All over the world

世界中を旅したい・・・

読書の秋

2008-10-01 16:22:24 | Book
アメリカ生活をしてから本当によく本を読むようになった。
その分英語に費やせば良いのだが、日本の本を読みまくっている私。
日焼けを忘れるくらい没頭しちゃうんだから相当よね?!

幸いNYには紀伊国屋書店旭屋書店、NJに行けばMITSUWAマーケットプレイス内に(日系スーパーマーケット)三省堂書店があるので、比較的に日本の書物が入手しやすいのだ。
もちろん円→ドルと計算すると、超割高なんだけどね!!
でもそんな時にはお財布にも優しいBOOK OFFだってある



そんな私が最近読んだ本とこれから読む本を紹介しま~す



左から・・・東野圭吾さんの『手紙』『容疑者Xの献身』、そしてちょっと前のものになるけど『ダヴィンチコード』である。


『手紙』は切なすぎて最後大泣きしちゃった
自分にはあり得ない世界だと誰もが思ってる、でも“絶対”はないわけで・・・。
もし自分がその立場だったら???
読んでるそばから胸が苦しくなったよね・・・日本では映画にもなったので、すでに内容を知ってる人が多いと思うけど、皆はどのような感想を持ち、感じたのだろうか?

『容疑者Xの献身』は、どんどんどんどん引き込まれていきあっという間に読み終わってしまったっけ!!
最後がうっそーって感じの終わり方。
推理小説大好きの私は、西村京太郎さんばかり読んでいたけど、推理小説とはまた違った角度から描かれている東野圭吾さんの作品は凄い!!
言葉で上手く表現できないけど、凄い物書きさんだと思っております。
今後も色んな角度の本を書いて欲しい。

そして今、写真には掲載していないんだけど、東野圭吾さんの『11文字の殺人』を読んでいる。
しかしこれも半分以上読み終えてる・・・来週には新しい本に取り掛かれそうだ!!

問題なのが次期控えている『ダヴィンチコード』
これは上・中・下とあるのでかなり読み応えがあるなぁ~と思ってBOOK OFFで購入。
自宅に戻りよく見てみると、中・下・って・・・
がないやんけ~
上・中・中ならまだしも、最初がないんじゃダメじゃん!! 最悪

この間病院の帰りにBOOK OFFに立ち寄ってみたが、Nothing
では紀伊国屋書店!!と思い、立ち寄ってもNothing
今週中に何がなんでも入手して『ダヴィンチコード』を読破するぞ

9.11テロ捏造-日本と世界を騙し続ける独裁国家アメリカ-

2006-10-13 22:01:29 | Book
昨日から怖くて読めなかった9.11テロ捏造-日本と世界を騙し続ける独裁国家アメリカ-を読み始めた。
ベンジャミン・フルフォードと言うベテラン記者が書いた本。
9.11の同時多発テロがブッシュの自作自演でないかと言われ続け、裏づけを綴ったような内容の本。これを読み終えた時アメリカを嫌いにならない事を願う

分厚い本なので、結構会社の道のりで読みたくても、持ち運びだけで結構しんどい
けど・・・読まなければならないのだ!!←何故か使命感にかられている。

『赤い指』

2006-09-16 15:02:45 | Book
本屋か図書館のような同僚と本の話をしていたら赤い指の話が出た。
何かの雑誌の新書紹介ページに掲載していた本。読みたいと思っていた時にビンゴ
早速借りて読んでみた。

も~、ハラハラドキドキ でも今の時代、あっても不思議じゃない内容で怖かった 物騒な世の中だからこそ信憑性もあって・・・。
改めて思うのも変だけど、私には人を殺める事など出来ないし、隠すなんて心臓が壊れてしまうんじゃないか?! まぁ・・・これが正常な考えなんだと思うけどね。
本当に物騒な世の中になったもんだなぁ・・・

今日からまた阿刀田高さんのを読み始めた。それも今日中には終わってしまう勢い。
これから本屋にでも行こうかな? この間アメリカのジャーナリストが書いた、アメリカ同時多発テロは自作自演だったような裏づけとも思える本が売ってた。読んだらアメリカが嫌いになってしまいそうだけど、読みたいんだよなぁ・・・よしっ!! 本屋へ行こうっ!!


