日々いろいろ日記

好奇心旺盛な私。あれこれ行ってみた事、やってみた事、心の動きを書いています。

幸せを運ぶ会社~おふくろさん弁当

2017-03-16 23:39:32 | アズワン
昨日は垂水のシェアハウスわらいさんで、おふくろさん弁当という会社の社長係の龍さんが来られてのお話会でした。

興味ありそうな友達数人にも、こんなのあるよーと声をかけて、一緒に参加しました。

おふくろさん弁当とは?

規則も命令も上司も責任もない!
人を大切にしていて、働く人が幸せになっていく、みんなが楽しんで仕事している、会社。

1月に鈴鹿のアズワンコミュニティのお話を聞いた時に、おふくろさん弁当の事を知り、えーっ!そんな会社があるの?素晴らしい!
と衝撃を受け、実際にアズワンの社会作りカレッジでも、おふくろさん弁当を訪問して、お話を聞くと、やっぱり凄い、と思ったけど、更に詳細を知りたいなと思いました。

おふくろさん弁当は、最初から上手くいっていたのではなくて、
設立当初は、話し合いによる運営をしていこうということで、徹底的に話し合いをしていってた様なのですが、話し合えば話し合うほど仲が悪くなっていったそうです。













相手に何かを指摘された事で、自分の全てを避難された様に感じてしまったり。
でも、相手はそんなつもりではなかったり、
自分の全てを避難された様に感じるのは何か?
自分の内側はどうなっているのか?

又、人にこうした方がいいんじゃない?と言うときも、自分の正しさを押し付けていないか?
そもそもそれは本当に正しいのだろうか?
何でそう思うのか?

それは自分にとっては正しいと思っても、人にはちがう様に捉えられることもあるだろうし、

今までの経験、知識から、「絶対にこうだ」と決めつけずに、「本当はどうなんだろう?」とゼロから探究していく。

それで、話し合いをするには、まず、「話し合いのできる人になる」という事が、先決で、話し合いの場を持ったりすることは、その次の段階だということが見えてきたようです。

サイエンズスクールという、自分の心を掘り下げていって深く見る場所で、
おふくろさん弁当の何割かの人は、心の探究もされたそうです。
私も行ってみたいな。

何かイラっときた時…
「何でイライラするんだろう?」
「何に反応してるんだろう?」
「本当の気持ちは何なんだろう?」「私は本当はどうしたいんだろう?」

こんな風に自分の内側を見ていけたらいいよね…。
自分の価値観に縛られてないか?

自分の気持ちを大切にし始めたら、回りの人の事も大切に出来るね。

これは、今学んでいる持続可能な社会作りカレッジでも、気付きが沢山あって、
何かに反応した時の自分の内面を見ていったり、何でそう感じるのか?を掘り下げていったり。
私は習慣化しようと実践し始めているところ。習慣化してできるようになりたいなあ。














おふくろさん弁当では、仕事が出来る出来ないで、人を判断しない。
それはごくその人の一部。
どうしても普通の会社だと、仕事が出来る人が偉くて重宝されるけど…。

仕事が出来なくても、その人がいると、場が和やかになるとか、気がつかない所で動いてくれてたり、

仕事が出来なくても、その人のいいところは沢山ある。

人を大切にしてくれて、
その人そのものを見てくれる、おふくろさん弁当っていいな。

誰が上とか下とかではなく、みんなが平等で、楽しく、働きたい時に働ける、休みたい時は休める、
そして人が少ないときは、応援要請をすると、駆けつけてくれる人がいる、

自分の奥の深いところまで話せる人達が沢山いる、

こういう、幸せそうなおふくろさん弁当。
働く人が幸せになる、その事で、回りの人も幸せになる、
こんな会社がどんどん増えたらいいな。

自分はどうしていくか?
を考えたときに、そういう気の許せる、深いところまでシェアできる、仲間が沢山ほしいなあと思った。

世間の常識や枠に囚われすぎず、
風通しのいい自分になりたいし、
身の回りの人達と何でも話し合える関係を作っていきたいなあ。

帰りに一緒に参加した友達とお茶して、
何が出来るかね?という話をした。
皆がいろんな事を話せる場を作れたらいいね、という話も出た。
いいねー、いいねー😃

サイエンズスクールで、自分の内側を見ていったり、心の探究もしていきたいけど、お金も多少かかるので、
とりあえずは、何かに反応した時に、自分の中で何が起こっているのかを見る。
自分の思考パターンに気づいていく、気付いて受け止めていく、

持続可能な社会作りカレッジでも、同じことに気づいたなあ。
気付くだけじゃなくて、実践実践です😊

何かにつまずいたり、方向を見失った時は、原点に戻る。
自分は本当はどうしたいのか?
何の為に始めたのか?と。

龍さん、とても素敵なお話をありがとうございます。

興味のありそうな友達に声をかけて、一緒に行って、
「行って良かった!教えてくれてありがとう。」と言われると凄く嬉しいな。