日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

ベッドタウンから老人もいる普通の町に変わることが大切

2018年09月04日 | 日記
日限山1-4丁目(ひぎり地区)は京急が開発した大規模宅地造成地で1969年から販売が開始されたそうです。
4丁目は1972年から販売が開始されました。
1969年から数えれば来年が50年目となります。

ひぎり地区の自治会の連合体としてひぎり連合自治会という組織があります。
50周年記念事業として2014年から郷土誌の編集に力を入れてきたそうです。
来年8月に120ページの「ひぎり郷土誌」が発行されるそうです。

また、来年実行と思いますが、50周年記念行事を準備しているそうです。
全員参加でき、気軽に楽しめる行事(記念事業)を企画し、年内に計画概要をまとめるそうです。
50周年記念事業実行委員長は港南プラザ自治会長の米村純正氏だそうです。
基本構想はあると思いますが、現時点ではアイデア募集中とのことです。

ひぎり地区は大規模宅地造成地です。
だいたいは京急が企画したような戸建て住宅中心の町になりましたが、当初予定した普通の町にはなりませんでした。
東京などのベッドタウンとなり、普通の町にある商業施設、社会施設は未発達でした。
これまでは車で行けるところに商業施設、社会施設があればそれでよかったのですが、特に日限山4丁目は40%以上と非常に老人割合が高く、今は老人が生活する町としては不便になりました。

日限山4丁目の老人は家にいることが多くなっているそうです。
町の中に行きたい場所があればいいが、町に隣接してある生協、コンビニなどは行きたい場所になっていません。
生協が老人もいる町の人々の生活を考えた近代的な店づくりに熱心ならいいのですが、古い建物で生活必需品を売ってやっと店を維持している状態です。
コンビニは老人向きではありません。
町の角にある自治会館でボランティアがいろいろな行事をやっていますが、自治会館は狭苦しくて到底老人が長居する場所ではありません。
西洗公園は結構広くて緑陰もありますが、幼児向けになっており、老人のために設備を設けておりません。
交渉の余地はありますが、本格的な老人の居場所にはならないでしょう。
あえて外出するならバスに乗って戸塚か上永谷か上大岡に出ないと店らしい店はありません。
しかし行ってもやはり戸塚などに老人が長居するような場所はありません。

そこで町の中にみんなが集まって食べたり飲んだり話し合ったりする常設の広々した施設を設けたいという考えが出ています。
(注)既存の日限山地域ケアプラザは遠いことと、施設の広さ、用途が中途半端で限界があります。
ファミリーマートがNTT集合住宅跡地を利用してコンビニを開いたように、将来自治会館南側のNTT集合住宅も廃止となると思いますが、港南プラザ自治会と西洗自治会が連合してNTTと交渉し、敷地の一画を貸してもらうなどできれば可能性があります。
両自治会が今から企画実行組織をつくり、企画を進めれば場所確保の可能性はあると思います。

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