改めて・・・

2006-08-16 00:22:53 | Book
先日購入した『八十四歳。英語、イギリス、ひとり旅』-小学館-を今日読み終えたが、何とも温かい気持ちになれた。
著者の清川妙さんは50代から英語の勉強を始め、イギリスへ何度もひとり旅をしている可愛いおばあちゃま。お育ちの良さも伺えるし・・・色んな土地へ行ってはお友達を作ってしまう、スーパーレディーなのだ。私もあちこち旅をしている割には、現地でのお友達作りは案外しないんだよね。

あっ、でも2年前の夏に行った1人リゾートの「セブ島」は、さすがにカップルやファミリーが多い中私1人だったせいか、ホテルの人も優しくしてくれて、朝のバイキングの時にいた目玉焼き担当のオバちゃんや、売店のおばちゃん、フロントの人やレストランのスタッフ、ベルボーイ。みんな良くしてくれて、写真を撮ったな~。
でも後にも先にもこんな旅の経験はない
これからは清川さんを見習って、旅先で色んな人と出会いたいなぁ~
そして何よりもヨーロッパに行ってみたくなったなぁ・・・

改めて旅の仕方を見直した!! 次回どこかに行くときには現地密着でいきたいわ。
どこでも良いから行きた~い

『危険な童話』

2006-08-12 00:31:37 | Book
姉から面白いと勧められ、借りてた阿刀田高(あとうだ たかし)さんの『危険な童話』
北海道旅行の時に失くしたかと思ったら出てきた
残りを昨日今日とのお供にして読んだんだけど、相当面白い!!
サスペンスなんだけど・・・大概は起承転結で“結”の部分でスッキリと解決するのだが、なんとも言えない結末なんだよね・・・どれも!!
曖昧な結末なんだけど、なんとも想像を掻き立てるんだなぁ~これがっ!!
思わず「おぉ~」と声が出そうになる
絶対お勧め~っ

そして『八四歳。英語、イギリス、ひとり旅』というタイトルの84歳にしてひとり旅をしている清川妙さんの本を読み始めた。
カッコ良くない? 53歳から英語の勉強を始め、58歳で英検2級に合格
何だか今の自分は甘いなぁ~と痛感
これも2日もあれば終わっちゃう~、誰かお勧めの本を教えてぇ~


涙々の『東京タワー』

2006-08-05 10:25:30 | Book
かつてから読んでいた『東京タワー』を今朝4:00読み終えた。
やはりみんなが言うように、前半はなんとなく文字を追いながらダラダラと読んでいたんだけど、中盤あたりから読むペースが早くなった。
病院から「を読むのを控えてください」と言われているが止められない!!(を読むと目が疲れ、肩の筋肉が硬直する、そうするとまた首のあたりがパンパンに張る・・・と悪循環らしい)
通勤のの中で読んでいると、ところどころで泣けてくる
「泣けちゃう、ダメだぁ・・・」と、その都度パタンと本を閉じて心を落ち着かせ、また我慢できずに読み始める・・・この2日間の中で1人涙と葛藤していた

そして残り1/3となった昨夜、一気に読んだわけだけど・・・もうティッシュをどれくらい使っただろうか?時には嗚咽に近いほど泣けた
“ボク”の“オカン”は強い人で、沢山の人に愛され、本当に最後を愛しい息子の傍で、微妙な関係の“オトン”にも見守られて逝ってしまったけど、幸せだったのかもしれないね

アメリカに行こうとしている私には、家族のあり方や両親への思いを考えさせる1冊にもなったよ。本当に親や家族を置いてアメリカに行くことは、一番の親不孝で家族に対して我まま、かつ身勝手なのかもしれないなぁ・・・
でも、あと戻りも出来ないわけだし、行きたい気持ちも揺るぎないわけだから・・・せめて人に迷惑をかけないよう生計を立て(American Dreamって大きなものでもないけど・・・)、親を遊びに来させられるよう頑張るしかない!!年老いた親を置いていくワケだから・・・。

『東京タワー』はキレイ事を並べた家族のあり方ではなく、もっともリアルな“オカンとボクと、時々、オトン”の家族を描いた本。もちろんこういう家族は少ないかもしれないけど、でもこういう家族も少し前の日本には沢山あったかもしれないね・・・あぁ・・・泣ける

