ひさしぶりに 今日は無意識に起こされました。
たぶん 4時半か5時ぐらい・・・
頭の中に浮かんだのは 「長幼の序」という言葉
この言葉を知ったのは たぶん20年前のこの時期
三男の入院中でした。 四国には頼れる人は誰もいない転勤族で
引っ越して1年にもなっていませんでした。
そんな時 まさに藁もつかみたい気分の時
ある団体の お話を聞きにいっていた時期がありました。
そこで聞いたのが 長幼の序でした。
その時の私の理解は 年長さんの長男を大事にする?・・・
なんて 間違った記憶をしたわけです。お恥ずかしい。
でも 今の日本では 長幼の序という意識が 薄れてきましたね。
若くて能力があれば ・・とまさに実力主義。それまで会社を支えてきた方の
ご苦労って・・・・。50歳を過ぎると どんどん評価が下がってきて。
夢なのか 意識があるのか どんどんその先の想像が広がってきました。
でも 中には まだ長幼の序を大切にされている方も多いはず。
例えば 私が少しの時期お世話になったうどんの業界
同じうどんでも 白髪まじりのご主人の打ったうどんと
若い新人さんのうどん 価格が同じでも 価値がまったく違う。
・・・・・そんな事を 考えているうちに 物の価値について
例えば香川なら 400円のうどんメニューを 東京では 900円で
売っている店がある。 まったく同じものでも 東京の900円は高くない。
何が違うかといえば 器 演出 雰囲気 見せ方
お客様は 満足すれば 価値は2倍にも跳ね上がる。
また 900円でも高くないという理由の一つに 口コミの力
店主自ら 俺のうどんは 900円より価値がある・・・なんて誰も信用しません。
他の人が ほめると 価値はどんどん上がる。
中見はいっしょでも 付加価値がつけば 単にお金の数量ではなくなる。
900円のうどんは 少しだけ手間をかけて盛り付けをすれば
お客様は 感動してくださる。
私の売る商品は インターネットでも 同じ価格で買える。
でも 私が その商品をどう表現するか次第で 3500円の価値も
7000円にも 感じる事ができる。目に見えない商品の場合は
受け取る方の 感じ方次第で その効果は変化する。
話しを聞いて 今後の生き方自体を 大きく変える事ができれば
まったく大きな価値 付加価値を創造する。
近頃 唯一の外食 330円の釜揚げうどんは
1500円のランチより 今の私にとっては価値がある。
釜揚げうどんを 作る裏側のご苦労を感じる事ができる。
今日 あるお客様が
「お金を工夫する楽しみができて近頃 物欲が無くなって 人生が楽しくなった。」
・・・・・・・ え ? それじゃ 今まで人生楽しくなかったわけ。
私は 一人で楽しみすぎでしょうかね。
今日の転換は 不思議な転換になりましたが
まあ いつもの事です。
昨日の 筋肉マン 思った以上に私は元気になれて何回も聞きました。
今日は まあおとなしく・・・
人として 海援隊