普通に起きて朝食の準備を始めました。ちょっと時間がたってから、ご飯を炊いていないことに気付き、すぐご飯炊きを行ったのですが、炊くのは玄米です。時間がかかります。8時ごろ炊き上がります。
8時公園行を諦め、8時半に行くことにしました。朝食抜きでは馬力が出ず、公園手入れはできないからです。幸い、8時半は公園は閑古鳥が鳴いていました。
今日は、5月12日(日)の当番班による公園清掃で元気な人に頼んだ公園東側柵と道路の間の約40cm土面空間の雑草取りで、取り残した部分の雑草取りを行いました。
最初は1人でやっていましたが、後半、ボランティア系女性西洗公園愛護会員が来てくれました。しかし、用事があると言って途中帰りました。1人で作業を続けていると、びっくり、彼女のご主人と息子さん、娘さんの3人が手伝いに来てくれました。彼女が、自分の代わりに行ってと夫や子供達に頼んだのでしょう。
作業がはかどり、無事、今日予定の作業を終了しました。公園愛護会の仕事は決して孤独ではないと思いました。
公園で休憩をとっていると、この町に住む友人が、公園に行けば私に会えると思ったそうで、来ました。西洗公園の問題点について説明し、公園の南西部、築山の南側の斜面の崩れ、柵の高さ方向、柵のほぼ真ん中まで埋まっている個所については、友人に現場を見てもらって意見を聞きました。すると友人は、「簡単だ。大きく育ったオオムラサキを柵の内側に沿って1列植えれば解決します」と言いました。
オオムラサキは今後の土留めになる、崩れは止まる、人は、オオムラサキがあるから柵に近づかない(柵をこえて道路に落ちることはない)、築山の上の人が間違って落ちてもオオムラサキで止まる、道路を歩いている人は、築山の崩れが、オオムラサキがあるから見えない。
その通りです。この対策なら港南土木事務所はすぐ実行可能です。友人のアイデアに感心して、西洗公園愛護会に入ってくれと友人に頼みました。すると、考えるだけでは愛護会の仕事は務まらないでしょうと言って友人は断わりました。愛護会員にならなくてもいい、相談にのってほしい、支援してほしいとお願いしました。
友人は、公園の南側の過剰通路部を廃止し、段差を解消し、芝生広場を広くすることに賛成でした。芝生広場にある滑り台とパーゴラを、公園南側の西部に移動すると、芝生広場はなんと北側の運動広場より広い大芝生広場になります。夏祭りでは、芝生広場の中央にやぐらを設け、その回りにテントを張ることができます。
今ある滑り台が寿命がきて取り替えの時は、大芝生広場建設のチャンスです。
なお、滑り台、パーゴラは今のままで、段差解消、芝生広場拡大の実験は真剣に継続します。さらに町の人々の考えも聞き、公園愛護会の要望がこの線でまとまったら港南土木事務所に提案したい思います。
今日使った竹製熊手の手をまとめる針金が切れ、手が抜けそうです。従来はこのような状態になると処分したと思いますが、西洗公園愛護会は修理して使い続けます。また今日は中厚刃の鎌と雑草取り用小鎌を使ったが、愛護会はどちらも砥ぎ、鋭利な状態にして公園倉庫に戻します。砥がないで倉庫に戻すことはありません。
つまり愛護会員は、自分が使う道具についてメンテする能力を身につけてほしいと思っています。
ところで今日は公園で遊んでいた小4の男の子に、感想を聞きました。この公園で遊ぶのは楽しいとのことでした。遊具は最高とのことです。ぶら下がり棒でもよく遊ぶそうです。上にのぼって遊ぶようです。木登りもよくするようです。ジャングルジムと「迷路」がほしいと言いました。確かにあればいい施設です。しかし、迷路は、西洗公園では面積がなく、むずかしいかもしれません。
また、公園のすぐ近くに住む人と会いましたで問題意識を聞きました。高木が南側にあり、うっとおしい(強剪定希望)、土埃の被害にあう(運動広場のダスト舗装希望)、家の前の雨水桝が、大雨のとき、機能しない(下水管が公園の巨木の根で詰まっているのでないか)などの指摘がありました。