真琴を理由に学校をサボるのを認めさせるとは巧妙だな。
 真琴に漫画を読み聞かせてる祐一。それを聞いて祐一と結婚したいと言い出す真琴。結婚したら祐一とずっと一緒にいられるという真琴だけど……結婚したら一緒にいられるというのは一種の幻想だな。世の中には結婚した途端に単身赴任で飛ばされてる不幸な人間も多いだろうし、別に物理的に一緒に暮らすだけなら結婚するしないなんか関係ないだろうし……世間がどう思おうが知ったことじゃないけど。

 ついに舞も登場しなくなったか。ま、真琴シナリオが終われば復活してくるんだけど、佐祐理さんたちとお昼は一緒じゃないのかとか、最近は栞は学校に来てないのか、あゆは商店街をうろついてないのかとか……こいつらの行動って真琴シナリオとシンクロしてるわけじゃないんだから、いきなりバッタリと途絶えちゃうと不自然なんだよな。


【サブタイトル解題】

 「berceuse」はフランス語の子守歌。英語では「lullaby」ですが、クラシック関係では「berceuse」が使われることが多いようです。なんでフランス語かというと、恐らくはパリで活躍していたショパンの『子守歌』あたりの影響ではないでしょうか。
 徐々に体力を失って、まるで子狐に戻ったかのような真琴を思いやる祐一の愛情を「子守歌」として表現してるかな。


【使用BGM】

01.「生まれたての風」(アレンジ版末尾)
  弱りかけてる真琴
02.「Last Regrets」
  OP
03.「霧海」
  サブタイトル~子狐の思い出
04.「pure snows」
  鈴を買ってもらう真琴
05.「2 step toward」
  夕食~歯磨き
06.「凍土高原」
  物見の丘
07.「夢の跡」(ピアノアレンジ)
  行方不明の真琴
08.「風を待った日」
  みかんを食う真琴
09.「残光」(ピアノアレンジ)
  物見の丘の妖狐
10.「冬の花火」(アレンジ版)
  漫画を読み聞かせる祐一
11.「風の辿り着く場所」
  ED
12.「Little Fragments」
  予告

 前回からキャラクターテーマの音楽はいっさい消えてしまってシチュエーション音楽のオンパレードで物語が佳境に入ってるって感じですね。
 今回の特徴は、しばらく使われてなかったピアノアレンジアルバム『Re-feel』からの曲が2つ入ってることですね。オリジナルのサントラ曲よりも感情の起伏を効果的に表せるって感じで使われているんでしょうか。
 あとは予告が「Last Regrets」のイントロから「Little Fragments」に変わってることですね。もういよいよラストって感じのシリアスな感じを予感させます。


【天野美汐の謎】

 真琴シナリオが終われば恐らく出番が無くなってしまう美汐なので、ここで彼女の謎について探ってみましょう。
 彼女が人付き合いの悪いのは、あからさまに祐一を無視する態度は置いておいても、初登場のときにゲーセンにいた女の子たちの態度とか、今回同じクラスの女子に避けられてる様子を見たら明らかです。彼女はそれを妖狐との別れの悲しみに潰されてそうなったのだと語ってますが、果たしてそうなのでしょうか?
 祐一と真琴の先人として、彼女は妖狐との別離の体験者として語られています。しかし、彼女の妖狐への愛着は祐一の真琴に対するそれよりも遥かに強固だったのではないでしょうか? 彼女はその妖狐に盲目の愛情を捧げていたかのように語っています。
 祐一の場合は、真琴への愛情はそこまで深くは無いでしょう。彼は真琴を十分に思いやってはいますが、真琴しか目に入っていないわけではありません。周囲との付き合いの一つとして真琴との付き合いがあるわけです。もっとも、真琴にとっては祐一がすべてのようです。だからこそ名雪や秋子さんも含めてその他の人間に対しては人見知りしてるわけだし、10年前に自分を捨て、再会したときに自分を覚えていない祐一のことを裏切り者だと感じてしまう、2人の間にはそんな温度差があったわけです。
 では、妖狐にすべてを注いでいたという美汐はどうでしょう? 彼女にとってはその当時もその妖狐以外との関わり合いというものが無かったのではないでしょうか。あるいは妖狐のためにその関わりを自ら絶ってしまったのではないでしょうか。真琴にとって祐一がすべてであるように、美汐にとってはその妖狐がすべてだったのかもしれません。だから、妖狐と別れた後には何も残らなかったのです。それはけっして妖狐との別れの悲しみのためなんかじゃなく、最初から彼女自身が周囲との関わりを絶ってしまっていたのではないでしょうか。
 周囲との関わりを拒絶した彼女にとっては、自分の主観がすべてです。真琴が高熱を出したと聞いてそれが終わりの合図だともっともらしく語ってますが、その根拠は何なのでしょう? かつて彼女が妖狐との別れのときに体験した個体事例以外に蓄積された客観的なデータでもあるのでしょうか? 高熱を出したとたんに別れがきたのは彼女の妖狐がたまたまそうだっただけかもしれないのです。ま、お人好しの祐一は彼女の言葉を疑いもせずに受け止めてるみたいですけど……
 祐一に対して悲しみに打ち勝って欲しいともっともらしいことを言ってる美汐ですが、彼女自身はこれからどうするつもりなのでしょうか? 今後もこれまでのように周囲との関わりを絶って生きていくとしても、ま、それは彼女が自分で選んだ人生ですから何も言いませんが……ますますおばさん臭くなってくるのは間違い無いでしょうね。
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