SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

ラ・カンパネラ

2022-10-08 22:30:03 | 日記
今朝も寒い朝。
薄いうろこ雲が
広がっていました。

    ☕☕

朝のティ・タイムには
シフォン・ケーキ。
砂糖控え目で
生クリー厶を泡立て
ました。





   🍁🍁🍁🍁🍁


1811年にハンガリーで
生まれたリストは
11歳の時に有名出版社から
作曲を依頼されます。

ピアノの魔術師と呼ばれた
リストですが、
生涯で作った
作品は700曲にも上ります。
その中には
ほかの作曲家の作品を
編曲したものも多く含まれて
います。

ニコロ・パガニーニ。
イタリアのヴァイオリニスト
でヨーロッパ中で
名声を獲得しましたが
あまりの上手さに
「パガニーニの演奏技術は
悪魔に魂を売り渡して
その代償として手に
入れたものだ」と
噂されたほどでした。


リストがそのパガニーニの
作品から、6曲を抜粋し
編曲したものが
「パガニーニ大練習曲」で
第3曲目はあの有名な
ラ・カンパネラです。




これは第6曲目の
第11変奏の楽譜ですが
ピアニストは
1分間におよそ
1800個の鍵盤を
打鍵するそうです。
(古屋晋一著 ピアニストの
脳を科学するより)


「ラ・カンパネラ」や
「ダンテを読みて」なども
これに匹敵する音符数
のようだと書かれて
いました。


リスト 「ラ・カンパネラ」
ヴァレンティーナ・
リシッツァの演奏。
(5’00")