All over the world

世界中を旅したい・・・

Prison Girl

2006-07-21 01:46:54 | Book
ここ最近読書にハマっている。それは会社の同僚から勧められたのがきっかけ
実は、活字離れをしていた私は・・・って英語離れにもなっている私は、全て離れっぱなしだ!!ハハハ・・・
同僚は主婦でありながら実に時間を有効に使う人でいつも感心していた。
図書館か本屋かってくらいを所有している。
そんな彼女の薦めで、江原さん(江原啓之さん)の本を貸りることにした。
これは通勤のお供に良いと思ったが、これがまた活字離れの私は1ページも読まないうちに
それでも毎日少しずつ読んで・・・1/3読むのにどれほどの時間を要しただろう?
ところが、継続は力なりで、まぁ力はあまり関係ないが、続けるということは結果につながるのよね。
ある日を境に私のツボに入った スラスラと読めるし、次のページが待ち遠しい感じ? 
江原さんの書かれてる内容は、私の心をキュンとさせ、温かい気持ちになれたんだよね。それからはしばらく、江原さんのを何冊か読みあさった。心に迷いのある方読むべし

そして、今読んでいるのが『Prison Girl』である。
今年の4月に日本TVでドラマ化した原作本。
ドラマでは端折ってる部分が大半であろうと言う事で、以前から読みたかった一冊

これは語学留学生としてNew Yorkに行った有村朋美さんが、ひょんなところである男性と知り合い、彼氏彼女になった後に、彼がロシアンマフィアだと知り、ドラッグディーラーをしていると知らされる。でも人の気持ちって好きになると、なかなか踏ん切れないのも女心としては理解できる。決して良い状況の相手でないと解かっていても、会っているときに優しかったり、マフィアと言うのを感じさせないとなるとなおの事だろう。
「バカだな」と一言で片付けられないよね・・・。だから人の気持ちって怖いんだよ 
いけないとか、別れた方が良いと思えば思うほど踏ん切りが悪い。
結果、ドラッグディーラーに関与したと言う事でFBIに連行され、実刑判決を受け、アメリカ合衆国連邦刑務所および州刑務所に2年間収監された時の話。
*彼女はドラッグディーラーの仕事に関与していたのではない事だけ述べておこう。真実は本を読んでくれ

しかし、私自身も読んでいるうちにアメリカの悲しき部分を知ることができた。
自由の国であるアメリカ、でもその裏にはネガティブな部分も多く、日本では考えられないが「生きるための罪」を犯している人も多いと言う事。
私もアメリカに憧れ、今まさに永住権を取得しようとしているのだが、とても考え深い気持ちになった。
アメリカは自分というものをしっかり持っていないと、流されやすい誘惑がたくさん転がっている国。
最高の生活を望めば、チャンスを掴むことの出来る国、一方では最低の生活でも生きていける国でもある。

もちろん彼女は強制送還で、永久的にアメリカへの入国が許されないのだ。
これからアメリカに留学したいと望んでいる若者にも是非読んで欲しい一冊
リアルな生のアメリカを感じて欲しいな。

と熱弁をふるっているが、まだは読みきっていない
きっと明日ので終わるであろう。
明日はまた本屋に行って、何かを探そうっと!!
どなたかお勧めの本ありますか?

最新の画像もっと見る

コメントを投稿