『東京タワー』

2006-07-23 23:57:54 | Book
この間Blogに書いた『Prison Girl』は読み終わった。本当に最後まで考えさせられるだったなぁ・・・。
そして今日、リリーフランキーさんが書いた『東京タワー』を買ってきた。
会社の若い子に(こう言ってしまうあたりおばさんだよね・・・
「何かお勧めの本ある?」と聞いたところ、『東京タワー』と言う答えが出た。
先日言った主婦である同僚も、『東京タワー』は良いと言ってたし、いつだったかTVで、芸人さんが大阪から東京への移動中に読んでたらしく、そしてかなりハマってしまい、しまいには号泣だったと言っていた。
しかも新幹線の中で、声を出して泣いたと・・・。
会社の若い子も「活字であんなに泣いたの初めてです」と言ってた。
何だかとても期待大の本だわ!! ましてや皆が口を揃えて「良い」と言うんだから読むしかないよね
明日の通勤から読み始めるぞ!!

Prison Girl

2006-07-21 01:46:54 | Book
ここ最近読書にハマっている。それは会社の同僚から勧められたのがきっかけ
実は、活字離れをしていた私は・・・って英語離れにもなっている私は、全て離れっぱなしだ!!ハハハ・・・
同僚は主婦でありながら実に時間を有効に使う人でいつも感心していた。
図書館か本屋かってくらいを所有している。
そんな彼女の薦めで、江原さん(江原啓之さん)の本を貸りることにした。
これは通勤のお供に良いと思ったが、これがまた活字離れの私は1ページも読まないうちに
それでも毎日少しずつ読んで・・・1/3読むのにどれほどの時間を要しただろう?
ところが、継続は力なりで、まぁ力はあまり関係ないが、続けるということは結果につながるのよね。
ある日を境に私のツボに入った スラスラと読めるし、次のページが待ち遠しい感じ? 
江原さんの書かれてる内容は、私の心をキュンとさせ、温かい気持ちになれたんだよね。それからはしばらく、江原さんのを何冊か読みあさった。心に迷いのある方読むべし

そして、今読んでいるのが『Prison Girl』である。
今年の4月に日本TVでドラマ化した原作本。
ドラマでは端折ってる部分が大半であろうと言う事で、以前から読みたかった一冊

これは語学留学生としてNew Yorkに行った有村朋美さんが、ひょんなところである男性と知り合い、彼氏彼女になった後に、彼がロシアンマフィアだと知り、ドラッグディーラーをしていると知らされる。でも人の気持ちって好きになると、なかなか踏ん切れないのも女心としては理解できる。決して良い状況の相手でないと解かっていても、会っているときに優しかったり、マフィアと言うのを感じさせないとなるとなおの事だろう。
「バカだな」と一言で片付けられないよね・・・。だから人の気持ちって怖いんだよ 
いけないとか、別れた方が良いと思えば思うほど踏ん切りが悪い。
結果、ドラッグディーラーに関与したと言う事でFBIに連行され、実刑判決を受け、アメリカ合衆国連邦刑務所および州刑務所に2年間収監された時の話。
*彼女はドラッグディーラーの仕事に関与していたのではない事だけ述べておこう。真実は本を読んでくれ

しかし、私自身も読んでいるうちにアメリカの悲しき部分を知ることができた。
自由の国であるアメリカ、でもその裏にはネガティブな部分も多く、日本では考えられないが「生きるための罪」を犯している人も多いと言う事。
私もアメリカに憧れ、今まさに永住権を取得しようとしているのだが、とても考え深い気持ちになった。
アメリカは自分というものをしっかり持っていないと、流されやすい誘惑がたくさん転がっている国。
最高の生活を望めば、チャンスを掴むことの出来る国、一方では最低の生活でも生きていける国でもある。

もちろん彼女は強制送還で、永久的にアメリカへの入国が許されないのだ。
これからアメリカに留学したいと望んでいる若者にも是非読んで欲しい一冊
リアルな生のアメリカを感じて欲しいな。

と熱弁をふるっているが、まだは読みきっていない
きっと明日ので終わるであろう。
明日はまた本屋に行って、何かを探そうっと!!
どなたかお勧めの本ありますか?