SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

さむ〜いゆめ。

2022-10-23 23:11:00 | 日記
昨夜は寒くて
目が覚めたのですが、
すぐに睡魔に襲われ
寝入ってしまいました。
朝、起きると胸がゾワゾワ。

風邪気味のようで
ギョッとしましたが
外出は止めて
薬を飲んで、
昼寝をしましたら
スッキリ目覚めて
ヤレヤレでした。

寒暖差の大きな
毎日ですので
どうかお気をつけて
お過ごしくださいませ。

   

  🍁🍁🍁🍁🍁

今夜のクラシック音楽館は
2022セイジ・オザワ
松本フェスティバルです。
シャルル・デュトア指揮。

①武満徹 「セレモニアル」
 
②ドビュッシ―
管絃楽のための映像

③ストラヴィンスキー
「春の祭典」

   🥀🥀🥀🥀🥀

「春の祭典」
ストラヴィンスキーが作曲し
1913年にパリの 
シャンゼリゼ劇場で
初演された伝説の
バレエ音楽です。

パリにロシアから
バレエ団を率いて
やってきたのは
ディアギレフでした。
同じくロシアの
バレエダンサーである
ニジンスキ―が
振り付けをし、
超人的な業で神秘的な
舞を見せたそうです。


20世紀音楽史上最大の
スキャンダルと言われた
この初公演は、
耳慣れないリズム、和音、
旋律、見慣れない踊りの
オンパレードで、
聴衆は大騒ぎ。
怒号が聞こえ、
ついには
観客同士のつかみ合いが
始まりましたが、
そんな中でダンサ―達は
踊り続けました。

初演の大騒ぎが宣伝効果に
なったのでしょうか。
2回目の公演は満席、
続く公演でも反対派は
次第に少なくなり、
ブ―イングはブラボーに
変わっていきました。

今ではすっかり
クラシックの
古典になっています。





演奏会の最後に
小澤征爾氏が
車椅子で登場されました。

観客は総立ちで
拍手しています。