ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

2020 サッカー兵庫県高校選手権 第1日

2021-01-23 | Weblog
2020/10/19 神戸新聞文字起こし

サッカー県高校選手権
第1日(18日・三木北高グラウンドほか=神戸新聞社後援)
1回戦16試合があり、兵庫県新人大会準優勝の蒼開が
1-0で三木北に競り勝った。新人大会4強の市西宮は
2-1で東播工を破り、三田祥雲館は4-1で、
神村学園淡路島に快勝。県芦屋は6-0で明石南に大勝し、
須磨友が丘は2-0で琴丘を下した。

第2日は24日、県内各地で2回戦26試合が行われ、
2連覇を目指す神戸弘陵や2年連続準優勝の
県西宮などのシード勢が登場する。

蒼開、三木北に競り勝つ
県新人大会準Vの意地
後半、PKを決めてイレブンと喜ぶ蒼開10松本

兵庫県新人大会準優勝の蒼開が初戦の競り合いを制した。
陣監督は「予想していたが、こんなに苦しくなるとは。
きつかった」とひと息ついた。

左太ももを痛めて欠場した滝本主将をはじめ、けが人が
相次いだ。守備ラインのバランスが整わず、夏の県総体
代替大会16強の三木北に攻め込まれた。後半、
相手ファウルを誘い、松本がPKで先制した後は
守備で粘り、2年生FWは「一つのチャンスをものにし、
守り抜くことができてよかった」とうなずいた。

今冬の県新人大会で決勝進出の快挙を遂げた一方、
神戸弘陵に敗れた悔いを胸に、ゴールまで丁寧に
パスを回す「つなぐサッカー」を追及した。
学校では陳監督がコース長を務める「アスリート
進学コース」に在籍し、イメージトレーニングや
ヨガ、映画鑑賞など幅広い試みで心も磨いてきた。

難局を乗り切り、滝本主将は「どんな相手もパスで
崩せるようにしたい。目標は優勝しかない」
と誓いを新たにした。(藤村有希子)

三木北・大西彪流主将
(県新人大会2位の蒼開に惜敗)「絶対に勝利をつかもうと
言っていた。みんな、体を張って献身的にプレーしていた。
思いはボールに乗った。悔いはない」

三田祥雲館4発で突破

三田祥雲館は4発で白星発進。浅川監督は「うれしい。
何とか1勝を、と選手たちが言っていたので」と笑みを見せた。

開始早々、磯部、種市と立て続けにゴールネットを揺らした。
その後PKで失点したが、3年生選手で唯一残る小林が
「まだ勝ってるから落ち着いて」と呼び掛け。走り込みの
成果も表れ、最後までリズムを保った。

チームには、コロナ禍で試合に出場しないまま引退した
3年生も多くいた。「先輩たちの気持ちを背負い、
今大会で精いっぱい恩返ししたい」と2年生松本主将。
県総体代替大会の3回戦進出を上回る、8強入りを目指す。
(藤村有希子)

1回戦
豊岡0-5伊川谷北
明石高専3-1神港橘
三田祥雲館4-1神村学園淡路
市西宮2-1東播工
育英3ex-2川西明峰
姫路0-2市伊丹
神戸第一6-2近畿大豊岡
西宮東2-1東洋大姫路
有馬3-5ex龍野
蒼開1-0三木北
明石南0-6芦屋
琴丘0-2須磨友が丘
鳴尾0-2小野
相生2-4明石商
伊川谷1-2ex三田松聖
神戸3-1伊丹西



1月22日(金)閲覧数:629PV 訪問者数:341人

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