西洗公園は高木が多すぎるので間引いており、伐採の後の木株がたくさん残っています。ひこばえを処分しているとやがて木株は枯れます。そのとき、いろいろなきのこが 繁殖して、枯れるのを促進します。
表題の木株ですが、木株だけでなく、木株から伸びている根にもヒイロタケが発生しました。
ヒイロタケ
写真では根が見えませんが、写真の上から下へ、土中、根がのびています。その根の所々にヒイロタケが生えています。ヒイロタケはケヤキなどの広葉樹の枯れ木に群生します。写真はのせませんが、木株そのものは表面にヒイロタケが群生し、ちょっと気持が悪い状態です。
ヒイロタケと言いますが、赤いというより、赤みをおびた黄色です。ちょっと見ると毒々しいのですが、毒性はないと思います。ただし食用にはなりません。ぶよぶよではなく、サルノコシカケのように固いキノコです。
木株に群生しているヒイロタケはそのままにしておきます。写真のように土面に生えてきたヒイロタケは、広場の土面で毒々しい汚れに見えるので除去しておきました。
今日の西洗公園手入れでは、東側柵の外側、道路沿いでまだ雑草が残っていた部分の雑草取りを終えました。
西洗公園東側柵の外側の道路沿い
きれいになりました。今後は、芝生は残し、雑草は小さいうちにとるようにするといいと思います。このような作業は、日々の公園手入れでできることです。月に1,2回の生活環境部公園担当の当番班による公園清掃では実行できません。西洗公園愛護会がカバーする仕事でしょう。