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進化する怪物たち

夢は母親塾

第572話 朝青竜から・・・ 日本の子育て

2010-02-07 22:30:41 | 母親塾

今日は 朝 遅刻しそうになりました。

その理由は 主人は休みで のんびりTV 朝青竜の特集を見ていて

小さな 討論会になりました。

ちょっと 遅いですが やっぱり母親塾を目指す私には

どうしても書きたくなりました。

いろいろな角度から 朝青竜の引退についての記事をみかけるところですが

私は 日本の子育ての問題という角度から考えてみました。

日本の国技である 相撲の頂点に朝青竜がいらっしゃった事

少し 不思議に思いはじめましたが よーく考えてみると

当然の事に 思えてきました。

スポーツの世界も 多くの人が競いあってこそ 能力のある人が育つのは

当たり前ですよね。相撲界で頂点に立つということは どれほど自分を

極限に追い込んだ結果なんだろうか?と 想像してみました。

 

私は男の子3人を育てた母として 一番反省すべき点は

幼い時 三人とも比較的 おとなしかった事でしょうか。

いい表現をすれば おだやかに育った。

反対の表現をすれば 爆発力に欠ける・・・のかもしれません。

息子が小学校の頃 同級生の中に二人だけ目だって 

運動能力が高い子がいました。

Rちゃんと D介君 

Rちゃんは お城 坂の上に自転車をひっぱりあげ自転車で

坂を すべり降りるサバイバルなるゲームを楽しんでいたと聞いた事があります。

一方 D介君は お母さんが 豪快な方で 3歳の頃から 

田んぼを走りまわり 毎日暗くなるまで おかげでお母さんもこんがり日焼け。

6年生の時は Rちゃんと D介君が 喧嘩をした事があったようです。

この二人に共通していたのが 爆発的力を持っていて そんな子育てが

できる方が 羨ましかった。

 

私の場合は 子どもの病気や 事故からの不安で

あまり のびのびさせてやれなかった事が後悔かもしれません。

遊ぶ場所がないから バスケットを始めた・・というのが正解かもしれません。

スポーツで頂点に立つ人の力は ピラミッドの底辺が広ければ広いほど

高い位置の頂点になるのは 当たり前の事。

でも 今の日本の男の子の遊びは バーチャルの世界

極限まで 追い込まれて戦うという経験をした子どもの数が

減っていれば 日本人の中で 相撲会の頂点がでない事も 当然に思えます。

日本人が失いかけた物を 外国の方が教えてくれているように思えてなりません。

 

以前に 脳の本を読んでいて 火事場のクソ力の仕組みについて・・・

書かれている事を 調べていくうちに なぜか 筋肉マンに

キン肉マン/炎のキン肉マン

幼い間は なかなか思いっきり サバイバルに遊ばせてやれませんでしたが

不透明な時代だからこそ サバイバルを身につけるチャンスととらえてほしい

ものです。 ブログランキング・にほんブログ村へ

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