西洗公園運動広場東南部 今朝の状態
港南土木事務所が貯留浸透施設を運動広場の東南部に設けた結果、東南部に大きな水たまりができるようになり、いつまでも水がたまっているようになりました。
港南土木事務所に現状を連絡したのですが、約1か月たったが、一向に対策を講じてくれません、
今朝も公園に行ってみると、昨日、昨夜の雨のせいで、運動広場の東南部に大きな水たまりができていました。
これ以上放置できないので、昔ながらの原始的なやりかたで東側L字溝の前に、水たまりから公園の正門に向って水が流れ出るように溝を掘り、掘った泥を水たまりに入れ、水たまりができる部分を高くするようにしました。
水はうまくはけて水たまり問題は解決しました。
実は港南土木事務所が貯留浸透施設をつくった前の状態に戻しただけです。
運動広場の昔のL字溝も雨水ますも、今年3月新設の貯留浸透施設も、広場の水はけにはまったく役にたっていません。
建設後50年たった西洗公園は、いたるところがたがたになっています。ソメイヨシノはまだ5本残っていますが、枯れがどんどん進行し、花付きは貧弱です。(注)そのほか、自然に生えてきたような樹形の悪い貧相な小さなソメイヨシノが1本あります。
園路や広場に、段差、傾斜、地表に出た木の根っこなどがあり、老人が転んで骨折する事故がおこりました。コンクリート縁石、L字溝などは浮いたり沈んだりでガタガタで危険そのものです。
オオムラサキの植栽は幅が広く、手入れがむずかしく、土がかちかちになっており、花付きが悪くなって、美しさがありません。やたらと花付きの悪いオオムラサキの植栽が多く、広大な面積がデッドスペースになっています。
公園中央部の階段は、公園を南北に分断し、ベビーカーをもった母親や、足腰の弱い人は、いったん公園の外に出て道路を歩いて回らないと行けません。
50年前、ケヤキ、クスノキ、シラカシなど巨木になる苗木を、50年後のことを考えず、数多く植えたので、今は巨木が多く、周年落ち葉が半端ではありません。公園周辺の家の人は毎日道路掃除、運動広場を使う人は使う前に広場の落ち葉掃除をしています。
運動広場はダスト鋪装ではないので、雨後はぬかるみ、乾燥すると、土ぼこりがひどく、広場が乾燥した状態で強風が吹くと、風下の家は洗濯物を干せません。
近年、移動販売車が運動広場に入って広場にわだちをつけます。車が入る部分はインターロッキング舗装になっていません。誰かが、雨の中、あるいは雨後、運動広場を歩いたり、走ったりします。深い足跡がつき、それが乾くと、運動広場の土面が荒れます。凹凸が硬く、トンボによる平面化が容易ではありません。普通の土面の運動広場の問題点です。
南広場を運動広場に、北広場を遊具広場にすれば、利用価値が数倍もよくなるのに、配置が反対です。50年前の設計に問題があったと思います。
公園を囲む鉄パイプの柵は、塗装もしないので錆びて見苦しくなっています。
次の50年を考えて公園改修を検討すべき時がきたと思います。