今年の西洗自治会で西洗公園愛護会を、活動する会に変える方針が承認され、ボランティア系事務局が置かれました。現在愛護会員募集中ですが、応募者は、事務局を除き、3人と少ない状態です。応募した3人は、別の組織の代表あるいは役員を務めているので、大変忙しい方々です。
4月、5月は、事務局は、愛護会副会長(自治会生活環境部長)と協働して、優先課題に取り組んできました。
二人は、西洗公園7つの危険を調査し、資料にまとめて港南土木事務所に提出し、対策の検討をお願いしました。港南土木も調べていたようで、危険認識はだいたい同じでした。
事務局は事務局に就任以来、毎日、朝から昼前まで公園で愛護会員仕事実験を行ってきました。
従来、愛護会員は、自治会長、生活環境部長、生活環境部公園担当がなっていました。西洗自治会には月に1,2回の当番班による公園清掃という仕組みがあり、愛護会がというより、生活環境部が公園管理を担当してきました。したがって、役員系愛護会員には自分が愛護会員という意識がありませんでした。
月1,2回の当番班による公園清掃の仕組みは素晴らしい反面、日々の公園管理は手抜きという問題がありました。この問題を補完したのが、近所の方々であり、公園ボランティアでした。
近所の方々や、公園ボランティアは、日々の公園管理が抜けていると自治会に問題提起し続けてきたが、活動する公園愛護会をつくろうとしなかったので、実に50年弱、西洗公園の日々の管理は問題未解決できました。
これでは次の50年に入れないと、危機意識をもった公園ボランティアの中の2名が、西洗公園愛護会を活動する会に変える決心をし、1人が生活環境部長に、1人が愛護会事務局に就任し、協働して愛護会を活動する会に変える工夫努力を始めました。
という訳で、西洗公園愛護会には、会員の仕事マニュアルがありません。そこで事務局が、現在、毎日、午前中、仕事実験を行なっております。
今日は事務局は、公園にいると、顔見知りの、幼児を連れた母親に会いましたので、公園について何か問題意識はないか、要望はないかと聞きました。母親は、ブランコに危険があると言いました。事務局は、気付いていなかったので、すぐ母親に現場で危険を教えてもらいました。
1. ブランコの下にマットがしいてありますが、マットの縁(へり)と土面の間に3cm程度の段差ができていました。子供はよくこの段差に躓くそうです。揺れているブランコのすぐ近くです。確かに危険です。
2. マットのちょっと外側でしたが、取り忘れの金属のペグの頭が3つも並んで出ていました。やはり揺れているプランコのすぐ近くです。危険です。夏祭りで打ったペグでしょう。
3. やはりマットの外側でしたが、太い木の根が30cmほど露出していました。揺れているブランコのすぐ近くで危険です。
危険除去作業は、1人ではきついと判断した事務局は、2人の愛護会員の協力を求めてすぐ危険除去の作業を行いました。お昼までに何とか作業を終えることできました。
事務局は、そろそろ、愛護会員の仕事については、仕事実験から通常仕事の段階に移行したなと感じました。